148 / 349
アミューズメントパーク
9
しおりを挟む「アイツまでタラシ込んだんだろ?ここでっ!」
「あぁっ!!」
いきなり秘部に指を突き立てられ、突然襲ってきたその痛みに声を上げた。
「おまけに近寄るなって…っちくしょうっ!!」
固いままの蕾に熱いモノが宛がわれ、葉人はもがいてそれから逃れようとする。
「ちくしょうっちくしょう!お前は俺のだからな!じっとしてろっ」
ぐっと押さえつける腕に力がこもった瞬間、葉人の耳に生木を裂くような鈍い音が聞こえた。
ミシ…と結合部が悲鳴を上げる。
「ああああぁぁぁっ!!」
「ぅっ…うるせぇな、黙れよ!」
口を押さえつけられ、ガクガクと自分本位に腰を打ち付けられる度に、ギシギシと体の軋む音が耳の奥で響く。
「…ぅっ…っ、ぅ…」
痛みと息苦しさに朦朧しながら、温かな液体が足を伝い落ちていくのを感じる。
「…っせっかく…手に入れたのに!なんで他の所に行くんだ!?…っ…素っ気ないのも、気を引きたかっただけだろ!?なぁっ?…っ」
「…うぅ…っ」
腰の動きを早めたフェネクスが、深く腰を押し進め、ぶるりと体を震わせた。
熱い物が、体の奥に注ぎ込まれる。
「っ…は…ぁはぁ…ほら、俺のだって言えよ!」
腕を捻り上げられて呻き声が漏れる。
「ぃ…やめ……っ」
──バンッ
「!?」
乱暴に開けられたトイレのドアと、駆け込んできた二つの足音がバタバタと聞こえ、怒鳴り声がそれに続いた。
0
あなたにおすすめの小説
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる