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DAY6
16 ※
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「あ……いく……あ……あっ……」
「いいよ、いって」
ささやかれ、激しくなった腰の動きに手足ががくがくとふるえた。水元の口からも愉悦の声が漏れ、響野の中にうずめた彼のものが小刻みに振動する。
ほとんどふたり同時に果てて、汗に濡れた四肢を絡め合ったまま布団の上に寝転がった。
何度か荒い呼吸を繰り返したあと、かたわらに倒れていた水元が、がばりと跳ね起きる。
「何時?」
響野もつられて顔を起こした。理性が戻ってきたとたん、自分が取った行動のマズさがひしひしと身に迫ってくる。
「――水元」
「寝てて」
短い言葉に、叱責を受けたようにびくりと肩が揺れた。そのまま固まっていると、水元はこちらに向き直る。性交の熱がまだ残る火照った手に顎をつかまれた。
昨夜から、彼とは何度キスをしたか覚えていない。けれど、この朝、交わしたような口づけは初めてだった。
ひどくやさしい、いたわるようなキスのあとで、水元は布団のすみで丸まっていた肌掛けを響野にかける。
「寝てて」ともう一度言うと、彼は畳の上の服や財布を拾ってあわただしく部屋を出ていった。
響野は朦朧とした頭で、和室の外の物音に耳をすませる。
バスルームのシャワーの音、ドライヤーの音、フローリングの床を踏む足音、どれもバタバタとせわしない。
「いいよ、いって」
ささやかれ、激しくなった腰の動きに手足ががくがくとふるえた。水元の口からも愉悦の声が漏れ、響野の中にうずめた彼のものが小刻みに振動する。
ほとんどふたり同時に果てて、汗に濡れた四肢を絡め合ったまま布団の上に寝転がった。
何度か荒い呼吸を繰り返したあと、かたわらに倒れていた水元が、がばりと跳ね起きる。
「何時?」
響野もつられて顔を起こした。理性が戻ってきたとたん、自分が取った行動のマズさがひしひしと身に迫ってくる。
「――水元」
「寝てて」
短い言葉に、叱責を受けたようにびくりと肩が揺れた。そのまま固まっていると、水元はこちらに向き直る。性交の熱がまだ残る火照った手に顎をつかまれた。
昨夜から、彼とは何度キスをしたか覚えていない。けれど、この朝、交わしたような口づけは初めてだった。
ひどくやさしい、いたわるようなキスのあとで、水元は布団のすみで丸まっていた肌掛けを響野にかける。
「寝てて」ともう一度言うと、彼は畳の上の服や財布を拾ってあわただしく部屋を出ていった。
響野は朦朧とした頭で、和室の外の物音に耳をすませる。
バスルームのシャワーの音、ドライヤーの音、フローリングの床を踏む足音、どれもバタバタとせわしない。
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