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第二章 憧れのチートです・編
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翌日は家でゆっくりすることにした。
昨日は長時間緊張状態で座っていたためか疲れ果てていたらしく、起きたらすでに昼を過ぎていたのだ。
七星には帰ってきたときに話していたので、起こさずに寝せてくれていたらしい。
「七星おはよー。寝せてくれてありがとう」
私は部屋から出て一階に降り、ダイニングテーブルの定位置に腰かけた。
家での七星は髪も目もピンク色だが、良くあるヒロイン表現の『庇護欲をそそる』ようなか弱い印象は全く無く、中の人の人格に影響されてかとても知的に見える。
「おはよー。いいの、いいの。昨日は大変だったし、スピカ、良い働きしてくれているから」
「?」
朝からご機嫌な七星はそう言って、コーヒーを入れてくれた。
コーヒーを手に取るときに視界に入ったので気付いたけど、私の手足は擦り傷だらけだった。こりゃ、血の匂いもするか。
「それより、今後また森の奥なんかに出掛けることがあったらついでに探してきてほしい薬草があるのだけど」
「ありがとう──いいよ。なにを採ってくるの?」
お礼を言ってコーヒーを受け取る。七星は自分の分のコーヒーを持って向かいの席に座った。
あ、ゲームの世界観だからか異世界ファンタジーではあまり聞かないコーヒーもここでは気軽に手に入る飲み物だ。
七星によると、髪と瞳の色を変える薬──長いから『変身薬』と呼ぶことにしよう──を作るのに必要な物らしい。
「なかなか手に入りにくいのが二種類あってね。スピカが採ってきてくれるなら、私が冒険者やる必要も無くて助かるわ」
七星はどちらかというと細かい作業が好きらしく、冒険よりポーション作成や魔導具制作に興味があるとのことで、目下変身薬の魔導具版──髪と瞳の色を常時変える魔導具──を研究中だそう。
魔導具って普通の十六才に作れるものなんだ。異世界の学年主席ってそんなに頭がいいの?って関心していたら、「私にも異世界チートがあるのよ。ふふふ・・・」と笑っていた。
そして肝心の薬草だけど、一つ目が
「『カエル草』よ」
──らしい。
「え、蛙草?」
私はあの両生類が両手両足を広げひっくり返り、背中側に茎と葉っぱがついたモノを想像してしまった。しかも、手足がピクピクしている。
「・・・ゲコッ?」
「や、止めてよ。飲み薬作るんだから!気持ち悪い。そっちじゃ無くて変える草よ」
七星に眉間に皺を寄せて怒られてしまった。
「もうひとつは『コゲチャ苔』」
「焦げ茶色の苔?」
「残念、緑色よ」
こっちは目と髪の色を茶系にする成分らしい。入れる量によって色の濃淡を決めることが出来るらしい。
乙女ゲームを作った会社の人かな?──この世界の薬草の名前を考えた人って、絶対面倒臭がり屋かダジャレが大好きな人だよねと思う。
「了解──でも、森の奥はしばらく行かないかも」
昨日だってレグルスに連れて行ってもらったから行けたのだ──・・・そう言えば、昨日森から帰る時にレグルスから言われたんだよね。
「『鑑定』と同じく『結界』も使えるものが居ないわけではない。しかし特に結界はかなり珍しい魔法で、やはり使い手は貴族に限られる。スピカ自身が身を守れるようになるまで絶対に隠し続けろ」って。
その事を七星に聞いてみると、「そうね」と肯定されてしまった。
『鑑定』『収納』『治癒』『結界』は四大レア魔法で、鑑定や弱い治癒、小さな収納魔法は珍しいがいないわけではない。しかし結界、大容量や時間経過の無い収納、怪我や病気を治す程の強い治癒魔法は貴族社会でも珍しいらしい。そのどれか一つでも使えると、王族や高位貴族との結婚が出来る程度には凄いことらしいのだ。
ちなみに貴族令嬢で強力な治癒魔法なんかがあれば、すぐに教会から聖女認定されて教会の奥深くに囲われてしまうそうだ。
貴族はそう言う肩書きが大好きなので当主が家の為になるからと了承してしまったら、どんなに本人が嫌でも断ることは難しいとのこと。
ゲームでは聖女認定されても高位貴族と結ばれることが決まっているので教会も手が出せず、肩書きと時折依頼される仕事のみで済むらしい。まぁ、その仕事のひとつが以前聞いた『ワガママ王女様の治療』に繋がるらしいけど。
「あれ、でも七星はヒロインだから・・・」
私がそう言いかけると、七星は目を閉じ手のひらを私の方へ向けた。すると一瞬私をキレイな光が包み、その光が消えたと思ったら身体にあった傷も一緒に消えていた。
ミモザさんも治癒魔法が使えていたけど弱くて体力の回復程度だった気がするから、七星の治癒魔法はかなり強力なのだろう。
「治癒魔法は使えるわよ。誰にも言ってないし、これからも言わないわ。だから内緒ね」
そう言って人差し指を口に当てウインクをした。
おおぅ、可愛い──流石ヒロインだけの事はある。
髪と瞳の色に関してだが、聞いていた通り基本この世界の貴族はカラフルだ。
平民を囲っている貴族もいるので、そういう人の子供やその子孫は貴族の血が少なからず入っており、平民でもカラフルな者やレア魔法持ちも少なくはない。
しかし、ピンクは勿論、金髪碧眼、赤色、水色、緑色という宝石のように鮮やかで派手な色は、ヒロインと攻略対象の家系にしか生まれないとのこと。王太子の婚約者でもある悪役令嬢は銀髪だけど、他の攻略対象の婚約者や一般貴族はもうちょっとトーンを落としたような暗い色味のカラフルなんだそう。藤色や松葉色、納戸色等三十六色の色鉛筆に入っていそうな色が多いんだとか。
なので
「フードで隠してたから分かってると思って何も言わなかったけど、スピカの『ガーネット』はかなり目立つのよ。実際に攻略対象者の家──公爵家と同じだから、その血縁の誰かの庶子と思われても仕方が無いわよ。鑑定や結界を使えるのがバレたら記憶を失ってる(設定な)のを良いことに、強制的に養女にされて政略結婚の駒にされるわ」
・・・らしい。
フードを勧めてくれたミモザさんに感謝だ。
レグルスもそれを心配してくれていたんだな。
──そう考えたところで違和感に気付く。
「あれ?髪色・・・じゃあ、落ち着いた色味ではあるけど明らかに他と一線を画したあのキレイな藍色のような髪と瞳のレグルスさんは?」
「あ、気付いてしまいましたか?」
そこで私は同居人として迎えられることになった原因のナナセに降りかかるもう一つの「問題回避」に関する重大な事柄を聞かされることになる。
昨日は長時間緊張状態で座っていたためか疲れ果てていたらしく、起きたらすでに昼を過ぎていたのだ。
七星には帰ってきたときに話していたので、起こさずに寝せてくれていたらしい。
「七星おはよー。寝せてくれてありがとう」
私は部屋から出て一階に降り、ダイニングテーブルの定位置に腰かけた。
家での七星は髪も目もピンク色だが、良くあるヒロイン表現の『庇護欲をそそる』ようなか弱い印象は全く無く、中の人の人格に影響されてかとても知的に見える。
「おはよー。いいの、いいの。昨日は大変だったし、スピカ、良い働きしてくれているから」
「?」
朝からご機嫌な七星はそう言って、コーヒーを入れてくれた。
コーヒーを手に取るときに視界に入ったので気付いたけど、私の手足は擦り傷だらけだった。こりゃ、血の匂いもするか。
「それより、今後また森の奥なんかに出掛けることがあったらついでに探してきてほしい薬草があるのだけど」
「ありがとう──いいよ。なにを採ってくるの?」
お礼を言ってコーヒーを受け取る。七星は自分の分のコーヒーを持って向かいの席に座った。
あ、ゲームの世界観だからか異世界ファンタジーではあまり聞かないコーヒーもここでは気軽に手に入る飲み物だ。
七星によると、髪と瞳の色を変える薬──長いから『変身薬』と呼ぶことにしよう──を作るのに必要な物らしい。
「なかなか手に入りにくいのが二種類あってね。スピカが採ってきてくれるなら、私が冒険者やる必要も無くて助かるわ」
七星はどちらかというと細かい作業が好きらしく、冒険よりポーション作成や魔導具制作に興味があるとのことで、目下変身薬の魔導具版──髪と瞳の色を常時変える魔導具──を研究中だそう。
魔導具って普通の十六才に作れるものなんだ。異世界の学年主席ってそんなに頭がいいの?って関心していたら、「私にも異世界チートがあるのよ。ふふふ・・・」と笑っていた。
そして肝心の薬草だけど、一つ目が
「『カエル草』よ」
──らしい。
「え、蛙草?」
私はあの両生類が両手両足を広げひっくり返り、背中側に茎と葉っぱがついたモノを想像してしまった。しかも、手足がピクピクしている。
「・・・ゲコッ?」
「や、止めてよ。飲み薬作るんだから!気持ち悪い。そっちじゃ無くて変える草よ」
七星に眉間に皺を寄せて怒られてしまった。
「もうひとつは『コゲチャ苔』」
「焦げ茶色の苔?」
「残念、緑色よ」
こっちは目と髪の色を茶系にする成分らしい。入れる量によって色の濃淡を決めることが出来るらしい。
乙女ゲームを作った会社の人かな?──この世界の薬草の名前を考えた人って、絶対面倒臭がり屋かダジャレが大好きな人だよねと思う。
「了解──でも、森の奥はしばらく行かないかも」
昨日だってレグルスに連れて行ってもらったから行けたのだ──・・・そう言えば、昨日森から帰る時にレグルスから言われたんだよね。
「『鑑定』と同じく『結界』も使えるものが居ないわけではない。しかし特に結界はかなり珍しい魔法で、やはり使い手は貴族に限られる。スピカ自身が身を守れるようになるまで絶対に隠し続けろ」って。
その事を七星に聞いてみると、「そうね」と肯定されてしまった。
『鑑定』『収納』『治癒』『結界』は四大レア魔法で、鑑定や弱い治癒、小さな収納魔法は珍しいがいないわけではない。しかし結界、大容量や時間経過の無い収納、怪我や病気を治す程の強い治癒魔法は貴族社会でも珍しいらしい。そのどれか一つでも使えると、王族や高位貴族との結婚が出来る程度には凄いことらしいのだ。
ちなみに貴族令嬢で強力な治癒魔法なんかがあれば、すぐに教会から聖女認定されて教会の奥深くに囲われてしまうそうだ。
貴族はそう言う肩書きが大好きなので当主が家の為になるからと了承してしまったら、どんなに本人が嫌でも断ることは難しいとのこと。
ゲームでは聖女認定されても高位貴族と結ばれることが決まっているので教会も手が出せず、肩書きと時折依頼される仕事のみで済むらしい。まぁ、その仕事のひとつが以前聞いた『ワガママ王女様の治療』に繋がるらしいけど。
「あれ、でも七星はヒロインだから・・・」
私がそう言いかけると、七星は目を閉じ手のひらを私の方へ向けた。すると一瞬私をキレイな光が包み、その光が消えたと思ったら身体にあった傷も一緒に消えていた。
ミモザさんも治癒魔法が使えていたけど弱くて体力の回復程度だった気がするから、七星の治癒魔法はかなり強力なのだろう。
「治癒魔法は使えるわよ。誰にも言ってないし、これからも言わないわ。だから内緒ね」
そう言って人差し指を口に当てウインクをした。
おおぅ、可愛い──流石ヒロインだけの事はある。
髪と瞳の色に関してだが、聞いていた通り基本この世界の貴族はカラフルだ。
平民を囲っている貴族もいるので、そういう人の子供やその子孫は貴族の血が少なからず入っており、平民でもカラフルな者やレア魔法持ちも少なくはない。
しかし、ピンクは勿論、金髪碧眼、赤色、水色、緑色という宝石のように鮮やかで派手な色は、ヒロインと攻略対象の家系にしか生まれないとのこと。王太子の婚約者でもある悪役令嬢は銀髪だけど、他の攻略対象の婚約者や一般貴族はもうちょっとトーンを落としたような暗い色味のカラフルなんだそう。藤色や松葉色、納戸色等三十六色の色鉛筆に入っていそうな色が多いんだとか。
なので
「フードで隠してたから分かってると思って何も言わなかったけど、スピカの『ガーネット』はかなり目立つのよ。実際に攻略対象者の家──公爵家と同じだから、その血縁の誰かの庶子と思われても仕方が無いわよ。鑑定や結界を使えるのがバレたら記憶を失ってる(設定な)のを良いことに、強制的に養女にされて政略結婚の駒にされるわ」
・・・らしい。
フードを勧めてくれたミモザさんに感謝だ。
レグルスもそれを心配してくれていたんだな。
──そう考えたところで違和感に気付く。
「あれ?髪色・・・じゃあ、落ち着いた色味ではあるけど明らかに他と一線を画したあのキレイな藍色のような髪と瞳のレグルスさんは?」
「あ、気付いてしまいましたか?」
そこで私は同居人として迎えられることになった原因のナナセに降りかかるもう一つの「問題回避」に関する重大な事柄を聞かされることになる。
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