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5の扉 再びのラピス 森へ
月
しおりを挟む「うーん、おはよう せかい。」
朝、目が覚めて。
始めに思う「それ」、そこからくるくると回るは
夢の中身か はたまた今日の色か。
毎日 私の中では「今日のテーマ」があって、その日
朝起きた時「感じること」、それを軸にし
石や花を飾り 朝の浄めを始める。
この頃は光達が更新中だから カードを引く日も多い。
「なにか」「新しいもの」「いろ」「インスピレーション」
カードを引くと、きちんとそれが示されるのだ。
日を重ねるごとに、面白い様に「返事が来る」
その結果に 最近はみんながそれでメッセージを送っているのだと「わかる」様になった。
多分だけど。
これまでと同じ様に、私の疑問に対して「分かりやすいこたえ」が返ってくるからだ。
そうして設えた 今日の色は パープル
なんとなく「神聖さ」を意識したくて
「青紫」と「クリア」「透明」「白」を基調にした花や小物達。
「うん、これかな」
そうやってサクサクと並べるものを直感で選び、気持ちよく纏まった所で カードを 引いたのだけど。
「ふむ ?」
今、私が持っているカードはフリジアから貰ったあの直感系のカードだけ
はっきりとした「答えがある」ものではなく、私自身が直感で受け取った印象から読み解くものである。
この頃 よく出るのは
「月」 「女性性」 「奉仕」
そう私が読んでいる もの。
しかし今日もまた、同じカードが 出て。
その 並びと シンクロ率
繋がる光の糸と それが導く「こたえ」が。
どうやら最近の、「なにかが足りない」の
答えだった 様なんだ。
そう、のんびりと 足踏みをしていた私
「なにか」が まだ 足りない ?
「今」じゃない
もっとちゃんと 「くる」筈
かなり「合ってきた」けど もう一声。
この頃 みっちりと「合ってきた」わたし
しかしその 周りに足りなかったもの。
その、「こたえ」が ポンと 降りてきたんだ カードを 見て。
「足りない」 「不在」
「いない」 「みんな」
「なにに」「更新」 「ヒント」
「この頃 よく 見るもの」
「私の前に チラリ チラリと 現れるもの」。
「 ほ ぅ ?」
確かに。
きっと。 そうか そうなんだ。
それは "「月」も 護りで あること"
そう、護りが まだ完全じゃなかったんだ。
きっと 私を護り 導く新しいその担い手、慶の代わりに共に歩んでくれる その仲間、それが。
「地球」 だけでなく
そうか 「月」もなんだ って。
暫し ボーッとする頭の中
しかし、その啓示と共に くるくると回り始めた
私いろの カケラ達。
"自分自身を理解する 旅"
想像力 創造性
女性性 豊かさ 豊穣
直感 インスピレーション
美 官能性
生と死 繰り返すサイクル
澱と 檻 女 という性
浄め 受ける 受容という在り方
月まで届いた それ 羽衣。
表現の力 ことば
自然との 繋がり 森
みどり
空
祈り チカラ
空 可能性
潜在性 すべてが還る 場所
生まれる 場所 。
その 全てのピースが指す 今世、「今」に最後に「女性である ということ」
「これまで 培われた ぜんぶ」。
その「豊かさ」「実り」が総動員された 「私というもの」、そこからまた新たに弾き出されてきた「いろ」、「新しいひかり」。
「わたしというもの」 その 原型
「セレネ」という 名が「月の女神」を
指すこと
「金色」 「ひかり」
「繋がり」 「護り」。
「それ」は 確かに「月」もあって。
言われていたんだ しのぶにも。
「依るは牡牛座なのに、牡羊座、所謂「月タイプ」の性格なのよね。」 と。
「なか」を回るは 地球を廻る 沢山のサポート
繋がり拡がってゆく ひかり
それを 拡大した視点で見る不思議な感覚
自分の中にあるのに 外から見ている様な。
そんな 「視点」
足元の護り 「地球」と その周りをまわり
時に揺らし 成長へ導く「月」の存在。
今 またピタリと組み直された「私のかたち」、それに付随してきた「月」という存在。
地球は私の足元にあって、これまでのディーに近い。
所謂「導く」と言うよりは「サポート感」が 強かったそれ
それが月という衛星を得たことでバランスが取れたのが 自分でもわかる。
ああ でも それも そうで。
私の。
「護りで ある」んだ 確かに。
そう、思えば心当たりはどんどん湧いてきて
ピタリピタリと物事が 当て嵌まってくる。
「私の最大の 山が女性性であること」
「月まで届いた 檻」 「羽衣」
「女性であること」 「サイクルがあること」
「満ち引き」 「月経」 「肉体と心」
「地と月の 関係性」
くるくると
私の周りでまわり始める 月という光 。
「夜が好きなこと」「自由になれる気がしていたこと」
「そもそも 「名」が依る なこと」
「あっ。」
そうだ。
いつか 黎も言っていたんだ。
「名は 重要」「それを示す」
「だからだ 」って。
あの、時。
時の洞窟で 誰か 何かの声を聞いて
「カチリ」とはまった 私達のカケラ
その後見つけた指輪とセフィラのこと
今 はっきり「見えた」けど あれは確かに。
「セレネ」と。
呼んでいたんだ あの「金色の声」が。
「 ?いや 」
「今の金色」、あの人とは 違う声
しかしあれは「その色」を同じくし、「同じもの」であるのは わかる。
私が この 光が。
ずっとずっと 求めていた それ
どこまで行っても 「消えなかった 光」の対。
「結局。 これって。どう、なってるんだ ろうか。」
少しずつ、解ってきた部分
しかし「なか」では理解しているけれど、決して説明して受け入れてもらえる様な「ルール通り」の答えじゃあ ないんだ。
まあ でもそれも。
「私だから」、で みんなは納得してくれるんだ ろうけど。
「そう、思うと「地球」は頭が固い人が多いのかもね。」
こっちは まじないがあるし
そもそも、私の周りに頭の柔らかい大人が 多いんだ。
それは 確かに今も感じる 有り難いこと
でも 「ほんとう」は 向こうにもあるんだろうけど。
今朝 再び引いた事で 自分の中でもはっきりとした
「これは光達からの啓示であること」、私の護りに「月」が 加わったこと。
この頃 しきりに出てくる
「光の奉仕」という メッセージ
それは カードだったり
インスピレーションだったり
その時々 何かの拍子に パッと降りてきたり。
それぞれ違うそれは きっと でも
私の「これからの道」のキーワード
「どうして」「なんで」「私だけが」の澱、積み重なる山を 超えて。
知ってこそ
知るからこそ のチカラを持って
見えた景色を 現してゆくこと
「すべての中の 一部のわたし」を体現してゆくこと。
特別なことではなく 「そう 在る」こと
そう「生きる」こと。
きっと そういうことなのだろう。
「確かに。「見えないもの達と共同創造していくこと」だったっけ? そんな感じで、森へ来たんだし ? その、延長線が 拡大したって 事なのかな 。」
きっと そう
自分の「なか」が 頷いているのが、わかる。
「ふむ。」
改めて確かめる 新しい感覚
地球を光の網で 抱え 無限への光の管となり
その周りをまわる 月の光を 見る。
「うーん。なるほど? でも、多分、あれが。対なんだろう な?」
自分の周りをまわる月、その対となる星 太陽
それはやはり あの燃える瞳を表している 様で。
ふむ? そう なのかな
しかし 私が「そう思う」こと
それ即ち 「そうであること」だ な ??
謎の「確信」 しかし微妙な「自信の無さ」。
それもしかしまた、進めば 見えてくるもの
進んでいるからこそ 見えるもの。
そう、それに。 なんだか 思うんだ。
披露目の茶会
あの時 胸にしまった 小さな焔
船内で
ランプに燈る 火はきっと あの焔だし
だからきっと 太陽にだって なる。
徐々に拡大する 焔
橙と 共に浮かんでくる 「私の 本当」。
そう
「祈りには」「想いには」「チカラがある」
それだって。
ある意味 「自分が自分に証明した」、こと
私にとってはとても力になる、必要だった こと。
「 ん?待てよ?? じゃあ 私が? 「月」?に なる? いや? あ、これ置いとくやつだわ。」
確かに 私達は「地球の子」だけれど
あの色が 「太陽」ならば 私は 「月」なのか
「ふむ?」
ま、よく わかんないから。
今は いいか。 うん。
「いかん。」
そうこうしている間に、陽が高くなってきた。
窓から差し込む光がテーブルから大分、離れていて。
外が暖かい色に包まれ始めているのが 見える。
「では、まあ。 うん、そういうことで。」
そうして、カードに「ありがとう」と お礼を言い
きっちりと揃え 静かに片付けると。
お茶の支度をしに、キッチンへ向かったので ある。
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