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第二話 徘徊-1
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『ん……あ?』
エカテリーナに意識が戻った。
周囲は暗い。真っ暗とまでは行かず、薄ぼんやりではあるが、明らかに夜の風情だ。満天の星もそれを示している。
どうやら中途半端な時間に目が醒めたようだとぼんやり考える。眠気は無いが、明日の昼間に眠くなってもいけないからと、朝まで寝直すことにする。目を瞑っていればきっと睡魔も襲ってくるに違いない。
――満天の星の下で眠るのも素敵じゃありませんか。
そう呑気に考えた。
そこで「はて?」と気付く。なぜ星なのか、どうして星が見えるのかと。
正面に見えるのは横倒しになった建物と空。空とは反対側へと目を向ければ、見えるのはレンガ。どうしたことかレンガの地面で寝ているのだ。
――嫌ですわ。
何てことだろう。早く屋敷に戻らなくてはと、立ち上がる。
だが様子がおかしい。立ち上がったにも拘わらず、見える景色が変わらない。地面に横たわったままの景色で動かない。
――あ、あれ?
バランスが取れなかった。身体が傾ぐのが判っていても支えられない。
『わきゃーっ!』
二、三歩よろめいてから、ベタンと右半身を強かに打ち付けて転けた。痛くなかったのが不幸中の幸いである。
だがしかし、何やら見たくないものが視界に入って来た。できれば確かめたくはない。だが、確かめない訳にはいかないと、意を決して恐る恐る目を懲らす。
『ひぃええええぇーっ!』
人だ。倒れている人だ。首が無い。短いのではなく、首から先が無い。かてて加えて鮮やかな切り口が覗いている。その切り口を目の当たりにし、あまりのグロさに叫ばずにはいられなかったのだ。
――に、逃げ……、だ、誰か……、と、とにかくここから離れませんと!
『いぃやぁぁぁぁーっ!』
首が無い人が動いた。明らかに死んでいるのにだ。お化け以外に考えられないと、エカテリーナは独りパニックに陥る。
『はぅっ』
一瞬意識が飛びかけた。しかしそのためか、少し落ち着きを取り戻す。
どうしたら良いのかと頭を抱える。……つもりだった手がすかっと空を切る。
――はい?
頭が無い。手探りしても首の途中から先が無い。
――どこに行ったのですのーっ!
心の内では右往左往。しかし視界は動かない。
ところが、視界の端に映る首無しお化けがおろおろしている。
まさか。
そのまさかを確かめるべく、エカテリーナは身体を動かしてみる。視界が動かなくても手足の感覚は有るのだ。
右手を上げてみる。首無しお化けが右手を上げる。
左手を上げてみる。首無しお化けが左手を上げる。
左手を下げてみる。首無しお化けが左手を下げる。
右手で左胸を押さえてみる。首無しお化けが右手で左胸を押さえる。
――のぉぉぉーっ! あれは私なのですのぉーっ!
気絶できれば楽だったのにと思っても、そうはいかない。残念にもぼーっとして気を落ち着ける程度のことしかできなかった。
しかし、そうして気を落ち着けるに従い、エカテリーナは色々と思い出すに至った。
そう、直近の記憶が抜け落ちていたのだ。
そして自らが死して尚迷い出ていることを自覚する。
エカテリーナ・ハイデルフトは侯爵令嬢だったが、叛乱の首謀者の一人としてギロチンに掛けられて最期を迎えた。叛乱そのものには与していないが、彼女の父、ハイデルフト候が首謀者だったことから、その名目が無くとも処刑は免れなかったであろう。
そこをわざわざ名目を付けたのは、当時王太子である現国王や、彼が妃候補としたゲームヒロインにとってエカテリーナが邪魔な存在だったからと思われ、貶めるのに都合が良かったのであろう。そしてそれを前国王も支持したに違いない。
ただ、こうなる運命だとは、以前から知っていた。これは蘇った前世の記憶による。この世界は前世のエカテリーナが遊んだ乙女ゲームとそっくりで、ゲームの中では悪役とされた挙げ句に悲惨な最期を迎える令嬢が彼女自身だったのだ。
そして運命には逆らえなかった。
しかし、改めて振り返れば、諦めてしまっていたようにも思えるのだ。
横死の元凶たる現国王らに思うことも有るのだが、今のエカテリーナはそれどころではない。頭と身体が生き別れだか死に別れだかになったままなのだ。このままでは身動きが取れないので、先にこれをどうにかしなければならない。
まずは立つ。よろっとした。
とっとっとっとと、けんけんで何歩か動く。すると何かを蹴飛ばした。
『わきゃあぁぁぁ!』
ころころころと視界が回る。目も回る。
ふわっと宙に浮いた感覚。続けてひゅーと落ちる感覚。最後にぽてっと打ち付けた感覚がした。
よろけた身体で頭を蹴飛ばしたのだ。そのせいで頭が台から落ちてしまった。
しかしこれで今まで処刑台の上に居たことも判った。切断面を見たくないばかりに立ったのが大失敗だと反省もする。
そして困った。下からでは台の上の身体が見えない。救いは身体の位置が概ねながら判ることか。
今度は四つん這いで移動する。手探りなこともあって、あっちにとてとてとて、こっちにとてとてとてと彷徨ったものの、やがて見える場所まで行き着いた。
そこで「はて?」と考える。身体が浮いている。宙に手を突いている。
そう気付いた瞬間に身体がぐらっと傾ぎ、ヒューと下がってトサッと落ちた。
気付かなければ宙に浮いたままだったのであろうか。
そんな疑問を残しながらも、今先にするべきは頭を拾って身体と繋げることだとして、その件は脇に置く。
とにもかくにも身体と頭を繋がなければならない。そうしなければ碌に身動きができないのだ。
見る向きと身体の向きが違うため、あらぬ方向へと行ってしまいがちな身体をどうにか頭の許へと移動する。
頭を拾う。手で自分の頭を掴む感触と、頭を自分の手で掴まれる感触の違和感に眉を顰めながらも頭を首の上へと持ち上げる。景色が傾いで流れるのも気持ち悪いが、手に持ってしまえば目を開けていても瞑っていても同じだから、我慢し切れなれば目を瞑る。
首の切れ目を合わせ、ギュッと抑えてパッと手を放す。ころころころんと転がった。
『ひゃあぁぁぁぁ!』
ぽてっと落ちる。失敗だ。
もう一度繰り返す。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひいぃぃぃぃ!』
ぽてっと落ちる。
また一度。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひゅうぅぅぅぅ!』
ぽてっと落ちる。
更に一度。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひえぇぇぇぇ!』
ぽてっと落ちる。
おまけにもう一度。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひょおぉぉぉぉ!』
ぽてっと落ちる。目も回る。
そんな無為なことを一頻り繰り返した後、自分は結構余裕なようだと、独りごちる。
前世のずぼらで脳天気な性格もかなり混じっていると感じられる。あくまで主観ではあるが、前世の記憶が蘇ってからのことだ。そのことに今まで気付かなかったのは、とことん余裕を無くしてしまっていたからだろうとも考えた。
とことん抗うか、怠惰に座して運命を待つかのいずれかなら、もう少しましな最期を迎えられたのかも知れないと思えば、気付かなかったのは失敗である。しかし、今更後悔しても仕方ないと、その他も含めてすっぱり忘れてしまうと決めた。
エカテリーナに意識が戻った。
周囲は暗い。真っ暗とまでは行かず、薄ぼんやりではあるが、明らかに夜の風情だ。満天の星もそれを示している。
どうやら中途半端な時間に目が醒めたようだとぼんやり考える。眠気は無いが、明日の昼間に眠くなってもいけないからと、朝まで寝直すことにする。目を瞑っていればきっと睡魔も襲ってくるに違いない。
――満天の星の下で眠るのも素敵じゃありませんか。
そう呑気に考えた。
そこで「はて?」と気付く。なぜ星なのか、どうして星が見えるのかと。
正面に見えるのは横倒しになった建物と空。空とは反対側へと目を向ければ、見えるのはレンガ。どうしたことかレンガの地面で寝ているのだ。
――嫌ですわ。
何てことだろう。早く屋敷に戻らなくてはと、立ち上がる。
だが様子がおかしい。立ち上がったにも拘わらず、見える景色が変わらない。地面に横たわったままの景色で動かない。
――あ、あれ?
バランスが取れなかった。身体が傾ぐのが判っていても支えられない。
『わきゃーっ!』
二、三歩よろめいてから、ベタンと右半身を強かに打ち付けて転けた。痛くなかったのが不幸中の幸いである。
だがしかし、何やら見たくないものが視界に入って来た。できれば確かめたくはない。だが、確かめない訳にはいかないと、意を決して恐る恐る目を懲らす。
『ひぃええええぇーっ!』
人だ。倒れている人だ。首が無い。短いのではなく、首から先が無い。かてて加えて鮮やかな切り口が覗いている。その切り口を目の当たりにし、あまりのグロさに叫ばずにはいられなかったのだ。
――に、逃げ……、だ、誰か……、と、とにかくここから離れませんと!
『いぃやぁぁぁぁーっ!』
首が無い人が動いた。明らかに死んでいるのにだ。お化け以外に考えられないと、エカテリーナは独りパニックに陥る。
『はぅっ』
一瞬意識が飛びかけた。しかしそのためか、少し落ち着きを取り戻す。
どうしたら良いのかと頭を抱える。……つもりだった手がすかっと空を切る。
――はい?
頭が無い。手探りしても首の途中から先が無い。
――どこに行ったのですのーっ!
心の内では右往左往。しかし視界は動かない。
ところが、視界の端に映る首無しお化けがおろおろしている。
まさか。
そのまさかを確かめるべく、エカテリーナは身体を動かしてみる。視界が動かなくても手足の感覚は有るのだ。
右手を上げてみる。首無しお化けが右手を上げる。
左手を上げてみる。首無しお化けが左手を上げる。
左手を下げてみる。首無しお化けが左手を下げる。
右手で左胸を押さえてみる。首無しお化けが右手で左胸を押さえる。
――のぉぉぉーっ! あれは私なのですのぉーっ!
気絶できれば楽だったのにと思っても、そうはいかない。残念にもぼーっとして気を落ち着ける程度のことしかできなかった。
しかし、そうして気を落ち着けるに従い、エカテリーナは色々と思い出すに至った。
そう、直近の記憶が抜け落ちていたのだ。
そして自らが死して尚迷い出ていることを自覚する。
エカテリーナ・ハイデルフトは侯爵令嬢だったが、叛乱の首謀者の一人としてギロチンに掛けられて最期を迎えた。叛乱そのものには与していないが、彼女の父、ハイデルフト候が首謀者だったことから、その名目が無くとも処刑は免れなかったであろう。
そこをわざわざ名目を付けたのは、当時王太子である現国王や、彼が妃候補としたゲームヒロインにとってエカテリーナが邪魔な存在だったからと思われ、貶めるのに都合が良かったのであろう。そしてそれを前国王も支持したに違いない。
ただ、こうなる運命だとは、以前から知っていた。これは蘇った前世の記憶による。この世界は前世のエカテリーナが遊んだ乙女ゲームとそっくりで、ゲームの中では悪役とされた挙げ句に悲惨な最期を迎える令嬢が彼女自身だったのだ。
そして運命には逆らえなかった。
しかし、改めて振り返れば、諦めてしまっていたようにも思えるのだ。
横死の元凶たる現国王らに思うことも有るのだが、今のエカテリーナはそれどころではない。頭と身体が生き別れだか死に別れだかになったままなのだ。このままでは身動きが取れないので、先にこれをどうにかしなければならない。
まずは立つ。よろっとした。
とっとっとっとと、けんけんで何歩か動く。すると何かを蹴飛ばした。
『わきゃあぁぁぁ!』
ころころころと視界が回る。目も回る。
ふわっと宙に浮いた感覚。続けてひゅーと落ちる感覚。最後にぽてっと打ち付けた感覚がした。
よろけた身体で頭を蹴飛ばしたのだ。そのせいで頭が台から落ちてしまった。
しかしこれで今まで処刑台の上に居たことも判った。切断面を見たくないばかりに立ったのが大失敗だと反省もする。
そして困った。下からでは台の上の身体が見えない。救いは身体の位置が概ねながら判ることか。
今度は四つん這いで移動する。手探りなこともあって、あっちにとてとてとて、こっちにとてとてとてと彷徨ったものの、やがて見える場所まで行き着いた。
そこで「はて?」と考える。身体が浮いている。宙に手を突いている。
そう気付いた瞬間に身体がぐらっと傾ぎ、ヒューと下がってトサッと落ちた。
気付かなければ宙に浮いたままだったのであろうか。
そんな疑問を残しながらも、今先にするべきは頭を拾って身体と繋げることだとして、その件は脇に置く。
とにもかくにも身体と頭を繋がなければならない。そうしなければ碌に身動きができないのだ。
見る向きと身体の向きが違うため、あらぬ方向へと行ってしまいがちな身体をどうにか頭の許へと移動する。
頭を拾う。手で自分の頭を掴む感触と、頭を自分の手で掴まれる感触の違和感に眉を顰めながらも頭を首の上へと持ち上げる。景色が傾いで流れるのも気持ち悪いが、手に持ってしまえば目を開けていても瞑っていても同じだから、我慢し切れなれば目を瞑る。
首の切れ目を合わせ、ギュッと抑えてパッと手を放す。ころころころんと転がった。
『ひゃあぁぁぁぁ!』
ぽてっと落ちる。失敗だ。
もう一度繰り返す。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひいぃぃぃぃ!』
ぽてっと落ちる。
また一度。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひゅうぅぅぅぅ!』
ぽてっと落ちる。
更に一度。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひえぇぇぇぇ!』
ぽてっと落ちる。
おまけにもう一度。ギュッと抑えてパッと手を放すと、ころころころんと転がった。
『ひょおぉぉぉぉ!』
ぽてっと落ちる。目も回る。
そんな無為なことを一頻り繰り返した後、自分は結構余裕なようだと、独りごちる。
前世のずぼらで脳天気な性格もかなり混じっていると感じられる。あくまで主観ではあるが、前世の記憶が蘇ってからのことだ。そのことに今まで気付かなかったのは、とことん余裕を無くしてしまっていたからだろうとも考えた。
とことん抗うか、怠惰に座して運命を待つかのいずれかなら、もう少しましな最期を迎えられたのかも知れないと思えば、気付かなかったのは失敗である。しかし、今更後悔しても仕方ないと、その他も含めてすっぱり忘れてしまうと決めた。
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