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今日のメロパール、漁は休みで家にいる。
最近、悩んでいるのに相談してくれない恋人を思い出す。
「なー。どう思う?」
我が家でくつろぐ姉に聞けば、姉は面倒そうにしながらも聞いてくれている。
「精霊が見えるってことじゃないのか。そろそろ話してくれるんじゃないか?」
人族にとっては見える人が珍しいのはわかってる。
物珍しく思われていたのが何処かに残っているとすれば。
知識は残っているのだから警戒したって致し方がないことだ。
だから聞くの我慢している。
だけど、出来るなら精霊も含めた話を一緒にしたい。
「教えてくれるならいいけど、それとはまた違う話だよ」
「なんでそう思うんだ?」
しばらく悩んでから告げる。
「勘。好きな人のことはわかるんだ」
恋する乙女かと笑う姉。
今度結婚する姉に言われたくないとむくれる。
だが、と姉は続ける。
「お前の勘は精霊からのお墨付きだからな」
メロパールは兄弟、海人族の中では一番第五感が鋭い。
そのお陰で、何度も命拾いし、漁師をしていられる。
その精霊のお墨付きと言うのも、愛し子から聞いた。
彼は母の弟に嫁いだ人族だが精霊に愛され言葉を伝えてくれる人。
そんな愛し子お墨付きの直感があったからメロパールはアクアに出会えたのだ。
海辺に横たわり、傷と赤く染まった体に、アクアは何者かに襲われたと言うことだけは理解した。
だけど同時に、一目で彼を好きになってしまった。
運命だと思ったのだ。
彼と添い遂げたい。
彼の子供を育て上げたい。
そんなリーフィーシー族の父性本能が芽生えてしまった。
すぐに彼の子供を預けてほしかったが怪我をしている上に、相手が男と知って、さすがに子供は無理かと早々に諦めた。
それでも恋心は止まらず、ひたすら熱心にアピールし続けた。
毎日通って、彼が元気になるまでできる限りのことをした。
本来、家族は彼を匿うことを反対したが必死に頼み込んだ。
結果、家族は彼を受け入れてくれている。
愛し子の可能性も否めない。というのも大きい。
何せ愛し子といっても文献は少なく、中には声は聞こえずとも姿だけは見えたと言う。
じゃあ、同じ愛し子ならと思ったが彼をわざわざ呼び出すのも体調も崩していんたので難しかった。
何より、愛し子の旦那が怖い。
アクアが来る直前から体調を崩してベッドの上から動けないでいたので会えないでいた。
面倒に巻き込むな。と一蹴されたことだってあった。
なので機会があれば。と狙っている。
そして今回は姉の婚約祝いにわざわざ来てくれた。
せっかくだから自分の恋人にも会わせたいといったが、今回は精霊との約束があって無理だからと早々に帰ってしまった。
まぁ、最近復活したぐらいだから無理強いはできなかった。
ただ近いうちにまた遊びに来てくれる約束はした
正直愛し子か愛し子でないかはどうでもいい。
ただ彼が困っていて、命を狙われているならそれを解消したいだけ。
とはいえ、彼の記憶を取り戻さないかぎりは、難しいのかもしれない。
「どうすりゃあ、アクアって悩み話してくれんのかな」
「相手が海人族だって人だって心は変わんないさ」
当たって砕ければいいという姉の乱暴な考えはないとだけ告げておく。
これだから乱暴な姉はと毒づく。
最近、悩んでいるのに相談してくれない恋人を思い出す。
「なー。どう思う?」
我が家でくつろぐ姉に聞けば、姉は面倒そうにしながらも聞いてくれている。
「精霊が見えるってことじゃないのか。そろそろ話してくれるんじゃないか?」
人族にとっては見える人が珍しいのはわかってる。
物珍しく思われていたのが何処かに残っているとすれば。
知識は残っているのだから警戒したって致し方がないことだ。
だから聞くの我慢している。
だけど、出来るなら精霊も含めた話を一緒にしたい。
「教えてくれるならいいけど、それとはまた違う話だよ」
「なんでそう思うんだ?」
しばらく悩んでから告げる。
「勘。好きな人のことはわかるんだ」
恋する乙女かと笑う姉。
今度結婚する姉に言われたくないとむくれる。
だが、と姉は続ける。
「お前の勘は精霊からのお墨付きだからな」
メロパールは兄弟、海人族の中では一番第五感が鋭い。
そのお陰で、何度も命拾いし、漁師をしていられる。
その精霊のお墨付きと言うのも、愛し子から聞いた。
彼は母の弟に嫁いだ人族だが精霊に愛され言葉を伝えてくれる人。
そんな愛し子お墨付きの直感があったからメロパールはアクアに出会えたのだ。
海辺に横たわり、傷と赤く染まった体に、アクアは何者かに襲われたと言うことだけは理解した。
だけど同時に、一目で彼を好きになってしまった。
運命だと思ったのだ。
彼と添い遂げたい。
彼の子供を育て上げたい。
そんなリーフィーシー族の父性本能が芽生えてしまった。
すぐに彼の子供を預けてほしかったが怪我をしている上に、相手が男と知って、さすがに子供は無理かと早々に諦めた。
それでも恋心は止まらず、ひたすら熱心にアピールし続けた。
毎日通って、彼が元気になるまでできる限りのことをした。
本来、家族は彼を匿うことを反対したが必死に頼み込んだ。
結果、家族は彼を受け入れてくれている。
愛し子の可能性も否めない。というのも大きい。
何せ愛し子といっても文献は少なく、中には声は聞こえずとも姿だけは見えたと言う。
じゃあ、同じ愛し子ならと思ったが彼をわざわざ呼び出すのも体調も崩していんたので難しかった。
何より、愛し子の旦那が怖い。
アクアが来る直前から体調を崩してベッドの上から動けないでいたので会えないでいた。
面倒に巻き込むな。と一蹴されたことだってあった。
なので機会があれば。と狙っている。
そして今回は姉の婚約祝いにわざわざ来てくれた。
せっかくだから自分の恋人にも会わせたいといったが、今回は精霊との約束があって無理だからと早々に帰ってしまった。
まぁ、最近復活したぐらいだから無理強いはできなかった。
ただ近いうちにまた遊びに来てくれる約束はした
正直愛し子か愛し子でないかはどうでもいい。
ただ彼が困っていて、命を狙われているならそれを解消したいだけ。
とはいえ、彼の記憶を取り戻さないかぎりは、難しいのかもしれない。
「どうすりゃあ、アクアって悩み話してくれんのかな」
「相手が海人族だって人だって心は変わんないさ」
当たって砕ければいいという姉の乱暴な考えはないとだけ告げておく。
これだから乱暴な姉はと毒づく。
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