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戒め2
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しおりを挟む首に巻かれた何かをぐいっと引かれ、つまった息に思わず咳き込む。
「こ…これ…なに…」
「よく似合ってるよ」
聞いても答えてもらえず、葉人は泣きそうなって唇を噛んだ。
男の手は休むことなく動いていき、体に巻き付けられていくのが長い紐だと言うことがわかった。
背に、腰に、そして起立したモノをかするようにして紐は葉人の皮膚に食い込み、白い肌を赤く充血させていく。
「やっ…い…っ」
最後に紐は、葉人の股間のモノを縛り上げた。
「…ぁぁぁっ…な、なにっいたぁ…離してっほどいてっ」
「蝶々結びにしといたよ。かわいいなぁプレゼントみたいだ」
ぴっと先端を弾かれ、じん…とくる鈍い痛みに悲鳴を上げた。
「家に帰ったら、ほどいていいよ」
モノが解放を求めて痛みを訴える、家に帰るまでこのままと言うことに目眩を覚えていやいやと首を振る。
優しく、手が頭を撫でる。
指が、紐を掠めてアナへと伸び、先程とは全く違うゆっくりとした動きで出たり入ったりを繰り返す。
「ゃ……ふぅ…ん…」
甘い声が鼻に抜けるが、モノから伝わる痛みは更に増してきていた。
ぬちょ…ぬちょ…
自分でも固くなってるとわかる乳首を、舌が舐め上げる。
「ひゃぁ…っんっん…とってぇ…」
股間に手を伸ばそうとすると、ぴしっとモノの先端を弾かれて悲鳴が漏れる。
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