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「んっ、あ......っあ.....やっ、はァん」
(く...るし...い、こんなの)
貴斗の舌が先端から離れるや否や齧り付くように口の中へと含み強く吸い上げた。
「ひっ、...吸わ...ないで...あっ、っんんーっ」
力なく響く喘ぎ声を我慢するように貴斗から受ける性的な熱情を下唇を噛みしめ耐える。先端を咥内で吸ったり舌先でコロコロと舐めながら手はウエストのくびれ部分を擦りながら下へと移動していく。暴れたせいで捲れたスカートからは太腿が露わになり貴斗の手は外腿を撫でるように触れてきた。
「可愛い、俺の碧...もう絶対に離さないから」
昂奮しているのか焦点の合わない貴斗に怯えるもどうすれば彼が正気になってくれるのかを模索するも貴斗に翻弄される身体のせいで上手く思考が働かない状況に陥っていた。
「このままさー、二人でここに住もっか。それでずーっと一緒にいて...そーだ赤ちゃん作ろっ、そしたら碧といられる...碧のナカに俺のぶち込んでおなかいっぱいになるまで吐き出して」
碧は貴斗が一瞬何を言っているのか理解できず茫然としていると貴斗は跨ったまま膝立ちになりベルトを外し引き下ろすと黒のボクサーパンツからは痛々しい程盛り上がったモノが碧の視線を捉えた。
「だめだよ、ねぇ、お願いだからもう、ぁあんっ」
「そう言ってるわりにはすげー湿ってるけど」
貴斗は意地悪そうな笑みを浮かべながら下着越しから尖った筒先を碧の割れ目に沿って上下に腰を動かしながらスライドさせた。
「俺さー、碧と会って他の女切ったからそれ以来ヤッてないんだよねー、だから今すんげー溜まってるの、ほら見てよ、俺のガチガチでヤバいわ」
貴斗はパンツを下げ碧の大腿を大きく広げると自身の屹立した陰茎を直にクロッチ部分へ擦り当ててきた。
「このまま生で挿れたらマジでヤバそうだな」
昂奮気味に話す貴斗に碧は抵抗するが全く聞き入れる余地はなくその間に貴斗は執拗に自身の亀頭部分を擦り上げ気持ちよさげな声を漏らしていた。
「も...う止めてよ、ねぇ...ちょっ!貴斗っやめてっ!ほんとっダメだってばっ!!」
貴斗は碧の声は届くことなくクロッチ部分を横に引っ張り秘部を露わにした。貴斗は無意識に唾を一飲みすると咽喉仏が動き、昂奮した自身の鈴口を碧の溢れる膣口の浅い部分に擦りつけ、くちゅ、ぬちゅ、と卑猥な粘膜の淫音が室内に響く。
碧は何度も何度も貴斗に抵抗し懇願するも彼には碧の声が聞こえてないのか反応はなかった。普段の貴斗ならここまですることはない、追い詰めたのは自分のせい...自分の言動が貴斗を傷つけ続けた結果が自分に跳ね返っただけ...彼がそれで気が済むなら...碧は抵抗の力を弱めぎゅっと目を瞑った。暗闇が視界に広がり先ほどの状況が嘘かのような静かな虚無感が広がった。ただ、閉じた目尻からは止まることなく泪が流れ落ちていた。
貴斗は右手をマットレスへ押すように沈め、左手は碧の肩に優しく手を添えた。陰茎が膣口にピタリとつき碧は息を呑み更にぎゅっと目を瞑った。その時、碧の顔に何かがあたったような感覚が皮膚に伝わりそれはつつ...と流れた。
「俺...こんなこ...としたいわけ...じゃ、あお...いにこんなひどいこ...と」
雨滴が降ってきたかのように碧の頬、鼻先、瞼に温かな雫が上からぽたぽたと降り注いできた。
碧はゆっくりと目を開けると目の前で苦しそうな表情で噎び泣く貴斗の姿が瞳に映し出された。碧の肩に触れた貴斗の手が震えているのが伝わり碧はその手に自分の手を重ねた。
「貴斗...」
碧はゆっくりと起き上がると貴斗を優しく包み込むようにそっと抱きしめると一瞬貴斗の身体が小さく震えたのが碧にも伝わった。
「ごめんね、貴斗にいっぱい負担かけちゃってるね...貴斗が今でも私のことを想ってくれてること嬉しいよ、でも気持ちがまだついてきてないの...だから」
「......碧を他の男に取られるのは嫌だ」
「はは、貴斗にはどう見えてるかわからないけど私ほんとモテないからそれは大丈夫」
「徳田のことは?」
空笑いを浮かべながら自嘲するが、貴斗はまるで小さな男の子が迷子になったような不安げな表情で碧を見返した。
「徳田くんとは貴斗が考えてるような関係じゃないし本当に何でもないの...今は言えないけどあの痕のこともそういった雰囲気でしたものじゃなくて...ごめんなさい、事情があって今はそれ以上は...でも本当に何もないから」
はぁ...小さな溜息をつき、貴斗も碧を抱きしめ額を碧の肩越しに埋めるようにそっと乗せた。碧は貴斗の後頭部を優しく撫で、もう片方の手は赤ん坊をあやすようにぽんぽんと軽く背中を叩いた。
先ほどとは全く違いいつもの貴斗に徐々に戻り静かな室内には温かな心音が碧の中へと穏やかに流れてきた。
落ち着きを取り戻した貴斗を確認し、碧が身体を離そうとした瞬間、碧の鞄からスマホの着信音が鳴り出した。
碧は貴斗から離れ鞄からスマホを取り出すと映し出されたディスプレイには“家”という文字が表示されていた。何気に部屋の掛け時計に目をやると気がつけば時刻は20時を過ぎていた。
「やばいっ、何も連絡しなかったから」
何の連絡もせずだったためきっと心配で母親がかけてきたんだと思い急いでスライドしようとすると貴斗が碧の手からスマホをスッと取り上げた。
「えっ?何どうし「いいから、俺に任せて」
いつの間にか着替えていた貴斗が通話出来るようにすると耳元で聴いていない碧からも聞こえるほどの母親の怒号が響いた。
「すみません、阿部です...はい、...いえ、僕のせいで碧さんの制服を汚してしまって今うちに来てもらってたんです、連絡せずすみませんでした、...はい、そうです、今から家の者と一緒に送らせもらうのでご心配なさらないでください、いえ、大丈夫です、はい、では、失礼します」
「はい、どうぞ」
そう言うと貴斗は碧にスマホを返し先程脱がした碧の制服のブレザーを身体にかけた。
「ちょっと待ってて」
貴斗は一旦部屋から出て行き暫くすると戻って来た貴斗の手には温かいタオルと畳まれた自身の薄手のトレーナーを碧に手渡した。
「シャツは必ず弁償するからとりあえず今日はこれ着てもらっていい?」
「ありがと...でも弁償はいいよ、家にもストックのシャツあるし、それに探せばお姉ちゃんが着てたのもあるから」
「んー、まぁそれはまた改めて...俺、下にいるし着替え終わって落ち着いたら下りて来て」
「分かった」
貴斗はそのまま部屋から出て行き階段を降りる音が段々と小さくなっていった。貴斗が去り一人になった部屋で碧は一気に心身の疲れが溢れ出しながらも破れ釦が弾け飛んでしまったシャツを脱ぎ下着を付け直した。ボロボロになったシャツを畳みながら碧は今までの貴斗からの言動を想い返し先ほど貰ったタオルを目元にあてた。
(あんな表情初めて見た.......いや、初めてじゃないか、あの日も)
碧は自分なんかにあんなことをしてまで固執し執着するのかやはり理解できなかった。貴斗の幼馴染の能海琴花や相馬など誰が見ても振り向くような美貌を持った異性が周りにいる貴斗がその気になればきっと校内の女子生徒はほぼ彼の虜になるだろう、現に碧と出会った図書室では学祭のミスコンで優勝した相馬と身体の関係があった表現が会話の中から聞き取れたしついさっきの会話でも自分と会ってからは女性関係を切ったと言っていた。
(やっぱりあの時の別れが彼をここまでトラウマのように追い込んでいるとしたら?もしかしたら私があっさり付き合うことをOKしたら案外熱も冷めるのかもしれない)
いやいや...碧はよぎった考えをかき消すように頭を振った。そんな騙すようなことをして貴斗が気づかないわけがない、もし気づかれたらそれこそ更に彼を傷つけてしまう...。
彼を完全に突っぱねることができない自分がいる以上、この出口が見えない状況は打破できないのは碧自身が一番理解していた。
(だからって、このままの状態がいいわけじゃない...こんな暴走させて傷つけさせて)
夏樹の時も気持ちの整理はすぐ出来なかったがここまで複雑な想いはなかった。やはり拗れに拗らせてしまったあの日の別れ方を想い出すと後悔しかなかった。
「はぁー...」
肺から深く濃い溜息が漏れ目元からタオルを外した。碧は重い腰でなんとか立ち上がり鞄を肩にかけ貴斗が待つ一階へと向かった。
(く...るし...い、こんなの)
貴斗の舌が先端から離れるや否や齧り付くように口の中へと含み強く吸い上げた。
「ひっ、...吸わ...ないで...あっ、っんんーっ」
力なく響く喘ぎ声を我慢するように貴斗から受ける性的な熱情を下唇を噛みしめ耐える。先端を咥内で吸ったり舌先でコロコロと舐めながら手はウエストのくびれ部分を擦りながら下へと移動していく。暴れたせいで捲れたスカートからは太腿が露わになり貴斗の手は外腿を撫でるように触れてきた。
「可愛い、俺の碧...もう絶対に離さないから」
昂奮しているのか焦点の合わない貴斗に怯えるもどうすれば彼が正気になってくれるのかを模索するも貴斗に翻弄される身体のせいで上手く思考が働かない状況に陥っていた。
「このままさー、二人でここに住もっか。それでずーっと一緒にいて...そーだ赤ちゃん作ろっ、そしたら碧といられる...碧のナカに俺のぶち込んでおなかいっぱいになるまで吐き出して」
碧は貴斗が一瞬何を言っているのか理解できず茫然としていると貴斗は跨ったまま膝立ちになりベルトを外し引き下ろすと黒のボクサーパンツからは痛々しい程盛り上がったモノが碧の視線を捉えた。
「だめだよ、ねぇ、お願いだからもう、ぁあんっ」
「そう言ってるわりにはすげー湿ってるけど」
貴斗は意地悪そうな笑みを浮かべながら下着越しから尖った筒先を碧の割れ目に沿って上下に腰を動かしながらスライドさせた。
「俺さー、碧と会って他の女切ったからそれ以来ヤッてないんだよねー、だから今すんげー溜まってるの、ほら見てよ、俺のガチガチでヤバいわ」
貴斗はパンツを下げ碧の大腿を大きく広げると自身の屹立した陰茎を直にクロッチ部分へ擦り当ててきた。
「このまま生で挿れたらマジでヤバそうだな」
昂奮気味に話す貴斗に碧は抵抗するが全く聞き入れる余地はなくその間に貴斗は執拗に自身の亀頭部分を擦り上げ気持ちよさげな声を漏らしていた。
「も...う止めてよ、ねぇ...ちょっ!貴斗っやめてっ!ほんとっダメだってばっ!!」
貴斗は碧の声は届くことなくクロッチ部分を横に引っ張り秘部を露わにした。貴斗は無意識に唾を一飲みすると咽喉仏が動き、昂奮した自身の鈴口を碧の溢れる膣口の浅い部分に擦りつけ、くちゅ、ぬちゅ、と卑猥な粘膜の淫音が室内に響く。
碧は何度も何度も貴斗に抵抗し懇願するも彼には碧の声が聞こえてないのか反応はなかった。普段の貴斗ならここまですることはない、追い詰めたのは自分のせい...自分の言動が貴斗を傷つけ続けた結果が自分に跳ね返っただけ...彼がそれで気が済むなら...碧は抵抗の力を弱めぎゅっと目を瞑った。暗闇が視界に広がり先ほどの状況が嘘かのような静かな虚無感が広がった。ただ、閉じた目尻からは止まることなく泪が流れ落ちていた。
貴斗は右手をマットレスへ押すように沈め、左手は碧の肩に優しく手を添えた。陰茎が膣口にピタリとつき碧は息を呑み更にぎゅっと目を瞑った。その時、碧の顔に何かがあたったような感覚が皮膚に伝わりそれはつつ...と流れた。
「俺...こんなこ...としたいわけ...じゃ、あお...いにこんなひどいこ...と」
雨滴が降ってきたかのように碧の頬、鼻先、瞼に温かな雫が上からぽたぽたと降り注いできた。
碧はゆっくりと目を開けると目の前で苦しそうな表情で噎び泣く貴斗の姿が瞳に映し出された。碧の肩に触れた貴斗の手が震えているのが伝わり碧はその手に自分の手を重ねた。
「貴斗...」
碧はゆっくりと起き上がると貴斗を優しく包み込むようにそっと抱きしめると一瞬貴斗の身体が小さく震えたのが碧にも伝わった。
「ごめんね、貴斗にいっぱい負担かけちゃってるね...貴斗が今でも私のことを想ってくれてること嬉しいよ、でも気持ちがまだついてきてないの...だから」
「......碧を他の男に取られるのは嫌だ」
「はは、貴斗にはどう見えてるかわからないけど私ほんとモテないからそれは大丈夫」
「徳田のことは?」
空笑いを浮かべながら自嘲するが、貴斗はまるで小さな男の子が迷子になったような不安げな表情で碧を見返した。
「徳田くんとは貴斗が考えてるような関係じゃないし本当に何でもないの...今は言えないけどあの痕のこともそういった雰囲気でしたものじゃなくて...ごめんなさい、事情があって今はそれ以上は...でも本当に何もないから」
はぁ...小さな溜息をつき、貴斗も碧を抱きしめ額を碧の肩越しに埋めるようにそっと乗せた。碧は貴斗の後頭部を優しく撫で、もう片方の手は赤ん坊をあやすようにぽんぽんと軽く背中を叩いた。
先ほどとは全く違いいつもの貴斗に徐々に戻り静かな室内には温かな心音が碧の中へと穏やかに流れてきた。
落ち着きを取り戻した貴斗を確認し、碧が身体を離そうとした瞬間、碧の鞄からスマホの着信音が鳴り出した。
碧は貴斗から離れ鞄からスマホを取り出すと映し出されたディスプレイには“家”という文字が表示されていた。何気に部屋の掛け時計に目をやると気がつけば時刻は20時を過ぎていた。
「やばいっ、何も連絡しなかったから」
何の連絡もせずだったためきっと心配で母親がかけてきたんだと思い急いでスライドしようとすると貴斗が碧の手からスマホをスッと取り上げた。
「えっ?何どうし「いいから、俺に任せて」
いつの間にか着替えていた貴斗が通話出来るようにすると耳元で聴いていない碧からも聞こえるほどの母親の怒号が響いた。
「すみません、阿部です...はい、...いえ、僕のせいで碧さんの制服を汚してしまって今うちに来てもらってたんです、連絡せずすみませんでした、...はい、そうです、今から家の者と一緒に送らせもらうのでご心配なさらないでください、いえ、大丈夫です、はい、では、失礼します」
「はい、どうぞ」
そう言うと貴斗は碧にスマホを返し先程脱がした碧の制服のブレザーを身体にかけた。
「ちょっと待ってて」
貴斗は一旦部屋から出て行き暫くすると戻って来た貴斗の手には温かいタオルと畳まれた自身の薄手のトレーナーを碧に手渡した。
「シャツは必ず弁償するからとりあえず今日はこれ着てもらっていい?」
「ありがと...でも弁償はいいよ、家にもストックのシャツあるし、それに探せばお姉ちゃんが着てたのもあるから」
「んー、まぁそれはまた改めて...俺、下にいるし着替え終わって落ち着いたら下りて来て」
「分かった」
貴斗はそのまま部屋から出て行き階段を降りる音が段々と小さくなっていった。貴斗が去り一人になった部屋で碧は一気に心身の疲れが溢れ出しながらも破れ釦が弾け飛んでしまったシャツを脱ぎ下着を付け直した。ボロボロになったシャツを畳みながら碧は今までの貴斗からの言動を想い返し先ほど貰ったタオルを目元にあてた。
(あんな表情初めて見た.......いや、初めてじゃないか、あの日も)
碧は自分なんかにあんなことをしてまで固執し執着するのかやはり理解できなかった。貴斗の幼馴染の能海琴花や相馬など誰が見ても振り向くような美貌を持った異性が周りにいる貴斗がその気になればきっと校内の女子生徒はほぼ彼の虜になるだろう、現に碧と出会った図書室では学祭のミスコンで優勝した相馬と身体の関係があった表現が会話の中から聞き取れたしついさっきの会話でも自分と会ってからは女性関係を切ったと言っていた。
(やっぱりあの時の別れが彼をここまでトラウマのように追い込んでいるとしたら?もしかしたら私があっさり付き合うことをOKしたら案外熱も冷めるのかもしれない)
いやいや...碧はよぎった考えをかき消すように頭を振った。そんな騙すようなことをして貴斗が気づかないわけがない、もし気づかれたらそれこそ更に彼を傷つけてしまう...。
彼を完全に突っぱねることができない自分がいる以上、この出口が見えない状況は打破できないのは碧自身が一番理解していた。
(だからって、このままの状態がいいわけじゃない...こんな暴走させて傷つけさせて)
夏樹の時も気持ちの整理はすぐ出来なかったがここまで複雑な想いはなかった。やはり拗れに拗らせてしまったあの日の別れ方を想い出すと後悔しかなかった。
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