投資についていろいろ(日本株・外国株・投信・金・不動産、メインは株主優待)

かき氷はイチゴ味が一番

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2023年3月23日時点での日本株投資

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 現在アメリカのインフレや金融機関破綻、相次ぐ利上げ、ここ二年の世界情勢
などで非常にナーバスな展開の株式市場である。
「1929年の世界恐慌に似た環境」
「2008年のリーマンショック級の恐慌が来る」
などというしたり顔のコメンテーターがいるが、奴らはつい半年前にも、
「一ドル150円どころか170円を超えるかもしれない」
などと噓ついては現在その発言をした自分を謝罪していない厚顔無恥な馬鹿ども
である。
 世界恐慌のような脅威はいつだって起きる可能性はゼロでないのが相場である。
 何回も適当な無責任な予言したところで偶然たまたま当たることだってある。
 私のような個人投資家はそのような無責任でセンセーショナルな発言すれば
自分が売れるとしか考えてない似非評論家などの声は無視して、数値データや
自分が経験上培っていた知識など信じて動くことである。
 個人的な意見を言えば
「2008年リーマンショックとは遠いものの不況が二年ほど続く恐れはある。しか
しソフトランディングして反発する局面も近いかもしれない」
とやや楽観的に見ている。
 理由はここ数年言われていた中国の不動産バブルや不況が克服の兆しを見せて
いて世界経済をけん引していく可能性があること、リーマンでの経験を経ている
アメリカが微妙なかじ取りを上手く行ってリセッション期間を短期にとどめて
再び上昇気流に乗せていく、つまり今は「始まりの終わり」の段階に入って
きたと見ている。
 ではそのような前提で見た時に私個人はどのような日本銘柄を買うのかと言え
ば、残念ながら株主優待株ではない。
 シンプルにバリュー投資と配当株投資と見ている。
 私はどちらかと言えばインカムゲインが目当ての投資になっているので、もっと
儲けたい人はこれから成長期待有望のグロース株とバリュー株の組み合わせでも
いいと思う。
 主だった株主優待株は配当利回り自体は低いものが多く、優待が廃止になったり
改悪すれば株価がどどーんと下がるのであまりお勧めできない。
 ただオリックスやJTのような大型株で元々の利回りも良い銘柄は優待分を増配
に廻す期待も持てるから例外的ではある。
 さて、優待株と同様に「高配当株」も基本的には迂闊に危険で手を出してはなら
ないとされるが、私は堂々と拾い上げていくべきと思っている。ただしきちんと
銘柄と業界はチェックする必要がある。
 まずここに二年ほど驚異の高配当で世間をにぎわせているのが「海運業」である。
 来期は減配は免れないであろう。
 しかし仮に二年後以降現在の三分の一に落ちたとしても配当利回り4~5%は
あり、長い目で見ると自分のポートフォリオの5%程度保有しておくのはありだ。
 恐らく今月末の配当落ち後に、日本郵船も商船三井もそれぞれ2~3割くらい
株価が下落すると見ているが日本郵船ならば株価が2200円ラインまで落ちたと
したら買い増しで拾っておいてよいと思う。
 海運業はもともと落差が大きいが当たれば大きいのも今回証明している。
 将来またどこかで大きくなる期待はある。
 こういう銘柄を持っておくのも楽しいではないか。
 次に奥村組、浅沼組、西松建設などに代表されるゼネコン系である。
 昔から海運業同様、安定不人気のバリュー株系である。
 一時は無配か低配当時代もあったがこれらもここ最近高配当銘柄として名を
上げてきている。
 物言う株主による突き上げがあるのは否めないが日本は高度経済成長期以来の
インフラ整備が一斉にくるころである。
 建設系の銘柄は現在の利回りである4~6%台を維持するのではないか。
 次に意外に好調なのが三ツ星ベルトや日本特殊窯業、エクセディなどの自動車
部品関係企業である。
 これらも現在4~6%台の高配当銘柄である。
 私はこれらは今「買い」と見ている。
 次に「商社系」。
 これらも海運・建設・不動産系に並ぶ低PERの典型的割安不人気銘柄であった。
 しかし二年前に有名なバフェット氏が日本の商社株をバスケット買いしたという
ニュースが流れてからにわかに脚光を浴びてきた。
 資源に強い、中国次第などとあるが三菱商事・伊藤忠・双日あたりで買ってお
けば安定高配当銘柄としては十分合格であろう。
 しかし上記に並ぶ典型的割安不人気バリュー株でありながら銀行系の投資には
やや疑問を感じている。
 私はバブル崩壊後の失われた30年の原因を作ったのは銀行系のせいであると
考えている。
 2000年前後のことを覚えている方は賛同できるのではないか?
 山一証券、北海道拓殖銀行、りそな銀行、足銀・・・。
 その頃は大手都市銀も無配であり、国がこれらの金融機関を倒産させないよう
理不尽で不公平に思える支援をしてきたのだ。
 典型的なゾンビ企業なのである。
 私は銀行系にはほぼ投資しない。
 あとは不動産系であるが住友林業を私は買い増ししている。
 そして万年不人気ながら高利回りで、世界的な健康ブームからしてさらに嫌われ
がちなタバコ製造会社は買いだ。
 日本ではタバコはまさに独占企業である。
 そうJTである。
 JTの利回りは現在約6.7%。
 NISAに組み込む銘柄にお勧めだ。
 高い配当を無税で受け取れて、しかも政府が最大株主だから大手都市銀並に国が
潰すことをしない保護企業でもある。
 株価は大きく上がらずとも下がるのも限定的であろう。
 ポイントはたばこ以外での分野の成長と世界の新興国でたばこの販売を伸ばせる
かであろう。
 あとは自分が使える株主優待銘柄だけは残して、思い切って優待株は売り払い
その資金で新たに上記の銘柄を購入して配当利回りを上げていくことだ。
 しかしかつての日産や大塚家具のような「見せかけの高配当利回り株」に手を
出してはいけない。
 財務状況やその会社の将来性をかんじるものを選んでおくべきだ。
 最後に海運業以外で配当利回り上位に来ている資源系の銘柄である「石油資源
開発」「三井松島」については今慌てて購入することはNGだが、以前から保有
している分であれば利確で全て売り払う必要もないし、今月末の配当落ち後に
4月や5月に自分なりの底を見て拾いに行くのは良いと思っている。
 資源も不安定銘柄ではあるがやはり石炭にしても石油にしても当面は欠かせない
燃料として需要は見込めると見ている

                             <完>
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