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側にいるために
第108話 恋の愚痴と暴力
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________
風呂から出たウルフェイルは、ソファで酒を呷っている幼馴染を見た。手酌で酒を注いでは呷り、ため息をついている。
ウルフェイルは肩を竦めると、自身もグラスを手に取る。
「……で? どうしたんだ、リーリュイ」
「……断られた……」
「うん?」
向かいのソファに座ると、リーリュイが酒瓶を差し出してくる。ウルフェイルがグラスを出すと、褐色の酒が注ぎ込まれた。
ちらりとリーリュイを見ると、その顔はこの上なく曇っている。シュンとしていると言っても過言ではない。
「明日……彼の家に行って、夕食を作りたかった」
「ああ、コウね。何で断られたんだ?」
「……キュウ屋の仕事が、忙しいらしい」
「はは、なるほど」
ウルフェイルが頬を緩めると、リーリュイが恨めし気に睨みつける。しかしその表情はウルフェイルを楽しませるものにしかならない。
44年間恋を知らなかった男が、恋の愚痴を吐きに来ているのだ。面白くて仕方がない。
「目の届かないところに行ってしまうと、守ることも出来ない……」
「……気配消して、見守れば良いだろうが。得意だろ?」
「ウルフ、彼の察知能力を甘く見るな。短時間にしないと、訓練中だとしても気付かれてしまう」
「……ほんと、すげぇよなぁ」
リーリュイが何度も光太朗の様子を見に行っている事を、ウルフェイルは1班長のキースから聞いた。そしてキースは、リーリュイが来ていることを、光太朗から聞いたらしい。
『団長って、訓練もしっかり見るのな。忙しいのに真面目だなぁ』
そう光太朗に言われ、キースは初めて団長の存在に気付いた。リーリュイは完全に気配を消していた為、キース含め他の班長も気付くことは無かったのだ。
光太朗は驚くほど勘が鋭い。そのためリーリュイは最近、気配を消すスキルを磨き上げている。
ウルフェイルが酒を呷ると、リーリュイのため息が聞こえた。
口元に笑みを浮かべながらウルフェイルがグラスを空けると、またリーリュイの手で酒が注ぎ込まれる。それを見て、ウルフェイルが片眉を吊り上げる。
「お前さ、俺に話を聞いて欲しいんだろ? 俺を酔わせてどうするよ」
「話を聞いて欲しいとは言っていない」
「はいはい」
ウルフェイルの適当な返答に、リーリュイは眉を寄せた。しかし何も言うことなく、本日何度目かのため息を吐く。
「これから数日間、私は不在が多くなる。くれぐれも……」
「はいはい、コウが無理しないように見守りますよ! お前も飲め!」
ウルフェイルが酒瓶を傾けると、リーリュイはまたため息を吐く。ウルフェイルはそのグラスに並々と酒を注ぎ、恋に悩む幼馴染の姿を堪能した。
________
数日が経ち、光太朗は毎日忙しく過ごしていた。スケジュールを詰めているせいか、1日はあっという間だ。
リーリュイは忙しいらしく、あの夜以来会ってはいない。騎士たちの話によると、競技会の打ち合わせで忙しいようだ。
「コウ、ちょっと来い」
訓練中、キースに呼び出された光太朗は、汗を拭いながら彼の下へ走った。
「どうした?」と言いながら首を傾げると、突然顎を掴まれた。光太朗が目を瞬かせていると、キースが片眉を吊り上げる。
「これぇ、何だ?」
「……」
顎を掴んだキースの親指が、光太朗の唇の端を撫でる。そこには赤黒い打撲痕があり、触れられるだけでぴりっとした痛みが走る。
眉を顰めそうになるのを耐えて、光太朗は笑みを作った。
「ああ、この痣? 衛生班の訓練で怪我人役が暴れてさ、肘鉄くらったんだよ。迫真の演技だったなぁ」
「……もろに喰らったのか? お前らしくない」
「疲れてたんだよ。衛生班の訓練は、ここよりキツイ」
「言うじゃねぇか」
手を離したキースから、デコピンが飛んでくる。それを光太朗は華麗に回避すると、回れ右をした。
「じゃ、俺戻るわ」
「……おう……」
納得してなさそうなキースに手を振ると、光太朗は訓練中の班員の元へと戻る。切れた口内を舌で触り、光太朗は小さく舌打ちを打った。
(ったく、見える部分は殴るなよ……)
頬の怪我は、薬師室でイーオに殴られたものだ。マオは機嫌を損ねると、イーオに光太朗を殴れと命令する。
イーオは始めこそ拒否したが、マオは癇癪を起こし暴れ回るようになった。
薬師室は割れ物や薬品が多い。破片でマオが指を切った日から、イーオは逆らわずに光太朗に手を上げるようになった。
マオが怒り出す原因は、いつもまちまちだ。
光太朗が睨んで来ただの(実際は目を細めていただけ)、態度が悪いだの(それは自覚がある)、何にせよ光太朗が気に入らないらしい。
しかし理不尽な暴力も、日に1度あるか無いかだ。イーオは相変わらず丁寧に教えてくれるし、光太朗的には問題は無い。
昼鐘が鳴り、午前中の訓練も終わりとなった。光太朗は1班から一旦離れ、薬師室の方へと向かう。
昼休憩に読む予定の資料を、薬師室に忘れて来たのだ。
幸い薬師室には誰もおらず、光太朗は資料を手に部屋を出た。
訓練場の隅にある薬師室は、目立たない場所にある。部屋の脇から抜けると、ちょうど食堂の裏に出るため、光太朗は脇道へと入った。
進んでいると誰かの話し声が聞こえる。マオだ、と思った瞬間、光太朗は気配を消した。
(やっべ、やっぱこの道やめるか……)
何も悪いことはしていないが、いちゃもん付けられては昼食に間に合わない。貴重な昼休憩も大事にしたかった。
光太朗が静かに踵を返そうとした瞬間、もう一つの声が耳に入る。てっきり話しているのはイーオだと思っていたが、そうでは無かった。
その相手はリーリュイだったのだ。
風呂から出たウルフェイルは、ソファで酒を呷っている幼馴染を見た。手酌で酒を注いでは呷り、ため息をついている。
ウルフェイルは肩を竦めると、自身もグラスを手に取る。
「……で? どうしたんだ、リーリュイ」
「……断られた……」
「うん?」
向かいのソファに座ると、リーリュイが酒瓶を差し出してくる。ウルフェイルがグラスを出すと、褐色の酒が注ぎ込まれた。
ちらりとリーリュイを見ると、その顔はこの上なく曇っている。シュンとしていると言っても過言ではない。
「明日……彼の家に行って、夕食を作りたかった」
「ああ、コウね。何で断られたんだ?」
「……キュウ屋の仕事が、忙しいらしい」
「はは、なるほど」
ウルフェイルが頬を緩めると、リーリュイが恨めし気に睨みつける。しかしその表情はウルフェイルを楽しませるものにしかならない。
44年間恋を知らなかった男が、恋の愚痴を吐きに来ているのだ。面白くて仕方がない。
「目の届かないところに行ってしまうと、守ることも出来ない……」
「……気配消して、見守れば良いだろうが。得意だろ?」
「ウルフ、彼の察知能力を甘く見るな。短時間にしないと、訓練中だとしても気付かれてしまう」
「……ほんと、すげぇよなぁ」
リーリュイが何度も光太朗の様子を見に行っている事を、ウルフェイルは1班長のキースから聞いた。そしてキースは、リーリュイが来ていることを、光太朗から聞いたらしい。
『団長って、訓練もしっかり見るのな。忙しいのに真面目だなぁ』
そう光太朗に言われ、キースは初めて団長の存在に気付いた。リーリュイは完全に気配を消していた為、キース含め他の班長も気付くことは無かったのだ。
光太朗は驚くほど勘が鋭い。そのためリーリュイは最近、気配を消すスキルを磨き上げている。
ウルフェイルが酒を呷ると、リーリュイのため息が聞こえた。
口元に笑みを浮かべながらウルフェイルがグラスを空けると、またリーリュイの手で酒が注ぎ込まれる。それを見て、ウルフェイルが片眉を吊り上げる。
「お前さ、俺に話を聞いて欲しいんだろ? 俺を酔わせてどうするよ」
「話を聞いて欲しいとは言っていない」
「はいはい」
ウルフェイルの適当な返答に、リーリュイは眉を寄せた。しかし何も言うことなく、本日何度目かのため息を吐く。
「これから数日間、私は不在が多くなる。くれぐれも……」
「はいはい、コウが無理しないように見守りますよ! お前も飲め!」
ウルフェイルが酒瓶を傾けると、リーリュイはまたため息を吐く。ウルフェイルはそのグラスに並々と酒を注ぎ、恋に悩む幼馴染の姿を堪能した。
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数日が経ち、光太朗は毎日忙しく過ごしていた。スケジュールを詰めているせいか、1日はあっという間だ。
リーリュイは忙しいらしく、あの夜以来会ってはいない。騎士たちの話によると、競技会の打ち合わせで忙しいようだ。
「コウ、ちょっと来い」
訓練中、キースに呼び出された光太朗は、汗を拭いながら彼の下へ走った。
「どうした?」と言いながら首を傾げると、突然顎を掴まれた。光太朗が目を瞬かせていると、キースが片眉を吊り上げる。
「これぇ、何だ?」
「……」
顎を掴んだキースの親指が、光太朗の唇の端を撫でる。そこには赤黒い打撲痕があり、触れられるだけでぴりっとした痛みが走る。
眉を顰めそうになるのを耐えて、光太朗は笑みを作った。
「ああ、この痣? 衛生班の訓練で怪我人役が暴れてさ、肘鉄くらったんだよ。迫真の演技だったなぁ」
「……もろに喰らったのか? お前らしくない」
「疲れてたんだよ。衛生班の訓練は、ここよりキツイ」
「言うじゃねぇか」
手を離したキースから、デコピンが飛んでくる。それを光太朗は華麗に回避すると、回れ右をした。
「じゃ、俺戻るわ」
「……おう……」
納得してなさそうなキースに手を振ると、光太朗は訓練中の班員の元へと戻る。切れた口内を舌で触り、光太朗は小さく舌打ちを打った。
(ったく、見える部分は殴るなよ……)
頬の怪我は、薬師室でイーオに殴られたものだ。マオは機嫌を損ねると、イーオに光太朗を殴れと命令する。
イーオは始めこそ拒否したが、マオは癇癪を起こし暴れ回るようになった。
薬師室は割れ物や薬品が多い。破片でマオが指を切った日から、イーオは逆らわずに光太朗に手を上げるようになった。
マオが怒り出す原因は、いつもまちまちだ。
光太朗が睨んで来ただの(実際は目を細めていただけ)、態度が悪いだの(それは自覚がある)、何にせよ光太朗が気に入らないらしい。
しかし理不尽な暴力も、日に1度あるか無いかだ。イーオは相変わらず丁寧に教えてくれるし、光太朗的には問題は無い。
昼鐘が鳴り、午前中の訓練も終わりとなった。光太朗は1班から一旦離れ、薬師室の方へと向かう。
昼休憩に読む予定の資料を、薬師室に忘れて来たのだ。
幸い薬師室には誰もおらず、光太朗は資料を手に部屋を出た。
訓練場の隅にある薬師室は、目立たない場所にある。部屋の脇から抜けると、ちょうど食堂の裏に出るため、光太朗は脇道へと入った。
進んでいると誰かの話し声が聞こえる。マオだ、と思った瞬間、光太朗は気配を消した。
(やっべ、やっぱこの道やめるか……)
何も悪いことはしていないが、いちゃもん付けられては昼食に間に合わない。貴重な昼休憩も大事にしたかった。
光太朗が静かに踵を返そうとした瞬間、もう一つの声が耳に入る。てっきり話しているのはイーオだと思っていたが、そうでは無かった。
その相手はリーリュイだったのだ。
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