221 / 248
最終章 そこに踏み入るには
第218話 臓器
しおりを挟む
◇◇◇
北軍の謀反から数か月が経ち、ザキュリオの王都も賑わいを取り戻していた。
王宮が見える本通りには屋台が建ち並び、行き交う人々もどこか忙しそうだ。しかしその表情は、以前のような朗らかなものとは違う。
ウルフェイルはフードを深く被り、道の端を歩く。剣も馬に括りつけ、目立たないようにしながら街の中央広場へ辿り着いた。
目当ての屋台を覗き込むと、店主がぎょっと目を見開く。
「ウルフの旦那……い、いや、違う! ウルフェイル、魔導騎士団長、しゃ、みゃ」
「おい、舌噛んでんじゃねぇ。……いつも通りで構わねぇって。肉焼き2つと、酒くれよ」
店主は周りをキョロキョロと見回し、肉を焼き始めた。この店の名物は甘辛いタレの絡んだ肉で、ウルフェイルの大好物だ。
「旦那ぁ~、あんたもう、こんなとこに来る身分じゃないでしょ~? あの魔導騎士団の団長ですよぉ? 王族の席に正式に入っちゃったもんなんですからぁ……」
「んなもん関係ねぇ。……ったく、どいつもこいつも、王族となりゃ態度変えやがって。遊びにくいったらありゃしねぇ」
「……だから、遊んじゃ駄目なんですって……」
店主の呟きを無視し、ウルフェイルは肉焼きを受け取る。そして馬を引いて広場の端へ行き、そこへ腰掛けた。
広場の中央には、教会の神父が立っている。聖魔導士がいる教会に属する神父だ。
それに群がる民衆はかなり多く、五指を組んで神父を縋るような目で見つめている。
神父は両手を大きく広げ、良く通る声で告げた。
「我が国にフェブールが現れないのは、この国が神の御心を理解していないからである。……今こそ、神に信仰心を示さなければならない時だ。共に祈りを!」
神父の声に合わせて民衆が祈りの言葉を呟くと、その声は広場を埋め尽くすほど大きくなった。ついには道行く人らもその場に立ち止まり、熱心に祈り始める。
ウルフェイルが肉を齧りながらその様子を見ていると、店主が酒を持ってきた。礼を言って受け取ると、ウルフェイルは呆れたように溜息を吐く。
「……以前に比べて、随分熱心だなぁ」
「そりゃあ、リガレイア国に素晴らしいフェブールが現れましたからね。この国は神に見放されたと焦ってるんですよ」
「……素晴らしい、フェブールねぇ」
「敵国の副将であるのに、彼はこっちでも大人気ですよ! 人物画の売り上げも、皇太子殿下と肩を並べる程ですから!」
「……なるほど、そりゃ凄い……」
国王が襲撃されて間もなく、ザキュリオの国境にある村を、リガレイア国軍が侵略した。一夜にして制圧され、駐留していた騎士らの生死は未だ分からないままだ。
その時にリガレイア国軍を率いていたのが、新しい異世界人なのだという。
「……なんで人気なんだ?」
「そりゃ、旦那も分かってるでしょうよ。あの伝説の神燐一族を従えているんですよ!? しかも見た目は、黒髪の美男子だって言うじゃないですか!!」
「……顔半分を仮面で隠してんだろ? 美男子と言い切れるか?」
「いやぁ、あれは間違いなく美男子です!」
やや興奮気味の店主を眺め、ウルフェイルは溜息を吐いた。
今でこそ悠長にしているが、当時は一番の脅威であったリガレイア国が動いたことで、国の中枢は大騒ぎになったのだ。直ぐに国軍が態勢を整え、騎士団も総動員でリガレイア国の侵攻に備えた。
しかしリガレイア国はそれ以上進軍する事はなく、国境の貧しい村ばかりを制圧していく。要求なども一切ない。
これには国軍司令部も首を捻るばかりで、未だに対策会議は混乱しているようだ。
(リーリュイも相変わらずだしなぁ……。いや、堅い性格は変わらんが……以前のような熱さが無いような気もする……)
リーリュイが皇太子になったことで、魔導騎士団の団長という役職が、スライド式でウルフェイルとなった。通常なら中枢から反対されそうな人事だが、今はとにかく人が足りない。
以前のリーリュイは、騎士道となれば熱くなるような男だった。だからこそ、騎士でなくなった今は、熱さの行き場を無くしたのかもしれない。
リーリュイは未だ、方々の苦手な会議に駆り出されている。
ウルフェイルが酒を呷っていると、馬の蹄の音が聞こえてきた。それが近づいていたかと思うと、今度は慣れた声が耳に届く。
「ウルフ、何をしている」
「…………。おいおい、嘘だろ……」
「ランパルから帰ってきたのか?」
「……お前なぁ、何してんだ?」
呆れ顔で見上げると、そこにはすらりと背の高い男が立っていた。目元以外をターバンで巻き、一般兵士が着る軍服を身に着けている。
しかし滲みだすオーラは隠せておらず、道行く民衆が振り返ってしまう始末だった。
「国境の様子をこの目で見てみたくてな。……やっと司令部も落ち着いた。視察するなら今しかない」
「あのな、リーリュイ。お前、その変装……あんまり隠せてないぞ?」
「何がだ? 問題ないはずだ」
くいっと詰襟を正し、リーリュイは自信ありげにウルフェイルへと視線を寄越す。
「それより、ランパルはどうだった?」
「ああ……。キースがちゃんと仕切ってたよ。問題なかった」
人材不足のため、魔導騎士団からも数名ほどが王都に異動になった。
人員が減った魔導騎士団は編成を組みなおし、1班編成としたのだ。団長にウルフェイル、副団長がキース、班長がロブという形で動いている。
リーリュイはウルフェイルの報告に納得したように頷き、あっさりと踵を返す。ウルフェイルは慌てて立ち上がり、その背に問いかけた。
「お、おい! 国境になんて行ってどうするつもりだ? 他の者に偵察させればいいだろう?」
「……」
リーリュイは少しの間黙した後、ウルフェイルを振り返った。自身の胸に手を当てて、真顔で言い放つ。
「……私には、失われた臓器がある」
「………………。……はぁ?」
「ここにあったはずなんだ。私を突き動かす、一番重要な臓器だ」
まるで何かを呼び起すかのように、リーリュイは胸にある手を上下に擦った。しかし何の変化もないのか、悔しそうな表情を浮かべる。
「その臓器を、私は求めて止まない。……王都ではないどこかに、それはある」
「…………全然わかんねぇ。詩人にでもなるつもりか?」
困惑するウルフェイルを一瞥し、リーリュイはまた踵を返す。今度は呼び止める声も無かったため、王都の門へと足を向けた。
北軍の謀反から数か月が経ち、ザキュリオの王都も賑わいを取り戻していた。
王宮が見える本通りには屋台が建ち並び、行き交う人々もどこか忙しそうだ。しかしその表情は、以前のような朗らかなものとは違う。
ウルフェイルはフードを深く被り、道の端を歩く。剣も馬に括りつけ、目立たないようにしながら街の中央広場へ辿り着いた。
目当ての屋台を覗き込むと、店主がぎょっと目を見開く。
「ウルフの旦那……い、いや、違う! ウルフェイル、魔導騎士団長、しゃ、みゃ」
「おい、舌噛んでんじゃねぇ。……いつも通りで構わねぇって。肉焼き2つと、酒くれよ」
店主は周りをキョロキョロと見回し、肉を焼き始めた。この店の名物は甘辛いタレの絡んだ肉で、ウルフェイルの大好物だ。
「旦那ぁ~、あんたもう、こんなとこに来る身分じゃないでしょ~? あの魔導騎士団の団長ですよぉ? 王族の席に正式に入っちゃったもんなんですからぁ……」
「んなもん関係ねぇ。……ったく、どいつもこいつも、王族となりゃ態度変えやがって。遊びにくいったらありゃしねぇ」
「……だから、遊んじゃ駄目なんですって……」
店主の呟きを無視し、ウルフェイルは肉焼きを受け取る。そして馬を引いて広場の端へ行き、そこへ腰掛けた。
広場の中央には、教会の神父が立っている。聖魔導士がいる教会に属する神父だ。
それに群がる民衆はかなり多く、五指を組んで神父を縋るような目で見つめている。
神父は両手を大きく広げ、良く通る声で告げた。
「我が国にフェブールが現れないのは、この国が神の御心を理解していないからである。……今こそ、神に信仰心を示さなければならない時だ。共に祈りを!」
神父の声に合わせて民衆が祈りの言葉を呟くと、その声は広場を埋め尽くすほど大きくなった。ついには道行く人らもその場に立ち止まり、熱心に祈り始める。
ウルフェイルが肉を齧りながらその様子を見ていると、店主が酒を持ってきた。礼を言って受け取ると、ウルフェイルは呆れたように溜息を吐く。
「……以前に比べて、随分熱心だなぁ」
「そりゃあ、リガレイア国に素晴らしいフェブールが現れましたからね。この国は神に見放されたと焦ってるんですよ」
「……素晴らしい、フェブールねぇ」
「敵国の副将であるのに、彼はこっちでも大人気ですよ! 人物画の売り上げも、皇太子殿下と肩を並べる程ですから!」
「……なるほど、そりゃ凄い……」
国王が襲撃されて間もなく、ザキュリオの国境にある村を、リガレイア国軍が侵略した。一夜にして制圧され、駐留していた騎士らの生死は未だ分からないままだ。
その時にリガレイア国軍を率いていたのが、新しい異世界人なのだという。
「……なんで人気なんだ?」
「そりゃ、旦那も分かってるでしょうよ。あの伝説の神燐一族を従えているんですよ!? しかも見た目は、黒髪の美男子だって言うじゃないですか!!」
「……顔半分を仮面で隠してんだろ? 美男子と言い切れるか?」
「いやぁ、あれは間違いなく美男子です!」
やや興奮気味の店主を眺め、ウルフェイルは溜息を吐いた。
今でこそ悠長にしているが、当時は一番の脅威であったリガレイア国が動いたことで、国の中枢は大騒ぎになったのだ。直ぐに国軍が態勢を整え、騎士団も総動員でリガレイア国の侵攻に備えた。
しかしリガレイア国はそれ以上進軍する事はなく、国境の貧しい村ばかりを制圧していく。要求なども一切ない。
これには国軍司令部も首を捻るばかりで、未だに対策会議は混乱しているようだ。
(リーリュイも相変わらずだしなぁ……。いや、堅い性格は変わらんが……以前のような熱さが無いような気もする……)
リーリュイが皇太子になったことで、魔導騎士団の団長という役職が、スライド式でウルフェイルとなった。通常なら中枢から反対されそうな人事だが、今はとにかく人が足りない。
以前のリーリュイは、騎士道となれば熱くなるような男だった。だからこそ、騎士でなくなった今は、熱さの行き場を無くしたのかもしれない。
リーリュイは未だ、方々の苦手な会議に駆り出されている。
ウルフェイルが酒を呷っていると、馬の蹄の音が聞こえてきた。それが近づいていたかと思うと、今度は慣れた声が耳に届く。
「ウルフ、何をしている」
「…………。おいおい、嘘だろ……」
「ランパルから帰ってきたのか?」
「……お前なぁ、何してんだ?」
呆れ顔で見上げると、そこにはすらりと背の高い男が立っていた。目元以外をターバンで巻き、一般兵士が着る軍服を身に着けている。
しかし滲みだすオーラは隠せておらず、道行く民衆が振り返ってしまう始末だった。
「国境の様子をこの目で見てみたくてな。……やっと司令部も落ち着いた。視察するなら今しかない」
「あのな、リーリュイ。お前、その変装……あんまり隠せてないぞ?」
「何がだ? 問題ないはずだ」
くいっと詰襟を正し、リーリュイは自信ありげにウルフェイルへと視線を寄越す。
「それより、ランパルはどうだった?」
「ああ……。キースがちゃんと仕切ってたよ。問題なかった」
人材不足のため、魔導騎士団からも数名ほどが王都に異動になった。
人員が減った魔導騎士団は編成を組みなおし、1班編成としたのだ。団長にウルフェイル、副団長がキース、班長がロブという形で動いている。
リーリュイはウルフェイルの報告に納得したように頷き、あっさりと踵を返す。ウルフェイルは慌てて立ち上がり、その背に問いかけた。
「お、おい! 国境になんて行ってどうするつもりだ? 他の者に偵察させればいいだろう?」
「……」
リーリュイは少しの間黙した後、ウルフェイルを振り返った。自身の胸に手を当てて、真顔で言い放つ。
「……私には、失われた臓器がある」
「………………。……はぁ?」
「ここにあったはずなんだ。私を突き動かす、一番重要な臓器だ」
まるで何かを呼び起すかのように、リーリュイは胸にある手を上下に擦った。しかし何の変化もないのか、悔しそうな表情を浮かべる。
「その臓器を、私は求めて止まない。……王都ではないどこかに、それはある」
「…………全然わかんねぇ。詩人にでもなるつもりか?」
困惑するウルフェイルを一瞥し、リーリュイはまた踵を返す。今度は呼び止める声も無かったため、王都の門へと足を向けた。
163
あなたにおすすめの小説
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
【8話完結】いじめられっ子だった俺が、覚醒したら騎士団長に求愛されました
キノア9g
BL
いじめられ続けた僕は、ある日突然、異世界に転移した。
けれど、勇者として歓迎されたのは、僕を苦しめてきた“あいつ”の方。僕は無能と決めつけられ、誰からも相手にされなかった。
そんな僕に手を差し伸べてくれたのは、冷酷と恐れられる騎士団長・ジグルドだった。
なのに、あいつの命令で、僕は彼に嘘の告白をしてしまう――「ジグルドさんのことが、好きなんです」
それが、すべての始まりだった。
あの日から彼は、僕だけをまっすぐ見つめてくる。
僕を守る手は、やさしく、強くて、どこまでも真剣だった。
だけど僕には、まだ知られていない“力”がある。
過去の傷も、偽りの言葉も超えて、彼の隣にいてもいいのだろうか。
これは、いじめられっ子の僕が“愛されること”を知っていく、嘘と覚醒の物語。
全8話。
過労死転生した公務員、魔力がないだけで辺境に追放されたので、忠犬騎士と知識チートでざまぁしながら領地経営はじめます
水凪しおん
BL
過労死した元公務員の俺が転生したのは、魔法と剣が存在する異世界の、どうしようもない貧乏貴族の三男だった。
家族からは能無しと蔑まれ、与えられたのは「ゴミ捨て場」と揶揄される荒れ果てた辺境の領地。これは、事実上の追放だ。
絶望的な状況の中、俺に付き従ったのは、無口で無骨だが、その瞳に確かな忠誠を宿す一人の護衛騎士だけだった。
「大丈夫だ。俺がいる」
彼の言葉を胸に、俺は決意する。公務員として培った知識と経験、そして持ち前のしぶとさで、この最悪な領地を最高の楽園に変えてみせると。
これは、不遇な貴族と忠実な騎士が織りなす、絶望の淵から始まる領地改革ファンタジー。そして、固い絆で結ばれた二人が、やがて王国を揺るがす運命に立ち向かう物語。
無能と罵った家族に、見て見ぬふりをした者たちに、最高の「ざまぁ」をお見舞いしてやろうじゃないか!
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
すべてを奪われた英雄は、
さいはて旅行社
BL
アスア王国の英雄ザット・ノーレンは仲間たちにすべてを奪われた。
隣国の神聖国グルシアの魔物大量発生でダンジョンに潜りラスボスの魔物も討伐できたが、そこで仲間に裏切られ黒い短剣で刺されてしまう。
それでも生き延びてダンジョンから生還したザット・ノーレンは神聖国グルシアで、王子と呼ばれる少年とその世話役のヴィンセントに出会う。
すべてを奪われた英雄が、自分や仲間だった者、これから出会う人々に向き合っていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる