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8の扉 デヴァイ 再々
混在している様に 見える
しおりを挟む最近 特に意識する様にしている「呼吸」
「ひかり」と 馴染むこと
「チカラ」を取り入れ廻すこと
私の「ひかり」と「からだ」、両方を
クリアにしてゆく こと
そうすればきっと
「次の光」が 見えてくること。
「 は~、気持ち いい。」
意識して ぐっと肩を開き
高く澄んだ場所から光を引き 大きく息を吸う。
ついつい、カケラが回る時は
背中が狭まって 力んでしまう癖
「人間の匂いを嗅ぎたくなくて」無意識に
閉じている 鼻腔
敏感な私の鼻はまだ 「世界」に対してそうオープンになりきれていない。
そう
今 「世界」は
ガチャガチャ している
ごちゃごちゃ している。
それも わかって 知って
しかし 「観照」「成長」する為に
青を見上げて歩く 道
細く真っ直ぐに坂道が続く通りに残る 昨日の色は。
朝の光に晒されて ほぼ払拭されてはいるけれど
刻印の様に刻み込まれている慣習は まだまだそこに在るだけで感じられる色でも ある。
「大分変わってはきた けど。まあ、そうだよね。」
そう 「絡まりを解く」のはやはり
ある程度の時間が必要なのだろう。
「始まりの色」と共に感じる「停滞の色」、それを共に眺めながら
「すべては 本質に向かう」、その自分のカケラを落としつつ ゆっくりと坂を上がってゆく。
いろんな 色
いろんな 光が それぞれの道を模索し始めたラピス
それはどの 世界もそうだけれど
それぞれの世界の中でも「細分化している」、その「層の違い」が分かって 中々に興味深いのだ。
「まあ。 だから。 同じことを、言ってても そのいる場所で、具現化するものが違うって事だよね ?」
自分の予測と 現状、その答え合わせをしながら進む道
リズミカルに回るカケラは私の「欲しい色」を
探しては 持ってきて また探しに飛び出して
くるくると循環しながら色を齎す様が とても面白くて綺麗だ。
「なんか。 新しい、な。」
そう思いながらも、今し方現れた 新しい色のカケラを観察する事も忘れない。
目の前 頭の上 前方
左 右 後方
光達がそれぞれの場所で 微妙にアピールしている
「構図を読む」のも、私の仕事だからだ。
「俯瞰して 見る」「空間把握力」
「同時展開」
その自分の得意を活かして。
軽快に回るカケラ達の動きを 「せかいの視点」で把握するのだ。
「 ふぅむ?」
前方 頭上の丁度「向かっている方向」へ展開している中に
既に「見知った色」がスッキリと並んでいるのに気付いて。
どうしてなのか気になり、改めて視点を そこに定める。
それは はっきりとした「意思」の色
この頃 よく見る色
「前進の色」でもあるが なにか少し
引っ掛かる並び
それは その色が「変化したから」と言うよりも。
多分、私の視点が変わって 「すっきり見えている」それが近いのだと 思う。
「 ん。でも どこが?気になるんだろう か。」
それは じっと見ていると。
見えてきた 色 形
「始まり」「スタートを切る 色」
「やれば そう なる」
「動くのが 鍵」
「自分の意思で 行動する」
そんな風に 標語の様に 言われている言葉。
それは自分自身、よく言う 思う言葉でもあるし
「そうである」と、知っている事でも ある。
しかし、何故 今またそれが変化して見えたのか
なにが一段上がったのか。
気になってそれを探ろうと、じっと眺めて いた。
「ズレ」 「場所」
「位置」
「それぞれ」
「自分の 場所」
「なりたい 色」
「そうである 色」
「内へ 向いているか」
「外を向いているか」。
その並びが示すのは 以前私が意識していた
「外身と中身の違い」で。
それが今 更に散乱、混乱している様子
噛み合っていない 「かたち」と「なかみ」
そして 「合っている色」と「ズレている色」の混在
その複雑な配置をスッキリと図で表した 模様だ。
「ふぅむ。「成せばなる」、それも 本当だけど。その、「なかみ」が問題か。」
そうなのである。
私も はっきりと分からなかった以前
ずっと混乱していたけれど
その「中身と外見の違い」、それは。
今の視点で見れば
「光の構成図」
「からだの成分」、その「質」「高さ」の違いで
それは「自分の本当の光」に近ければ 成る
成っている が
「遠ければ」「目を背けていたならば」。
「同じ事を、言って やって、いたとしても。成らないし、ズレる。 それに受け取る側でも違うから、その組み合わせでまた色が 混在して。いろんな、不協和音が 見える、そういう事なんだ。ふむ。」
それが 階層の違い
そこが まだ目には「見えない」から
「形になっていない」から。
いろんな色が いろんな場所で
いろんな主張をしている「世界」
私達は 勿論「自分の色」を 出して良くて。
でも その「自分の色」にも
沢山の種類と 段階があり
その中で まだ 自分の光が定まっていないと。
吹き飛ばされるし 混乱する
そういう事なのだ。
それに
この、混乱に乗じて 「更に掻き回そう」としている光も 見える。
それは あの「高く黒い光」なのか
それとも「まだ見ようとしない光」か
それは両方なのだろうけど
じっくり観察しようとも 思わないけれど。
「だがしかし、世界は 混沌としているな。 しかし、混沌から全てが生まれる、それもまた「事実」。」
そう 私は混沌も好きだ。
あの 「ごった煮感」
「なにかが生まれる 気配」
しかし 今「世界」に在れば
それはきっと「ニ極の世界」の「なにか」なのだろうけど。
「まあ、それはそれで。 楽しい、もんね。色鮮やかなのも。」
優劣が あること
優越感 劣等感 そこから生まれるドラマ
涙あり 笑いありの 感動物語
それは私も大好きだった色でも ある。
でも。
「ま、結局 ハッピーエンドじゃなきゃ。嫌だけど。」
それに 私は「紆余曲折」が、要らないのだ。
「そうなのよね。頑張って達成する、とか そういうのは面白いけど。ま、それはいいとして?」
頭の中のカケラが絡まり始めた所で、思考をスッキリと光の虚空へ戻し
自分の視点も白い石畳の凹凸に合わせてポンポンと 軽く飛ばす。
今日は 再びの視界調整
世界の探検
せかいの波及 と 称して。
青の少女を目指して、のんびりと歩いている途中だ。
私が 光を撒いている と 確信してから
空気を掻き混ぜている
チカラを 透していると
感じてから。
積極的に動く事にしているのだ。
「なにを」、する訳じゃ ないのだけれど。
「そう、「せかいに存在している」から、して その恩恵を十二分に 使う べし。」
そうなんだ
私は せかいに。
「引き篭もるため」に 存在している
訳じゃないし
「世界」の「感覚を味わう」、為に。
今 「からだ」を持ち 存在しているのだから。
「そ。 だから、「感じて」、荷物を「下ろして」。「なに」でも、オールオッケーだから して ふむ。」
それでいい
それが いいのだ。
まあ なにしろ とりあえず。
美しい 青を見ながら 世界を楽しむ事と
しようか 。
そうしてとりあえず、青と白の街並み
そのすっきりとしたコントラストを楽しみ ながら。
久しぶりの青の少女像を目指して
ズンズンと歩き始めたんだ。
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