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第1部 第4章
第2話 薔薇の迷宮の追いかけっこ
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「そうか」
ユーリが興味のなさそうに呟き、カップに伸ばしていた手を止める。
不機嫌だった表情は鳴りを潜め、内心を伺わせない涼やかな顔に変わる。
「リオネル殿下との話なんだが――」
「大方、私にリオネル殿下と婚約するよう説得しろと、言われたんだろう?」
「そうだけど」
言葉を遮られる。
内容は合っていたので頷いたけど、そういう話をしたいわけじゃない。
「とりあえず話をだな」
「それで、君はなにを貰うんだい? あぁ、いい。実家の支援かな。もともと君は実家の復興のために動いているからね。リオネル殿下が支援を約束してくれるというのなら、願ったり叶ったりだろう」
「待て待て待て」
早いって、話が。
「まずは俺の話をだな」
「別に必要はないだろう。どうせ私と君は偽装婚約だ。私との契約を反故にしたところで、君に不利益があるわけではない。むしろ、王族の頼みを断るという方が、君にはデメリットだろう。なに、私のことは気にする必要はない。君の望むように――」
「断ったから!」
「………………なにを?」
ようやく止まった。
はぁっとため息を零す。
「察してるのかそうじゃないのかわからないけど、リオネル殿下からの誘いだ。ユーリを説得してくれっていう話。断ったから」
「……なぜだい? 君が断る理由はないはずだ。どういう利益を提案されたかは知らないが、リオネル殿下は権力を盾にするお方ではない。君にも相応の利益があったはずだ。なのに……」
迷うようにユーリは蒼い瞳を泳がせる。
「…………どうして?」
「はぁぁあっ」
胸中で肥大化する苛立ちをため息と一緒に吐き出す。
びくっと、怯えたようにユーリが肩を跳ねさせたが、申し訳なく思うのは後にしよう。
テーブルを回って、ユーリの隣に立つ。
見上げてくる瞳が不安そうに揺れている。
ユーリもこんな顔するのか。
普段の強かさすら感じる強さではない、気弱な少女のような顔だった。
意外な一面にどきりとさせられるなんてこともあるが、こういう顔は見たくはなかったなと思う。
「クル……? っいた」
「バカ」
妹にするように、額を小突く。
「あほ」
「なにをっ」
「間抜け」
「やめっ」
「公爵令嬢」
「女性の頭をそう何度も小突くものではないよっ!? というか、公爵令嬢を悪口みたいに言うな!」
額を押さえてユーリがう~っと唸る。
やや涙目だが、咎めるような眼差しはいつもの調子で、こっちとしてもやりやすい。
「ユーリがバカなことを言うからだろ」
「……話の流れから予想した、当然の帰結だ」
「じゃあ頭が悪い」
「一緒だろ!」
「俺を信用してないってよりは、マシな結論だと思うけどな」
文句を言っていた口をユーリはぐむっと閉じる。
「最初からリオネル殿下の提案を受けたって結論ありきで話してたもんなー」
「それは」
「信用されてないんだなー、悲しいなー、落ち込んじゃうなー」
「……リオネル殿下と話した、なんて聞けばそう思うだろう」
「だろうな」
「おい」
あっさり手のひらをひっくり返した俺を、ユーリが睨んでくる。
けど、俺は悪くない。
「だから、誤解のないよう断ったって最初に言おうとしたんだろ? それを遮って、熱を上げたのはユーリだ」
「……断るなんて思わないだろ」
「少しは思ってほしかったけどな」
王族相手におもねらないと考えるのは難しいかもしれない。
それでも、俺が本人の意思を無視した政略結婚に手を貸すと思われているのは心外だった。
「そもそも俺がこの学園に入学した理由は、妹に望まない結婚をさせないためでもあるんだ。なのに、それをユーリに強要するわけないだろ」
「だが、王族の機嫌を損ねればどうなるかわからなかったはずだ。最悪、妹君の結婚よりも酷い結果になったかもしれなかったろ?」
「やっぱりユーリはバカだ」
「……バカじゃない」
「いーやバカだ」
だって、俺はリオネル殿下の提案を断ったからって、意趣返しをされるなんて欠片も思っていなかった。
「ユーリが言ったんだろ? リオネル殿下は賢明な方だって。この程度で罰するほど狭量でもないってな」
「あ……」
ようやく気づいたようにユーリが声をもらす。
「私の言葉で?」
「俺はリオネル殿下がどういうお方かなんて知らない。でも、ユーリのことは、少しだけど知ってるつもりだ。信用してもいいって、思うくらいには」
……まぁ、時折というか毎度からかってくるけど、それを差し引いても学園の中で一番信用が置ける相手だと思っている。
だから、少しだけ不満だった。
「信用してるから信用してくれなんて横暴なことを言うつもりはないけど、話しすら聞いてくれないのは地味にショックだったわ」
「そう、だな。あぁ、そうか」
気が抜けたようにユーリがふっと笑みを零す。
「私はバカだったらしい」
「……そう認められると、なんだか微妙な気持ちになるんだが」
「ふふっ、そうか。バカなのか、私は。ふふふふふっ」
「え、なに怖い」
急にどうした。
口元を楚々と隠しながらも笑い続けるユーリにやや引く。
なにが笑いのツボに入ったのか知らないが、ただただ笑うのはユーリの可憐な容姿であっても怖かった。
「ふふっ、こんなに愉快な気持ちはいつぶりだろうか」
一頻り笑ったユーリが、目尻に溜まった涙を拭う。
「旦那様、抱きしめていいかい?」
「……いや、いいわけないだろなんだ急に」
唐突すぎて付いていけない。
話の流れを思い返してみても、俺を抱きしめる理由は見つからなかった。
「私は今、無性に旦那様を抱きしめたいんだ。だから、力強くぎゅぅぅっ……と抱きしめさせてほしい」
「どこから湧いたその衝動。嫌だよ、怖いし恥ずかしい」
「そうか、それは残念だ」
ユーリが目を伏せる。
素直に諦めたな、と一瞬でも思った俺が今日一番のバカだった。
「なら、実力行使で抱きしめよう!」
ガバッと顔を上げたユーリ。
その瞳がキラリと輝くのを見て、頬がこれ以上ないほど引き攣った。
「ばっ、公爵家の令嬢がみだりに異性を抱きしめようとするな!」
「みだりではない。旦那様相手だから大丈夫だ!」
「偽装な!」
「ふふっ、久々に聞いた気がするな、その台詞」
「そうでもな――うぉっ!?」
両腕を広げて抱きついてこようとしたのを慌てて避ける。
「あまり本気で逃げるな――滾ってしまうだろう?」
「わー獣の目」
薔薇の迷宮での追いかけっこ。
ユーリのなんの琴線に触れたのかは、いくら考えてみてもわからない。
ただ、清楚な令嬢の仮面を外して、まるで無邪気な子どもみたいな笑顔で追いかけてくる彼女を見ていると、『まぁ、これも悪くないか』と思えてしまう……のは最初だけだった。
その後どうなったかは――俺の記憶だけに留めておく。
◆◆◆
あの薔薇の迷宮での追いかけっこを境に、少しだけユーリに変化があった。
「……おはよう」
「おはよう、旦那様」
笑顔で朝の挨拶を交わす。
それ自体は、どこにでもある光景だ。
ただし、ここが男子寮の前――しかも、公爵令嬢がわざわざ待ち構えているとなると話は別だ。
公爵令嬢の来訪に後ろでざわつく気配をひしひし感じながら、少しじゃないかもと変化の度合いを訂正する。
ユーリが興味のなさそうに呟き、カップに伸ばしていた手を止める。
不機嫌だった表情は鳴りを潜め、内心を伺わせない涼やかな顔に変わる。
「リオネル殿下との話なんだが――」
「大方、私にリオネル殿下と婚約するよう説得しろと、言われたんだろう?」
「そうだけど」
言葉を遮られる。
内容は合っていたので頷いたけど、そういう話をしたいわけじゃない。
「とりあえず話をだな」
「それで、君はなにを貰うんだい? あぁ、いい。実家の支援かな。もともと君は実家の復興のために動いているからね。リオネル殿下が支援を約束してくれるというのなら、願ったり叶ったりだろう」
「待て待て待て」
早いって、話が。
「まずは俺の話をだな」
「別に必要はないだろう。どうせ私と君は偽装婚約だ。私との契約を反故にしたところで、君に不利益があるわけではない。むしろ、王族の頼みを断るという方が、君にはデメリットだろう。なに、私のことは気にする必要はない。君の望むように――」
「断ったから!」
「………………なにを?」
ようやく止まった。
はぁっとため息を零す。
「察してるのかそうじゃないのかわからないけど、リオネル殿下からの誘いだ。ユーリを説得してくれっていう話。断ったから」
「……なぜだい? 君が断る理由はないはずだ。どういう利益を提案されたかは知らないが、リオネル殿下は権力を盾にするお方ではない。君にも相応の利益があったはずだ。なのに……」
迷うようにユーリは蒼い瞳を泳がせる。
「…………どうして?」
「はぁぁあっ」
胸中で肥大化する苛立ちをため息と一緒に吐き出す。
びくっと、怯えたようにユーリが肩を跳ねさせたが、申し訳なく思うのは後にしよう。
テーブルを回って、ユーリの隣に立つ。
見上げてくる瞳が不安そうに揺れている。
ユーリもこんな顔するのか。
普段の強かさすら感じる強さではない、気弱な少女のような顔だった。
意外な一面にどきりとさせられるなんてこともあるが、こういう顔は見たくはなかったなと思う。
「クル……? っいた」
「バカ」
妹にするように、額を小突く。
「あほ」
「なにをっ」
「間抜け」
「やめっ」
「公爵令嬢」
「女性の頭をそう何度も小突くものではないよっ!? というか、公爵令嬢を悪口みたいに言うな!」
額を押さえてユーリがう~っと唸る。
やや涙目だが、咎めるような眼差しはいつもの調子で、こっちとしてもやりやすい。
「ユーリがバカなことを言うからだろ」
「……話の流れから予想した、当然の帰結だ」
「じゃあ頭が悪い」
「一緒だろ!」
「俺を信用してないってよりは、マシな結論だと思うけどな」
文句を言っていた口をユーリはぐむっと閉じる。
「最初からリオネル殿下の提案を受けたって結論ありきで話してたもんなー」
「それは」
「信用されてないんだなー、悲しいなー、落ち込んじゃうなー」
「……リオネル殿下と話した、なんて聞けばそう思うだろう」
「だろうな」
「おい」
あっさり手のひらをひっくり返した俺を、ユーリが睨んでくる。
けど、俺は悪くない。
「だから、誤解のないよう断ったって最初に言おうとしたんだろ? それを遮って、熱を上げたのはユーリだ」
「……断るなんて思わないだろ」
「少しは思ってほしかったけどな」
王族相手におもねらないと考えるのは難しいかもしれない。
それでも、俺が本人の意思を無視した政略結婚に手を貸すと思われているのは心外だった。
「そもそも俺がこの学園に入学した理由は、妹に望まない結婚をさせないためでもあるんだ。なのに、それをユーリに強要するわけないだろ」
「だが、王族の機嫌を損ねればどうなるかわからなかったはずだ。最悪、妹君の結婚よりも酷い結果になったかもしれなかったろ?」
「やっぱりユーリはバカだ」
「……バカじゃない」
「いーやバカだ」
だって、俺はリオネル殿下の提案を断ったからって、意趣返しをされるなんて欠片も思っていなかった。
「ユーリが言ったんだろ? リオネル殿下は賢明な方だって。この程度で罰するほど狭量でもないってな」
「あ……」
ようやく気づいたようにユーリが声をもらす。
「私の言葉で?」
「俺はリオネル殿下がどういうお方かなんて知らない。でも、ユーリのことは、少しだけど知ってるつもりだ。信用してもいいって、思うくらいには」
……まぁ、時折というか毎度からかってくるけど、それを差し引いても学園の中で一番信用が置ける相手だと思っている。
だから、少しだけ不満だった。
「信用してるから信用してくれなんて横暴なことを言うつもりはないけど、話しすら聞いてくれないのは地味にショックだったわ」
「そう、だな。あぁ、そうか」
気が抜けたようにユーリがふっと笑みを零す。
「私はバカだったらしい」
「……そう認められると、なんだか微妙な気持ちになるんだが」
「ふふっ、そうか。バカなのか、私は。ふふふふふっ」
「え、なに怖い」
急にどうした。
口元を楚々と隠しながらも笑い続けるユーリにやや引く。
なにが笑いのツボに入ったのか知らないが、ただただ笑うのはユーリの可憐な容姿であっても怖かった。
「ふふっ、こんなに愉快な気持ちはいつぶりだろうか」
一頻り笑ったユーリが、目尻に溜まった涙を拭う。
「旦那様、抱きしめていいかい?」
「……いや、いいわけないだろなんだ急に」
唐突すぎて付いていけない。
話の流れを思い返してみても、俺を抱きしめる理由は見つからなかった。
「私は今、無性に旦那様を抱きしめたいんだ。だから、力強くぎゅぅぅっ……と抱きしめさせてほしい」
「どこから湧いたその衝動。嫌だよ、怖いし恥ずかしい」
「そうか、それは残念だ」
ユーリが目を伏せる。
素直に諦めたな、と一瞬でも思った俺が今日一番のバカだった。
「なら、実力行使で抱きしめよう!」
ガバッと顔を上げたユーリ。
その瞳がキラリと輝くのを見て、頬がこれ以上ないほど引き攣った。
「ばっ、公爵家の令嬢がみだりに異性を抱きしめようとするな!」
「みだりではない。旦那様相手だから大丈夫だ!」
「偽装な!」
「ふふっ、久々に聞いた気がするな、その台詞」
「そうでもな――うぉっ!?」
両腕を広げて抱きついてこようとしたのを慌てて避ける。
「あまり本気で逃げるな――滾ってしまうだろう?」
「わー獣の目」
薔薇の迷宮での追いかけっこ。
ユーリのなんの琴線に触れたのかは、いくら考えてみてもわからない。
ただ、清楚な令嬢の仮面を外して、まるで無邪気な子どもみたいな笑顔で追いかけてくる彼女を見ていると、『まぁ、これも悪くないか』と思えてしまう……のは最初だけだった。
その後どうなったかは――俺の記憶だけに留めておく。
◆◆◆
あの薔薇の迷宮での追いかけっこを境に、少しだけユーリに変化があった。
「……おはよう」
「おはよう、旦那様」
笑顔で朝の挨拶を交わす。
それ自体は、どこにでもある光景だ。
ただし、ここが男子寮の前――しかも、公爵令嬢がわざわざ待ち構えているとなると話は別だ。
公爵令嬢の来訪に後ろでざわつく気配をひしひし感じながら、少しじゃないかもと変化の度合いを訂正する。
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