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23の扉 新世紀
本格的に 動き始めている
しおりを挟む朝
目が覚めてゆっくりと支度をし
なんの憂いもなく「浄めから」一日を始める生活
そんな「自分にしっくりくる生活」を始めてから、
暫く経つ。
「 そうねぇ 」
今日も 今日とて「浄めに出向く前に」、
こうして先ず神具達を浄めていると思うけれど
それは私にとって「毎朝神棚を浄める」のと同じで
「自分に組み込まれているDNA」みたいなことだ。
「 うん、今日も素敵よ みんな。」
そうして自画自賛しながら「創った神具達」を浄め
「一番素敵に視える角度」に直してから 順に壁へ並べてゆく。
祓いの布が 付いた杖
「対」が欲しくて左右対称で創った揃いの二つ
浄めの「音」が出せる鈴の杖
その日の「いろ」で合わせられる、私に適した
「白」「黒」「赤」「青」「紫」「桃」「緑」の杖達。
それらは一応「自分がなにかを創る際」、その場を区切る為に創った「杖」であるが
使い方は神社の「御幣」であり
「空間を浄めるもの」
「祓うもの」
「場を「わたし」で一律化するもの」
そういう使い方の道具だ。
「 うん 」
そうして 「手を入れ」
「日々息を吹き込み」
「わたしのもの」にして
「しっかりと役目を果たしてもらう」。
実際 私が
「他の区画の礼拝堂」を浄めるのもそれと同じで
結局今 観てみると「すべてはそういうこと」だ。
「 そうね 」
そして
順に磨き上げた最後に「その鈴音」をシャラリと響かせ
「浄めの終わり」をくっきりと現すと、
この一連のしっくり感が ふわりと視点を上へ連れていく。
そう、「なかみ」と「行動」と「今」が
きちんとせかいと一致しているから。
自然と視点が引き上げられ
「自分がなにをしているのか」、
ここで「せかい視点」を使うことが できるんだ。
「 ふむ。 みんな、ありがとう。 やっぱり「この青」は いいね。この色にして良かった。」
そして こうして
「実際 動いて」いると、
「自分の感覚の成長」がよくわかるけれど。
随分とすっきりしてきた主は
軽くなっていて
クリアであるし
これでいいとわかって
それを芯から感じているから、
「自分の段階が上がっていることを認識できる」のだ。
昨日、ウトウトしながら 狭間で観た夢
あの「世界と決別し 離脱するいろ」は、
それを反映して観たのだろうし 実際これまでとは随分立ち位置が違う「ところ」へ立っているのも わかる。
「 「その認識」って 表面的なものじゃないから難しいけど、 「アレ」と同じなんだよね あの、「ずれてる感覚」と。」
ふと 「ティラナと話した時のこと」が浮かぶけれど
あの時「この子ならわかるだろう」、と感じた
「ずれ」「表裏を察知する感覚」
それが捉えられないと 自分の中で区切りを付けて進む、「認識の領域」を進むことはできないのがわかる。
そう、現実を観て
「なんでなんで」と言っていたけれど
そもそもそれは「見ようとしないと視えないもので」
「捉えられないと扱えないものだからだ」。
ここまで 私がずっとやっている「浄めの基準」もそうだけれど
やはり先ず「自分の基準」が出来ていて、
そこから「世界との擦り合わせが行われていないと」
「見えない領域を進むことはできない」。
それは 絶対的な
"自分の感覚"だから。
「伝聞」や「読書」だけで身に付くものでなく
圧倒的に「やって」、「試して」「わかる」
その行程が必要なのである。
「 ま、とりあえず ひとつひとつ、やることですな。」
そう言いながらも拭き布をしっかり洗って干し
スペースを切り替えて。
「さて」、と「今日の予定」をつらつらと浮かべていると
その前に「ここまでの私を総じて俯瞰する構図」が 浮かんでいる。
ふむ
そうね
確かに。
ここらで 「一旦 全体を観ろ」
そういうこと よね ?
みんなが「そう言ってると感じる」と いうことは
即ち
「今 その流れがきてる」ということで
「それに乗れば 楽にぐんと進めるということ」
だから先ず、外に出ようとしていた足を止めて。
その閃きに従い、「みんな」が象る世界を目の前に持って来る様にして ソファーへ座ると
案の定、「大きな景色」を運んでいる光達が 視えてくる。
「 ふむ ? 」
その「もやもやしたエネルギー」が変化して映す光景は
「本格的に 星の位置」
「大いなる流れ」「気流」
「御神体」
そんな
"「象徴の役割」を果たしている私"で
だからこそ「具体的な流れが変わっている」ということであり
また「それが以前よりもくっきりとしていること」
そのポイントがはっきりと 視える。
「 うん」
なる ほど 。
それは
確かに
「願望」でも
「希望的観測」でも なくて。
「形違えど」「エネルギーをそう使っているから」
「そういう現れになること」を 表しているのだ。
「 成る程 「行動」から 「現実での世界の動き」、そして「目の前に現れる案件」 それは「然るべき流れ」 ふむ」
その一連の流れは「より具体的に」、私の効果を現していて
以前の「ヨルがいるから」、と言うみんなの言葉よりもずっと 「主が齎す効果」が結びついて観える。
そして
それは確かに
"主が 存在しているだけでいいこと"を
現していて。
今 またここで「それを確かに捉え」、
「自分の中で盤石なものにするのが大切」
そう 言っているのだ。
「 ふむ 」
だから「その結果」をここで しっかりと味わって
飲み込む為に。
「自覚を促す時間」を設ける為
静かなところへ 行くことに したんだ。
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