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8の扉 デヴァイ 再
導き手
しおりを挟む確かに 慶は 他の光とは少し 違う。
ある時 私の夢に現れた 慶。
あれは深海だった?
あの時 ヒソヒソと話していた きっと神達
その中で私の所に来てくれたのが 「慶」だったんだ
どうして だろうか。
ラーダ 窮 黎
ウン ディー 蘭
姫様だった キラル
私の石の アンカー
アンカーはまた 違うのかもだけど
私の「かたち」にある、光なのは 確かだ。
どうしてなのかは 解らないけれど。
どの子も、私に関連した光
「光の縁」 「魂の縁」 「血の縁」
どれかに繋がった 光だけど。
慶は 違う
どちらかと言えば 付かず離れずの 慶
時折私の事を笑っているのも よく見る
高いところから見守ってくれている お姉さん的存在の千手観音
「ふむ?」
まあ 「今」分からなくても。
別に支障は無いし、なんならそのうち、「時が来れば」解るのだろう。
なにしろ私を導いてくれている
それは間違いないと、思う。
この頃「繋がっている感」が強いし
何より直感がきちんと「こたえ」を運んで くる。
そう 「私の こたえ」を。
それが解って いれば きっと。
心配は 要らないし
そう その「心配」「不安」をまた混沌の鍋に入れ
美しいものを創り出すのが、私の仕事の筈だ。
だから、そう、していれば。
「まあ、自ずと……………なる、のか。」
なんとなく気になって考え始めた光達の「いろ」、「性質」「立ち位置」的なこと。
「これって、どうなってるんだろうね?面白いな。」
でも。
この頃 思うんだ。
あの暗い天井裏を 歩いていると
見える 光 ほんのりと 色付き始めた
小さな 場所たち
覗き込むと。
女性達が楽しそうに お喋りしていたり
なにやら作る、場面だったり。
たまに覗くとコーネルピンだったり
ユークレースだったりも する。
ある時 鋭い光があって
見に行くと アリススプリングスとブラッドだった時があった
それもまた いい。
あの二人が光ったならば きっと この世界も
変わる筈だから。
そんな 風に。
私が狭間から みんなを 見守る様に。
きっと 神達も 私を 見守って
くれてるんだ
だから。
来てくれたのだろう。
私が みんなにいつも 「呼んで」と
願って 思って いる様に
いつでも 光るよ と。
思う様に、きっと光達も思っているのだろう。
この頃 それも よく わかる。
「ふぅむ。」
なにしろ、私は私を研ぎ澄ませて。
「光る、だけだな。」
そう
「今」は まだ 手出しは無用
私は 自分の「根」を 広く 深く この「世界」に拡げて。
「ふむ。そう、すれば…………変わるよね、多分。まあ、やるだけタダ。」
まずはやってみる それだけだ。
「よし、何事も前進、あるのみ!」
そうして盛大に独り言を締め括って。
くるりと振り返り、隅にあるフワフワを起こしていないか、慌てて口を塞いだのだった。
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