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「ねえー、碧ちゃーん。そろそろ布団から出てきて欲しいんですけどー」
貴斗の呼びかけは虚しく碧にはなんの反応も示されずにいた。
碧は自身の身体をすっぽりと布団に包み、まるで大きな饅頭のような形でベッドの上に丸まっていた。
「だって、まさかいきなり入ってくるなんて思わないしー。あいつだって気利かせてすぐ出てったから碧のこと見てないって」
「・・・そういう問題じゃないです」
布団の中から碧の怒っているような悔やみのような色々な感情を宿した声色が小さく反論した。
(はあ・・・真っ最中に智広さんに見られるなんて)
よくあるあるで会社や学校などで隠れて行為していると誰かが開けそうになる寸前で着信が来たり誰かに呼び止められたりして回避するのを見たりするが・・・まさか自分がその状況、しかも回避出来ないパターンに遭遇するなんて思いもよらず只々恥ずかしさで一杯だった。
「試験終わったらさ、碧の好きなとこ行こっか。そん時は俺、碧の嫌なこととか変なこと絶対しないから・・・ね?だから機嫌直して」
申し訳なさ気に布団の端っこを摘まみ小さく中を覗き込む貴斗に思わず胸の奥がキュッとなった碧はおずおずと布団の中から顔を出した。
「わかった」
「やった♪」
碧の応えに満面の笑顔を向ける貴斗に碧の頬が紅潮し、それを誤魔化すように再び布団の中に引っ込んだ。
※※※
地獄のような試験期間も終わり一息ついた頃、休日朝早く二人は電車を乗り継ぎ、碧のリクエストで大型アミューズメントパークへと遊びに来ていた。
「天気も良いから人結構いるね」
「そうだな、人気あるアトラクションは先に整理券取りに行こっか」
貴斗に手を取られ人混みをすり抜けながら目的地へと向かう中、やはりどこに行っても目立つのか女の子たちの視線を釘付けにしていた。
「ねえねえ、今横切ったキャラ耳頭に着けてた男の子、めっちゃイケメンだったんだけどー!!」
「見た!見た!もしかしたら芸能人なんじゃない?お忍びとか?」
「いやいや、彼女みたいなのいたし・・・でもあんまぱっとしなかったし違うか」
(人混みでわちゃわちゃしててもこういうのだけは耳に入ってくるんだよなー)
こういったことへの慣れは少しずつ耐久出来てきてはいるもののそれでもチクリとする痛みを覚えると同時、急に立ち止まった貴斗は自分が着けていたキャラ耳のヘアバンドを碧に着け自分は元々被っていたキャップを鞄から取り出しそれを被った。
「キャラ耳嫌がってたけど、うん!やっぱ碧が着けた方が可愛い♡」
ニカッとした笑顔を向け再び歩き出した貴斗に碧の心拍数が一気に上昇した。碧は、照れた顔を貴斗に気付かれぬよう逸らしながら彼の手をぎゅっと握り締めた。
無事人気アトラクションの整理券を入手し、指定時間までしばらくブラブラしたりショップでお土産を見たり時間帯に無理がなさそうな別のアトラクションを堪能した。
「あ、そろそろ予定時間だし向かおうか」
「ほんとだ、私VR初めてだからすごく楽しみだなー」
碧のワクワクした様子を貴斗は微笑ましく見ながら二人は、足早に目的地のエリアへと向かった。時間が経つとともに来場者も増えぶつからないよう歩いている途中、何かのイベントショーなのか一部人集りが出来ている場所が見受けられた。
「生で初めて見たけど顔ちっさー!!かわいいーっ♡」
「まさか会えるなんてーっ!!二人ともスタイルいいなーっ!!」
自分たちと年近い女の子たちがテンション高々に向いている視線の方へと碧は何気なしに顔を向けた。そこにはパーク内のキャラクターと共に女性モデルらしき二人とMCの男性タレントがロケをしている最中だった。
碧が一人の女性モデルに視線を向けると以前ブライダルフェアで一緒だった芽久の姿を見つけた。
「ねえねえ貴斗、前にブライダルのイベントで一緒だった芽久さんいるみたい。私なんかにも気さくに話してくれてたんだよ。すごく人気のあるモデルさんでね、貴斗知ってる?私そういうのに疎くて失礼ながら知らなかったんだよね」
「いや、知らないかな。俺、メンズ系の雑誌は見るけど女性誌のモデルとか興味ないから」
「そっか、それにしてもやっぱりプロのモデルさんはすごいね。遠くにいてもオーラが見えるって言うか」
「そう?俺にはよくわかんないけど。それより早く行こうよ。時間迫ってるし」
「え、あ、う、うん」
碧の立ち止まった足を再び動かすように貴斗は手を引き、人混みをすり抜けながら二人は目的の場所へと向かった。
☆☆☆
「はあー♪久々に遊びに行ったから燥ぎまくった♪碧は疲れた?」
「ううん、全然。私も思いっきり楽しめた」
つい先ほどまで明るかった空は黄昏色に染まり、碧は貴斗に家まで送ってもらった。
「はあ、あっという間だったな・・・もう少しいれたらいいのに。今はクラスも離れたから前みたいに碧を見ていられないし」
名残惜しそうに話す貴斗に碧はふふ、と笑みを溢し、両手で彼の頬を挟むとコツンと額同士を軽く当てた。
「私だってそうだよ」
「あーもうー!めちゃくちゃ抱き締めてキスしたいっ!でも、家の前じゃ・・・はあー」
貴斗の大袈裟に嘆くような仕草に同時に目が合った二人は噴き出すとそのまま貴斗から額に軽く口づけを落とされた。
「ごめん、やっぱ抑えられなかった。弟くんに見られたら俺、更に嫌われそうだな」
「ふふ、そうかも。でも虹に嫌われても私がいっぱい好きならいいでしょ?」
「うん、確かに。・・・じゃあ、そろそろ行くね。着いたら連絡するよ」
「わかった。気を付けてね」
苦笑いを浮かべ名残惜しそうな表情の貴斗は、碧の身体からゆっくりと離れると軽く手を振り先程歩いた道へと戻って行った。
「・・・ほんと、ずっといれたらいいのにな」
貴斗のどんどん小さくなる背中を見つめながら碧は無意識にぽつりと言葉を呟いた。
(はあ・・・マジで帰り際にアレは反則だって。只でさえ、今日は健全デートだってずっと自分に言い聞かせて我慢してたのにさ)
貴斗は家路に向かいながら心の中でぶつぶつと呟いていた。
(にしても、こうやって碧とまた付き合えるなんてな。ついこの間まで威嚇されまくってたのに)
再会したばかりの頃を思い出し懐かしむような感情が芽生えると思わず小さく吹き出した。
「って、早く帰んねーと碧に連絡できねーじゃんか」
のろのろとした足取りから足早なペースへと変え自宅付近まで近づくと自宅の門付近に誰かが立っている姿が目に入った。その瞬間、貴斗の心躍るような表情が一変し刺々しい冷たい表情へと変わっていた。
立ち尽くす人物が貴斗の姿を見つけるや否や、高いヒール音を大きく鳴らしながら駆け寄ると彼に抱きついた。
「貴斗っ!やっと会えた。ずっと忙しくてなかなか会いに来れなかったの。やっと顔見に来れた」
「俺はアンタのことこれっぽちも思い出さなかったし会う気もなかったけど」
普段とは違う、一トーン落とした冷たい声色を放つ貴斗に抱きつきた人物はムッとした表情で彼を見上げた。
「・・・ほんと相変わらず冷たい男。ま、そういうとこも好きだけどね。それより中入れてよ。貴斗だって見られたくないでしょ?私といるところ」
「意味わかんないけど。別に俺はアンタを中入れる義務もないし話す気もない。悪いけど俺忙しいから」
冷たく遇いながら貴斗は身体を離した。そんな貴斗を見上げる女はニヤリと口角を上げ淡々と言葉を言い放つ。
「いいの?もしここに記者が張ってて撮られたら・・・困るのは貴斗なんじゃないかな?」
「ちっ」
不機嫌さが頂点に達したのか大きな舌打ちをした貴斗は、已む無しといった態度で門を開錠し女を中へと入れた。
「ふふ、久しぶりにここへ来たなー♪」
前を悠々と歩く姿を背後にいる貴斗は訝しげな表情で彼女を見据えていた。
貴斗の呼びかけは虚しく碧にはなんの反応も示されずにいた。
碧は自身の身体をすっぽりと布団に包み、まるで大きな饅頭のような形でベッドの上に丸まっていた。
「だって、まさかいきなり入ってくるなんて思わないしー。あいつだって気利かせてすぐ出てったから碧のこと見てないって」
「・・・そういう問題じゃないです」
布団の中から碧の怒っているような悔やみのような色々な感情を宿した声色が小さく反論した。
(はあ・・・真っ最中に智広さんに見られるなんて)
よくあるあるで会社や学校などで隠れて行為していると誰かが開けそうになる寸前で着信が来たり誰かに呼び止められたりして回避するのを見たりするが・・・まさか自分がその状況、しかも回避出来ないパターンに遭遇するなんて思いもよらず只々恥ずかしさで一杯だった。
「試験終わったらさ、碧の好きなとこ行こっか。そん時は俺、碧の嫌なこととか変なこと絶対しないから・・・ね?だから機嫌直して」
申し訳なさ気に布団の端っこを摘まみ小さく中を覗き込む貴斗に思わず胸の奥がキュッとなった碧はおずおずと布団の中から顔を出した。
「わかった」
「やった♪」
碧の応えに満面の笑顔を向ける貴斗に碧の頬が紅潮し、それを誤魔化すように再び布団の中に引っ込んだ。
※※※
地獄のような試験期間も終わり一息ついた頃、休日朝早く二人は電車を乗り継ぎ、碧のリクエストで大型アミューズメントパークへと遊びに来ていた。
「天気も良いから人結構いるね」
「そうだな、人気あるアトラクションは先に整理券取りに行こっか」
貴斗に手を取られ人混みをすり抜けながら目的地へと向かう中、やはりどこに行っても目立つのか女の子たちの視線を釘付けにしていた。
「ねえねえ、今横切ったキャラ耳頭に着けてた男の子、めっちゃイケメンだったんだけどー!!」
「見た!見た!もしかしたら芸能人なんじゃない?お忍びとか?」
「いやいや、彼女みたいなのいたし・・・でもあんまぱっとしなかったし違うか」
(人混みでわちゃわちゃしててもこういうのだけは耳に入ってくるんだよなー)
こういったことへの慣れは少しずつ耐久出来てきてはいるもののそれでもチクリとする痛みを覚えると同時、急に立ち止まった貴斗は自分が着けていたキャラ耳のヘアバンドを碧に着け自分は元々被っていたキャップを鞄から取り出しそれを被った。
「キャラ耳嫌がってたけど、うん!やっぱ碧が着けた方が可愛い♡」
ニカッとした笑顔を向け再び歩き出した貴斗に碧の心拍数が一気に上昇した。碧は、照れた顔を貴斗に気付かれぬよう逸らしながら彼の手をぎゅっと握り締めた。
無事人気アトラクションの整理券を入手し、指定時間までしばらくブラブラしたりショップでお土産を見たり時間帯に無理がなさそうな別のアトラクションを堪能した。
「あ、そろそろ予定時間だし向かおうか」
「ほんとだ、私VR初めてだからすごく楽しみだなー」
碧のワクワクした様子を貴斗は微笑ましく見ながら二人は、足早に目的地のエリアへと向かった。時間が経つとともに来場者も増えぶつからないよう歩いている途中、何かのイベントショーなのか一部人集りが出来ている場所が見受けられた。
「生で初めて見たけど顔ちっさー!!かわいいーっ♡」
「まさか会えるなんてーっ!!二人ともスタイルいいなーっ!!」
自分たちと年近い女の子たちがテンション高々に向いている視線の方へと碧は何気なしに顔を向けた。そこにはパーク内のキャラクターと共に女性モデルらしき二人とMCの男性タレントがロケをしている最中だった。
碧が一人の女性モデルに視線を向けると以前ブライダルフェアで一緒だった芽久の姿を見つけた。
「ねえねえ貴斗、前にブライダルのイベントで一緒だった芽久さんいるみたい。私なんかにも気さくに話してくれてたんだよ。すごく人気のあるモデルさんでね、貴斗知ってる?私そういうのに疎くて失礼ながら知らなかったんだよね」
「いや、知らないかな。俺、メンズ系の雑誌は見るけど女性誌のモデルとか興味ないから」
「そっか、それにしてもやっぱりプロのモデルさんはすごいね。遠くにいてもオーラが見えるって言うか」
「そう?俺にはよくわかんないけど。それより早く行こうよ。時間迫ってるし」
「え、あ、う、うん」
碧の立ち止まった足を再び動かすように貴斗は手を引き、人混みをすり抜けながら二人は目的の場所へと向かった。
☆☆☆
「はあー♪久々に遊びに行ったから燥ぎまくった♪碧は疲れた?」
「ううん、全然。私も思いっきり楽しめた」
つい先ほどまで明るかった空は黄昏色に染まり、碧は貴斗に家まで送ってもらった。
「はあ、あっという間だったな・・・もう少しいれたらいいのに。今はクラスも離れたから前みたいに碧を見ていられないし」
名残惜しそうに話す貴斗に碧はふふ、と笑みを溢し、両手で彼の頬を挟むとコツンと額同士を軽く当てた。
「私だってそうだよ」
「あーもうー!めちゃくちゃ抱き締めてキスしたいっ!でも、家の前じゃ・・・はあー」
貴斗の大袈裟に嘆くような仕草に同時に目が合った二人は噴き出すとそのまま貴斗から額に軽く口づけを落とされた。
「ごめん、やっぱ抑えられなかった。弟くんに見られたら俺、更に嫌われそうだな」
「ふふ、そうかも。でも虹に嫌われても私がいっぱい好きならいいでしょ?」
「うん、確かに。・・・じゃあ、そろそろ行くね。着いたら連絡するよ」
「わかった。気を付けてね」
苦笑いを浮かべ名残惜しそうな表情の貴斗は、碧の身体からゆっくりと離れると軽く手を振り先程歩いた道へと戻って行った。
「・・・ほんと、ずっといれたらいいのにな」
貴斗のどんどん小さくなる背中を見つめながら碧は無意識にぽつりと言葉を呟いた。
(はあ・・・マジで帰り際にアレは反則だって。只でさえ、今日は健全デートだってずっと自分に言い聞かせて我慢してたのにさ)
貴斗は家路に向かいながら心の中でぶつぶつと呟いていた。
(にしても、こうやって碧とまた付き合えるなんてな。ついこの間まで威嚇されまくってたのに)
再会したばかりの頃を思い出し懐かしむような感情が芽生えると思わず小さく吹き出した。
「って、早く帰んねーと碧に連絡できねーじゃんか」
のろのろとした足取りから足早なペースへと変え自宅付近まで近づくと自宅の門付近に誰かが立っている姿が目に入った。その瞬間、貴斗の心躍るような表情が一変し刺々しい冷たい表情へと変わっていた。
立ち尽くす人物が貴斗の姿を見つけるや否や、高いヒール音を大きく鳴らしながら駆け寄ると彼に抱きついた。
「貴斗っ!やっと会えた。ずっと忙しくてなかなか会いに来れなかったの。やっと顔見に来れた」
「俺はアンタのことこれっぽちも思い出さなかったし会う気もなかったけど」
普段とは違う、一トーン落とした冷たい声色を放つ貴斗に抱きつきた人物はムッとした表情で彼を見上げた。
「・・・ほんと相変わらず冷たい男。ま、そういうとこも好きだけどね。それより中入れてよ。貴斗だって見られたくないでしょ?私といるところ」
「意味わかんないけど。別に俺はアンタを中入れる義務もないし話す気もない。悪いけど俺忙しいから」
冷たく遇いながら貴斗は身体を離した。そんな貴斗を見上げる女はニヤリと口角を上げ淡々と言葉を言い放つ。
「いいの?もしここに記者が張ってて撮られたら・・・困るのは貴斗なんじゃないかな?」
「ちっ」
不機嫌さが頂点に達したのか大きな舌打ちをした貴斗は、已む無しといった態度で門を開錠し女を中へと入れた。
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