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25の扉 発光
せかいと流れる
しおりを挟むこの「青い空」と「雲の流れ」の 様に。
流動的で
変化するもの
本来 私達は「それ」であるし
「留まること」は 不自然 不可能だからして
流れる様に 生きて。
流れる様に消え また 流れて現れるのが理想だ。
「 今日も。 美しいねぇ 良い天気だねぇ 」
本日も「特に予定のない私」は。
気の向くままに、緑の森を抜けて泉を眺めたり
村の気配を感じて「色」を伺ってみたり
祭壇を浄めてから こっそり飾りを施したりして
気ままに遊んでいる。
そう、最近は
少し前にブームが来ていた「刺繍熱」が落ち着いて、世界を彷徨くことが多かったから。
「その 色の纏め」も兼ねて、自分の根を落ち着かせる為
いろんな「ところ」を歩いている瞬間が多いのだ。
「 その。「切り替えの練習」よね、 何事も「やれば上手くなる」。」
そういう意味で 私はとても粘り強い。
それもここで視れば、
「できると知っていたから」
「そのこたえが既にあるから」だと わかるけれど
せかいと繋がりが薄いとそれは難しいことだし
直ぐに諦めてしまうのも わからなくはない。
「 が。 しかし。 もうちょっと、後ひと推し頑張れないかね。 いや、頑張るって言うか とりあえず諦めるのが 早いんだよなぁ 」
日々 世界を観ていて思うのは
「勿体無い人が多いこと」で
「もうちょっとやれば観えるのに」
「後少し修正すれば完成するのに」という光はとても多い。
まあ だからと言って私がお節介することはないのだけれど
ひたすら「それぞれのその時、辿り着く地点」を観て歩く自分は さながら修行僧の様でもある。
「 まぁね。 私も。 漏れなく修行中だしな 」
"人の振り見て我が振り直せ"は
いつだって適用されているせかいルールで
私だって漏れなく「戻りがちな視点を修正しているところ」だし
「行動を直ぐに変えられる人は少ない」のが現状だ。
ふむ。
緑の中、風を切って進みながら。
「時と共に自然と移り変わる、森の景色」を観て思うけれど
今
「短期間で行動を変えるのは難しい」のは、「時代のどんつき」「溜まりに溜まった最後の時」だからで
私達は先ず「自分を軽くしてからその先へ進む」から
「浄めないとフットワークも軽くならない」のである。
だから ある意味「新しいことをやろうやろう」とすれば
余計にいっぱいいっぱいになることは自然と言えて
先ずは 「余計なことをぜんぶ辞めて」。
そこから浄め、整理して始めないとなんにも始まらず
余計に深みへ嵌ることになる。
「 ま、それも。 また、ヨシだけどね。」
そういう意味では「やってみて失敗して」
「また違うことをやってみて」、
「散々やり尽くしてわかる」のも悪くはないと思える。
私だってここまで来るのに、散々繰り返して来たし
「時間はかかる」けれど。
そのやり方は絶対の納得を持って辞められるものだし、しっかりわかって、先へ進めるからだ。
「 ま、それは。 いいとして。 みんな、それぞれの美しい道を 歩む 。」
様々な背の高さの木々を観ながらしみじみとそう感じて、
自分の足元を観ながら 地中に「延びている根」を 視る。
ふむ。
この「大地にしっかりと張っている根」は
私の体から出ているけれど
光的なもので
勿論、「広く大地根付いているから」と言って私を縛るものではない。
だけど
切り替えに慣れないと「感覚」が体主体になり、「観るもの」が「近くなるから」。
つい、視点が寄りがちになり
「なにをしようか」、と具体的なことに目が向いて
視界がどんどん狭まってくる。
そして「目が寄る」と
「長期的年表」が使えなくなるから
余計に「近くのこと」「小さなこと」に囚われてしまい、
「無限」から「有限」へどんどん近付き、「物質の在り方」へ囚われてしまうのだ。
「 視界が 効かなくなる? なにしろ、「ちっさなこと」が「やたらと重大にみえる」のよね。 」
例えば「超えねばならぬ山」も
「思い出してしまった失敗」も。
「短期的スパン」で見れば
それは「死ぬ程辛い」かも知れないが
「長期スパン」で観れば全然大したことではなくて
「膨大な年表の中にある小さな点」である。
それに 子供達のことも。
「これから」「来年」「将来」、等短期的目で観れば
つい、あれもこれもやった方がいい
このままで大丈夫か、なんて心配になったりするけれど
「時代的に観れば」、この子達は全然 大丈夫で。
然るべき時にそう生まれ
この激流を乗り越える実力を兼ね備えて生まれて来ているのだから
私なぞが心配しなくともいいし
放っておけば、彼等は彼等で物凄い成長を魅せるのだ。
だから私はただ「そのこたえ」を視て
安心していればいい。
「 そうなのよね 」
私が「今 やること」も勿論、みんなと同じく「周りを観る」より先に「自分を観ること」で
私は「ペース設定者である」からして
「日々を着実に楽しく美しく積むこと」、
それが目下の仕事なのだ。
それは
「つい後回しにしがちなことをきちんとやること」
「フットワーク軽く在ること」
「瞬間に集中していること」、
そういうことだ。
いつも通り、
別になにも「大層なこと」はやらなくともいい。
ただ 発露のままに行動して。
後回しにしない、それが 大切だ。
そして「その行動」は「日常の微細なことから」が鉄則で
「日々"瞬間を"磨くこと」、
「なにをする、でなく 存在を極めること」である。
「 みんなと。 同じ、ってことよね。 「理解して生きる」。 の、精度を上げる。 「拡げる」? 「延ばす」、だな。 だからいつもに 」
"プラスして 広く大きな視野を使う"。
「 ふむ。 」
それは「これまでと似ている」が
「この新しい私の矛先」をプラスしたもので、レナと話した「体の維持の話」
その一環である。
そう、この「時間感覚の違い」、「長期スパンを生きる為の術」
それを磨く為に 触手をせかいへ拡げて行くのだ。
「 なんて言うか。 「若さを維持する」んじゃなくて。 「最高のパフォーマンスができる状態で 在る」、「存在する」ってことなのよね。 」
立ち止まって ぐるりと周りを観て
「森の循環」を捉えるけれど。
私の「ここからの生き方」も ある意味それと同じで
「古いものをせかいに還し」
「眠っているものを新しく芽吹かせて」
「新しい領域にて拡大 循環して生きていくのだ」。
「 そう、なる わよね ?」
そう、
それは「物質的でない領域」であり
「古いテンプレート」では不可能な拡大、「常識を超えた進化」で
「新しい場所で興ることである」。
何故かと言えば簡単なことだが
「物理的拡大には限界があるから」だ。
誰しも覚えがあるだろうが
ものを増やすには限界がある。
だから ここからは精神的拡大しかなくて。
私の「これからの生き方」もその一環であるし、
先ずは光を着実に積んで「その糸口」を創ってゆくのだ。
「 そゆことか。 でも、みんなを、丁寧に観るのも なかなかいいね。」
そうしてふと、視線を落とした足元に
「葉から葉の下を走る虫」を観て
「おっ?」と小さな驚きを 体感して。
ささやかな 成る程を得ると共に生まれた好奇心を持って
再び 歩き始めたので ある。
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