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学校
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しおりを挟む「葉っ…葉…」
名を呼ぶ威が手を伸ばして手さぐりで葉人の胸の突起を探し充てる。
夢中で威にしゃぶり付いていた葉人は、突然敏感なそこを探り当てられて飛び上がった。
「あっ…威!?ちょ……だめ…」
体を支えていた手で赤い尖りを捏ねる威の手を掴み、すっかり変貌を遂げた目の前の一物の先端を舌でくるりと刺激する。
「…葉、もういいっ…出るから」
唇を噛んで葉人を押し退けようとする威を逆に押し留め、尖らせた舌先で敏感で柔らかなそこを抉るように刺激を繰り返す。
「ちょっ……葉っ!!」
出して…と咥えながら喋れば、それがトドメとなったのか葉人の喉の奥に勢いよく精液を吐き出した。
びくっと反射的に震える腰に歯を食いしばりながら、威は葉人を退かそうとその肩を押さえる。
「駄目っ飲むなっ…」
咥内のモノをくるりと舌で舐めてから、葉人は息を荒げながら体を起こした。
「待て!待てよっ」
ティッシュを取ろうと立ち上がった威の背後で、ごくりと飲み下す音がする。
それを聞いた威が足を止め、葉人の方を振り返った。
「ん……」
「なん…なんで…」
真っ赤な顔をした威がバタバタと葉人の方へと戻り、飲み込み切れなかった残滓に歪む口をこじ開ける。
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