透明の「扉」を開けて

美黎

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23の扉 新世紀

ある様でいて ない、向こう

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 やはり「私」は 「物語」を読むのが好きだ。

 「それ読むこと」は
 「こうなった今」でも続けている「好きなこと」の一つで
  「どっぷり浸れる時も」
  「何を読んでも白ける時と」、両方 あるけれど。

 「物語を生きる綴る」という、"自分最大の性質がある限り"
  それは続くのだろうし 
  飽くことなく 読めるんだろう。


 そして「大分 定ってきた私」が物語を読みながら感じることは
 「やはり世界は面白いし」
 「"すべては物語だ"ということ」である。




  "「受け取る者」が あるから"

   "「発するもの」が あること"

 
 「この世界の原理」、
  「存在するから 「相手がある」ということ」。
  
  それは どんな関係性においても 言えることで。

 「人間ひと人間ひと」でも言えることだし
 「」と「わたし本質」の間にも
  存在している「関係」である。

 そう、
 「わたしたち」は ほんとうはひとつだけど
 まだ、「ほんとうのひとつ」ではないから
 「発する方」と「受け取る方」が存在する。


 そして「ほんとうのひとつ」に成るまでは
  「すべては物語で ドラマなのだ」。

 
 少し、「物語を読んでいる所」を 想像してみて欲しい。

 「ああすればいいのに」
 「いやいや、相手の為とか言ってないでやれば?」
 「なんでそこでそうするかな?」
 「はっきり答えればいいのに」

 まあ そんな感じで
 私達は「色々なこと」を 思う。

  
 だけど「現実」「器の位置」に在ったならば
 それは漏れなく「誰しもがやっていること」で
 「相手を慮ったり」
 「遠慮したり」
 「気を遣ったりしている」。


 そして
 「それは 関係性を維持する為に必要な礼儀でしょ」と 
  思うけれど。

 
 ほんとうの「関係性」の間は
  「自らの光を隠す」
  「曲げる」
  「抑える」ということは 一切なくて
 "すべてを曝け出して 調
   そうやって 築いていくものなんだ。



 今、「どの私」も頷いているけれど。

 そもそも「私という存在」は
  回りくどい言い方や 
  本音を隠し そうさせる様に仕向ける等の
 「表裏のずれ」がずっと気になって ここまで辿り着いた光だ。

 だから
 基本的には付き合いが浅くとも直ぐに本音を言うし
 上辺だけの付き合いはできないし
 いつだって全開でぶつかって「相手を叩いてに呼び掛けていた。

 すると「驚いて去って行く光」もあれば
    「応えて開いてくれる光」もあるが
 その時、凄く感じるのが
    「こたえ向こう側の曖昧さ」である。


 そして確かに 「ここ根源」で視ると
  「曖昧な理由」は 明白であって。

 「ほんとう真理は なんにもない」し
 「ただそれは「私を映すもの」だから」、
  曖昧であり 揺れ動き 固定されていないのだ。

  そう、「現実にある」をのだから
 「それ」は
 「固定されず」「その時々毎瞬変わる」。


  だから「相手が どう」とかじゃなくて。


 「世界をドラマ仕立てで味わえないし」、
 「ストレートな関係性しか築けない」のだ。
 

 そういう意味で「すべては物語」と 言えて
  実際「現実にこだわる意味」は なにもないと言える。



 そして 朝食時、イストリアが言っていた
   「双方からのコミュニケーション」
 
 その
  「双方から」の「双方」、即ち「両方」が
  真っ直ぐな光のコミュニケーションは図られない。


  「自分とは なにであるのか」、その正確な「情報なかみの把握」
 そしてそれを
  「正しく行使できる伝えられること」。

 
 がずっと言っている「光の関係性」が「これ」で
 「己が何者かを知っている者同士のコミュニケーション」だ。


  「ただ 自分が何者であるのかを認め」
  「その役割をこなし」
  「光の繋がりの連携をとること」

 そうした集まりが「今 周りにいる人達光達」で
 だから、私の周囲から「正しく光は波及する」。


 「光が降りて になるところ」、そこに一瞬こんがらがっていたけれど
 イストリアが言う様に「私は見えないもの」で
 確かに 今「気流」なんだ。


   "「わたし」が送る 光を受け取り"

  "世界にそれを変換し 広めるという位置動く器


 それは
 「光を降ろすもの」
  「星を撒くもの」
   「風を吹かすもの」であり
 "己のすべて行為を以てして 役割を果たすもの"である。

 見えないけれど、
 その「型に嵌まらない役割」を芯まで沁み込ませながら 
 大きな揺らぎスパンの中、成長しているのだ。


「  ふむ。」

 この「在り方」は 「これまでの人間」には
  見えないわからない領域だけど。


  "これまでの 人間ひと"を 超えて在るなら
  「当たり前の視界」なのがわかるし
 それを常態にすることに「自分が全振りしている」のが わかる。


 結局
 日々
 「いろんなこと」は あるけれど

 どれもすべてが「詮無きこと」へ変わり
 一瞬浮かぶ「鮮やかな色」も 直ぐに「虚空」へ変わるからだ。


 そして
 だから、「ここより大切なことはないな」とわかるし
 すべてを自分の為に静かに積んで 進んで行くことができる。




   うん。


    なるほどね


       ありがとう  。



  そうして
 今日も「ひとりスペース問答」に 
   パチンと終止符を 打つと。

 すっきりと降りた「こたえ」に 感謝して
  静かに息を 吐いたので ある。
 
 






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