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2024年11月30日以降
今年最後の相場で・・・かみ合わない
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「辰(たつ)昇る」
と相場では言える辰年も間もなく終わる。
年間で通せば今日現在で数か月ぶりに4万円台を回復し、上昇しているには
相違ないが、アメリカダウの連日過去最高値更新のニュース、しかもダウは長期
でみても右肩上がりで日本は1989年のバブル崩壊前の最高値にようやく追いつい
た程度。しかも物価は当時より上がっている(消費税率のアップもあるが)ので、
実質はまだバブル期を下回っているし、1989年当時よりも円安であるから世界の
投資家からすれば旨味はまだない。
本日相場でようやく4万円台回復が嬉しいかと言えば、年末に来てニューヨーク
ダウがクリスマス商戦とは程遠いようなじり貧を見せており本日も1%程度の下げ
でいる。
一年前は
「日経平均は2024年に4万5000円台に乗り、2025年には5万円台になるかもしれ
ない」
という予想をしていたがこれらは今となっては1~2年繰り下げて予想と下方修正
する。
日経平均が伸びるためには勿論アメリカ経済の底堅さも必要だが意外なとこでは
中国経済の影響もある。そして勿論欧州も。
逆に言えばこの三つの巨大市場が揃って「まずまず以上」なら、ブラジルやインド
や韓国やメキシコや南アフリカなどの新興国が不振でもさほど影響は受けない。
インドは「BRICS」の一角で人口も多く、将来的にはEU圏や中国に匹敵する影響
を世界に与えると思うが今の段階では未整備、未熟なところも多く世界から大きな
拠り所となるまでの経済圏を持っていない。
中国株式市場は直近、政権が
「(トランプ新政権の関税政策に警戒して?)内需拡大策」
を打ち出して一時的?に株価は好調である。
アメリカは底力は固いようで景気後退への不安も同時に抱えているようだ。
トランプ新政権にも期待と未知数の不安や警戒が織り交ざっている市場の動き
である。
欧州は長年経済をけん引してきたドイツが調子は良くない。
ドイツは一応西側として(やや消極的にも見えるが)ウクライナを支援してロシア
に経済制裁を与える一員になっているが本来はドイツ経済を支える大きな要因の
1つはロシアからのエネルギー資源でもあるから正直、内心では板挟みであろう。
勿論ドイツに限らず欧州の西側は日本同様国土に資源が乏しいためロシアのエネ
ルギーに頼ってきていた(北海油田など持つイギリスは自前で供給できるが)。
勿論自分達のイデオロギーとそれに基づく「NATO」「ユーロ経済圏」の発展
と維持は不可欠だが、トランプが大統領になるとアメリカ自体がNATOから脱退
する可能性も否定できず、西側の欧州諸国にとってはウクライナとロシアの戦争は
自分達が「脱アメリカ」でも社会主義に対抗できるのかどうか大きな試金石になって
いる。
ロシアも当然欧米や日本の足元など見透かしているところがあるから多少国民生活
が疲弊している程度でも自分達の満足する結果の出るまで戦争を継続するつもりで
いるのだ。
勿論ロシアの横暴を阻止する!などと西側が本格的な支援をしたら即
「第三次世界大戦」
になり核兵器も使われることとなりそれは皆が恐れているチキンレースにもなって
いるわけだが。
ところで我々日本人の中には
「ロシアや中国は覇権主義でもしウクライナを制圧するとロシアはウクライナ全土を
要求し、さらに将来的には西側を侵食していき、中国は台湾に侵攻してさらに沖縄、
フィリピン、ベトナム、北朝鮮などを侵食して領土拡張を露骨に進める」
と思っている者も多いらしいが、筆者はそこまでは考えられないと思う。
ロシアがもし本来「緩衝地帯」と思っていたウクライナを制圧しそこから西へ
領土拡張に野心を示したら流石にNATOは黙っていられなくなる。
昔のクリミア戦争のように英仏や更に独伊西なども連合してロシアを本気で潰し
にいくだろうしアメリカだって流石に手をこまねいてはいられない。そこまでしたら
逆にロシアは窮地に立たされる。
また中国は東アジアにおいて日本は兎も角、まだまだアメリカを恐れており本気で
戦火を交えたら勝てるとは思っていない。
どうにかして台湾をなるべくアメリカとの直接対決を避けるように外交と世界へ
正当な一つの中国を主張し合併しようとするだろうし、その延長で台湾民衆の抵抗が
あれば香港やウイグル自治州で見せるような強硬手段で押さえ込みに入り諸外国に
対しては
「内政干渉するな」
ということを主張しよう。
その先の東アジアの安全はアメリカ次第、そしてその時日本が危機感を感じ容易に
外敵に侵略を許さないように自衛力を大幅に上げているかにかかっている。
まあ少なくとも直近10年以内に今我々が抱いている世界の秩序や勢力図を彼ら
社会主義圏の大国が力で覆そうとはしない、彼らはまず彼らの今の立ち位置の土台
を強固にして次のステップに踏み出せるくらいで精いっぱいな国の内情である。
おっと、また経済や株からの話からそれてしまったが、今までは
「戦争が起きると儲かる」
という説があったが今の戦争は地域的・局地的な紛争は兎も角、国連常連理事国レベ
ルの国同士が直対しようものなら核使用などで一気に世界は破滅になり経済どころで
なくなるものである。
我々日本人のネット右翼派が喜ぶような結末にならないかもしれないが、私は
兎に角戦争が停戦に向かいこれ以上、関係諸国の庶民が苦しまず穏やかな生活が
出来るようになってほしい。それが世界の経済にも活況をもたらすと信じたい。
<完>
と相場では言える辰年も間もなく終わる。
年間で通せば今日現在で数か月ぶりに4万円台を回復し、上昇しているには
相違ないが、アメリカダウの連日過去最高値更新のニュース、しかもダウは長期
でみても右肩上がりで日本は1989年のバブル崩壊前の最高値にようやく追いつい
た程度。しかも物価は当時より上がっている(消費税率のアップもあるが)ので、
実質はまだバブル期を下回っているし、1989年当時よりも円安であるから世界の
投資家からすれば旨味はまだない。
本日相場でようやく4万円台回復が嬉しいかと言えば、年末に来てニューヨーク
ダウがクリスマス商戦とは程遠いようなじり貧を見せており本日も1%程度の下げ
でいる。
一年前は
「日経平均は2024年に4万5000円台に乗り、2025年には5万円台になるかもしれ
ない」
という予想をしていたがこれらは今となっては1~2年繰り下げて予想と下方修正
する。
日経平均が伸びるためには勿論アメリカ経済の底堅さも必要だが意外なとこでは
中国経済の影響もある。そして勿論欧州も。
逆に言えばこの三つの巨大市場が揃って「まずまず以上」なら、ブラジルやインド
や韓国やメキシコや南アフリカなどの新興国が不振でもさほど影響は受けない。
インドは「BRICS」の一角で人口も多く、将来的にはEU圏や中国に匹敵する影響
を世界に与えると思うが今の段階では未整備、未熟なところも多く世界から大きな
拠り所となるまでの経済圏を持っていない。
中国株式市場は直近、政権が
「(トランプ新政権の関税政策に警戒して?)内需拡大策」
を打ち出して一時的?に株価は好調である。
アメリカは底力は固いようで景気後退への不安も同時に抱えているようだ。
トランプ新政権にも期待と未知数の不安や警戒が織り交ざっている市場の動き
である。
欧州は長年経済をけん引してきたドイツが調子は良くない。
ドイツは一応西側として(やや消極的にも見えるが)ウクライナを支援してロシア
に経済制裁を与える一員になっているが本来はドイツ経済を支える大きな要因の
1つはロシアからのエネルギー資源でもあるから正直、内心では板挟みであろう。
勿論ドイツに限らず欧州の西側は日本同様国土に資源が乏しいためロシアのエネ
ルギーに頼ってきていた(北海油田など持つイギリスは自前で供給できるが)。
勿論自分達のイデオロギーとそれに基づく「NATO」「ユーロ経済圏」の発展
と維持は不可欠だが、トランプが大統領になるとアメリカ自体がNATOから脱退
する可能性も否定できず、西側の欧州諸国にとってはウクライナとロシアの戦争は
自分達が「脱アメリカ」でも社会主義に対抗できるのかどうか大きな試金石になって
いる。
ロシアも当然欧米や日本の足元など見透かしているところがあるから多少国民生活
が疲弊している程度でも自分達の満足する結果の出るまで戦争を継続するつもりで
いるのだ。
勿論ロシアの横暴を阻止する!などと西側が本格的な支援をしたら即
「第三次世界大戦」
になり核兵器も使われることとなりそれは皆が恐れているチキンレースにもなって
いるわけだが。
ところで我々日本人の中には
「ロシアや中国は覇権主義でもしウクライナを制圧するとロシアはウクライナ全土を
要求し、さらに将来的には西側を侵食していき、中国は台湾に侵攻してさらに沖縄、
フィリピン、ベトナム、北朝鮮などを侵食して領土拡張を露骨に進める」
と思っている者も多いらしいが、筆者はそこまでは考えられないと思う。
ロシアがもし本来「緩衝地帯」と思っていたウクライナを制圧しそこから西へ
領土拡張に野心を示したら流石にNATOは黙っていられなくなる。
昔のクリミア戦争のように英仏や更に独伊西なども連合してロシアを本気で潰し
にいくだろうしアメリカだって流石に手をこまねいてはいられない。そこまでしたら
逆にロシアは窮地に立たされる。
また中国は東アジアにおいて日本は兎も角、まだまだアメリカを恐れており本気で
戦火を交えたら勝てるとは思っていない。
どうにかして台湾をなるべくアメリカとの直接対決を避けるように外交と世界へ
正当な一つの中国を主張し合併しようとするだろうし、その延長で台湾民衆の抵抗が
あれば香港やウイグル自治州で見せるような強硬手段で押さえ込みに入り諸外国に
対しては
「内政干渉するな」
ということを主張しよう。
その先の東アジアの安全はアメリカ次第、そしてその時日本が危機感を感じ容易に
外敵に侵略を許さないように自衛力を大幅に上げているかにかかっている。
まあ少なくとも直近10年以内に今我々が抱いている世界の秩序や勢力図を彼ら
社会主義圏の大国が力で覆そうとはしない、彼らはまず彼らの今の立ち位置の土台
を強固にして次のステップに踏み出せるくらいで精いっぱいな国の内情である。
おっと、また経済や株からの話からそれてしまったが、今までは
「戦争が起きると儲かる」
という説があったが今の戦争は地域的・局地的な紛争は兎も角、国連常連理事国レベ
ルの国同士が直対しようものなら核使用などで一気に世界は破滅になり経済どころで
なくなるものである。
我々日本人のネット右翼派が喜ぶような結末にならないかもしれないが、私は
兎に角戦争が停戦に向かいこれ以上、関係諸国の庶民が苦しまず穏やかな生活が
出来るようになってほしい。それが世界の経済にも活況をもたらすと信じたい。
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