19 / 56
第1部 第7章
第1話 触れてこない彼女と、寮母さんからの偽装ラブレター
しおりを挟む
その日のユーリは少し様子が変だった。
いつもなら腕を組んでくるのに、一切触れてこない――そんな小さな違いが、妙に気になる。
「なにかあった?」
「急にどうしたんだい?」
昨夜の宣言通り、男子寮まで迎えに来たユーリ。
前回と変わらず男子寮は蜂の巣を突いたような騒ぎとなっているが、その辺りについてはユーリといる間に耐性がついてきたので、そこそこ平静だった。
諦めた、ともいう。
だからか、隣を歩くユーリに意識を向ける余裕があって、些細な変化にも目がいく。
「私はいつも通りさ。それとも、旦那様の目には一際かわいく見えるかな?」
「……その自信過剰なようで、なにも間違っていない自己評価は普段と変わらないけど」
日頃から絶えない微笑みも健在だ。
見た目も反応も、なにも変わらない。
「まぁ、俺の勘違いか。腕を組んでこないし、手も繋がないから、昨日、男子寮の前で別れた後なにかあったのかと思ったんだけど」
気のせいならそれでいい。
空いてる手を振って、なんでもないと伝えたつもりなのだけど、隣を歩いていたユーリがいなくなっていた。
首を後ろに回すと、ユーリが微動だにせず立ち止まっていた。
「? ユーリ?」
「……」
呼んでも反応がない。
なんだ?
振り返って、様子を窺うがピクリとも動かない。
そのまま眼前まで顔を近づける。
でも、無反応だ。
「どうした?」
「きゃぁ!?」
意外とかわいい声を上げたかと思うと、ガツンッとおでこがぶつかった。
昼間だというのに星が瞬く。
「な、なにをしてるんだ、君は……!?」
「いたたっ……いやそれはこっちの台詞なんだが」
不用意に顔を寄せたのは俺だけども。
お互い額を撫でながら、涙目で見つめ合う。
「なんか立ち止まって、呼んでも聞こえてなかったけど、どうした? 体調でも悪いのか?」
「な、……んでもない。私はいつも通りだとも、うん」
「額面通りに受け取るには変なんだけど」
「どこがかな!?」
そういうところ。
焦っているというか、余裕がないというか。
とにかく変だった。
その違和感を言葉にできず、じっとユーリを窺っていると、きゅっと唇をキツく結んで俯いてしまう。
「……あまり、見るな」
「え、あぁ、ごめん」
しおらしい反応に戸惑う。
頭の後ろをかく。
なんかこっちまで調子が狂う。
「行こうか、旦那様」
「うん」
促されて、頷く。
そのまま並んで歩き出すけど、会話は一段と少なくなった。
気まずさと、一摘みのスパイス。
それがなんなのかわからず、口を閉ざすしかなかった。
◆◆◆
授業が終わった後、いつもなら薔薇の庭園に寄っていくのだけど、朝の気まずさもあって男子寮にそのまま帰ってきた。
一応、ユーリにはその旨を伝えたが『そうか』と、短い了承の言葉を返してきただけだった。
心にここにあらずといった反応だった。
やっぱりなにかあったのか? と、ユーリを気にかけていたら、突然おでこを突かれた。
「あで」
額に触れて、顔を上げたら男子寮の寮母さんが「こら」と、困ったように目尻を下げて俺を見ていた。
「……? えっと、ただいま帰りました?」
「はい、お帰りなさい」
なんだろう。
帰宅の挨拶をしたのに、俺の前からどいてくれない。
ユーリと違って悪ふざけをするような人じゃないのだけど。
怪訝に目を細めたら、呆れたようにため息を吐かれてしまった。
「名前を呼んで声をかけたのですが……その様子では、気付いてすらいなかったようですね?」
「……申し訳ございません」
そうだったのか。
まったく聞こえていなかった。
肩を寄せて、頭を下げる。
これでは朝のユーリだ。
彼女のことをバカにできない。
「心ここにあらずという様子でしたが、なにかありましたか?」
「俺じゃなくてユーリが……」
「ユーリ?」
「なんでもないです」
寮母さんに言ったところでどうしようもない。
手を振って大丈夫と伝えると、寮母さんは小首を傾げた。
大人なお姉さんという容貌だけど、あどけない仕草をされるとやけにかわいく見える。
「それならよろしいのですが、なにかあったらご相談ください。寮母として、できうる限りのことをさせていただきます」
「例えば?」
「そうですね……」
考えるように金の瞳を上に向ける。
少し間を置いてこちらを見ると、ピンッと人差し指を立てた。
「悪さをした王子をえいっと叱りつけるくらいはできます」
「……寮母さんの冗談は笑えないですね」
どちらかと言えば笑うよりも肝が冷える。
真顔で「冗談ではないのですが」と言っているのが、真実味があって余計に恐ろしい。
いや、そんな……まさかね?
「まぁ、なにかあったら相談します」
「お気軽にご相談ください」
目尻を緩ませ、どこか事務的な対応の寮母さんに苦笑する。
愛想はないが見目麗しく、なにより寮生を大切に想っているのは間違いない。
そのせいで、懸想する命知らずもいるが、そういう奴らは大抵他の寮生たちとお話することになる。
詳しくは知らないが、抜け駆け防止条約があるとかないとか。
俺には関係ないけど、年若い男にとって身近な綺麗なお姉さんというのは、憧れであると同時に劇薬でもあるんだよぁ――
「それと、こちらをどうぞ」
なんて思っていたら、手紙を渡される。
飾り気のない白い封筒。
「恋文ですか?」
「はい」
冗談で口にしたら頷かれてしまった――!?
いやいや。
そんなわけないから!
大体手紙の封蝋に刻印されているのは、リュウ―ル子爵家の家紋だ。
つまり、実家の手紙で、まかり間違っても寮母さんからの恋文ではない。
「笑えましたか?」
「……肝が潰れました」
本当に笑えない。
寮母さんの後ろに、やけに笑顔な寮生たちが集まっているのがなお笑えなかった。
「さっそく相談事ができたんですけど、よろしいですか?」
「では、私の部屋に行きましょうか」
――あぁ、死んだ。
寮母さんのトドメの言葉に、死を思う。
彼女の後ろで『短剣』『斧』『爪剥ぎ』『断頭台』……物騒な単語がこれでもかって飛び交っている。
明日の朝日は拝めそうにないなぁ。
絶望する俺とは違って、寮母さんは処刑法を相談する寮生たちを見て慈しむように目を細める。
「楽しそうですね」
「叱ってくださいよ」
「……? なぜです?」
自分の魅力をわかっていない寮母さんが、1番の危険人物なのかもしれない。
敵意と嫉妬を一身に受けながら、先導する寮母さんの後を逃げるように追う。
相談事というのは寮生たちの暴走を止めてほしいという、半ば冗談のようなものだったのだけど、寮母さんは本気と受け取ったらしい。
勘違い。でも、丁度よくもあった。
男の俺では察せられなくとも、同性の彼女ならユーリの変化についてもわかるかもしれない。
「人の相談には自信がありますので、大船に乗ったつもりでいてください」
「そうなんですか?」
「はい。以前、相談を受けた友人から『誕生日パーティに寝間着で来るタイプだよね』と褒められました。そのような非常識なことはしませんが、おそらく自分にはない発想が出ると言いたかったのでしょう」
…………それは、遠回しに空気が読めないと言われたのでは?
乗船する船が泥でできていた。
そんな気分になって、早くも大丈夫なのかと不安になる。
いつもなら腕を組んでくるのに、一切触れてこない――そんな小さな違いが、妙に気になる。
「なにかあった?」
「急にどうしたんだい?」
昨夜の宣言通り、男子寮まで迎えに来たユーリ。
前回と変わらず男子寮は蜂の巣を突いたような騒ぎとなっているが、その辺りについてはユーリといる間に耐性がついてきたので、そこそこ平静だった。
諦めた、ともいう。
だからか、隣を歩くユーリに意識を向ける余裕があって、些細な変化にも目がいく。
「私はいつも通りさ。それとも、旦那様の目には一際かわいく見えるかな?」
「……その自信過剰なようで、なにも間違っていない自己評価は普段と変わらないけど」
日頃から絶えない微笑みも健在だ。
見た目も反応も、なにも変わらない。
「まぁ、俺の勘違いか。腕を組んでこないし、手も繋がないから、昨日、男子寮の前で別れた後なにかあったのかと思ったんだけど」
気のせいならそれでいい。
空いてる手を振って、なんでもないと伝えたつもりなのだけど、隣を歩いていたユーリがいなくなっていた。
首を後ろに回すと、ユーリが微動だにせず立ち止まっていた。
「? ユーリ?」
「……」
呼んでも反応がない。
なんだ?
振り返って、様子を窺うがピクリとも動かない。
そのまま眼前まで顔を近づける。
でも、無反応だ。
「どうした?」
「きゃぁ!?」
意外とかわいい声を上げたかと思うと、ガツンッとおでこがぶつかった。
昼間だというのに星が瞬く。
「な、なにをしてるんだ、君は……!?」
「いたたっ……いやそれはこっちの台詞なんだが」
不用意に顔を寄せたのは俺だけども。
お互い額を撫でながら、涙目で見つめ合う。
「なんか立ち止まって、呼んでも聞こえてなかったけど、どうした? 体調でも悪いのか?」
「な、……んでもない。私はいつも通りだとも、うん」
「額面通りに受け取るには変なんだけど」
「どこがかな!?」
そういうところ。
焦っているというか、余裕がないというか。
とにかく変だった。
その違和感を言葉にできず、じっとユーリを窺っていると、きゅっと唇をキツく結んで俯いてしまう。
「……あまり、見るな」
「え、あぁ、ごめん」
しおらしい反応に戸惑う。
頭の後ろをかく。
なんかこっちまで調子が狂う。
「行こうか、旦那様」
「うん」
促されて、頷く。
そのまま並んで歩き出すけど、会話は一段と少なくなった。
気まずさと、一摘みのスパイス。
それがなんなのかわからず、口を閉ざすしかなかった。
◆◆◆
授業が終わった後、いつもなら薔薇の庭園に寄っていくのだけど、朝の気まずさもあって男子寮にそのまま帰ってきた。
一応、ユーリにはその旨を伝えたが『そうか』と、短い了承の言葉を返してきただけだった。
心にここにあらずといった反応だった。
やっぱりなにかあったのか? と、ユーリを気にかけていたら、突然おでこを突かれた。
「あで」
額に触れて、顔を上げたら男子寮の寮母さんが「こら」と、困ったように目尻を下げて俺を見ていた。
「……? えっと、ただいま帰りました?」
「はい、お帰りなさい」
なんだろう。
帰宅の挨拶をしたのに、俺の前からどいてくれない。
ユーリと違って悪ふざけをするような人じゃないのだけど。
怪訝に目を細めたら、呆れたようにため息を吐かれてしまった。
「名前を呼んで声をかけたのですが……その様子では、気付いてすらいなかったようですね?」
「……申し訳ございません」
そうだったのか。
まったく聞こえていなかった。
肩を寄せて、頭を下げる。
これでは朝のユーリだ。
彼女のことをバカにできない。
「心ここにあらずという様子でしたが、なにかありましたか?」
「俺じゃなくてユーリが……」
「ユーリ?」
「なんでもないです」
寮母さんに言ったところでどうしようもない。
手を振って大丈夫と伝えると、寮母さんは小首を傾げた。
大人なお姉さんという容貌だけど、あどけない仕草をされるとやけにかわいく見える。
「それならよろしいのですが、なにかあったらご相談ください。寮母として、できうる限りのことをさせていただきます」
「例えば?」
「そうですね……」
考えるように金の瞳を上に向ける。
少し間を置いてこちらを見ると、ピンッと人差し指を立てた。
「悪さをした王子をえいっと叱りつけるくらいはできます」
「……寮母さんの冗談は笑えないですね」
どちらかと言えば笑うよりも肝が冷える。
真顔で「冗談ではないのですが」と言っているのが、真実味があって余計に恐ろしい。
いや、そんな……まさかね?
「まぁ、なにかあったら相談します」
「お気軽にご相談ください」
目尻を緩ませ、どこか事務的な対応の寮母さんに苦笑する。
愛想はないが見目麗しく、なにより寮生を大切に想っているのは間違いない。
そのせいで、懸想する命知らずもいるが、そういう奴らは大抵他の寮生たちとお話することになる。
詳しくは知らないが、抜け駆け防止条約があるとかないとか。
俺には関係ないけど、年若い男にとって身近な綺麗なお姉さんというのは、憧れであると同時に劇薬でもあるんだよぁ――
「それと、こちらをどうぞ」
なんて思っていたら、手紙を渡される。
飾り気のない白い封筒。
「恋文ですか?」
「はい」
冗談で口にしたら頷かれてしまった――!?
いやいや。
そんなわけないから!
大体手紙の封蝋に刻印されているのは、リュウ―ル子爵家の家紋だ。
つまり、実家の手紙で、まかり間違っても寮母さんからの恋文ではない。
「笑えましたか?」
「……肝が潰れました」
本当に笑えない。
寮母さんの後ろに、やけに笑顔な寮生たちが集まっているのがなお笑えなかった。
「さっそく相談事ができたんですけど、よろしいですか?」
「では、私の部屋に行きましょうか」
――あぁ、死んだ。
寮母さんのトドメの言葉に、死を思う。
彼女の後ろで『短剣』『斧』『爪剥ぎ』『断頭台』……物騒な単語がこれでもかって飛び交っている。
明日の朝日は拝めそうにないなぁ。
絶望する俺とは違って、寮母さんは処刑法を相談する寮生たちを見て慈しむように目を細める。
「楽しそうですね」
「叱ってくださいよ」
「……? なぜです?」
自分の魅力をわかっていない寮母さんが、1番の危険人物なのかもしれない。
敵意と嫉妬を一身に受けながら、先導する寮母さんの後を逃げるように追う。
相談事というのは寮生たちの暴走を止めてほしいという、半ば冗談のようなものだったのだけど、寮母さんは本気と受け取ったらしい。
勘違い。でも、丁度よくもあった。
男の俺では察せられなくとも、同性の彼女ならユーリの変化についてもわかるかもしれない。
「人の相談には自信がありますので、大船に乗ったつもりでいてください」
「そうなんですか?」
「はい。以前、相談を受けた友人から『誕生日パーティに寝間着で来るタイプだよね』と褒められました。そのような非常識なことはしませんが、おそらく自分にはない発想が出ると言いたかったのでしょう」
…………それは、遠回しに空気が読めないと言われたのでは?
乗船する船が泥でできていた。
そんな気分になって、早くも大丈夫なのかと不安になる。
11
あなたにおすすめの小説
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
しつこい公爵が、わたしを逃がしてくれない
千堂みくま
恋愛
細々と仕事をして生きてきた薬師のノアは、経済的に追い詰められて仕方なく危険な仕事に手を出してしまう。それは因縁の幼なじみ、若き公爵ジオルドに惚れ薬を盛る仕事だった。
失敗して捕らえられたノアに、公爵は「俺の人生を狂わせた女」などと言い、変身魔術がかけられたチョーカーを付けて妙に可愛がる。
ジオルドの指示で王子の友人になったノアは、薬師として成長しようと決意。
公爵から逃げたいノアと、自覚のない思いに悩む公爵の話。
※毎午前中に数話更新します。
【完結】ハメられて追放された悪役令嬢ですが、爬虫類好きな私はドラゴンだってサイコーです。
美杉日和。(旧美杉。)
恋愛
やってもいない罪を被せられ、公爵令嬢だったルナティアは断罪される。
王太子であった婚約者も親友であったサーシャに盗られ、家族からも見捨てられてしまった。
教会に生涯幽閉となる手前で、幼馴染である宰相の手腕により獣人の王であるドラゴンの元へ嫁がされることに。
惨めだとあざ笑うサーシャたちを無視し、悲嘆にくれるように見えたルナティアだが、実は大の爬虫類好きだった。
簡単に裏切る人になんてもう未練はない。
むしろ自分の好きなモノたちに囲まれている方が幸せデス。
せっかく転生したのにモブにすらなれない……はずが溺愛ルートなんて信じられません
嘉月
恋愛
隣国の貴族令嬢である主人公は交換留学生としてやってきた学園でイケメン達と恋に落ちていく。
人気の乙女ゲーム「秘密のエルドラド」のメイン攻略キャラは王立学園の生徒会長にして王弟、氷の殿下こと、クライブ・フォン・ガウンデール。
転生したのはそのゲームの世界なのに……私はモブですらないらしい。
せめて学園の生徒1くらいにはなりたかったけど、どうしようもないので地に足つけてしっかり生きていくつもりです。
少しだけ改題しました。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
【完結】公爵令嬢は勇者への恩返しを試みる〜サブヒロインとして頑張ります〜
マロン株式
恋愛
公爵令嬢ユウフェには、ひとつだけ秘密がある。
――この世界が“小説の中”だと知っていること。
ユウフェはただの“サブヒロイン”で、物語の結末では魔王のもとへ嫁ぐ運命にある……はずだった。
けれどーー
勇者の仲間、聖女、そして魔王が現れ、〝物語どおり〟には進まない恋の三角関係(いや、四角関係?)が動き出す。
サブヒロインの恩返しから始まる、ほのぼの甘くて、少し切ない恋愛ファンタジー。
◇◇◇
※注意事項※
・序盤ほのぼのめ
・勇者 ✖ サブヒロイン ✖ 魔王 ✖ 巫女(?)の恋愛模様
・基本はザマァなし
・過去作のため、気になる部分あればすみません
・他サイトと並行改稿中のため、内容に差異が出る可能性があります
・設定ゆるめ
・恋愛 × ファンタジー
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
【完結】竜王の息子のお世話係なのですが、気付いたら正妻候補になっていました
七鳳
恋愛
竜王が治める王国で、落ちこぼれのエルフである主人公は、次代の竜王となる王子の乳母として仕えることになる。わがままで甘えん坊な彼に振り回されながらも、成長を見守る日々。しかし、王族の結婚制度が明かされるにつれ、彼女の立場は次第に変化していく。
「お前は俺のものだろ?」
次第に強まる独占欲、そして彼の真意に気づいたとき、主人公の運命は大きく動き出す。異種族の壁を超えたロマンスが紡ぐ、ほのぼのファンタジー!
※恋愛系、女主人公で書くのが初めてです。変な表現などがあったらコメント、感想で教えてください。
※全60話程度で完結の予定です。
※いいね&お気に入り登録励みになります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる