交わることのない二人

透明

文字の大きさ
7 / 26

お礼のチョコレート

しおりを挟む


 授業が始まる前、僕は席に座りながら自身のスマホと睨めっこをしていた。

 そんな僕に、友人のヤマが「菖蒲ー、何してるん?」と声をかけて来るので、僕は「良さそうなスイーツ屋さんを探してて……」と伝える。


 するとヤマは、ハッとした表情を浮かべたかと思えば「女か……? ついに菖蒲も?」と嬉しそうに言って来る。


 「今度ダブルデートしようや!」そう言ってウキウキとしながら隣に座って来るヤマに、僕は「違うよ」と首を横に振る。



 「僕のとも、だちみたいな甘いものが好きな人がいるんだけど、その人に貰ってばかりだから、何かお礼をしたくて、流行りのお店を探してたんだよ」



 未だ、僕と晴臣さんの関係が分からない僕。

 晴臣さんは友達って言ってたけど、友達にしては晴臣さんの事を知らなすぎる。

 だからと言って知り合いは、距離がありすぎるし。
 
 とにかく、晴臣さんを友達と呼ぶことに慣れていない。

 その事を怪しんだのか、ヤマは「やっぱ彼女やろ?」と言って来るのだ。



 「違うよ。そもそも、女性でもないし」

 「ふーん。そのために、わざわざインスタ入れたん?」

 「まぁ……」



 わざわざ友人のために、使い慣れないアプリを入れ、スイーツ店を探すのか。

 そう言いたげな目で、ヤマは僕のことを見て来る。



 「まぁいいや。スイーツ店か……ここは? この前彼女と行ったけど、美味かったで?」



 そう言ってヤマが見せて来た写真に映る店内に見覚えがあった。

 僕と晴臣さんが一番初めに行った、パンケーキ屋のお店だ。

 僕は「ヤマもこの可愛い空間に行ってたのか……!」と仲間意識を持つ。


 僕以外に、あの可愛いで溢れた空間に無理やり連れて行かれた男が居ることに喜んだのも束の間、ヤマの「そう。彼女が食べたいって言うから」と言葉を聞き、一気に敵対意識を持つ。

 ヤマは彼女と、僕は晴臣さんと。

 ここの違いは大きい。



 「俺以外の男おらんし、めっちゃ可愛い空間やったし気まずかったわ。菖蒲もそうやったやろ?」

 「彼女と行ったお前と、男二人で行った僕を同じにするな」

 「えー、気まずさは一緒やろー」



 違う。それはもう比べものにはならないくらいに。

 僕は他に、どこか良い場所は無いかと尋ねるも、ヤマは「あんまスイーツ食べに行かんからなぁ」と写真を漁る。


 まぁ、そうだよな。僕も、スイーツなんて晴臣さんと出会ってから食べに行くようになったし。

 そう考えながら、溢れかえるスイーツの画像をスクロールしていた時だった。



 「白井くん、スイーツ屋探してるん?」



 突如、澄んだ声が僕たちの会話に入って来る。

 僕はスマホの画面から、顔を少し上に向ける。
 
 そこには、同じ学科の鈴宮すずみやさんがいた。

 普段、同じ学科の女子とあまり面識もなければ、話すこともない僕だが、鈴宮さんの事は認知していた。

 と言うか、同じ学科の人間で彼女を知らない人はいないと思う。

 彼女は美人と有名だからだ。


 認知しているとはいえ、あまり話した事がない彼女が突然話しかけて来たことに驚くも「おすすめの場所ないかな?」と尋ねる。

 すると、鈴宮さんは「この間食べに行った、チョコレート専門店のカフェ良かったよ」と教えてくれた。



 「チョコレート専門店……!」



 チョコレートは、晴臣さんの一番の好物だ。

 この前、トゥンカロンを食べに行った時、晴臣さんに聞いたのだ。

 チョコレート好きな晴臣さんなら、専門店のカフェは凄く喜びそう……!


 僕は「それ、どこにあるか教えてもらえる?」と、立ち上がり、鈴宮さんに尋ねると、鈴宮さんは「あ、口じゃ説明しづらいし、リンク送りたいからライン交換しよ?」と言うので、僕は頷き鈴宮さんと交換する。

 直ぐに、リンクは送られてき、開くとチョコを使ったメニューが沢山あり、ここなら晴臣さんも喜んでくれそうだと思う。



 「鈴宮さん、教えてくれてありがとう」

 「白井くんのお役に立てて良かったわぁ。また、知りたかったらいつでも連絡ちょうだい。」



 鈴宮さんはそう言うと、友人に呼ばれ友人の元に行く。

 そんな鈴宮さんを見送りながら、いつ誘おうかな。なんて考えていると、ずっと僕と鈴宮さんのやりとりを見ていたヤマが「鈴宮さん、可愛い顔してるけど、めっちゃ策士やな。見習わな」と感心していた。


 一人で何を言っているんだろうと思うも、僕の頭の中は、晴臣さんをチョコレート専門店に誘うことにいっぱいで、それどころではなかった。



 「――晴臣さん、空いている日はありますか? でいいのかな……?」



 鈴宮さんに教えてもらったその日の晩、僕は早速、晴臣さんに予定を聞こうとしたのだが、何て聞けばいいのか分からず、送ろうと決めてから30分経っていた。

 
 いきなり、空いている日を聞くのはおかしいかな? でも、チョコレート専門店に行くって事は、内緒にしときたいし……。

 僕は、こんなに誰かを誘うのは難しいものだったっけ? とベッドに横なり、スマホのトーク画面を眺める。


 ヤマとかと遊ぶ時は「明日、⚪︎時暇?」とか簡易的なやり取りで済むんだけど、相手が晴臣さんだからな。

 そもそも、僕なんかが気安く晴臣さんを誘ってもいいのかな?


 そう、時間が経つに連れ、だんだんと頭の中での会話が増えていき、僕はもういいや! と「晴臣さん、空いている日はありますか?」と送信する。

 送ってしまった……。

 そう思ったのも束の間、既読が直ぐについたのだ。



 「は、早……! って、電話……!?」



 何故か、晴臣さんから電話がかかってき、僕は迷う暇もなく反射的に電話を取る。



 「も、もしもし……」



 恐る恐るそう言うと、スマホの向こう側から「ごめんな、いきなり。電話のほうが早い思って。今大丈夫やった?」と晴臣さんの声が聞こえて来る。

 スマホ越しの晴臣さんの声は、いつもと少し違っていて、耳元でする晴臣さんの声が少しくすぐったく思えた。



 「いえ、大丈夫です。」

 「良かった。時間言うてくれたら、いつでも空けるけど、どうしたん?」



 晴臣さんの言葉に、この感じは一日空いている日を聞いているって伝わってないな。

 そう思った僕は「あ、あの……晴臣さんと行きたい所がありまして……晴臣さんが行ける日を聞きたいんですけど」と言う。


 どこに行くかは言わなければ、サプライズにはなるだろう。

 僕の言葉を聞き、何故か無言の晴臣さん。


 僕は「聞いてますか?」と問うと「……っあぁ、ごめん。まさか、あやめんが俺を誘ってくれるとは思わんくて。嬉しくてつい驚いてしまっててん」と返って来る。

 その声は心なしか、優しく嬉しそうだ。


 僕は何故か恥ずかしくなり「す、少し離れている場所で、電車を使わないといけないので、朝からがいいんですけど……」と話を進める。

 それやったらと、晴臣さんは自分が車を出すから車で行こうって言ってくれた。


 晴臣さんにお礼をするために行くのに、晴臣さんに車を出してもらってもいいのだろうか?

 いや、良くないよな。


 僕は「大丈夫です」と断ると、晴臣さんは「そう?」と言うと、空いている日を教えてくれる。



 「それでは、今週の土曜日、朝の9時にトミーの前で」



 結局、晴臣さんは「いつでもいいで」と僕の大学の休みの日に合わせてくれ、今週の土曜日に行く事になった。

 僕は「お休みなさい」と言うと、晴臣さんも「お休みあやめん。あったかくして寝えや」と言ってくれ、電話は切れる。


 いっつも、晴臣さんは別れ際とかにお母さんみたいなことを言うな。

 いつまでも僕のことを子ども扱いだ。僕ももう直ぐ20歳だというのに。


 僕はベッドに横になると、そう言えば、晴臣さんと電話したの初めてだったな、と考える。

 晴臣さんの声がいつもより近くて、何か…………いや、いやいやいや。


 僕は、体を横に向ける。

 
 晴臣さんを無事に、誘えて良かった。

 晴臣さん、喜んでくれるかな? 喜んでくれるといいな。


 それから日にちは経ち、晴臣さんとチョコレート専門店へと行く約束をした、土曜日になった。



 「あやめん、おはよう」



 朝9時、約束通りトミーの前にやって来た僕は、僕を見て笑顔で手を振る晴臣さんに「おはようございます」と返す。

 晴臣さんは約束通り、車ではやって来なかった。



 「電車で行くんやんな? どこに行くん?」

 

 駅までやって来た僕と晴臣さん。

 乗る線を確認している僕に、晴臣さんが横からそう聞いてくるので、僕は「秘密です」と返す。



 「秘密なん?」

 「はい、そうです」



 慣れない大阪の線を確認する横から、晴臣さんが話しかけてくるので、返事が適当になってしまう。

 そんな僕に晴臣さんは「ふーん。一体どこに連れて行かれてしまうんやろ~、怖いわぁ」と言いながらも、どこか楽しそうで、そんな晴臣さんを見て凄くご機嫌やなと思う。


 何とか線を確認することができ、電車に乗ることができた。

 晴臣さんは「電車なんか、何年ぶりやろ」と窓の外を見る。



 「普段、電車使わないんですか?」

 「基本、車やな」



 そりゃ、あんな高そうな車あったら、車を使うか。

 それに、車運転するの好きそうだし。


 そう思いながら、隣に座る晴臣さんを見ると、窓の外を見ながら楽しそうにしているので、乗り物が好きなのかな? と思う。



 「でも、ほんまあやめんから、連絡来た時はびっくりしたわ」

 「そんなにですか?」

 「だって、こっちから連絡しな、あやめん連絡くれへんやん? 連絡しても素っ気ないし、ずぅーっとあやめんの方から連絡くるの待ってたのに」



 そう、うざ絡みをしてくる晴臣さんに僕は「だって、いつも意味わからないスタンプ送ってくるじゃないですか。どう返せばいいかわからないんですよ」と答える。


 晴臣さんはいつも、訳がわからないスタンプを送ってくるのだ。

 一番意味がわからなかったのは、ショートケーキに手足が生えてるやつだ。


 あれを一体どう言ったテンション感で送って来ているのか、本当にわからない。



 「あの変なスタンプ、自分で買ってるんですか?」



 「変?」と凄く驚いている晴臣さんは「可愛ない?」と聞いてくるので、僕は「全く」と答える。



 「えー、可愛いと思うねんけどなー。あれは、うちの若いのから貰ったやつやで。流行ってるからあげるって、流行ってないん?」

 「……ヤクザの若い人たちの間では流行っているんじゃないですか? 知りませんけど」



 それから僕たちを乗せた電車は、目的地の駅へと着く。



 「――あ、あった!」



 駅から徒歩すぐの場所に、目的地の場所はあり「ここです! 来たかったの!」と指差すと、晴臣さんは「ここ……チョコレート屋?」と驚いたようにお店を見上げる。

 僕は晴臣さんの方を向くと「ここが、今日僕が連れて来たかった場所です。前におおきに倶楽部のライブに連れて行ってくれたお礼と、いつも、スイーツを食べに連れて行ってくれるお礼、にと思いまして……」とここに来た理由を説明する。

 僕の話をずっと黙って聞いていた晴臣さんは、口をポカーンとし、驚いている様子。


 そんな晴臣さんに僕は「あの、聞いてますか?」と聞くと、晴臣さんは「……わざわざお礼するために、調べてくれたん?」と聞いてくる。



 「え……ま、まぁ……流行りとかわからないんで、大学の友人に教えてもらったんですけど……」



 そう言うと、晴臣さんは口元に手を持って行き、ははっと笑うと「めっちゃ可愛いことするやん」と言った。

 その表情は、凄く嬉しそうで、思わず恥ずかしくなる。


 晴臣さんは僕の肩に腕を回すと「俺のために探してくれて、サプライズしてくれたん? えー、めっちゃ可愛いねんけど、しかも一番好きなチョコって」と嬉しそうに言うと「あやめん、俺の事めっちゃ好きやなぁ」と言うのだ。

 僕はすかさず「なっ……! 何でそうなるんですか……! お礼ですよ! お礼!!」と言い返す。


 だが、何を言っても、今のご機嫌な晴臣さんには届かず「そうそう、お礼やな~」と軽く流されてしまう。

 そんな晴臣さんを睨みつけていると、晴臣さんは「でも……」と言うと、僕を見る。


 そして、柔らかく優しい笑みを浮かべると「ほんまに嬉しい、ありがとう」とお礼を言うので「どう、いたしまして……」と素っ気なく返すも、喜んでもらえたようで凄く嬉しかった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

強面若頭は、懐っこいナースの献身に抗えない ―極道、はじめての恋を処方される―

たら昆布
BL
ウブで堅物な極道若頭×明るいわんこ系看護師

神様の成れの果て

BL
極道一家・井戸口組の次男坊である墨怜は、世話係の猿喰綺人に密かに思いを寄せていた。 しかし、彼には愛人がいるという噂や、組長でもあり兄でもある鴉と恋人関係にあるという噂が絶えない。 この恋を断ち切ろうとした矢先、同級生の手塚練太郎から突然の告白を受ける。 墨怜はこれをきっかけに気持ちを整理しようと交際を了承するが、 その日を境に、彼の日常は“静かに狂い始めた”——。 ※ ◇は場面切り替え、◆はキャラ視点切り替えになっております。 この作品はカクヨムにも投稿しております。 〈登場人物〉 井戸口(いどぐち) 墨怜(すみれ) 極道井戸口組の次男坊 引っ込み思案 世話係である猿喰に密かに想いを寄せている 猿喰(さるばみ) 綺人(あやと) 井戸口組の組員で墨怜の世話係 眉目秀麗でミステリアス 手塚(てづか) 練太郎(れんたろう) 墨怜の同級生 真面目で正義感がある 空手部に所属している 泰泉寺(しんせんじ) 霧雨(きりさめ) 墨怜の同級生 飄々としている 関西から上京して、現在は母と姉と三人暮らし 井戸口 鴉(からす) 墨怜の兄で井戸口組の組長を務めている 優しい

諦めた初恋と新しい恋の辿り着く先~両片思いは交差する~【全年齢版】

カヅキハルカ
BL
片岡智明は高校生の頃、幼馴染みであり同性の町田和志を、好きになってしまった。 逃げるように地元を離れ、大学に進学して二年。 幼馴染みを忘れようと様々な出会いを求めた結果、ここ最近は女性からのストーカー行為に悩まされていた。 友人の話をきっかけに、智明はストーカー対策として「レンタル彼氏」に恋人役を依頼することにする。 まだ幼馴染みへの恋心を忘れられずにいる智明の前に、和志にそっくりな顔をしたシマと名乗る「レンタル彼氏」が現れた。 恋人役を依頼した智明にシマは快諾し、プロの彼氏として完璧に甘やかしてくれる。 ストーカーに見せつけるという名目の元で親密度が増し、戸惑いながらも次第にシマに惹かれていく智明。 だがシマとは契約で繋がっているだけであり、新たな恋に踏み出すことは出来ないと自身を律していた、ある日のこと。 煽られたストーカーが、とうとう動き出して――――。 レンタル彼氏×幼馴染を忘れられない大学生 両片思いBL 《pixiv開催》KADOKAWA×pixivノベル大賞2024【タテスクコミック賞】受賞作 ※商業化予定なし(出版権は作者に帰属) この作品は『KADOKAWA×pixiv ノベル大賞2024』の「BL部門」お題イラストから着想し、創作したものです。 https://www.pixiv.net/novel/contest/kadokawapixivnovel24

インテリヤクザは子守りができない

タタミ
BL
とある事件で大学を中退した初瀬岳は、極道の道へ進みわずか5年で兼城組の若頭にまで上り詰めていた。 冷酷非道なやり口で出世したものの不必要に凄惨な報復を繰り返した結果、組長から『人間味を学べ』という名目で組のシマで立ちんぼをしていた少年・皆木冬馬の教育を任されてしまう。 なんでも性接待で物事を進めようとするバカな冬馬を煙たがっていたが、小学生の頃に親に捨てられ字もろくに読めないとわかると、徐々に同情という名の情を抱くようになり……──

小石の恋

キザキ ケイ
BL
やや無口で平凡な男子高校生の律紀は、ひょんなことから学校一の有名人、天道 至先輩と知り合う。 助けてもらったお礼を言って、それで終わりのはずだったのに。 なぜか先輩は律紀にしつこく絡んできて、連れ回されて、平凡な日常がどんどん侵食されていく。 果たして律紀は逃げ切ることができるのか。

【完結】好きじゃないけど、付き合ってみる?

海野雫
BL
大学3年の直人(なおと)は、恋愛経験ゼロ。人付き合いは苦手ではないが、誰かを「好きになる」感情がよくわからない。付き合ってる友人たちを見ても、自分には縁のない話だと思っていた。 ある日、部活の後輩である健(けん)が「一緒にルームシェアしませんか?」と持ちかけてくる。引っ越しを考えていた直人は、悪くない条件にOKを出し、ふたりの同居生活が始まる。 快適すぎる日々。健は料理も掃除もできて、適度に距離を保ってくれる最高のルームメイト。
しかしある夜、健がポツリと呟く。 「……元カレ、まだ忘れられないんです」
「ねえ先輩。付き合ってみませんか?――“好きじゃなくてもいいから”」 からかわれていると思いながらも、冗談めかして了承してしまう直人。
それが、まさかの擬似恋人生活の始まりだった。 恋人ごっこなのに手をつないだり、映画を観に行ったり、肩を貸したり。
最初はただの遊びだったのに、直人はだんだん健が笑うと嬉しくて、泣くと苦しいと感じるようになっていく。 一方、健は「直人に本気になってはいけない」と自分に言い聞かせていたが、直人の優しさや真面目さに、次第に惹かれ始める。 擬似恋人から始まった関係は、本物の「好き」に変わるのか? 本気になったとき、ふたりはどう答えを出すのか――。

笑って下さい、シンデレラ

椿
BL
付き合った人と決まって12日で別れるという噂がある高嶺の花系ツンデレ攻め×昔から攻めの事が大好きでやっと付き合えたものの、それ故に空回って攻めの地雷を踏みぬきまくり結果的にクズな行動をする受け。 面倒くさい攻めと面倒くさい受けが噛み合わずに面倒くさいことになってる話。 ツンデレは振り回されるべき。

平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜

ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。 王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています! ※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。 ※現在連載中止中で、途中までしかないです。

処理中です...