異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

kujibiki

文字の大きさ
145 / 165

第145話 合同施術

しおりを挟む
「皆さん、日本にお集まりいただきありがとうございます」
「今回集まっていただいた理由は、『IXI』と『ファンタスティック4シャルル』の皆さんの2回目の施術が同じタイミングとなったからです」

「確かお互いに顔を合わせて紹介していなかったよね?」

マオの説明中に言葉を挟みます。

「そう…ですね…(×5)」

「私達もあの時の審査員の方達だと分かる程度です」

「年代やそれぞれの団体の趣旨は違いますが、仲間として一堂に会していただきました」

「懇親会も兼ねようと思ってね」

再び言葉を挟みます。

今回は北陸の加賀温泉卿にある一般人が宿泊出来ない宿を玲に予約してもらっています。

実は世界中にバラバラに暮らしている彼女達を集めたのは、2回目の施術時に3回目の条件を確認して、返答によってはそのままセックスをしてパートナーになってもらっても良いかと思ったのです。

正直なところ、3回目の為に集めたり会いに行くのが面倒に感じたのです。



「シャルル様、“ピンクローター”の固定ベルトをありがとうございました」

「私も受け取りました。でも…」

「ジョセフィンさん、どうしたの?」

リタさんは普通に喜んでいますが、ジョセフィンさんのテンションが急に下がります。

「年始にはリタさんと、先日はフランチェスカさん達とフランス観光したそうじゃないですか、私だけ…」

フランスではシャルル様に直接マスタベーションの指導をしてもらったそうなのです。

「あぁ、仕事でフランスに行くことがあったんだよ」
「フロリダとラスベガスには行く事が多いから、今度機会があれば会いに行くよ…」

「本当ですか!? 絶対ですよ」

「ハハ…ハ…」

ジョセフィンさんはニューヨークに住んでいるそうです。
東海岸には玲達と休暇で立ち寄ったきりだな…、あの時も露出調教みたいなものだったけれど…。

「シャルル様、私達の所には来てくださらないのですか?」
「酷いです」
「ドイツ観光でも…」
「それより固定ベルトって何ですか?」

「固定ベルトというのはコレです!」

「「なっ…」」
「「そ、それが…?」」

「手で“ピンクローター”を持たなくても、いつでもマスタベーションが出来るのですよ」
「あれ以来いつも着けています」
「イキ捲りましたからね~」

「そんなぁ、ずるいですよ~。シャルル様、私も欲しいです(×4)」

「まぁまぁ、それは今後一般の方に販売する為の試作品だったんだよ」
「これから皆には2回目のエステをするけれど、話によっては必要無くなるから…」

「「はぁ?」」
「「どういう事でしょう?」」

「話…ですか…(×5)」



「……と言う事なんだ。どうするかはそれぞれが選べば良いからね」

パートナーになってもらう条件を説明しました。
本当はこの機会に意思を確認できれば良いのですが、人生を左右するので急かすことは出来ません。

「……(×全員)」

「私達がシャルル様のパートナーになれるのですね?」

「婚約者やパートナーになる男性がいなければね」

「年上でも良いのですか?」

「私達なんて行き遅れてしまっているのに…」

「皆さんが残りの人生をご主人様の為に尽くすことが出来るのなら問題ありません」

「パートナーになれば更なる快楽を与えましょう!」

「マオ、快楽で釣ってどうするの…」

「もちろん…」
「パートナーになります!」
「「「パートナーにしてください!」」
「「残りの人生をシャルル様に捧げます!」」
「「「更なる快楽を」」」

「……」
9人は思いがけない提案に興奮気味に答えています。
特に先日フランスで屋外調教したフランチェスカさん達は恍惚とした表情で答えていました。

数人は躊躇すると思っていましたが杞憂だったようです。

「分かったよ。じゃあ2回目の施術に続けてパートナーになってもらうからね」

全員か…。
でも、これで気にせず【時空】を発動させられるのは良かったです。



XX XY



「では、ご主人様の男性器に…」

「皆さんの処女喪失に…」

「「乾杯!!」」

「乾杯~!(×9)」

パチパチパチ…。

「ハハ…、何て音頭だよ…」

これから夕食だというのに少し呆れてしまいますが、パートナーになった9人は興奮冷めやらぬといった感じです。

9人は順番にパートナーになった後、何度もセックスの快感や体位について自分達の主張を言い合っていたようです。

「まだ、シャルル様の男性器が入っている感じがします」

「子宮が突かれ過ぎてビクビクしていますよ」

「あの薄い膜が破られる為にあっただなんてね…」

「あんなに小さい穴にシャルル様の男性器が入るだなんて…」

「膣がこ~んなに拡がったものね~」

「これからは全部入るように頑張らないとね」

「本当の女性…、シャルル様のパートナーになれて幸せです」

「それに、お尻の穴もおしっこの出る穴も気持ち良かったわ~」

「そうそう、全部出ちゃった…」

「皆、食事を前にしてお尻の穴の話は止めようね~」

最近は慌ただしくパートナーにすることが多かったので、ゆっくりセックスの感想を聞くのも久しぶりな感じがします。

話を聞いていると、やっぱり最初は大まかに正常位派、バック派、騎乗位派に分かれるみたいです。



「さて、皆をパートナーに出来たことは嬉しいけれど、『ファンタスティック4シャルル』のメンバーに何をしてもらうかなんだよな…」

食事も終わり、デザートを食べながらそう話を切り出します。

秘密結社である『IXI』の目的は僕に対する有益な女性を見つけることだったので、このままでも問題はありません。
それぞれにステータスもありますからね。

「マスター、彼女達には各々の国で“大人のおもちゃ”を販売してもらうのでは?」

「そうなんだけれど、そうするとこのままファンクラブにしておくのもな…。もうパートナーだし…」

「結局、本格的な活動には至っていませんからね」

「……(×4)」

「やっぱり『秘密の花園』の海外事業部として働いてもらうか…」

皆に渡していた“ピンクローター”を既に日本で販売していることを伝えます。

ちなみにスライムを渡すと同時に“ピンクローター”や固定ベルトは回収しています。

「シャルル様、何でもやります!」
「「ファンクラブは解散します!」」
「パートナーですから…」

「申し訳ないけれど、そうなるかな…」

僕の名前も表に出したくないから残念だけれど名前を変えよう。

「店名の『秘密の花園』は世界共通にするから、社名を『ヴァージン社』にするか…」
「アイとマオが複数代表って事でどう?」

関係者や“大人のおもちゃ”使用者はいずれ全員がロストヴァージンすると思うので皮肉ぽくって良いでしょう。

「ご主人様、良いですね~」

「マスターが会長って事ですね!」

「名前を出すつもりは無いよ。でも会社にしておかないと今後やり難いと思ってね」

お店は先に全国展開してしまったけれど…。



結局、ファンクラブの4人は『ヴァージン社』に在籍する形になりました。

明日は皆を玲達に紹介した後、早速4人にはどこかの店舗で研修してもらう事にしました。

「じゃあ、ややこしい話はこれでお終い。食事の後は温泉に入りながら皆でセックスをするよ」

「はいっ!(×9)」

「フフ…、私もお手伝いします」

「“スライム”との狂宴ですね!」

「アイ、マオ、ほどほどにね」



【参考】『ファンタスティック4シャルル』→『ヴァージン社』
マルヨ・エルッコ(フィンランド:18+1)
ジュリアナ・モレロ(アルゼンチン:19+1)
ロザリー・マネ(ドイツ:19+1)
エリザベス・フロスト(カナダ:18+1)

【参考】『IXI』
アリーチェ・ソルミ(イタリア:26+1)
フランチェスカ・ギレ(フランス:25+1)
テレシア・ビスホップ(オランダ:24+1)
ジョセフィン・ヘザー(アメリカ:26+1)
リタ・ハミルトン(オーストラリア:24+1)
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件

おおりく
ファンタジー
高校生の桜木 悠人は、不慮の事故で命を落とすが、神のミスにより異世界『テラ・ルクス』で第二の生を得る。彼に与えられたスキルは、他者の能力を模倣する『コピーキャット』。 最初は最弱だった悠人だが、光・闇・炎・氷の属性と、防御・知識・物理の能力を次々とコピーし、誰も成し得なかった多重複合スキルを使いこなす究極のチートへと進化する! しかし、その異常な強さは、悠人を巡る三人の美少女たちの激しい争奪戦を引き起こすことになる。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

死神と恐れられた俺、転生したら平和な時代だったので自由気ままな人生を享受する

オカさん
ファンタジー
たった一人で敵軍を殲滅し、『死神』と恐れられた男は人生に絶望して自ら命を絶つ。 しかし目を覚ますと500年後の世界に転生していた。 前世と違う生き方を求めた彼は人の為、世の為に生きようと心を入れ替えて第二の人生を歩み始める。 家族の温かさに触れ、学園で友人を作り、世界に仇成す悪の組織に立ち向かって――――慌ただしくも、充実した日々を送っていた。 しかし逃れられたと思っていたはずの過去は長い時を経て再び彼を絶望の淵に追いやった。 だが今度こそは『己の過去』と向き合い、答えを導き出さなければならない。 後悔を糧に死神の新たな人生が幕を開ける!

転生魔竜~異世界ライフを謳歌してたら世界最強最悪の覇者となってた?~

アズドラ
ファンタジー
主人公タカトはテンプレ通り事故で死亡、運よく異世界転生できることになり神様にドラゴンになりたいとお願いした。 夢にまで見た異世界生活をドラゴンパワーと現代地球の知識で全力満喫! 仲間を増やして夢を叶える王道、テンプレ、モリモリファンタジー。

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

レベルアップは異世界がおすすめ!

まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。 そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。

洗脳機械で理想のヒロインを作ったら、俺の人生が変わりすぎた

里奈使徒
キャラ文芸
 白石翔太は、いじめから逃れるため禁断の選択をした。  財閥令嬢に自作小説のヒロインの記憶を移植し、自分への愛情を植え付けたのだ。  計画は完璧に成功し、絶世の美女は彼を慕うようになる。  しかし、彼女の愛情が深くなるほど、翔太の罪悪感も膨らんでいく。  これは愛なのか、それとも支配なのか?  偽りの記憶から生まれた感情に真実はあるのか?  マッチポンプ(自作自演)の愛に苦悩する少年の、複雑な心理を描く現代ファンタジー。 「愛されたい」という願いが引き起こした、予想外の結末とは——

処理中です...