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第四話 日常が変わる
02-3.
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「大好きな武のためならば、お弁当を作ることなどなにも問題はない!」
敏郎の言葉に武は照れていた。
「むしろ、コンビニ弁当や売店で買うなどの行為を抑えられるのならば! 俺は率先して弁当を作る!」
「コンビニ弁当も美味しいでござるよ!」
「知っている! しかし、毎食それでは栄養が偏るだろう!」
敏郎は好意でお弁当を作っているらしい。
それに甘える形となった武は反論をしなかった。いつもならば、長々と持論を口にするところではあるのだが、敏郎が相手だと上手く言えないみたいである。
「俺は心配だ!」
敏郎は武の手をとった。
それから愛おしそうに手を繋ぐ。
「これからもお弁当を作らせてくれないか!」
「作ってくれるのなら助かりますぞ。代わりにデート代は俺が払いますぞ!」
「それでいい! 作らせてくれるのならば嬉しい限りだ!」
敏郎は愛おしそうに武の手にキスをする。
それに対し、武は顔を真っ赤にさせた。
「すぐにどこにでもキスをする癖は直した方が良いと思いますぞ!」
「学校だ! 唇にはしてないだろう!」
「当たり前ですぞ! 手にキスをするとか、映画の紳士ですかな!? 紳士的な態度をとっても坊主頭だとかっこよくありませんからね!? ときめてなんかいませんからね!!」
武は精一杯の虚勢をはる。
聞かれてもいないことを答えてしまうなど、かなり、動揺しているようだ。
「かわいいな!」
敏郎はその姿を絶賛した。
葵は一歩下がり、距離をとる。距離をとったところで律と目が合った。
「葵も愛妻弁当作って」
律は要求してくる。
律は朝が苦手だった。母親の作った弁当を片付け、無表情に要求をする。
「おばさんが仕事の時には作ってるだろ」
葵は早起きが得意だった。
そのため、家族の中で朝食と弁当を作る係は葵である。
時々、律の母親が朝の早い時間帯から仕事が入ると連絡があり、律の分の朝食と弁当を作り、合い鍵を使って律を起こしに行く。
交際を開始する前からそうだった。
そのため、いまさら、愛妻弁当を要求されても困るのだ。
敏郎の言葉に武は照れていた。
「むしろ、コンビニ弁当や売店で買うなどの行為を抑えられるのならば! 俺は率先して弁当を作る!」
「コンビニ弁当も美味しいでござるよ!」
「知っている! しかし、毎食それでは栄養が偏るだろう!」
敏郎は好意でお弁当を作っているらしい。
それに甘える形となった武は反論をしなかった。いつもならば、長々と持論を口にするところではあるのだが、敏郎が相手だと上手く言えないみたいである。
「俺は心配だ!」
敏郎は武の手をとった。
それから愛おしそうに手を繋ぐ。
「これからもお弁当を作らせてくれないか!」
「作ってくれるのなら助かりますぞ。代わりにデート代は俺が払いますぞ!」
「それでいい! 作らせてくれるのならば嬉しい限りだ!」
敏郎は愛おしそうに武の手にキスをする。
それに対し、武は顔を真っ赤にさせた。
「すぐにどこにでもキスをする癖は直した方が良いと思いますぞ!」
「学校だ! 唇にはしてないだろう!」
「当たり前ですぞ! 手にキスをするとか、映画の紳士ですかな!? 紳士的な態度をとっても坊主頭だとかっこよくありませんからね!? ときめてなんかいませんからね!!」
武は精一杯の虚勢をはる。
聞かれてもいないことを答えてしまうなど、かなり、動揺しているようだ。
「かわいいな!」
敏郎はその姿を絶賛した。
葵は一歩下がり、距離をとる。距離をとったところで律と目が合った。
「葵も愛妻弁当作って」
律は要求してくる。
律は朝が苦手だった。母親の作った弁当を片付け、無表情に要求をする。
「おばさんが仕事の時には作ってるだろ」
葵は早起きが得意だった。
そのため、家族の中で朝食と弁当を作る係は葵である。
時々、律の母親が朝の早い時間帯から仕事が入ると連絡があり、律の分の朝食と弁当を作り、合い鍵を使って律を起こしに行く。
交際を開始する前からそうだった。
そのため、いまさら、愛妻弁当を要求されても困るのだ。
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