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25の扉 発光
夢
しおりを挟むその 夢の中では。
私は大きな無機質なビル的建物の中にいて そこはなんでかロッカーが沢山ある。
そして 暫くすると結果的に私以外 人が建物から居なくなって、
ただ一人 別の知らない上司的な人が現れ
「これで見ろ」と、展望台から眼下を覗く望遠鏡みたいなものを渡して外へ出て行った。
どうやら私は 外へは出られないらしい。
危険なのかと、それで外を覗くのだが
確かに外は異様な空気で
それは 別の星の存在が飛来した後の世にも見える、とても異質な空気だ。
そしてその望遠鏡を覗くと それはさっきの「上司の視界」になっていて
「幾つもの場面がテレビのチャンネルを変えるように切り替わっていくのが 観える」。
だがその場面は
「鉄の様な手で大の男がひしゃげられる」
「子供が分解される」
「熱 冷 圧 、いろんな負荷にどの程度人体が耐えられるのか」
そんな実験的視界で
始めは「うわ」「酷」と思うのだが、ふと
「これは違う視点だ」と思い直して。
「外から見ればこれは普通のことだ」と
理解し始めた自分が いたのだ。
少ししてぼんやりと目が覚めてきて、
「その意味」とか「角度」が少しずつ合ってきてピントが調整されてくると
「己が光だということから目を逸らし続け」
「縮小へ向かう、終わりが視えている人間とは」
「こうなってもおかしくないし」
それは
「人が 動物にしている実験と同じこと」なのが わかる。
そう 「気付くのを辞めた人間」は。
そもそもが光であれ、「その器」は終わるのだから
「動物となんら変わりはない」。
ただ、「本能的に」「動物的に」「衝動的に」、
生きて、死ぬのだ。
「ここにこうして存在している意味」など
まるで自分には 関係ないかの、様に。
そして
そもそも世界の大半の人は「光であることに無意識」で
二重人格以上であることが 普通である。
私はそれを「光を無視する」「光を踏み躙る様な行為」と表現してきたけれど
そもそもそれは「見えないところからスタートする設定」なので、ある意味普通のことでも ある。
そして、「生きて」行く中で
「すべての光は漏れなく自分が気付ける種を仕掛けているから」、
必ず「あれ?」という場面に遭遇することになり、
「それを無視するかしないか」でどの程度「自分迷宮に嵌るか」が 決まるのだ。
"「自分」という 深く広い迷宮"には
「表面的な態度」と「本心」
そしてその奥の奥に隠れている「ほんとうの心」
そしてそのまた奥の奥くらいに「光」がある。
それも、「わかりやすく言えば」このくらいだが
もっと態度と本心、更に気持ちがちぐはぐで
そしてそのちぐはぐに気付いていない人も、ザラにいる。
これはつまり、どういうことかと言えば
「意思の疎通ができない状態」である。
表面上、話を合わせることは勿論出来るけれど
深いところで一致しないし、
それはやがて「致命的な欠陥」となって
「最終的には違う結末になるのだ」。
だから
大きなものを共に創ることはできぬし
深い付き合いをすることもできない。
だから「そういう意味で不用と判断される」のは理解できるし
だから「有効利用しようと思って実験したのかも知れないし」
だから 主はそれを見せられたのかも知れない。
だがしかし「せかい」に「わたしの知らぬことは無いし」
「それは存在していること」で
「あり得る未来だ」。
それが「起こる」とか
「起こらない」とか
「恐がらないようにする」とかじゃなくて
"ただ「人間」という存在はこういうものだと示しただけ"
そういう、夢なのだ。
それは「私達が どういうものなのか」、
その根本を糾す、問題で
人生のどこかで必ず巡り合う疑問でもあるし
「その小さな瞬間の大きな疑問をスルーするか しないか」、
そういう ことだ。
そう、私達は「自分の来歴」を 知らねばならない。
何から出来ていて
どうして「そう」で
「なぜ そう決めてきたのか」、それは責任を持たなければならなくて
その責任を持てなければ「何事も 成らない」からだ。
「 ふむ。 そこ ?」
だから 「そのいろいろな色々」を一旦ぜんぶ、
せかいに投げておいて。
頃合いよく降ってくる様にし、
世界へ 戻ることにした。
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