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22の扉 生成の場
自覚
しおりを挟むちみちみと飲む 紅いお茶は
既に温くはなっているけれど
再びおかわりをしてしまったならば、きっと
お腹がタプタプになって。
なんだか 残りのお菓子も食べられなそうだし
今いい感じのスペースも 崩れそうな気がする。
だから 「今 浮いている点」
それを二つ、きちんと真ん中に並べて
霧散してしまう前に、しっかり自分の中で結んでおくことが必要なのが わかる。
ふむ。
そう、この段階のせかいは
もういつもの様に「観て押印しなさい」なんて事は言ってなくて
「この状況をもっと広く観るから視えること、あるよね?」と「ただこたえを指している」。
今の仕事は 「ただ 観るだけ」
だがそれを「意識しないと」、見つけられない私は
ここできちんと よく観て、それを捉え
次に活かす為に、整えておく必要がある。
そうなのだ
「その 次に繋がるこたえ」は今 正にここに展開していて、
「なんでもない様な顔をして そこに広がっている」。
それは 確かに「いつもの景色」で
同じ様に展開している「日常の一コマ」
ただ「私の気付くポイント」が これまでと異なるだけなんだ。
なるほど そうか
もしか して ?
くるりと瞳を回して部屋の空気を確かめると、
相変わらず私の周りには「温かな気配」が漂っているし
みんなは「そうだよ」「それそれ」と
辺りをくるくる踊っている。
そう、こんな風に
実際
「それ」は 踊っているかも知れない。
そう思ってひとり、クスクスと笑いながら
「両隣の温かな二人の温度」、
それを感じて「この場」に支点を定めると
ゆっくりと 目を閉じてから。
ブワリと「じぶん」の範囲を広げスペースを伸ばし
「未知の部分」へと スルリ
手を 伸ばしてゆく。
うん
そうね いい 感じ 。
こうして温かな空気に包まれた状態で
しっかりと自分をここに繋ぎ、拡大すれば
「このワクワク」がせかいに反映され
輝きを増した景色は 「よりクリアな世界」を 観せる。
そして
「それ」が せかいの狙いであり
「今 目の前に展開している これまでより一段高い景色」だ。
なるほど わかった。
うん 。
そして今 この
自分のスペースにある、大きな二つの点は
「私がやってきたことが道標になっている状況」
∥
「裏側について考えることになる きっかけ」
それと
「観る ということの重要性」で
それを
ピタリと合わせ、統合し
「自分の役割」と「その位置」が正しく作用していることを確かめ、
そこから更なる高みへ昇れる様、
意識的に 意識を置いて おく。
なるほど ?
そう 私の役割は「道標」で「入り口」
そして「触媒」で「気流」
その「役割」はひとつでなく多重展開しており、
「道標を経て」「入り口へ辿り着いたならば」
「拓く触媒となり」「その奥へと続く 流れに乗せる」。
そこまであって、そして そこからも続く
「永久に存在し続ける私達という存在」、
それそのものを表す、ものだからだ。
確かに
成る程 ?
そう だよ ね?
なにか
「意外なところ」へ 繋がったけれど。
それは 「意外」でも なんでもなくて
「ただ単に 私が失念していること」
確かにそれは そう なんだ。
その「そもそもの そもそも論」を ここで再び感じて。
みんなや全体に訊いてみるけれど
確かに「私はせかい」で「せかいはわたし」だし
「私はなにでもないけれど すべてであるもの」で
「無」「空」「混沌」から生まれ出た、「あの光」
"ポッと灯った 始まり"で ある。
だから 言葉にすれば矛盾が生ずるけれど
「私の役割」は「位置」であるが
「ずっと縦に続いている線」でもあって
「その場所により 変化してゆくもの」
即ち「何処にでもある しるし」で「すべてが持つ 真ん中」
成る程それは
初めから ずっと「思っている あの」、
"すべてに共通する源のいろ"で
私達の真ん中にある、あの「おんなじ いろ」で ある。
「 あ~ ~」
「えっ、なによ突然。」
「びっくりしたぁ。」
「 あ、ごめんごめん。 ふふ」
いきなり大きな「納得の声」を出した私に、二人は苦笑しているけれど
結局
「役割」とか「位置」とか
あらゆる角度から確かめ表現するから ややこしくなるけれど、
「私の役割」を一言で言えば
「真実のいろで存在すること」であり
「それを放っていること」
その二つは同義であり両立するもので
「自然で在ること」
それ以外には 何もない。
それ以外の「言葉」や「定義」、「それについてのいろんな特性」は
所謂「修飾語みたいなもの」で
「私という本体にくっ付いている服みたいなもの」だ。
「 なるほど 」
だから結局、何事も突き詰めれば「私」に帰結するけれど
「いろんな位置や役割」は「私がここへ来るまで身に付けてきた衣服」で
それを全部剥げば私に還る、そういう ことだ。
その「縦に繋がっている線」の。
「上の方の私」は
大元に近いヴェールの薄い私で
「下の方の私」は
幾重もの「表す言葉」や「より細かな縁取り」というヴェールを纏う 重い私で ある。
それは「いつかの私」も言っていた「多重展開」という言葉で表せるが
ここで観れば 完全に「同時展開」で、
「このかたち」が捉えられなかったから その時は表現が難しかったんだ。
だけど確かに 今の私は。
実際、「その役割」をしている。
だから せかいは
今そこに気付いて、状況を把握し
「そう動くこと」を私に要求していて
「それが成れば」、世界はまた一段景色を 上げる。
なる ほど ?
ふむ
ちょっと待って、今
飲み込む から 。
そこまで スペースが展開すると
くるくると状況を表していたカケラ達は
皆 一様に静かになり、ただ 光って。
「その輝き」で 私がすべてを飲み込める様、
後押しをしてくれているんだ。
「 うん 」
だから 再び
「空になったカップ」を見つめ お腹を摩ると
あたまと同じ様に「満腹なお腹」
それが
「もう少しお待ちください」と言っているのがわかって。
ゆっくりと息を吐きながらスペースを休ませ、
「話の尽きない二人」を 眺めていたので ある。
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