236 / 299
2025年1月3日~
さて、金利があるのが当然な時代になって
しおりを挟む
1995年9月以来、日本の政策金利が「0.5%」を超えることは30年来ない。
しかし今年の7月かそれ以降かはわからないが、近いうちにそれを久々に
打ち破る「0.75%以上」の金利に上げられるのが現実的になってきたと筆者
は考えます。
過去、1995年7月の際はバブル崩壊が徐々に鮮明になり、そして当時は1
ドル=80円を割る円高の時代であったからむしろ円安誘導のために利上げ
という方向性は見えにくく、2年後にはアジア通貨危機、日本も北海道拓殖
銀行や山一証券倒産など「バブル崩壊後最大の冷え込み」「就職氷河期」で
金利上げの機会は失われた。
次いで2000年には世界的なITバブルで一度は金利が上昇しかけたがこれ
またあっさりITバブル崩壊やアルゼンチンデフォルトなどで世界経済は冷え
込み終了。
2006年には再び世界的な景気浮揚で当時の福井俊彦総裁は金利上げに意欲
的で断行もサブプライムショックとリーマンショックが襲い掛かる。
他国が金利下げで日本同様にほぼゼロ金利に向かう中、元々ゼロ金利状態
の日本はあろうことか(0.25%と微々たるものであるものの)0.5%に利上げ
をする混迷ぶりで失われた20年が30年になるであろうと言われだされたのも
この頃あたりから。
結局はリーマンショックによる長期冷え込みでゼロ金利にならざるを得なく
なる。
数年に一度くらい雀の涙でゼロ金利から0.25%に上げても分厚い壁に跳ね返
され、さらに安倍政権は「ゼロ又はマイナス金利&円安主義」なので金利は
ゼロが当たり前が10数年も続くことになるのだ。
でも今回は今までとは違う。
今までのようにまたデフレや国債利払い増を嫌気する財務省に跳ね返されて
ゼロ金利に戻るスパイラルからは脱してきている。
まず外圧条件も多いとはいえ、長い長いデフレからようやく脱却できて、
少なくとも平均年収世帯以上あり、正規雇用で働く世帯から見たら値上げや
インフレは受け入れられるマインドに変わりつつある。
デフレに慣れてきた日本人の主力消費者たちにインフレ時代の感覚が段々
戻ってきたのである。
トランプが返り咲いたアメリカはじめ、世界主要国も日本だけがゼロ金利で
世界の歩調に合わないことに対して警告をしてくるであろう。
ただし利上げの良い効果が国民に還元されるにはいくつかの段階を経て、そ
の段階も正常に移行していかないといけないから急激な利上げは国民生活、
特に低所得層や年金生活者などには打撃となる。
低所得層は相対的に以前より増加しているのでインフレ時代や金利のある
時代は生活は苦しいと感じるであろう。
だが全体の活力を思えば低所得層の声ばかりをもって国の経済政策のかじ取り
は出来ない。低所得層への救済措置は別問題だ。
私は適度なインフレと、最終的に金利が1.5%~2%まである時代が来るのを
歓迎する。
正直今回0.5%程度の利上げで日経平均は下がらず、円高もあまり進まなかった
ことは評価している。
これも今までとは明らかに日本経済の行く先が今までとは明らかに変わった
証拠だ。
時期を誤らなければ次に0.75%に利上げしてもその程度で株価は下がらない
であろう。最も日本の株価は日本の利上げや多少の円高や円安よりもアメリカ
経済次第の方が大きいのだが・・・。
だからむしろ懸念は現在過熱感がややある、割高と言われるアメリカの株価が
実はそれほど割高でもなく底堅く動いてくれること、トランプが適切な減税政策
や国内需要を活性化させてくれて世界経済にも良い効果を生み出すことを実行
出来るかどうかである。
インフレ、物価値上げ、利上げというと金融リテラシーもない貧民根性の正義感
を振りかざしてすべて悪呼ばわりしたがるネット愚民どもが喚いて批判するが、
こんな連中の喚きなど無視して自由主義経済の正常運転に戻そうとする日銀の
今回の決断を歓迎して受け入れたいところだ。
<完>
しかし今年の7月かそれ以降かはわからないが、近いうちにそれを久々に
打ち破る「0.75%以上」の金利に上げられるのが現実的になってきたと筆者
は考えます。
過去、1995年7月の際はバブル崩壊が徐々に鮮明になり、そして当時は1
ドル=80円を割る円高の時代であったからむしろ円安誘導のために利上げ
という方向性は見えにくく、2年後にはアジア通貨危機、日本も北海道拓殖
銀行や山一証券倒産など「バブル崩壊後最大の冷え込み」「就職氷河期」で
金利上げの機会は失われた。
次いで2000年には世界的なITバブルで一度は金利が上昇しかけたがこれ
またあっさりITバブル崩壊やアルゼンチンデフォルトなどで世界経済は冷え
込み終了。
2006年には再び世界的な景気浮揚で当時の福井俊彦総裁は金利上げに意欲
的で断行もサブプライムショックとリーマンショックが襲い掛かる。
他国が金利下げで日本同様にほぼゼロ金利に向かう中、元々ゼロ金利状態
の日本はあろうことか(0.25%と微々たるものであるものの)0.5%に利上げ
をする混迷ぶりで失われた20年が30年になるであろうと言われだされたのも
この頃あたりから。
結局はリーマンショックによる長期冷え込みでゼロ金利にならざるを得なく
なる。
数年に一度くらい雀の涙でゼロ金利から0.25%に上げても分厚い壁に跳ね返
され、さらに安倍政権は「ゼロ又はマイナス金利&円安主義」なので金利は
ゼロが当たり前が10数年も続くことになるのだ。
でも今回は今までとは違う。
今までのようにまたデフレや国債利払い増を嫌気する財務省に跳ね返されて
ゼロ金利に戻るスパイラルからは脱してきている。
まず外圧条件も多いとはいえ、長い長いデフレからようやく脱却できて、
少なくとも平均年収世帯以上あり、正規雇用で働く世帯から見たら値上げや
インフレは受け入れられるマインドに変わりつつある。
デフレに慣れてきた日本人の主力消費者たちにインフレ時代の感覚が段々
戻ってきたのである。
トランプが返り咲いたアメリカはじめ、世界主要国も日本だけがゼロ金利で
世界の歩調に合わないことに対して警告をしてくるであろう。
ただし利上げの良い効果が国民に還元されるにはいくつかの段階を経て、そ
の段階も正常に移行していかないといけないから急激な利上げは国民生活、
特に低所得層や年金生活者などには打撃となる。
低所得層は相対的に以前より増加しているのでインフレ時代や金利のある
時代は生活は苦しいと感じるであろう。
だが全体の活力を思えば低所得層の声ばかりをもって国の経済政策のかじ取り
は出来ない。低所得層への救済措置は別問題だ。
私は適度なインフレと、最終的に金利が1.5%~2%まである時代が来るのを
歓迎する。
正直今回0.5%程度の利上げで日経平均は下がらず、円高もあまり進まなかった
ことは評価している。
これも今までとは明らかに日本経済の行く先が今までとは明らかに変わった
証拠だ。
時期を誤らなければ次に0.75%に利上げしてもその程度で株価は下がらない
であろう。最も日本の株価は日本の利上げや多少の円高や円安よりもアメリカ
経済次第の方が大きいのだが・・・。
だからむしろ懸念は現在過熱感がややある、割高と言われるアメリカの株価が
実はそれほど割高でもなく底堅く動いてくれること、トランプが適切な減税政策
や国内需要を活性化させてくれて世界経済にも良い効果を生み出すことを実行
出来るかどうかである。
インフレ、物価値上げ、利上げというと金融リテラシーもない貧民根性の正義感
を振りかざしてすべて悪呼ばわりしたがるネット愚民どもが喚いて批判するが、
こんな連中の喚きなど無視して自由主義経済の正常運転に戻そうとする日銀の
今回の決断を歓迎して受け入れたいところだ。
<完>
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる