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いざスローライフ
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「えーと……ギル、結婚って、あの結婚? 男女が一緒になる、あの……」
「うん、それ」
思いきり動揺しながら、表情が変わらないままのギルを見つめる。
その美貌は、結婚や恋愛をわかっていないように感じてしまう。だけど、ここでそれを指摘してもいいものか。
「……言っておくけど、僕はサキが好きだよ。サキが死ぬまでずっと一緒にいたい」
「え……」
「サキが気付いていないだけで、僕はサキにキスしたいし、抱きしめたい」
「そうなの!?」
「うん」
……そ、そうだったんだ……。
よく見るとギルはとても緊張していて、頬がわずかに紅潮しているように見える。じっと見続けると、さらに頬を赤くして、ふっと視線をそらした。
レオやエルンストは自分の気持ちを口にして、私でもわかるように好意を示してくれた。ヴィンセントだって私をただの恩人と思って、毎日お茶をしたりプレゼントを持ってきてくれたりするわけではないことを、わかっているつもりだ。
「誰かに恋をしたのは初めてだから……どうしたらいいか、まだよくわからない。でも、サキと一緒にいたい。サキを看取りたい」
ギルは私より遥かに長く生きる。それらを悩んで考えて、それでも私に気持ちを告げてくれた。
「サキのことは好きだけど、さすがに一番目の夫になりたいとは言わない。僕は何番目でもいい。サキの最期に寄り添って、お墓を守っていくのは譲れないけど」
「……ありがとう。ギルはそういう目で見られるのは嫌がると思っていたから、その……驚いちゃって。気持ちはとても嬉しいから、真剣に考えるよ」
「うん」
女性を嫌っている素振りのあるギルを恋愛感情で見るのは、ギルが気持ち悪いだろうと思っていた。
そのギルからの告白は驚いたけど、自分でも驚くほど嬉しい。嫌悪感が一切ないのが、自分がまだ気づいていない感情を掘り起こしているような気持ちになる。
「サキさん、私もよろしいですか?」
エルンストに頷くとソファからおりて、すっと跪いた。見る者がハッとするような、とろける笑みを浮かべている。
「サキさん、愛しています。どうぞ私も夫にしてください」
「え!?」
「そんなに驚くことですか?」
エルンストがくすくすと色っぽく笑うので、赤面してしまう。
「これからもサキさんを支えたい。そばにいたい。どうか私の気持ちを知ってください」
「エルンスト……」
「俺もサキが好きだぜ。サキを守るこの場所は、誰にも譲りたくない」
「レオまで!」
たたみかけるように告白されて、頭が沸騰しそうだ。部屋を見回して、目が合ったバートに助けを求めようとして止まる。
……バート、なんで握りこぶしを振り回してるの?
バートの応援を受けてか、前に座っていたヴィンセントが身を乗り出して、そっと手を重ねてきた。
「俺もサキを好いている。王が変われば、北領は見捨てられることはないだろう。現状が変わらないのであれば独立するまで。北領をよりよいものにしてみせるから、サキには近くで見ていてほしい」
息を吸って、吐いて、それでも心臓はうるさいままだ。
ずっと好意を感じていた。ありのままの私を見せて幻滅されるならそれでもいいと思っていたのに、みんなずっと私に変わらない愛情をそそいでくれていた。
「……すぐに結婚は、ちょっと難しいから……まずは恋人として付き合っても、いい?」
日本に住んでいた感覚がまだ抜けておらず、まずはお付き合いをと考えてしまう。……反応が返ってくるまでの静寂が恐ろしい。
あまりにも長く思えた一瞬の沈黙のあと、わっと歓声が上がった。
「もちろんいいです! ああ、サキさんと恋人になれるなんて夢のようです!」
「ありがとう、サキ! サキに俺の愛情が分かるように、もっと伝えていくから!」
エルンストが涙目で喜んでいる横で、レオが顔を輝かせている。
ギルは柔らかに微笑みながら、私の手をがっちり握った。
「それって、僕も恋人ってことでいいんだよね? 嬉しい。絶対に離さない」
「俺の気持ちを受け入れてくれて、こんなに嬉しいことはない。俺はサキ一人だけを愛することを誓う」
ヴィンセントが愛を誓っている後ろで、バートが紙吹雪をまいている。
……この世界にも、紙吹雪ってあるんだ。
思わずそんなことを考えてしまった私の手をとって、レオが笑う。
「気難しく考えなくていい! 無理だったらそう言えばいいから」
「……うん」
そうは言っても、きっとみんなを嫌いになることなんかない。そうわかっているから、恋人になろうと思ったのだ。
……その後は、目まぐるしく過ぎていった。
北領は以前の権力を取り戻し、王都でも雑に扱われることはなくなった。活気あふれる場所となり、観光地としても人気だ。ヴィンセントは若い領主としてみんなに慕われ、新しい王とも対等に渡り合っているようだ。
エルンストは3つに増えた銭湯の経営を手伝ってくれ、たまにヴィンセントに意見を求められてアドバイスをしている。仕事が大好きなので、毎日生き生きとしている。
レオは変わらずいつも私のそばにいてくれる。S級冒険者となったのにもったいないと思ったけれど、よく私を狙う人たちがやってくるので、レオがそばにいてくれて心強い。
ギルも次々と新しいアイテムを作り続け、意外なことにマメに愛をささやいてくれている。でも、アイテムにサキと名付けるのは恥ずかしいからやめてほしい。
リラには子供がうまれ、メロおじいさんは名前の通りメロメロになっている。
……たまに、処刑されてしまった王様のことを思い出す。私を冷遇し、逃げ出したお城の主だった人。
聞けばねじ曲がった性格になったのも仕方ない身の上だったけれど、それでもやっぱり許せないことはある。王様を責め立てている人が多いけど、聖女召喚がなくなってよかったと思う。誰にも言わないけどね。
「よーし、じゃあ行きますか!」
優秀な従業員たちのおかげで、温泉さえ出しておけば銭湯を任せても問題ないほどになった。
温泉をたくさん出して、いざという時に連絡がつくようにしてから、家を出る。これからは仕事をしながら行きたいところに行って、思いきりスローライフを楽しみたい。
一緒に旅するのは、恋人のうち一人ずつだと、みんなで決めた。みんなそれぞれ、やるべきことがあるからね。
スローライフの一歩目は、エルンストと。まずは南に行こうと、みんなに手を振ってから一歩を踏み出した。
「うん、それ」
思いきり動揺しながら、表情が変わらないままのギルを見つめる。
その美貌は、結婚や恋愛をわかっていないように感じてしまう。だけど、ここでそれを指摘してもいいものか。
「……言っておくけど、僕はサキが好きだよ。サキが死ぬまでずっと一緒にいたい」
「え……」
「サキが気付いていないだけで、僕はサキにキスしたいし、抱きしめたい」
「そうなの!?」
「うん」
……そ、そうだったんだ……。
よく見るとギルはとても緊張していて、頬がわずかに紅潮しているように見える。じっと見続けると、さらに頬を赤くして、ふっと視線をそらした。
レオやエルンストは自分の気持ちを口にして、私でもわかるように好意を示してくれた。ヴィンセントだって私をただの恩人と思って、毎日お茶をしたりプレゼントを持ってきてくれたりするわけではないことを、わかっているつもりだ。
「誰かに恋をしたのは初めてだから……どうしたらいいか、まだよくわからない。でも、サキと一緒にいたい。サキを看取りたい」
ギルは私より遥かに長く生きる。それらを悩んで考えて、それでも私に気持ちを告げてくれた。
「サキのことは好きだけど、さすがに一番目の夫になりたいとは言わない。僕は何番目でもいい。サキの最期に寄り添って、お墓を守っていくのは譲れないけど」
「……ありがとう。ギルはそういう目で見られるのは嫌がると思っていたから、その……驚いちゃって。気持ちはとても嬉しいから、真剣に考えるよ」
「うん」
女性を嫌っている素振りのあるギルを恋愛感情で見るのは、ギルが気持ち悪いだろうと思っていた。
そのギルからの告白は驚いたけど、自分でも驚くほど嬉しい。嫌悪感が一切ないのが、自分がまだ気づいていない感情を掘り起こしているような気持ちになる。
「サキさん、私もよろしいですか?」
エルンストに頷くとソファからおりて、すっと跪いた。見る者がハッとするような、とろける笑みを浮かべている。
「サキさん、愛しています。どうぞ私も夫にしてください」
「え!?」
「そんなに驚くことですか?」
エルンストがくすくすと色っぽく笑うので、赤面してしまう。
「これからもサキさんを支えたい。そばにいたい。どうか私の気持ちを知ってください」
「エルンスト……」
「俺もサキが好きだぜ。サキを守るこの場所は、誰にも譲りたくない」
「レオまで!」
たたみかけるように告白されて、頭が沸騰しそうだ。部屋を見回して、目が合ったバートに助けを求めようとして止まる。
……バート、なんで握りこぶしを振り回してるの?
バートの応援を受けてか、前に座っていたヴィンセントが身を乗り出して、そっと手を重ねてきた。
「俺もサキを好いている。王が変われば、北領は見捨てられることはないだろう。現状が変わらないのであれば独立するまで。北領をよりよいものにしてみせるから、サキには近くで見ていてほしい」
息を吸って、吐いて、それでも心臓はうるさいままだ。
ずっと好意を感じていた。ありのままの私を見せて幻滅されるならそれでもいいと思っていたのに、みんなずっと私に変わらない愛情をそそいでくれていた。
「……すぐに結婚は、ちょっと難しいから……まずは恋人として付き合っても、いい?」
日本に住んでいた感覚がまだ抜けておらず、まずはお付き合いをと考えてしまう。……反応が返ってくるまでの静寂が恐ろしい。
あまりにも長く思えた一瞬の沈黙のあと、わっと歓声が上がった。
「もちろんいいです! ああ、サキさんと恋人になれるなんて夢のようです!」
「ありがとう、サキ! サキに俺の愛情が分かるように、もっと伝えていくから!」
エルンストが涙目で喜んでいる横で、レオが顔を輝かせている。
ギルは柔らかに微笑みながら、私の手をがっちり握った。
「それって、僕も恋人ってことでいいんだよね? 嬉しい。絶対に離さない」
「俺の気持ちを受け入れてくれて、こんなに嬉しいことはない。俺はサキ一人だけを愛することを誓う」
ヴィンセントが愛を誓っている後ろで、バートが紙吹雪をまいている。
……この世界にも、紙吹雪ってあるんだ。
思わずそんなことを考えてしまった私の手をとって、レオが笑う。
「気難しく考えなくていい! 無理だったらそう言えばいいから」
「……うん」
そうは言っても、きっとみんなを嫌いになることなんかない。そうわかっているから、恋人になろうと思ったのだ。
……その後は、目まぐるしく過ぎていった。
北領は以前の権力を取り戻し、王都でも雑に扱われることはなくなった。活気あふれる場所となり、観光地としても人気だ。ヴィンセントは若い領主としてみんなに慕われ、新しい王とも対等に渡り合っているようだ。
エルンストは3つに増えた銭湯の経営を手伝ってくれ、たまにヴィンセントに意見を求められてアドバイスをしている。仕事が大好きなので、毎日生き生きとしている。
レオは変わらずいつも私のそばにいてくれる。S級冒険者となったのにもったいないと思ったけれど、よく私を狙う人たちがやってくるので、レオがそばにいてくれて心強い。
ギルも次々と新しいアイテムを作り続け、意外なことにマメに愛をささやいてくれている。でも、アイテムにサキと名付けるのは恥ずかしいからやめてほしい。
リラには子供がうまれ、メロおじいさんは名前の通りメロメロになっている。
……たまに、処刑されてしまった王様のことを思い出す。私を冷遇し、逃げ出したお城の主だった人。
聞けばねじ曲がった性格になったのも仕方ない身の上だったけれど、それでもやっぱり許せないことはある。王様を責め立てている人が多いけど、聖女召喚がなくなってよかったと思う。誰にも言わないけどね。
「よーし、じゃあ行きますか!」
優秀な従業員たちのおかげで、温泉さえ出しておけば銭湯を任せても問題ないほどになった。
温泉をたくさん出して、いざという時に連絡がつくようにしてから、家を出る。これからは仕事をしながら行きたいところに行って、思いきりスローライフを楽しみたい。
一緒に旅するのは、恋人のうち一人ずつだと、みんなで決めた。みんなそれぞれ、やるべきことがあるからね。
スローライフの一歩目は、エルンストと。まずは南に行こうと、みんなに手を振ってから一歩を踏み出した。
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