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釣り上げる(おまけ)
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アクアは現在釣りをしている。
その隣には同じように釣り竿を持っている愛し子と名高い青年。
彼が突然来て一緒に遊ぼうと連れ出された。
そして問われた内容は、メロパールの何処が好き?という物。
つまり惚気話をしたいということだった。
とりあえず口にする。
ほぼ先日のバカ二人に語った内容ではある。
魚料理が美味しい。
たくさん魚を取ってくる。
海の生物をよく把握している。
泳ぎが上手。
どんな相手にも優しい。
自分が精霊を見えると言ってもすごいと褒めてくれる。
笑顔が可愛い。
夜は早く寝るけれど、時間があったときの営みが愛らしい。
後結婚したいけれど結婚については其処まで興味がないらしい。
「そちらはどうですか?」
聞けば彼は恐る恐る口にする。
「かっこいい」
あまり喋れる人ではないことはわかっている。
だから辿々しくも教えてくれる良さに微笑む。
「後、いろいろ、ちゃんと手伝うって言ってくれる。たまに、やりすぎ、るけど」
好きになっちゃうと困ると心配そうに見てくる。
いや、あんな威圧たっぷりの竜を好きになれとか無理な話である。
「そうですか。あぁ。今回はご迷惑をおかけしました」
慌てたように左右に首を振る。
「出会えて、嬉しい。会いたかった、から」
どうやら彼が倒れた直後、精霊から事情を聞いたらしい。
教会から逃げ出した神子がいる。
その神子は愛し子の噂を聞いて外に興味を持った神子。
そんな話を聞いて、同じよう、とはいえ待遇は違えど幽閉されていた彼は興味を持ったらしい。
いい種族に出会えていなければ手助けしたい。
そう思ったという。
だがよい家族に拾われ、恋人も出来ていた。
今回上手くいっただけかもしれないがそれでも、良かったと思ったらしい。
まぁ、いい家族だったのは目の前の愛し子のお陰ではある。
釣り竿が引いてようやく一匹目を釣り上げる。
その隣で愛し子は十二匹目。
これが格の違いか。などと考えてしまう。
メロパールが彼の旦那と部下の青年を連れてやってくる。
最近入隊したという彼はまだまだ年が若く見える。
一杯釣れたな。と楽しそうに愛し子と会話をしている。
まるで兄弟のようにも親友のようにも思える二人の関係を微笑ましく思う。
「兄弟いいですね」
「ご家族会わない?」
「思い出せない相手に近づいてもぎこちないだけですよ」
素直に告げれば、そのへんは理解できないのか首を捻っている。
彼は養子先の家族とも仲がいいからかもしれない。
「おとうさまたち、お土産、できる」
「氷とか売ってたか?」
彼の旦那が声をかけてくる。
流石にわからないと左右に首を振る。
これを好いている彼が不思議でしょうがないぐらい怖い。
だが、彼に向ける笑顔は優しい。
まるで壊れ物を扱うように大切にしつつも、壊れそうなほどのたっぷりの愛情を注いでいる。
見習おうと思う。
「姉貴に聞くしかないか」
「精霊にお願いすればいいのでは」
「氷、精霊このあたり見たことない」
なるほどと頷く。
愛し子が精霊に声をかければ顔を見合わせている。
ここらは暑いので中々来ないらしい。
じゃあ、難しいかと悩んでいればメロパールが首を捻る。
「魔石なら屑石だけど安く市場で帰るぞ。俺もよく買ってるし」
示された方向に買ってこいと青年にお金を渡している彼の旦那。
釣りは楽しかったかと聞かれて大きく頷く愛し子。
彼はよろしくねと手を振り、駆け足の青年を見送っている。
知らなかった?と聞いてくるメロパール。
その姿が可愛いのでとりあえず抱きしめておく。
その姿に触発された彼も腕に抱きついているので、抱きつくかと腕を示せば真っ赤になって拒否する。
相変わらず可愛らしいと思ってしまう。
やはり竜より海人がいいと頷く。
その隣には同じように釣り竿を持っている愛し子と名高い青年。
彼が突然来て一緒に遊ぼうと連れ出された。
そして問われた内容は、メロパールの何処が好き?という物。
つまり惚気話をしたいということだった。
とりあえず口にする。
ほぼ先日のバカ二人に語った内容ではある。
魚料理が美味しい。
たくさん魚を取ってくる。
海の生物をよく把握している。
泳ぎが上手。
どんな相手にも優しい。
自分が精霊を見えると言ってもすごいと褒めてくれる。
笑顔が可愛い。
夜は早く寝るけれど、時間があったときの営みが愛らしい。
後結婚したいけれど結婚については其処まで興味がないらしい。
「そちらはどうですか?」
聞けば彼は恐る恐る口にする。
「かっこいい」
あまり喋れる人ではないことはわかっている。
だから辿々しくも教えてくれる良さに微笑む。
「後、いろいろ、ちゃんと手伝うって言ってくれる。たまに、やりすぎ、るけど」
好きになっちゃうと困ると心配そうに見てくる。
いや、あんな威圧たっぷりの竜を好きになれとか無理な話である。
「そうですか。あぁ。今回はご迷惑をおかけしました」
慌てたように左右に首を振る。
「出会えて、嬉しい。会いたかった、から」
どうやら彼が倒れた直後、精霊から事情を聞いたらしい。
教会から逃げ出した神子がいる。
その神子は愛し子の噂を聞いて外に興味を持った神子。
そんな話を聞いて、同じよう、とはいえ待遇は違えど幽閉されていた彼は興味を持ったらしい。
いい種族に出会えていなければ手助けしたい。
そう思ったという。
だがよい家族に拾われ、恋人も出来ていた。
今回上手くいっただけかもしれないがそれでも、良かったと思ったらしい。
まぁ、いい家族だったのは目の前の愛し子のお陰ではある。
釣り竿が引いてようやく一匹目を釣り上げる。
その隣で愛し子は十二匹目。
これが格の違いか。などと考えてしまう。
メロパールが彼の旦那と部下の青年を連れてやってくる。
最近入隊したという彼はまだまだ年が若く見える。
一杯釣れたな。と楽しそうに愛し子と会話をしている。
まるで兄弟のようにも親友のようにも思える二人の関係を微笑ましく思う。
「兄弟いいですね」
「ご家族会わない?」
「思い出せない相手に近づいてもぎこちないだけですよ」
素直に告げれば、そのへんは理解できないのか首を捻っている。
彼は養子先の家族とも仲がいいからかもしれない。
「おとうさまたち、お土産、できる」
「氷とか売ってたか?」
彼の旦那が声をかけてくる。
流石にわからないと左右に首を振る。
これを好いている彼が不思議でしょうがないぐらい怖い。
だが、彼に向ける笑顔は優しい。
まるで壊れ物を扱うように大切にしつつも、壊れそうなほどのたっぷりの愛情を注いでいる。
見習おうと思う。
「姉貴に聞くしかないか」
「精霊にお願いすればいいのでは」
「氷、精霊このあたり見たことない」
なるほどと頷く。
愛し子が精霊に声をかければ顔を見合わせている。
ここらは暑いので中々来ないらしい。
じゃあ、難しいかと悩んでいればメロパールが首を捻る。
「魔石なら屑石だけど安く市場で帰るぞ。俺もよく買ってるし」
示された方向に買ってこいと青年にお金を渡している彼の旦那。
釣りは楽しかったかと聞かれて大きく頷く愛し子。
彼はよろしくねと手を振り、駆け足の青年を見送っている。
知らなかった?と聞いてくるメロパール。
その姿が可愛いのでとりあえず抱きしめておく。
その姿に触発された彼も腕に抱きついているので、抱きつくかと腕を示せば真っ赤になって拒否する。
相変わらず可愛らしいと思ってしまう。
やはり竜より海人がいいと頷く。
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