一人旅日記

赤羽律紀

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2003年 福島市、仙台市

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 再び福島県へ旅に出た。前回は会津若松市だったが、今回は福島市へ。県庁所在地である福島市を秋に訪れるという旅をしようと考えたのだ。
 初日の10月12日、朝早くの東北新幹線で東京駅から福島駅へ。福島駅には朝10時前に着き、1時間の早さを実感した。   まずは福島交通飯坂線に乗り、飯坂温泉へ向かった。そこで、飯坂温泉の日帰り入浴ができる宿で温泉につかった。それからとんぼ返りして信夫山に向かうために福島交通のバスに乗り、最寄りの「福島テレビ前」に下車した。だが、そこに登るにはかなりの苦労を要した。羽黒神社が目当てだったのだが、それはなかなか叶わなかった。その後岩谷観音や古関裕而記念館を巡ったが、その時には服が汗だく状態になっていた。
 そのままにタクシーで泊まり先のホテルへ。そこで夕食を取ったり、パソコンでいろいろ調べたりとたくさんのことをして、眠りについたのだった。
 そして、2日目の10月13日。朝早く福島を後にして新幹線で仙台へ。福島から仙台までの切符を利用した。その足でるーぷる仙台に乗り、青葉城址へ。2年前と全く変わらない景色に感銘を受けた後に地下鉄で泉中央駅まで進み、バスで東北学院大学の学園祭に向かった。そこでテレビCMで注目されている小野真弓のトークショーがあるというので興味を惹かれたのだ。
 ところが、それが大変だった。トイレに行きたいと頼んだのだが、そこで役員の監視付きで緊張したのだった。そんなこんなでトークショーが始まった。潮目が変わったと思うのは質問コーナーの時だ。私が手を挙げたが、どう質問したらいいのかしどろもどろになった。どんな質問だったかは忘れたが、それが湧いたのは良くわかった。ショーが終わると、会場にいた人たちから声をかけられた。
 土井晩翠ゆかりの地、晩翠草堂の外観を見た後に帰りにつき、仙台駅で萩の月やこけしを購入してから福島駅に戻り、ついでに追加のお土産を購入した。そして、夜18時台の新幹線に乗って東京駅に向かった。
 福島と仙台、行く目的は異なるがともにいい思い出を作ることができた。こういう旅もしてみる、たまにはこんな提案もいいと思う。今はこんなことも憚られる世の中だが、そういう状況が改善されるとこれもできるのではないか。それを考えている。
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