63 / 92
第二部【10章】いらない感情
38.耐久
しおりを挟む
最上階はどうやら研究室のようだった。まだ人がまばらで、俺の存在に気付いていないようではあったが、人間の顔など種類が限られている。俺は看守帽を目深に被り、仕事をしているふりをして廊下を歩く。平静を装うが、先程の出来事で心臓が無駄に脈拍を上げていた。
ヌッラが死んだかもしれない。何なら傍にはキレンツがいたはずだ。悲壮感のない二人だ、何とか生き延びているような気がしている半面、前にヌッラを殺したのは俺自身でもあるという事実が肩にのしかかる。
ヌッラは弱い。武器があっても俺に勝てないくらい、軟弱な奴だ。生きているんじゃないかというのは、あくまで俺の希望であって、その望みがどれだけ薄いかも本当は分かっている。
あんな奴、いなくたって俺のこの先の人生に関係ねえだろ。そう思ってキティ以外は全て切り捨てられていたのに、こんなに感情移入するほど自分がヌッラに仲間意識を持っていたことに驚く。
それに、今回も俺が巻き込んだようなものだ。俺が殺したに等しい。リセット前と同じ結果になっただけなのに、それがとても気に入らない自分がいた。
「ハルミンツの行方が分からない。キティもだ。エドヴィンを呼び出せ」
「エドヴィンが呼び出しに応答しません」
「まさか…どうなってるんだ?」
部屋で機械をいじる人間たちの言葉が耳に入る。どうやら、すでに俺がいなくなったことも、キティとエドヴィンが姿をくらましたこともバレているようだ。俺はその脇を通り抜けて、空いている端末にアクセスする。
俺が持っている権限は、ヌッラいわくハーロルトのものらしい。ログインにハーロルトを選択し、現在の状況を確認する。
施設についたカメラ映像を確認すると、俺が以前に連れて行かれた脳波をインストールする部屋には誰もいない。すでにヨルツは卒業させられてしまったのかと思ったが、機械の使用履歴を見てもヨルツの名前や番号はなかった。
「ヨルツはまだ捕まらないのか?」
「逃げ足が早い上に小さいせいで、なかなか場所が特定できない。施設の外に出ていなければいいが…」
聞こえてくる会話に俺は内心、安堵する。アイツはどうやらまだ逃げ回っているらしい。すんなり捕まってしまったのかと思っていたが、危機を目の前にして一応はやる気を出したのだろう。
「ん?ハーロルトか?」
不意に肩を叩かれ、心臓が跳ね上がる。目の前にいるのは見知らぬ人間だが、どうやら相手は俺をハーロルトだと思っているらしい。俺は顔が見えないように顔を伏せながら、苦笑いで振り返った。
「こんな所で会うとはな。お前、K区画に転勤になったんじゃなかったのか?」
「あーまあ…」
適当に濁しながら、俺は必死に今まで見て来た記憶を脳内でかき集める。
前にハーロルトが話していたことを鵜呑みにするなら、俺たちの区画はGだったか?テレポートであちこち行き来できるんだよな?大分朧げで頼りない情報だが、もうそれでいくしかない。
「人手が足りないってことで、一時的に戻って来ただけだ」
「そうか、まあこんな騒ぎだしな。予期していたとは言え、また面倒なことになりそうだよ」
目の前の男は困ったように笑う。予期していたということは、こうなることを前々から予想していたということか。
「しかし、何でまたヨルツが…」
何か情報が聞き出せないかと、詳細には触れずに名前だけチラつかせて見せる。男は小さく首を捻り、肩を竦めた。
「ハルミンツは特殊な個体だからな、ヨルツも何か吹き込まれたのかもしれない。せっかく都市全体をデータ化して巻き戻したって言うのに、結局前と同じような状況だ。ハルミンツと接触させずに回収する案は正解だったが、こんなことならもっと早く引き離すべきだったかもな」
つまり、どの道キティもこのままでは人間たちに回収されることになる。聞けば聞くほど腹が立つが、怒りに任せてすぐに施設を破壊しなかったのは正解だったのだろう。
ヌッラとキレンツのことを除けばだが。
「ハルミンツのことさえ上手くコントロールできれば、アイツほど進化を促すのに使える個体はいないのにな。誰かが進化するたびにこうも揉めてたら、何回リセットすればいいのか分からないよ」
男は苦笑しながら首を横に振ると、俺の背中を軽く叩いた。
「そういうことだから、ハーロルトはハルミンツが暴れた時はいち早いリセットを頼むよ。お前頼りな部分も多いんだ」
「…あー、そうだ」
苛立ちを可能な限り腹の中にしまいこみ、俺は声を出す。
「こっちに戻ってくるのが久しぶりで、その機械の場所が分からない。どこにあるのか、教えてもらってもいいか?」
「何だよ、引継ぎが終わってないのか。まあ…最近仕上がったばかりの新しい機械だしな。こっちだ」
男は俺が偽者とは思ってもいないのか、すんなりと機械の位置を案内しに歩き出す。
声を掛けられた時は正直焦ったが、これは使える。機械の位置さえ分かれば、俺が壊すだけだ。壊せばもう世界はリセットされない。根本の問題は解決されるだろう。
「しかし、リセットされるとあの機械も不完全な状態から調整するのも毎回やり直しだ。いくら記憶が引き継げても面倒たらっないな」
男が隣で肩を竦めた。なるほど、俺たちがやり直すように人間たちは人間たちで引き継げる範囲に限界があるらしい。彼らは彼らで記憶を頼りに復旧作業等を強いられているのだろう。
「全く同感だ。やり直しはダルいから、さっさと終わらせたいもんだ」
敵形の人間を前に、俺は本音をそのまま口にした。本当に面倒だ。お前らのせいで、俺はもっとめんどくせえ目に遭ってんだからな。
部屋を出て廊下を歩いていると、反対側から数人の人間たちが走って来た。
「ヨルツの確保に成功したぞ。至急、脳波のインストールを行う」
「なんだって?朗報じゃないか!」
案内を申し出た男は嬉しそうに笑うと、来た道に戻り始める。
「案内は後だ。まずは脳波のインストールを見届けようじゃないか。二人目の成功が見られるかもしれないな」
おいおい、全然朗報じゃねえぞ。あとちょっとで機械の位置が分かるってのに、タイミングわりーな。もうちょっと頑張って逃げろよ。
仕方なく男について部屋へと戻ると、まるで祭りでも待っているように人間たちが中に集まってざわめいている。
ややしばらく部屋の中で待機していると、二人の男が何かを引きずって中へと入ってくる。
地面を引きずられるそれはぐったりとしたヨルツの姿だった。身体中傷だらけで、まるでボロ雑巾だ。片足はおかしな方向へ曲がり、顔面は鼻血で下半分が真っ赤だ。
「これから脳波をインストールするのに、こんなボロボロにしたら、中に入る人間が痛い思いするだろう」
「小さい割に力が強くて手こずったんだ。銃撃を浴びせないで済んだだけマシだろう」
見た目だけで言えば15歳程度の傷だらけの少年を前に、大人の人間たちがやれやれと肩を竦める。知ってはいたが、人間たちはこんな状況を何とも思わないのだろう。俺たちにだって痛覚があることを、理解していない。
寝台に乗せようと人間がヨルツを持ち上げるが、ヨルツが唸り声を上げてその手に噛みついた。
「悪い子だ」
もう一人が拳でヨルツの顔面を殴る。彼の口元が勢いで割け、口からボタボタと血が垂れ落ちた。
ヨルツを寝台に乗せると、彼らはベルトを装着してヨルツを拘束する。部屋にいる人間たち全員の視線がヨルツに集中したのを確認し、俺は小指の端末を抜き去り、口に入れてから目を閉じる。
ドクドクと心臓が脈打ち、全身の血管が湧き上がるような熱が走る。身体中の筋肉と骨がミシミシと音を立て、皮膚が割けるような痛みと共に身体が巨大化していく。部屋の天井を突き破り、全身に白い羽毛が生える。
俺の傍にいた人間たちが壁際へと押し込まれ、そのまま壁と俺の身体に挟まれて破裂していく。寝台に寝かせられたヨルツを片手で包むように掴み上げ、俺は空いた手で部屋の中を薙ぎ払った。
チェスのコマを手の甲で払った時と同じように、人間たちが吹き飛び、ガラス窓から落ちて行く。残った人間は少し驚いたように俺を見上げたが、すぐに体勢を立て直す。
「ハルミンツの姿を確認。人間に紛れていた模様。至急、おう…」
連絡を入れようとしている人間を拳で叩き潰す。衝撃に負けて棟が崩落し、足元からガラガラと崩れ落ちた。
ヨルツを握っていた手を開くと、彼は珍しくポカンとした顔で俺を見上げていた。
「背中にしがみつくのと、くちばしに咥えられるの、どっちがいい?選ばせてやるが、背中の場合は落ちても助けない」
前は声帯や舌の形が変化したせいで、使いずらくてあまり話せなかったが、リセット前に練習しただけあって、前よりも話しやすい。俺が声を発すると、目を見開いたまま言葉をつむいだ。
「その声、ハルミンツ…?」
「いーからさっさと選べ」
回答を催促すると、まだ信じられないと言いたげに眉を寄せたが、ヨルツは迷ったように俺の背後を指さした。
「じゃあ、背中」
ヌッラが死んだかもしれない。何なら傍にはキレンツがいたはずだ。悲壮感のない二人だ、何とか生き延びているような気がしている半面、前にヌッラを殺したのは俺自身でもあるという事実が肩にのしかかる。
ヌッラは弱い。武器があっても俺に勝てないくらい、軟弱な奴だ。生きているんじゃないかというのは、あくまで俺の希望であって、その望みがどれだけ薄いかも本当は分かっている。
あんな奴、いなくたって俺のこの先の人生に関係ねえだろ。そう思ってキティ以外は全て切り捨てられていたのに、こんなに感情移入するほど自分がヌッラに仲間意識を持っていたことに驚く。
それに、今回も俺が巻き込んだようなものだ。俺が殺したに等しい。リセット前と同じ結果になっただけなのに、それがとても気に入らない自分がいた。
「ハルミンツの行方が分からない。キティもだ。エドヴィンを呼び出せ」
「エドヴィンが呼び出しに応答しません」
「まさか…どうなってるんだ?」
部屋で機械をいじる人間たちの言葉が耳に入る。どうやら、すでに俺がいなくなったことも、キティとエドヴィンが姿をくらましたこともバレているようだ。俺はその脇を通り抜けて、空いている端末にアクセスする。
俺が持っている権限は、ヌッラいわくハーロルトのものらしい。ログインにハーロルトを選択し、現在の状況を確認する。
施設についたカメラ映像を確認すると、俺が以前に連れて行かれた脳波をインストールする部屋には誰もいない。すでにヨルツは卒業させられてしまったのかと思ったが、機械の使用履歴を見てもヨルツの名前や番号はなかった。
「ヨルツはまだ捕まらないのか?」
「逃げ足が早い上に小さいせいで、なかなか場所が特定できない。施設の外に出ていなければいいが…」
聞こえてくる会話に俺は内心、安堵する。アイツはどうやらまだ逃げ回っているらしい。すんなり捕まってしまったのかと思っていたが、危機を目の前にして一応はやる気を出したのだろう。
「ん?ハーロルトか?」
不意に肩を叩かれ、心臓が跳ね上がる。目の前にいるのは見知らぬ人間だが、どうやら相手は俺をハーロルトだと思っているらしい。俺は顔が見えないように顔を伏せながら、苦笑いで振り返った。
「こんな所で会うとはな。お前、K区画に転勤になったんじゃなかったのか?」
「あーまあ…」
適当に濁しながら、俺は必死に今まで見て来た記憶を脳内でかき集める。
前にハーロルトが話していたことを鵜呑みにするなら、俺たちの区画はGだったか?テレポートであちこち行き来できるんだよな?大分朧げで頼りない情報だが、もうそれでいくしかない。
「人手が足りないってことで、一時的に戻って来ただけだ」
「そうか、まあこんな騒ぎだしな。予期していたとは言え、また面倒なことになりそうだよ」
目の前の男は困ったように笑う。予期していたということは、こうなることを前々から予想していたということか。
「しかし、何でまたヨルツが…」
何か情報が聞き出せないかと、詳細には触れずに名前だけチラつかせて見せる。男は小さく首を捻り、肩を竦めた。
「ハルミンツは特殊な個体だからな、ヨルツも何か吹き込まれたのかもしれない。せっかく都市全体をデータ化して巻き戻したって言うのに、結局前と同じような状況だ。ハルミンツと接触させずに回収する案は正解だったが、こんなことならもっと早く引き離すべきだったかもな」
つまり、どの道キティもこのままでは人間たちに回収されることになる。聞けば聞くほど腹が立つが、怒りに任せてすぐに施設を破壊しなかったのは正解だったのだろう。
ヌッラとキレンツのことを除けばだが。
「ハルミンツのことさえ上手くコントロールできれば、アイツほど進化を促すのに使える個体はいないのにな。誰かが進化するたびにこうも揉めてたら、何回リセットすればいいのか分からないよ」
男は苦笑しながら首を横に振ると、俺の背中を軽く叩いた。
「そういうことだから、ハーロルトはハルミンツが暴れた時はいち早いリセットを頼むよ。お前頼りな部分も多いんだ」
「…あー、そうだ」
苛立ちを可能な限り腹の中にしまいこみ、俺は声を出す。
「こっちに戻ってくるのが久しぶりで、その機械の場所が分からない。どこにあるのか、教えてもらってもいいか?」
「何だよ、引継ぎが終わってないのか。まあ…最近仕上がったばかりの新しい機械だしな。こっちだ」
男は俺が偽者とは思ってもいないのか、すんなりと機械の位置を案内しに歩き出す。
声を掛けられた時は正直焦ったが、これは使える。機械の位置さえ分かれば、俺が壊すだけだ。壊せばもう世界はリセットされない。根本の問題は解決されるだろう。
「しかし、リセットされるとあの機械も不完全な状態から調整するのも毎回やり直しだ。いくら記憶が引き継げても面倒たらっないな」
男が隣で肩を竦めた。なるほど、俺たちがやり直すように人間たちは人間たちで引き継げる範囲に限界があるらしい。彼らは彼らで記憶を頼りに復旧作業等を強いられているのだろう。
「全く同感だ。やり直しはダルいから、さっさと終わらせたいもんだ」
敵形の人間を前に、俺は本音をそのまま口にした。本当に面倒だ。お前らのせいで、俺はもっとめんどくせえ目に遭ってんだからな。
部屋を出て廊下を歩いていると、反対側から数人の人間たちが走って来た。
「ヨルツの確保に成功したぞ。至急、脳波のインストールを行う」
「なんだって?朗報じゃないか!」
案内を申し出た男は嬉しそうに笑うと、来た道に戻り始める。
「案内は後だ。まずは脳波のインストールを見届けようじゃないか。二人目の成功が見られるかもしれないな」
おいおい、全然朗報じゃねえぞ。あとちょっとで機械の位置が分かるってのに、タイミングわりーな。もうちょっと頑張って逃げろよ。
仕方なく男について部屋へと戻ると、まるで祭りでも待っているように人間たちが中に集まってざわめいている。
ややしばらく部屋の中で待機していると、二人の男が何かを引きずって中へと入ってくる。
地面を引きずられるそれはぐったりとしたヨルツの姿だった。身体中傷だらけで、まるでボロ雑巾だ。片足はおかしな方向へ曲がり、顔面は鼻血で下半分が真っ赤だ。
「これから脳波をインストールするのに、こんなボロボロにしたら、中に入る人間が痛い思いするだろう」
「小さい割に力が強くて手こずったんだ。銃撃を浴びせないで済んだだけマシだろう」
見た目だけで言えば15歳程度の傷だらけの少年を前に、大人の人間たちがやれやれと肩を竦める。知ってはいたが、人間たちはこんな状況を何とも思わないのだろう。俺たちにだって痛覚があることを、理解していない。
寝台に乗せようと人間がヨルツを持ち上げるが、ヨルツが唸り声を上げてその手に噛みついた。
「悪い子だ」
もう一人が拳でヨルツの顔面を殴る。彼の口元が勢いで割け、口からボタボタと血が垂れ落ちた。
ヨルツを寝台に乗せると、彼らはベルトを装着してヨルツを拘束する。部屋にいる人間たち全員の視線がヨルツに集中したのを確認し、俺は小指の端末を抜き去り、口に入れてから目を閉じる。
ドクドクと心臓が脈打ち、全身の血管が湧き上がるような熱が走る。身体中の筋肉と骨がミシミシと音を立て、皮膚が割けるような痛みと共に身体が巨大化していく。部屋の天井を突き破り、全身に白い羽毛が生える。
俺の傍にいた人間たちが壁際へと押し込まれ、そのまま壁と俺の身体に挟まれて破裂していく。寝台に寝かせられたヨルツを片手で包むように掴み上げ、俺は空いた手で部屋の中を薙ぎ払った。
チェスのコマを手の甲で払った時と同じように、人間たちが吹き飛び、ガラス窓から落ちて行く。残った人間は少し驚いたように俺を見上げたが、すぐに体勢を立て直す。
「ハルミンツの姿を確認。人間に紛れていた模様。至急、おう…」
連絡を入れようとしている人間を拳で叩き潰す。衝撃に負けて棟が崩落し、足元からガラガラと崩れ落ちた。
ヨルツを握っていた手を開くと、彼は珍しくポカンとした顔で俺を見上げていた。
「背中にしがみつくのと、くちばしに咥えられるの、どっちがいい?選ばせてやるが、背中の場合は落ちても助けない」
前は声帯や舌の形が変化したせいで、使いずらくてあまり話せなかったが、リセット前に練習しただけあって、前よりも話しやすい。俺が声を発すると、目を見開いたまま言葉をつむいだ。
「その声、ハルミンツ…?」
「いーからさっさと選べ」
回答を催促すると、まだ信じられないと言いたげに眉を寄せたが、ヨルツは迷ったように俺の背後を指さした。
「じゃあ、背中」
0
あなたにおすすめの小説
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる