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1-2 冒険者
第5話 未知の緑翼
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街を出発した俺達は、草原との境目からおよそ二十メートル程分け入った地点にたどり着いた。
半径十メートル程の整備された広場の中心には、魔物達が忌避する香を焚く魔道具が置かれ、森へ出入りする冒険者にとっての休憩地点となっている。
「まだ早いし、起動されてないみたいね。 魔石補充しとこっと」
ネアが当然の事といった調子で魔石を補充しようとする。
森の極浅い部分には立ち入る俺も何度か利用したことがあり、魔道具の燃料となる魔石の補充は、誰とはなく気付いたものが行うというのが、冒険者の間で暗黙のルールなのだ。
「ネアさんそれ、ブラックベアの魔石ですよね? もったいないから俺の持ってるスライムの魔石入れますよ」
「あ、ホント? ありがとヤマトさん。じゃあ代わりにこれどうぞ」
野球ボール程の大きさの丸い物を貰った。
「それ、私が作ってる緊急回避用のアイテムなんだけどね。ローウルフの一匹くらいなら投げつければ一撃よ」
「お前……あぶねえ趣味してるよな、ホント」
「私のアイテムのおかげで何度も助かってる人のセリフとは思えないわね」
「助かってるのは違いねえけど──諸刃の剣っつうか……あの麻痺させるやつとかもよお、なあ? ショート」
「俺は基本離れてる。危なくない」
「それ遠回しに使うとアブナイって言ってるわよね?」
「はは。みんなが助かってるのは事実だし、まぁいいんじゃないかな。二人もネアの道具が有能なのは認めてるんだよね?」
「そうだな」 「……うん」
「そういえばみなさんのお名前の"未知の緑翼"って、どういった由来なんですか?」
「あ~……俺達単純に冒険するのが好きで。まだ見たことない場所とか魔物とか、ワクワクしません?」
「ええ、俺は控えめな方ですけど気持ちはわかります」
「緑ってのはこの国の国旗にもなってる象徴的な色だな」
「未知を知る冒険に羽ばたく緑の翼、で未知の緑翼って感じです」
「私はスーパーイケイケ団がいいって言ったのに……」
「ネアのもかっこいい……とは思うけど軽すぎかなぁって。二人もそう思うでしょ?」
マルクスが焦り二人を見渡している。
「お、おう、そうだな……」
「マルクス。はっきり言うべき」
「シーッ! 自分ではネーミングセンスが良いって本気で思ってるんだから、指摘したらかわいそうだよ」
口に人差し指を当てながら小声で話すマルクスとショート。
名前に込められた意味は、本当に冒険が好きなんだなと感じさせる。
◇
休憩や装備の確認を終えたところで、いよいよ目的地へと出発することになった。
先頭を行くのはリーダーで剣士であるマルクス。
中心にはタンクのロットと魔法使いのネア。
その後ろに俺が付き従い、狩人のショートは右へ左へと索敵をしながら適宜場所を変えつつ進む陣形で森を進んで行く。
まだ昼前の明るい時間帯にもかかわらず、鬱蒼とした森の中は薄暗い視界で、魔物が急に襲ってくるのではという不安を掻き立てられる。
三十分ほど森を進んだその時、ショートが少し声を張り警戒を口にした。
「待て……足音三、右前方」
右側に陣取るショートが耳に手を当て集中しそう告げている。
「群れてる……この辺でってなると、ローウルフか? なら大したことねえな」
「ちょっとロット? 油断禁物よ。今日はヤマトさんの護衛も意識しなきゃダメなんだから」
「そうだね、油断せずに行こう。いつもよりお互いの間隔を詰めて、不意の事態に即応出来るようにしてくれ」
リーダーのマルクスが指示を飛ばすと、三人は慣れた動作で戦闘態勢に入る。
聞き覚えのある唸り声が耳に届く。
近づいてきた足音はやはりローウルフだった。
一匹を先頭に他の二匹が少し遅れてこちらに迫る。
先頭のローウルフが飛び上がりマルクスの喉元目掛け牙を剥く。
「フッ!──」
少し腰を落とし牙をすんでの所で躱す。
入れ違い様にロングソードがローウルフの首を一閃。別れた頭部が宙を舞い、しぶきが飛び散る。
後続のローウルフはマルクスを無視し、ネアと俺を標的に襲い掛かる。
「させねえよ!」
ロットがネアの前に立ちはだかり大盾を前面に構える。
そのままローウルフが大盾に激突。乱れる四肢をもがき怯んでいる。
その隙をついてネアが魔法を放つ。
「いい的ね──ファイアーボール!」
ネアの装備する杖の先に輝く火の球が発生。
ローウルフはうめき声を上げながら炎に包まれた。
(落ち着け……ただの飛びつきなら短剣で牙を防いで横腹を殴り飛ばすか、それとも──)
迫る三匹目のローウルフ。俺は短剣を取り出し相手の狙いを探り集中する。
「──終わりだ」
静かな呟きが聞こえたかと思うと、目の前でローウルフが後頭部を射抜かれ、あっけなく息絶えた。
なんとこれ程簡単にローウルフが仕留められるものなのだろうか。
目の当たりにするたび思うが、パーティーを組み連携するとここまで鮮やかにいくものかと感心する。
「みんな、ケガはないな? ヤマトさんも無事ですね」
「ま、ローウルフ三匹程度じゃな」
「ファイアーボールだけで倒せるなら楽出来ていいわね」
「援護の必要はなかったか? 平凡なら余裕」
「いえ、そんな事ないですよ。助かりましたショートさん」
あっけなくローウルフを撃退した俺たちは、村へと再び歩き出す。
◇
「お、村が見えてきましたね」
マルクスが指差す先。開けた場所に焚火から昇る煙と、土壁で作られた四角く飾り気のない家が何軒か確認出来る。
「それでは、俺たちは例の群生地へと向かいます」
村の調査は俺一人が依頼されたことなので、ここで別れることに。
「根こそぎ……はやりすぎだな。いっぱい集めてくっからよ、後で運搬頼んだぜ」
「調査、頑張れ」
「ここまでありがとうございました、また後で合流しましょう」
そう言って別れた俺達。
ここからが俺の本分。目的の村で仕事をこなさなくては。
半径十メートル程の整備された広場の中心には、魔物達が忌避する香を焚く魔道具が置かれ、森へ出入りする冒険者にとっての休憩地点となっている。
「まだ早いし、起動されてないみたいね。 魔石補充しとこっと」
ネアが当然の事といった調子で魔石を補充しようとする。
森の極浅い部分には立ち入る俺も何度か利用したことがあり、魔道具の燃料となる魔石の補充は、誰とはなく気付いたものが行うというのが、冒険者の間で暗黙のルールなのだ。
「ネアさんそれ、ブラックベアの魔石ですよね? もったいないから俺の持ってるスライムの魔石入れますよ」
「あ、ホント? ありがとヤマトさん。じゃあ代わりにこれどうぞ」
野球ボール程の大きさの丸い物を貰った。
「それ、私が作ってる緊急回避用のアイテムなんだけどね。ローウルフの一匹くらいなら投げつければ一撃よ」
「お前……あぶねえ趣味してるよな、ホント」
「私のアイテムのおかげで何度も助かってる人のセリフとは思えないわね」
「助かってるのは違いねえけど──諸刃の剣っつうか……あの麻痺させるやつとかもよお、なあ? ショート」
「俺は基本離れてる。危なくない」
「それ遠回しに使うとアブナイって言ってるわよね?」
「はは。みんなが助かってるのは事実だし、まぁいいんじゃないかな。二人もネアの道具が有能なのは認めてるんだよね?」
「そうだな」 「……うん」
「そういえばみなさんのお名前の"未知の緑翼"って、どういった由来なんですか?」
「あ~……俺達単純に冒険するのが好きで。まだ見たことない場所とか魔物とか、ワクワクしません?」
「ええ、俺は控えめな方ですけど気持ちはわかります」
「緑ってのはこの国の国旗にもなってる象徴的な色だな」
「未知を知る冒険に羽ばたく緑の翼、で未知の緑翼って感じです」
「私はスーパーイケイケ団がいいって言ったのに……」
「ネアのもかっこいい……とは思うけど軽すぎかなぁって。二人もそう思うでしょ?」
マルクスが焦り二人を見渡している。
「お、おう、そうだな……」
「マルクス。はっきり言うべき」
「シーッ! 自分ではネーミングセンスが良いって本気で思ってるんだから、指摘したらかわいそうだよ」
口に人差し指を当てながら小声で話すマルクスとショート。
名前に込められた意味は、本当に冒険が好きなんだなと感じさせる。
◇
休憩や装備の確認を終えたところで、いよいよ目的地へと出発することになった。
先頭を行くのはリーダーで剣士であるマルクス。
中心にはタンクのロットと魔法使いのネア。
その後ろに俺が付き従い、狩人のショートは右へ左へと索敵をしながら適宜場所を変えつつ進む陣形で森を進んで行く。
まだ昼前の明るい時間帯にもかかわらず、鬱蒼とした森の中は薄暗い視界で、魔物が急に襲ってくるのではという不安を掻き立てられる。
三十分ほど森を進んだその時、ショートが少し声を張り警戒を口にした。
「待て……足音三、右前方」
右側に陣取るショートが耳に手を当て集中しそう告げている。
「群れてる……この辺でってなると、ローウルフか? なら大したことねえな」
「ちょっとロット? 油断禁物よ。今日はヤマトさんの護衛も意識しなきゃダメなんだから」
「そうだね、油断せずに行こう。いつもよりお互いの間隔を詰めて、不意の事態に即応出来るようにしてくれ」
リーダーのマルクスが指示を飛ばすと、三人は慣れた動作で戦闘態勢に入る。
聞き覚えのある唸り声が耳に届く。
近づいてきた足音はやはりローウルフだった。
一匹を先頭に他の二匹が少し遅れてこちらに迫る。
先頭のローウルフが飛び上がりマルクスの喉元目掛け牙を剥く。
「フッ!──」
少し腰を落とし牙をすんでの所で躱す。
入れ違い様にロングソードがローウルフの首を一閃。別れた頭部が宙を舞い、しぶきが飛び散る。
後続のローウルフはマルクスを無視し、ネアと俺を標的に襲い掛かる。
「させねえよ!」
ロットがネアの前に立ちはだかり大盾を前面に構える。
そのままローウルフが大盾に激突。乱れる四肢をもがき怯んでいる。
その隙をついてネアが魔法を放つ。
「いい的ね──ファイアーボール!」
ネアの装備する杖の先に輝く火の球が発生。
ローウルフはうめき声を上げながら炎に包まれた。
(落ち着け……ただの飛びつきなら短剣で牙を防いで横腹を殴り飛ばすか、それとも──)
迫る三匹目のローウルフ。俺は短剣を取り出し相手の狙いを探り集中する。
「──終わりだ」
静かな呟きが聞こえたかと思うと、目の前でローウルフが後頭部を射抜かれ、あっけなく息絶えた。
なんとこれ程簡単にローウルフが仕留められるものなのだろうか。
目の当たりにするたび思うが、パーティーを組み連携するとここまで鮮やかにいくものかと感心する。
「みんな、ケガはないな? ヤマトさんも無事ですね」
「ま、ローウルフ三匹程度じゃな」
「ファイアーボールだけで倒せるなら楽出来ていいわね」
「援護の必要はなかったか? 平凡なら余裕」
「いえ、そんな事ないですよ。助かりましたショートさん」
あっけなくローウルフを撃退した俺たちは、村へと再び歩き出す。
◇
「お、村が見えてきましたね」
マルクスが指差す先。開けた場所に焚火から昇る煙と、土壁で作られた四角く飾り気のない家が何軒か確認出来る。
「それでは、俺たちは例の群生地へと向かいます」
村の調査は俺一人が依頼されたことなので、ここで別れることに。
「根こそぎ……はやりすぎだな。いっぱい集めてくっからよ、後で運搬頼んだぜ」
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「ここまでありがとうございました、また後で合流しましょう」
そう言って別れた俺達。
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