57 / 349
罰2
5
しおりを挟む竿の裏筋をちろちろと舌先で弄り、深くくわえ込む。
「手が動いてねぇぞ」
「ん…っ」
ぎゅっと吸い上げた瞬間、唇に触れる血管がどくりと動き、温かな生臭い精液が喉の奥へと放たれる。
「ちゃんと飲めよ」
男が出した液体の気持ち悪さに吐き出そうとすると、手ががっしりと葉人の口を塞いだ。
「ぐ…んぅ…っ……」
舌の上で苦味を放つそれをなんとか飲み込み、唇の端を拭う。
「…ぁ…ん」
解放された口から、突き上げられる度に喘ぎがこぼれ、しっとりと精液と唾液にまみれた唇を舐めては、肩で息をする男を見上げる。
「お前…すげ…インランな顔してるな…」
「あ…んっ…そんなこと…な…ぁっ…やぁっ出ちゃ…っ」
腰を抱えた男が一際大きく腰を突き出すと、限界まで膨れて痛々しいほど震えていた葉人のモノから白い液体が飛び散る。
「ぅっ…ぁ…ん……出ちゃ…ぅ…ぁぁっ!!」
びくびくと体を痙攣させながら、射精の解放感に恍惚となっている葉人を人形のように揺さぶり、後ろで腰を振っていた男も果てる。
「…次俺入れさせてよ」
手淫でまた硬さを取り戻しかけているモノを握りながら、司郎が男から葉人をもぎ取る。
「お前3度目だろ?俺まだ突っ込んでないんだけどっ!?」
憤然と抗議の声を上げる男に、司郎はちっと小さく舌打ちした。
0
あなたにおすすめの小説
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる