45 / 52
第45話 何をおいてもまずはご飯
しおりを挟む
「飯、飯」とうるさいシモーネさんのために、昼食を検索する。
もう焼きそばかチャーハンでいいよね。
――と思ったけど、天ぷらが目に留まったので、特上天丼を二つ注文した。
そうだった。すっかり忘れていたけど、俺、天ぷら大好物なんだよね。
よく食べずにいたな。
やっぱ、ずっと非日常が続いているせいで、感覚がおかしくなってるんだ。
「なんじゃ! なんじゃ!」
食べ物を前にしたシモーネさんは、「待て」ができない犬みたい。
金髪幼女の可愛らしい外見で、お行儀の悪さがかろうじて帳消しになっているけど、老婆のままならドン引きだな。
おっと!
小突かれる前にフォローしておかないと。
「し、シモーネさん――ま。シモーネ様! これにはきっと驚かれると思いますよ。美味しい出汁に甘辛い味付けがされていて、魚と野菜がホックホクになっていますからね」
「ホックホクじゃと? はん?」
文句を言いたげな顔で、シモーネさんは大海老の天ぷらを口に入れた。
「なんじゃ? なんなんじゃ!」
ふっふー。そうでしょう。そうでしょう。
この世界に天ぷらっていう調理法があるのかどうかは知らないけれど、ここまで美味しく調理されてないんじゃないかなー。
じゃ、俺も。
……はぁ。んまい。たまらん!
大海老に穴子にキス。野菜は、かぼちゃと蓮根としめじと、ししとう。
……幸せ。天ぷら最高!
「この上に乗っておったのをおかわりじゃ」
は? 天ぷらだけ追加のオーダー?
「なんじゃ、その顔は!」
「いえいえ。俺もそうしようかなーって思っていたところです」
じゃ、海老と、ちょっと変えてイカ。それと、かき揚げもいいかも! うーんテンション上がるなー。
……う。シモーネさんにつられて食べすぎてしまった。荷台に敷いたラグの上で、二人して仰向けになっている。
あー。動きたくなーい。このまま昼寝したーい。というか、もう瞼が重くて開けていられません。
「こら。起きぬかっ」
へ? シモーヌさんも一緒に寝っ転がっていたくせに。
「そろそろ行くぞ。明るいうちに移動せんでどうする」
むっくり体を起こすと、キュウが飛びついてきた。
「よしつねー。早く行くでしゅ!」
えー……? どこに行くか分かってる?
まったくもって気乗りしない。体が動かなーい。
バサッ。
「うわー!」
「キュッキュウ!」
何かが突然降ってきたと思ったら、俺の下着だった。
……そうだった。
洗濯してたんだった。
……? じゃあ、出来上がったらこんな風に俺のところに吐き出されるわけ?
もうちょっと、どうにかならないかなー。
「こらっ。早よせんか!」
「わ、分かりましたから」
シモーネさんの杖がしなる前に下着を持って荷台から飛び降りた。キュウはちょっと小さくなって肩に乗っかった。
あれ? これって初めてかも。くすぐったいような気持ちいいような。可愛いっ!!
……あ。タツはずっと荷台の側で立っていたのか。キュウと違って勝手に動かないんだね。
それにしても。
俺と目が合うと、なぜ逸らす? タツよ……。
「お主はあまり気乗りせんようじゃが、大きな火山の近くには、古くから祀られておる祠もあるんじゃぞ。うまくいけば、お主も火の加護を得られるかもしれん。よい機会じゃ。試してみるんじゃな」
え? え? 火の加護ですってー!?
「それって――。あの今、俺、なんの属性も持ってないんですけど、火属性が追加されて火魔法が使えるようになるってことですか?」
「まあ、そうじゃな」
「ウエーイ!」
たはーっ! 進化する俺! それは欲しい。是が非でも欲しい!
「じゃ、火の加護をもらいに行くとしますか」
「バカ者!」
バシン!
出たよ。口と同時の枝。
「もう目的を見失っておるではないかっ」
「――う。すみません。でも叩かないで口で注意してくださいってば」
「やかましい!」
えー? 「叩かないで」っていうお願いは、これっぽっちも聞く気がないんですか?
俺とシモーネさんの会話をオロオロしながら聞いていたタツは、殊勝な言葉をかけてくれた。
「あ。あの。ご主人様に火のご加護がもたらされるといいですね」
タツ――! お前ってやつは――。
「タツ!」
「は、はいっ。す、すみません。ぼくなんかが生意気なことを言って。すみません」
「違う! 違う! 違うぞー。俺は、お前のことを嫌ってなんかいないんだから。そこんとことを、よーく覚えておいてね!」
「え? あ、はいっ。はいっ!」
タツが嬉しそうだ。
ものすごく嬉しいんだろうけど、知らないやつが見たら、美味しそうな獲物を前にしてヨダレを垂らしているみたいに見えるから――ちょっと注意しようね。
ふう。まずは下着をしまおう。
……で。
シモーネさんのあの口ぶりだと、タツに乗ってひとっ飛びーみたいな感じだったけど。
いったいどうやって乗るの? ってか、どこに乗るの?
そう思ってシモーネさんを見ると、馬を荷台から離して自由にしてやっていた。
蹄の音が遠ざかっていくと、なんだか寂しくなる。
「何をボーっとしておるんじゃ。お主、荷物をしまっておったじゃろ。この敷物もさっさと閉まっとけ」
「あ、はい。ええと。この馬車はここに置いていくんですか?」
「もう使うことはなさそうじゃからな」
「え? じゃあ、この先はずっとタツで移動するってことですか?」
「飛ぶのが一番早いに決まっとろうが」
「でも、そういうことは、まず本人に聞かないと――」
俺がタツに意思確認をしようとシモーネさんに背を向けたら、背中に一撃が入った。
「痛っ」
「バカかお主は! 従魔に何を聞く必要があるんじゃ。お主が命じればいいだけじゃろうが」
うわー。出たー。暴君の言い草。ちょっと横暴じゃない?
でも、もう馬を行かせちゃったし。ちまちま地上を進むよりも、空をビューンって飛べれば早いだろうし、結局はそれしかないとは思うんだけど。
なんというか。ちょっとタツには命令しづらいんだよねー。
もう焼きそばかチャーハンでいいよね。
――と思ったけど、天ぷらが目に留まったので、特上天丼を二つ注文した。
そうだった。すっかり忘れていたけど、俺、天ぷら大好物なんだよね。
よく食べずにいたな。
やっぱ、ずっと非日常が続いているせいで、感覚がおかしくなってるんだ。
「なんじゃ! なんじゃ!」
食べ物を前にしたシモーネさんは、「待て」ができない犬みたい。
金髪幼女の可愛らしい外見で、お行儀の悪さがかろうじて帳消しになっているけど、老婆のままならドン引きだな。
おっと!
小突かれる前にフォローしておかないと。
「し、シモーネさん――ま。シモーネ様! これにはきっと驚かれると思いますよ。美味しい出汁に甘辛い味付けがされていて、魚と野菜がホックホクになっていますからね」
「ホックホクじゃと? はん?」
文句を言いたげな顔で、シモーネさんは大海老の天ぷらを口に入れた。
「なんじゃ? なんなんじゃ!」
ふっふー。そうでしょう。そうでしょう。
この世界に天ぷらっていう調理法があるのかどうかは知らないけれど、ここまで美味しく調理されてないんじゃないかなー。
じゃ、俺も。
……はぁ。んまい。たまらん!
大海老に穴子にキス。野菜は、かぼちゃと蓮根としめじと、ししとう。
……幸せ。天ぷら最高!
「この上に乗っておったのをおかわりじゃ」
は? 天ぷらだけ追加のオーダー?
「なんじゃ、その顔は!」
「いえいえ。俺もそうしようかなーって思っていたところです」
じゃ、海老と、ちょっと変えてイカ。それと、かき揚げもいいかも! うーんテンション上がるなー。
……う。シモーネさんにつられて食べすぎてしまった。荷台に敷いたラグの上で、二人して仰向けになっている。
あー。動きたくなーい。このまま昼寝したーい。というか、もう瞼が重くて開けていられません。
「こら。起きぬかっ」
へ? シモーヌさんも一緒に寝っ転がっていたくせに。
「そろそろ行くぞ。明るいうちに移動せんでどうする」
むっくり体を起こすと、キュウが飛びついてきた。
「よしつねー。早く行くでしゅ!」
えー……? どこに行くか分かってる?
まったくもって気乗りしない。体が動かなーい。
バサッ。
「うわー!」
「キュッキュウ!」
何かが突然降ってきたと思ったら、俺の下着だった。
……そうだった。
洗濯してたんだった。
……? じゃあ、出来上がったらこんな風に俺のところに吐き出されるわけ?
もうちょっと、どうにかならないかなー。
「こらっ。早よせんか!」
「わ、分かりましたから」
シモーネさんの杖がしなる前に下着を持って荷台から飛び降りた。キュウはちょっと小さくなって肩に乗っかった。
あれ? これって初めてかも。くすぐったいような気持ちいいような。可愛いっ!!
……あ。タツはずっと荷台の側で立っていたのか。キュウと違って勝手に動かないんだね。
それにしても。
俺と目が合うと、なぜ逸らす? タツよ……。
「お主はあまり気乗りせんようじゃが、大きな火山の近くには、古くから祀られておる祠もあるんじゃぞ。うまくいけば、お主も火の加護を得られるかもしれん。よい機会じゃ。試してみるんじゃな」
え? え? 火の加護ですってー!?
「それって――。あの今、俺、なんの属性も持ってないんですけど、火属性が追加されて火魔法が使えるようになるってことですか?」
「まあ、そうじゃな」
「ウエーイ!」
たはーっ! 進化する俺! それは欲しい。是が非でも欲しい!
「じゃ、火の加護をもらいに行くとしますか」
「バカ者!」
バシン!
出たよ。口と同時の枝。
「もう目的を見失っておるではないかっ」
「――う。すみません。でも叩かないで口で注意してくださいってば」
「やかましい!」
えー? 「叩かないで」っていうお願いは、これっぽっちも聞く気がないんですか?
俺とシモーネさんの会話をオロオロしながら聞いていたタツは、殊勝な言葉をかけてくれた。
「あ。あの。ご主人様に火のご加護がもたらされるといいですね」
タツ――! お前ってやつは――。
「タツ!」
「は、はいっ。す、すみません。ぼくなんかが生意気なことを言って。すみません」
「違う! 違う! 違うぞー。俺は、お前のことを嫌ってなんかいないんだから。そこんとことを、よーく覚えておいてね!」
「え? あ、はいっ。はいっ!」
タツが嬉しそうだ。
ものすごく嬉しいんだろうけど、知らないやつが見たら、美味しそうな獲物を前にしてヨダレを垂らしているみたいに見えるから――ちょっと注意しようね。
ふう。まずは下着をしまおう。
……で。
シモーネさんのあの口ぶりだと、タツに乗ってひとっ飛びーみたいな感じだったけど。
いったいどうやって乗るの? ってか、どこに乗るの?
そう思ってシモーネさんを見ると、馬を荷台から離して自由にしてやっていた。
蹄の音が遠ざかっていくと、なんだか寂しくなる。
「何をボーっとしておるんじゃ。お主、荷物をしまっておったじゃろ。この敷物もさっさと閉まっとけ」
「あ、はい。ええと。この馬車はここに置いていくんですか?」
「もう使うことはなさそうじゃからな」
「え? じゃあ、この先はずっとタツで移動するってことですか?」
「飛ぶのが一番早いに決まっとろうが」
「でも、そういうことは、まず本人に聞かないと――」
俺がタツに意思確認をしようとシモーネさんに背を向けたら、背中に一撃が入った。
「痛っ」
「バカかお主は! 従魔に何を聞く必要があるんじゃ。お主が命じればいいだけじゃろうが」
うわー。出たー。暴君の言い草。ちょっと横暴じゃない?
でも、もう馬を行かせちゃったし。ちまちま地上を進むよりも、空をビューンって飛べれば早いだろうし、結局はそれしかないとは思うんだけど。
なんというか。ちょっとタツには命令しづらいんだよねー。
163
あなたにおすすめの小説
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
大自然を司る聖女、王宮を見捨て辺境で楽しく生きていく!
向原 行人
ファンタジー
旧題:聖女なのに婚約破棄した上に辺境へ追放? ショックで前世を思い出し、魔法で電化製品を再現出来るようになって快適なので、もう戻りません。
土の聖女と呼ばれる土魔法を極めた私、セシリアは婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡された上に、王宮を追放されて辺境の地へ飛ばされてしまった。
とりあえず、辺境の地でも何とか生きていくしかないと思った物の、着いた先は家どころか人すら居ない場所だった。
こんな所でどうすれば良いのと、ショックで頭が真っ白になった瞬間、突然前世の――日本の某家電量販店の販売員として働いていた記憶が蘇る。
土魔法で家や畑を作り、具現化魔法で家電製品を再現し……あれ? 王宮暮らしより遥かに快適なんですけど!
一方、王宮での私がしていた仕事を出来る者が居ないらしく、戻って来いと言われるけど、モフモフな動物さんたちと一緒に快適で幸せに暮らして居るので、お断りします。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる