17 / 349
図書室
4
しおりを挟む絞り出されるように射精させられ、情けなさに唇を噛んだ。
男の手は出された葉人の精液を秘部へと塗り込んでいく。
ぐちゅ…ちゅ…
男の指先が動く度に、下半身からぞわぞわと気持ち悪さと濡れた音がする。
一つ一つのシワを丹念にほぐし、指が中へと侵入しては精液を潤滑油にして出入りを繰り返す。
「ぁ…あっ……やぁっ」
とがり始めたのが自分でもわかる胸の突起を甘噛みされ、思ってもいない甘い声が口をついて零れ、慌てて口を押さえた。
「っふ…ぁあん…」
指が腸の内壁をなぞり、歯と舌が乳首を転がしては快感を伝え、上と下から与えられる快感と嫌悪感に半ば取り乱しながら悶える。
ぬちゃ……ぐちゅ
指が増やされ、耳元の息がどんどん荒々しくなっていく。
「ぅ…あ…」
「気持ちいいんだろ」
前立腺を刺激されると、たまらない射精感に襲われて仰け反り、刺激を欲して腰を浮かす。
「腰擦り寄せて欲しがらなくても、ちゃんとあげるよ。俺は優しいからね」
違う!と叫ぼうとしたが、与えられる刺激に喘ぎ声だけが口から零れた。
「…ひゃっ…ぁん……」
「柔らかいなぁ…そこら辺の女なんかより肌がきれぇだなぁ…」
耳たぶを舐められ、胸を飾る赤い突起を摘み、こねあげられて二度目の頂に達しようとした時、
「だぁめ」
「っ!?…やぁ……」
力を込めて握られ、射精を押し止められてしまう。
「なに一人でイこうとしてるの?自分の立場わかってる?」
「…やぁっ…ご…ごめんなさい……ごめ……っ」
すすり泣き、謝罪を呟く葉人の足が大きく開かれ、男が体を押し付けてくる。
0
あなたにおすすめの小説
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる