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342 再びボス戦
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「そんじゃ、行くぜ!」
「〃「おう!」〃」
デナン達の順番になり、時間までに戻って来ていたルキアスも今度は皆に合わせて唱和した。
皆がルキアスに向かって好い顔で笑いながら親指を立てる。ルキアスはほんのりと頬を染めた。
(何か恥ずかしい……)
そう思いながらもデナン達同様に笑ってしまうルキアスである。
部屋に入ったら前回同様に散開する。前衛真ん中がデナン、左にニケット、右にヂッツ、後衛左にネナイト、右にルキアス。
開幕はやはりネナイトの魔法。次にルキアスの射撃。デナンとニケットがボスの脚に斬り付け、ネナイトがルキアスの方へと逃げ、ルキアスが再度射撃を加えて逃げ、ヂッツがボスの進路に槍を立てる。ここまでの推移は前回と全く同じ。
ところが今回、ボスが通る前に槍の穂先が床へと落ちた。
ボスが槍を轢き潰してネナイトとルキアスを追う。
「来やがった!」
「うわわっ!」
ネナイトとルキアスは必死に逃げる。デナンとニケットがボスを追う。
「またしくじりやがった!」
「もっと上手くやれ!」
しょっちゅう失敗しているらしい。
「無茶言うな! そもそもこんな運任せの作戦なんて上手く行く方が不思議だろ!」
「だが当たればでかい!」
「当たればな!」
「そんなのどうでもいいから早くボスを何とかしてくれ!」
デナン、ニケットとヂッツが言い合いをしていると、ネナイトから泣きが入った。
「しゃーねぇ! プランBだ!」
「「おう!」」
ボスはずっと転がり続けてはいられない。転がっている最中に加速はできないのでいつか止まり、立ち上がってまた勢いを付けて転がるのだ。恐らく走る勢いより転倒時の勢いの方を主に利用している。まあ、どっちがどっちでも対峙する者にとってあまり重要ではない。ボスが立ち上がる時に一番の隙が出来る事が重要だ。
このタイミングを狙ってデナン、ニケット、ヂッツが背後から攻撃する。ここでボスが三人の誰かに攻撃を仕掛ける動きを見せれば、残る二人が背後に回って攻撃を仕掛ける。すると今度はボスが背後の二人のどちらかに攻撃を仕掛けようとするので、二人が背後に回って攻撃する。
そしてこの動きを延々繰り返すのだ。
「ったく、疲れるぜ!」
ニケットがぼやきながらボスに斬り付ける。
「剣じゃこいつの肉が厚すぎてな!」
デナンがニケットに応えながらボスに斬り付ける。
「槍だって通りゃしねぇよ!」
ヂッツはボスを槍で突く。
一つ一つの攻撃で与えるダメージは多くない。
そしてルキアスが攻撃しようにもできないまま手をこまねいていると、ネナイトがどこからか取り出した杖で床を叩いた。
「〃「おう!」〃」
デナン達の順番になり、時間までに戻って来ていたルキアスも今度は皆に合わせて唱和した。
皆がルキアスに向かって好い顔で笑いながら親指を立てる。ルキアスはほんのりと頬を染めた。
(何か恥ずかしい……)
そう思いながらもデナン達同様に笑ってしまうルキアスである。
部屋に入ったら前回同様に散開する。前衛真ん中がデナン、左にニケット、右にヂッツ、後衛左にネナイト、右にルキアス。
開幕はやはりネナイトの魔法。次にルキアスの射撃。デナンとニケットがボスの脚に斬り付け、ネナイトがルキアスの方へと逃げ、ルキアスが再度射撃を加えて逃げ、ヂッツがボスの進路に槍を立てる。ここまでの推移は前回と全く同じ。
ところが今回、ボスが通る前に槍の穂先が床へと落ちた。
ボスが槍を轢き潰してネナイトとルキアスを追う。
「来やがった!」
「うわわっ!」
ネナイトとルキアスは必死に逃げる。デナンとニケットがボスを追う。
「またしくじりやがった!」
「もっと上手くやれ!」
しょっちゅう失敗しているらしい。
「無茶言うな! そもそもこんな運任せの作戦なんて上手く行く方が不思議だろ!」
「だが当たればでかい!」
「当たればな!」
「そんなのどうでもいいから早くボスを何とかしてくれ!」
デナン、ニケットとヂッツが言い合いをしていると、ネナイトから泣きが入った。
「しゃーねぇ! プランBだ!」
「「おう!」」
ボスはずっと転がり続けてはいられない。転がっている最中に加速はできないのでいつか止まり、立ち上がってまた勢いを付けて転がるのだ。恐らく走る勢いより転倒時の勢いの方を主に利用している。まあ、どっちがどっちでも対峙する者にとってあまり重要ではない。ボスが立ち上がる時に一番の隙が出来る事が重要だ。
このタイミングを狙ってデナン、ニケット、ヂッツが背後から攻撃する。ここでボスが三人の誰かに攻撃を仕掛ける動きを見せれば、残る二人が背後に回って攻撃を仕掛ける。すると今度はボスが背後の二人のどちらかに攻撃を仕掛けようとするので、二人が背後に回って攻撃する。
そしてこの動きを延々繰り返すのだ。
「ったく、疲れるぜ!」
ニケットがぼやきながらボスに斬り付ける。
「剣じゃこいつの肉が厚すぎてな!」
デナンがニケットに応えながらボスに斬り付ける。
「槍だって通りゃしねぇよ!」
ヂッツはボスを槍で突く。
一つ一つの攻撃で与えるダメージは多くない。
そしてルキアスが攻撃しようにもできないまま手をこまねいていると、ネナイトがどこからか取り出した杖で床を叩いた。
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