1,186 / 2,079
8の扉 デヴァイ 再々
全ての事に 理由はあるが すべてのことに りゆうはない 2
しおりを挟むてか。 そもそも。
私達 「大人」がズレてる事が 問題では あるな ??
ふわり ユラリと
落ち着きを見せ回り始めた カケラ
「明晰くん」は 良い仕事をしていて。
やはり その「整理能力の高さ」に
感心せざるを 得ない。
「なんか、そうか。そもそも、私が。「理由のないこと」を言わないから、わかんなかったの かも。」
「こうだから こうする」
「こう感じるから これはしない」
様々な形があるが、私は基本 「言っていること」全てに、意味が ある。
細かい事を 言う様だけど
「すべてのことに 理由がある」のだ。
それは
例えば「歩く時 どちらの足から出すか」
そのレベルになると無意識でやっているが
「今日 何処に行くか」とか
「今 次に どこを見るか」とか
「靴に足を入れる角度」とか
「ものを持つ 手つき」とか
「物事の順序」「並べ方」「話すタイミング」 諸々。
まあ ご存知の通りそれは多岐に渡るのだけど。
この前、子供達に話していてふと 思ったのだけど
それを「説明」として実際話すと、長過ぎるし 説教臭いし 途中から子供達の意識が、飛ぶ。
話が長くなると集中力が切れて、みんなの意識がふわふわと彷徨き始めるのだ。
それは それで 面白いけど
でも 私の言いたい事は 具体的な説明じゃなくて。
「すべてを よく 見て 試し
練習して ものにすること」
「そうして 出来上がってゆくこと」
「意思を使う」「意図する」
「明確な理由がある」、ことで。
粒子を扱えること
せかい が わかること
まじないの精度が上がり 「思う様にかたちにできる」こと。
「だから結局。やんなきゃ、わからないし 長ったらしいし、飽きるし 諦めるんだよね 多分。」
これを「勉強」としてやるならば、私も辞退したいところで ある。
しかし 「実践」、それに優るものはなく
「やる」から「わかる」、
それは感覚派の私にとっては大切なことだ。
「それを、数字にしてるのが ウイントフークさんとかって 事よね。」
多分 そうなんだろう。
だから基本的に私の「言うこと」には
すべてに意味があり、その子その子に合わせた
「言い方」「タイミング」「内容」「応援」が ある。
人数はそれなりに多いが、それなりの期間ここで観照をしているし 「その子自身」を観れば。
「今」「どうで」「どこで躓いていて」
「どのやり方が合うか」それはわかるから。
自分の中で「一番適切なカケラ」を齎し、いつ
どのタイミングでそれを使うのかは 子供達に任せるのである。
そう その「任せる」と言うのも重要だ。
せっかちな私は始め、「なんでやらないの」と思っていたけれど
人にはそれぞれ「タイミング」というものが ある。
聞いて すぐ 理解できる子
「落ちる」のに 時間がかかる子
それをすぐやる子
少し温める子
自分の中に落ちるタイミングは みんな違って。
その、「自分のタイミング」でやるのが
一番効果が出るのだ。
「効果」と言うと言葉が違うかもだけれど
実際問題それが一番、効く。
だが しかし。
その中でも「全くやろうとしない子」もいて、どうしてなのだろうとその燻っているカケラを眺めていたら 理由がわかったんだ。
流れている 風
変化途中の 輝くカケラ達
元気よく煌めくみんなの中に ある 淀んだ 色。
その「違和感」
「停滞感」
私が感じていた 「ズレ」の 真ん中。
新しい視点での 発見
知ってはいたけど 違った角度から見る、それは。
やはり 「世界」と「せかい」の差
「世界」には 「意味のない言葉」が溢れていて
みんながそれを 多用していて。
それは ずっと前にも感じた
「放ちっぱなしのエネルギー」
「回収されない」「ぶつけるだけの」言葉
だから結局 それを
「素直にやっても身にならないこと」が殆どだったから。
「やらない」
「やっても意味が無いと思っている」
その 色だったんだ。
話が少し複雑になるが、「世界」にある人の基準は「枠」と「ルール」
そう「世界基準」で ある。
それが 何より大切な「世界で遊ぶ為のルール」
その中では「自分の真ん中」と「使っている信念」、それにズレがある。
だからそもそも、「言っていること自体」にチカラが無いのだ。
ただ なんの気なしにする 発言
自分のエゴから出る アドバイス
相手の立ち位置 高さ 所謂「状況」を加味しないまま
繰り返される自分勝手な発言
例えば「愚痴」や「批判」なんかも、そうだ。
そもそも「愚痴」や「批判」、その状況が作られるにも、原因が ある。
それ 即ち「自分」だけれど
そもそも客観的視点を持ち合わせていないからして、それに気付かないのが世界のゲームだ。
そうして くるくると回る エネルギーゲーム
「チカラの無い言葉」
「ただのぶつけ合い」
変化 変容の為に起こっているそのチカラの渦を
見ない様、やり過ごそうとしてどんどん曇ってゆく 視点。
だけど
「せかい」にあると。
「ことば」はチカラを持っているし、それは「本当」だし「いろ」があって その「なかみ」は伝わる。
「言葉」には 澱が付き纏うが「ことば」になると
「せかい」が適用されるから、その「真意」を
汲み取ろうとする者には。
きちんと伝わるし、その粒子の細かさから
言葉には出来ないとしても、その 色は伝わるのだ。
私の 「言わんとしてること」
「柔らかさ」「暖かさ」「速度」
「相手に合わせた粒子」。
多分、それがわかるのだと思うんだ
「開いて」「受け取ろうと」している子は。
でも まだの子は。
きっと「世界基準」に慣れすぎていて、そもそも「言葉」に対して信用が無い。
チカラを エネルギーを「受け取ること」に関して
「閉じている」のだ。
「 だから か 。」
なんとなく 纏まってきた カケラ
まだくるくると回る 「明晰くん」は
キラリと鈍く光るカケラを 指し示している。
「 ふむ?」
あれは ?
なんか そう 巷でよく見る 「あの色」
フワリと 何処にでも浮き上がっている
ちょっとした ズレの色
でも それはそれで混ざり合って。
私は使わないけれど あれはあれで結構
なんとも言えない色を 醸し出すんだよ なぁ
そんな事を ボーッとしながら眺め 考えて いた。
しかし
「あれ」は。
一体 「なんの色」 なのだろうか 。
そうして。
目の 前で
ふわり ユラリと展開する 少し曇った色を見極める為
じっと眺めて いたんだ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪
山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
愚かな側妃と言われたので、我慢することをやめます
天宮有
恋愛
私アリザは平民から側妃となり、国王ルグドに利用されていた。
王妃のシェムを愛しているルグドは、私を酷使する。
影で城の人達から「愚かな側妃」と蔑まれていることを知り、全てがどうでもよくなっていた。
私は我慢することをやめてルグドを助けず、愚かな側妃として生きます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる