36 / 38
第一四話 慟哭-2
しおりを挟む
少し時間を遡る。
「ギャッ!」
王妃は胸の先端を走る激痛に叩き起こされた。見れば針が突き刺さっている。憎々しげに針を抜き取ると、やり場のない怒りで言葉にならない雄叫びを上げた。
侍女らが駆け付けて手当を施すが、完全に癒える間もなく新しい傷が付けられるため、増え続ける一方となっている。
こうなったのは帷帳が切り裂かれて以降のこと。夜毎身体に針を刺される。集中的に狙われているのが乳房と下腹部だ。
王妃の苛立ちも頂点に達する。
「誰の仕業よ!? あんた達、早く犯人を見つけなさいよ!」
侍女らは顔を見合わせ、首を横に振り合う。
「恐れながら、怨霊の仕業ではございませんでしょうか」
侍女の一人が恐る恐る意見を口にした。国王周辺からもそれらしい話を聞いていて、侍女の間ではほぼそれで意見が一致している。
「怨霊なんて居る訳ないでしょ!」
「そう仰いましても……」
王妃は頑として認めず、侍女らは困惑を返すばかりである。
この夜、王妃は不本意に思いながらも、胸と下腹部に針が通らないほどきつく包帯を巻いて就寝する。締め付けられる感触が非常に不快であった。
そして深夜。
「ギャッ!」
王妃は乳房に走る激痛で叩き起こされた。見れば切り裂かれた包帯の隙間から針が突き刺さっている。憎々しげに針を抜き取る。
「何なのよ! もう!」
次の夜、王妃は甚だ不本意に思いながらも、侍女に部屋の中の少し離れた場所で見張り番をさせる。侍女が犯人かも知れないと考えていながらのことで、苦渋の決断だ。
そして深夜。
「ギャッ!」
王妃は下腹部に走る激痛で叩き起こされた。見張りは何をしていたのか。いや、やはり侍女が犯人だったのかと怒りが込み上げる。
「見張りは……!」
侍女の方へと振り向きながら怒鳴りつけようとしたが、途中で息を呑んだ。侍女が床に臥しており、その周囲に血溜まりができている。
「どうして死んでるのよ!」
「陛下、如何なされました!?」
王妃の叫び声に近衛兵が即座に反応して寝室へと入り、惨状を視認すると即座に窓を調査する。誰も入り口を通っていないため、侵入者があったとするなら窓からと言う理屈だ。しかし窓には内側から閂が掛けられていて何者も通った形跡が無い。寝室を捜索しても何者も見つからなかった。
その次の夜、王妃は極めて不本意に思いながらも、全身甲冑を着込んで就寝する。寝返りも殆どできないことが極めて不快であった。
そして深夜。
「ギャッ!」
王妃は乳房に走る激痛で叩き起こされた。何かが刺さっているのは判るのだが、身動ぎすれば激痛に苛まれて動くに動けず、取り払うこともできない。
「誰か! 早く来なさい!」
叫ぶだけでも痛みが走るのだが、それだけは我慢した。
侍女が駆け付ける。
「如何なされました?」
「この甲冑を早く脱がせて!」
「畏まりました」
特に疑問を差し挟まずに侍女は受諾した。ただ、自身では対応できないからと、近衛兵を呼ぶ。
そして近衛兵が甲冑を脱がせやすいようにと、王妃の上体を起こそうとする。
そのせいで刺さった何かが更に胸を深く抉る。
「痛っ! 胸に何か刺さってるのよ! 動かさないで!」
制止し、また元のように寝かされたら少し痛みが和らいだ。それからは寝たままで脱がさせる。
兜、肩当て、籠手などを慎重に外した後、問題の胸甲に取り掛かる。
「ギャッ!」
少し動かされただけで悲鳴が口を突いて出た。胸に刺さる何かが胸甲に当たっている。
「暫し、ご辛抱を」
近衛兵はそう言うが、痛いものは痛いので一旦止めさせる。もっと丁寧にするようにも言う。しかし近衛兵には精一杯やっていると返され、それには返す言葉が無い。乱暴に扱っていないのは認めざるを得ないのだ。
止めたは良いが、痛みは続く。甲冑を着けたままで居る限りずっとだ。だから一時の苦痛は我慢することにする。それでも苦鳴が出るのは止められない。
「ギャッ!」
一際強い激痛に悲鳴を上げて直ぐ、痛みが和らいだ。胸甲が外されたのだ。
胸を見れば、今まで以上に深く針が刺さっていた。胸甲に押し付けられた分だけ深くなったらしい。直ぐに抜いて治療を受ける。
「どうしてよ……」
どうして針を刺されなければならないのか。どうして甲冑に針が入ったのか。それ以外の「どうして」も頭に次々と浮かぶ。
侍女も近衛兵も黙して何も言わなかった。
その後はせめてもの抵抗に包帯を巻き付けることだけはしたが、やはり針を防げない。
そして増え続ける傷の幾つかは膿んで爛れ、痛みとなって常に王妃を苛んでいる。
この鬱憤を快楽で晴らそうにも、その源たる部分が痛みで触れない。劣情が心を焦がそうとも、もはや消す術が無い。
尤も、痛みで劣情を催すどころではないのだが。
そうこうするある日、国王が人柱を立て始めた。
おかしなことをしていると思っても干渉はしない。そうする義理も無ければ興味も無いのだ。
王妃は気晴らしをしようと庭を歩いてみた。以前なら肌の透ける薄絹を纏っていたが、今は傷を隠すためもあって身体の全てを覆う透けない服を着ている。だが、服で擦れてじんじんと傷が痛む。これでは気晴らしどころではない。後悔しつつ自室へ戻ることにした。
「どうしたんだい? 君らしくない格好じゃないか」
一人の男が王妃に後ろから抱き付き、その胸に手を這わす。男は名前ばかりの下級貴族で王妃の遊び相手の一人だ。
「痛っ! 放して!」
王妃は男を突き飛ばした。
「どうしたって言うんだい?」
男が不本意そうに疑問を口にする。
「どうだっていいでしょ! あんたには関係ないわ! どっか行ってよ!」
「はっ! なんだそれ。売女の癖に」
男は一瞬で興味を失ったとばかりに捨て台詞を呟いて背を向けた。
「ごふぁっ! な…」
男が突然血を吐いて頽れた。背中には短剣が刺さっている。
「馬鹿にしないでっ!」
王妃は男から短剣を引き抜き、男の服で血を拭って腰の鞘に収める。
「この男も人柱にしてしまいなさい!」
近くの近衛兵に命じると、王妃は自室へと戻って行った。
更に数日が経ち、王妃は針を刺される度に「もう、許して」と許しを請うようになった。
だが、針は止まない。
ここに至っては、怨霊になったエカテリーナに襲われていると言うことを疑うことも止めている。
王妃は回想する。エカテリーナのことは憎かった。彼女を見る度に自らの不出来や不幸を思い知らされて目障りだった。だから男を籠絡し、それを利用して彼女を追い詰めた。彼女の顔が苦渋に歪むのを見るのは痛快だった。
それがこんなことになるのであれば、そんなことをしなければ良かったと、今では後悔の念さえ浮かぶ。
その更に数日が経つと、王妃は痛みで身を起こせなくなった。乳房も下腹部も全体が膿み、僅かな身動ぎで堪え難い痛みを発する。動かなくても痛みが消えることが無い。
「もう、殺して」
もはや死を願うようにさえなっていた。
また更に数日。
「あははははははははははははははははははは」
王妃の寝室には王妃の哄笑が響き渡る。
王妃は心が先に死んだ。
「ギャッ!」
王妃は胸の先端を走る激痛に叩き起こされた。見れば針が突き刺さっている。憎々しげに針を抜き取ると、やり場のない怒りで言葉にならない雄叫びを上げた。
侍女らが駆け付けて手当を施すが、完全に癒える間もなく新しい傷が付けられるため、増え続ける一方となっている。
こうなったのは帷帳が切り裂かれて以降のこと。夜毎身体に針を刺される。集中的に狙われているのが乳房と下腹部だ。
王妃の苛立ちも頂点に達する。
「誰の仕業よ!? あんた達、早く犯人を見つけなさいよ!」
侍女らは顔を見合わせ、首を横に振り合う。
「恐れながら、怨霊の仕業ではございませんでしょうか」
侍女の一人が恐る恐る意見を口にした。国王周辺からもそれらしい話を聞いていて、侍女の間ではほぼそれで意見が一致している。
「怨霊なんて居る訳ないでしょ!」
「そう仰いましても……」
王妃は頑として認めず、侍女らは困惑を返すばかりである。
この夜、王妃は不本意に思いながらも、胸と下腹部に針が通らないほどきつく包帯を巻いて就寝する。締め付けられる感触が非常に不快であった。
そして深夜。
「ギャッ!」
王妃は乳房に走る激痛で叩き起こされた。見れば切り裂かれた包帯の隙間から針が突き刺さっている。憎々しげに針を抜き取る。
「何なのよ! もう!」
次の夜、王妃は甚だ不本意に思いながらも、侍女に部屋の中の少し離れた場所で見張り番をさせる。侍女が犯人かも知れないと考えていながらのことで、苦渋の決断だ。
そして深夜。
「ギャッ!」
王妃は下腹部に走る激痛で叩き起こされた。見張りは何をしていたのか。いや、やはり侍女が犯人だったのかと怒りが込み上げる。
「見張りは……!」
侍女の方へと振り向きながら怒鳴りつけようとしたが、途中で息を呑んだ。侍女が床に臥しており、その周囲に血溜まりができている。
「どうして死んでるのよ!」
「陛下、如何なされました!?」
王妃の叫び声に近衛兵が即座に反応して寝室へと入り、惨状を視認すると即座に窓を調査する。誰も入り口を通っていないため、侵入者があったとするなら窓からと言う理屈だ。しかし窓には内側から閂が掛けられていて何者も通った形跡が無い。寝室を捜索しても何者も見つからなかった。
その次の夜、王妃は極めて不本意に思いながらも、全身甲冑を着込んで就寝する。寝返りも殆どできないことが極めて不快であった。
そして深夜。
「ギャッ!」
王妃は乳房に走る激痛で叩き起こされた。何かが刺さっているのは判るのだが、身動ぎすれば激痛に苛まれて動くに動けず、取り払うこともできない。
「誰か! 早く来なさい!」
叫ぶだけでも痛みが走るのだが、それだけは我慢した。
侍女が駆け付ける。
「如何なされました?」
「この甲冑を早く脱がせて!」
「畏まりました」
特に疑問を差し挟まずに侍女は受諾した。ただ、自身では対応できないからと、近衛兵を呼ぶ。
そして近衛兵が甲冑を脱がせやすいようにと、王妃の上体を起こそうとする。
そのせいで刺さった何かが更に胸を深く抉る。
「痛っ! 胸に何か刺さってるのよ! 動かさないで!」
制止し、また元のように寝かされたら少し痛みが和らいだ。それからは寝たままで脱がさせる。
兜、肩当て、籠手などを慎重に外した後、問題の胸甲に取り掛かる。
「ギャッ!」
少し動かされただけで悲鳴が口を突いて出た。胸に刺さる何かが胸甲に当たっている。
「暫し、ご辛抱を」
近衛兵はそう言うが、痛いものは痛いので一旦止めさせる。もっと丁寧にするようにも言う。しかし近衛兵には精一杯やっていると返され、それには返す言葉が無い。乱暴に扱っていないのは認めざるを得ないのだ。
止めたは良いが、痛みは続く。甲冑を着けたままで居る限りずっとだ。だから一時の苦痛は我慢することにする。それでも苦鳴が出るのは止められない。
「ギャッ!」
一際強い激痛に悲鳴を上げて直ぐ、痛みが和らいだ。胸甲が外されたのだ。
胸を見れば、今まで以上に深く針が刺さっていた。胸甲に押し付けられた分だけ深くなったらしい。直ぐに抜いて治療を受ける。
「どうしてよ……」
どうして針を刺されなければならないのか。どうして甲冑に針が入ったのか。それ以外の「どうして」も頭に次々と浮かぶ。
侍女も近衛兵も黙して何も言わなかった。
その後はせめてもの抵抗に包帯を巻き付けることだけはしたが、やはり針を防げない。
そして増え続ける傷の幾つかは膿んで爛れ、痛みとなって常に王妃を苛んでいる。
この鬱憤を快楽で晴らそうにも、その源たる部分が痛みで触れない。劣情が心を焦がそうとも、もはや消す術が無い。
尤も、痛みで劣情を催すどころではないのだが。
そうこうするある日、国王が人柱を立て始めた。
おかしなことをしていると思っても干渉はしない。そうする義理も無ければ興味も無いのだ。
王妃は気晴らしをしようと庭を歩いてみた。以前なら肌の透ける薄絹を纏っていたが、今は傷を隠すためもあって身体の全てを覆う透けない服を着ている。だが、服で擦れてじんじんと傷が痛む。これでは気晴らしどころではない。後悔しつつ自室へ戻ることにした。
「どうしたんだい? 君らしくない格好じゃないか」
一人の男が王妃に後ろから抱き付き、その胸に手を這わす。男は名前ばかりの下級貴族で王妃の遊び相手の一人だ。
「痛っ! 放して!」
王妃は男を突き飛ばした。
「どうしたって言うんだい?」
男が不本意そうに疑問を口にする。
「どうだっていいでしょ! あんたには関係ないわ! どっか行ってよ!」
「はっ! なんだそれ。売女の癖に」
男は一瞬で興味を失ったとばかりに捨て台詞を呟いて背を向けた。
「ごふぁっ! な…」
男が突然血を吐いて頽れた。背中には短剣が刺さっている。
「馬鹿にしないでっ!」
王妃は男から短剣を引き抜き、男の服で血を拭って腰の鞘に収める。
「この男も人柱にしてしまいなさい!」
近くの近衛兵に命じると、王妃は自室へと戻って行った。
更に数日が経ち、王妃は針を刺される度に「もう、許して」と許しを請うようになった。
だが、針は止まない。
ここに至っては、怨霊になったエカテリーナに襲われていると言うことを疑うことも止めている。
王妃は回想する。エカテリーナのことは憎かった。彼女を見る度に自らの不出来や不幸を思い知らされて目障りだった。だから男を籠絡し、それを利用して彼女を追い詰めた。彼女の顔が苦渋に歪むのを見るのは痛快だった。
それがこんなことになるのであれば、そんなことをしなければ良かったと、今では後悔の念さえ浮かぶ。
その更に数日が経つと、王妃は痛みで身を起こせなくなった。乳房も下腹部も全体が膿み、僅かな身動ぎで堪え難い痛みを発する。動かなくても痛みが消えることが無い。
「もう、殺して」
もはや死を願うようにさえなっていた。
また更に数日。
「あははははははははははははははははははは」
王妃の寝室には王妃の哄笑が響き渡る。
王妃は心が先に死んだ。
0
あなたにおすすめの小説
叶えられた前世の願い
レクフル
ファンタジー
「私が貴女を愛することはない」初めて会った日にリュシアンにそう告げられたシオン。生まれる前からの婚約者であるリュシアンは、前世で支え合うようにして共に生きた人だった。しかしシオンは悪女と名高く、しかもリュシアンが憎む相手の娘として生まれ変わってしまったのだ。想う人を守る為に強くなったリュシアン。想う人を守る為に自らが代わりとなる事を望んだシオン。前世の願いは叶ったのに、思うようにいかない二人の想いはーーー
笑顔が苦手な元公爵令嬢ですが、路地裏のパン屋さんで人生やり直し中です。~「悪役」なんて、もう言わせない!~
虹湖🌈
ファンタジー
不器用だっていいじゃない。焼きたてのパンがあればきっと明日は笑えるから
「悪役令嬢」と蔑まれ、婚約者にも捨てられた公爵令嬢フィオナ。彼女の唯一の慰めは、前世でパン職人だった頃の淡い記憶。居場所を失くした彼女が選んだのは、華やかな貴族社会とは無縁の、小さなパン屋を開くことだった。
人付き合いは苦手、笑顔もぎこちない。おまけにパン作りは素人も同然。
「私に、できるのだろうか……」
それでも、彼女が心を込めて焼き上げるパンは、なぜか人の心を惹きつける。幼馴染のツッコミ、忠実な執事のサポート、そしてパンの師匠との出会い。少しずつ開いていくフィオナの心と、広がっていく温かい人の輪。
これは、どん底から立ち上がり、自分の「好き」を信じて一歩ずつ前に進む少女の物語。彼女の焼くパンのように、優しくて、ちょっぴり切なくて、心がじんわり温かくなるお話です。読後、きっとあなたも誰かのために何かを作りたくなるはず。
婚約破棄してたった今処刑した悪役令嬢が前世の幼馴染兼恋人だと気づいてしまった。
風和ふわ
恋愛
タイトル通り。連載の気分転換に執筆しました。
※なろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、pixivに投稿しています。
婚約破棄のその場で転生前の記憶が戻り、悪役令嬢として反撃開始いたします
タマ マコト
ファンタジー
革命前夜の王国で、公爵令嬢レティシアは盛大な舞踏会の場で王太子アルマンから一方的に婚約を破棄され、社交界の嘲笑の的になる。その瞬間、彼女は“日本の歴史オタク女子大生”だった前世の記憶を思い出し、この国が数年後に血塗れの革命で滅びる未来を知ってしまう。
悪役令嬢として嫌われ、切り捨てられた自分の立場と、公爵家の権力・財力を「運命改変の武器」にすると決めたレティシアは、貧民街への支援や貴族の不正調査をひそかに始める。その過程で、冷静で改革派の第二王子シャルルと出会い、互いに利害と興味を抱きながら、“歴史に逆らう悪役令嬢”として静かな反撃をスタートさせていく。
【完結】悪役令嬢と自称ヒロインが召喚されてきたけど自称ヒロインの評判がとんでもなく悪い
堀 和三盆
恋愛
オカルト研究会がやらかした。異世界へ行く魔法陣を作り出そうとして、逆に向こうから自称ヒロインと悪役令嬢を召喚してしまった。魔法陣の製作者によると時間はかかるが元の世界に戻すことは可能らしい。帰還させるまでの間、二人は学校で生徒として保護することで話は付いた。そして生徒会長である俺が悪役令嬢の世話をすることになった。
悪役令嬢は真面目だ。掃除も嫌がらずにやってくれる。優秀な彼女はすぐにこちらの生活に馴染んでくれた。
一方その頃自称ヒロインは……。
※委員長side(4話)とおまけの1話を追加しました。
【完結】婚約破棄された辺境伯爵令嬢、氷の皇帝に溺愛されて最強皇后になりました
きゅちゃん
ファンタジー
美貌と知性を兼ね備えた辺境伯爵令嬢エリアナは、王太子アレクサンダーとの婚約を誇りに思っていた。しかし現れた美しい聖女セレスティアに全てを奪われ、濡れ衣を着せられて婚約破棄。故郷に追放されてしまう。
そんな時、隣国の帝国が侵攻を開始。父の急死により戦場に立ったエリアナは、たった一人で帝国軍に立ち向かうことにー
辺境の令嬢がどん底から這い上がる、最強の復讐劇が今始まる!
親友面した女の巻き添えで死に、転生先は親友?が希望した乙女ゲーム世界!?転生してまでヒロイン(お前)の親友なんかやってられるかっ!!
音無砂月
ファンタジー
親友面してくる金持ちの令嬢マヤに巻き込まれて死んだミキ
生まれ変わった世界はマヤがはまっていた乙女ゲーム『王女アイルはヤンデレ男に溺愛される』の世界
ミキはそこで親友である王女の親友ポジション、レイファ・ミラノ公爵令嬢に転生
一緒に死んだマヤは王女アイルに転生
「また一緒だねミキちゃん♡」
ふざけるなーと絶叫したいミキだけど立ちはだかる身分の差
アイルに転生したマヤに振り回せながら自分の幸せを掴む為にレイファ。極力、乙女ゲームに関わりたくないが、なぜか攻略対象者たちはヒロインであるアイルではなくレイファに好意を寄せてくる。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる