透明の「扉」を開けて

美黎

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8の扉 デヴァイ 再々

色々な いろ

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  「受け取り方」

     「創造性」


     「持っているものの 違い」

  「特性」

      「色」

        「量と質」

 

   それにより 個々に違う「反応」


 「人と人」  「人と石」


  「もの と 人」

   
      「ひかり と ひと」


   「ひかり と ひかり」


「受け取り 変化すること」
「その それぞれの違い」
「解釈 翻訳の違い」
「角度の違い」

「高さ 」「深度」 

   その どれもが ありのまま

 「そう在って いいこと」

   そう あれば

 「必要」は「起こり」

  また「変化」し 「流れ」


 「最終的には最期には 辿り着くこと」。



今 「受け取り方の違い」「翻訳の違い」
「立ち位置の違い」「深度」「練度」「広さ」の違いで
様々な場所で 様々な事が囁かれ
様々な人が それぞれにそれぞれの人生を 生きて いて。


それは 混沌としているのだけど
きちんと「離れて」観れば 。

 なかなかに 面白く 興味深くて
 勉強になるし 

 自分がまだ持たぬ色を発見するので
 意外と楽しい。


人間ひと」は 本当に 複雑で。

勿論 一言では言い表せぬし
見る位置が違えば受け取るものも違うので
私がここで 何を言おうと。

 わからぬ人は わからぬのだし
 何も言わずとも 感じる人は 感じるのだろう。


「 ふむ。」

この頃本当に そう思う。


「人間より、やっぱり君達の方が わかりやすいよねぇ?」

そんな私が話し掛けているのは、森の木々達
 ラピスの森の中に残してある自分の家の前の
 小川である。


そう、小さな池はいつの間にか小川を生み出していてシリーによると これは村まで続いているらしい。

 ある日 突然  なんでか知らないけれど。

「?川がある?」と彼女が村の端から辿って行くと
家に着いたのだそうだ。


「ま。 そんな事も、ある。うん。」

私が暫く不在の間に、森もやはり変化したのだろう。

   大きな 泉   そこから繋がる 小さな泉

 私の繋げた小さな小川から また分岐して。

チョロチョロと流れる小川は、村に着く頃にはそこそこの流れになっているらしい。

「今度見に行ってみよう。」

ペチペチと叩いていた木の皮を撫でると、ニッコリとお礼を言って泉へ歩き始める。

なんだか 今度は「水」が私を呼んでいて。
「足をつけなよ」と言っているからで ある。


「 ふぅむ。」


   風の  流れ

  草の感触   岩岩の 硬さ

     水の圧   温度  
  
   肌を撫でるそれぞれの感触と 深度。


「もの」が違えば「かたち」も違い
その「感触」もそれぞれであるし だからわかる知る
「沁みてくるもの」「それぞれの 在り方」
「自然というものの 存在」
その、中にある 生きもの達の循環
 私達も その一部だと いうこと。


エローラや イストリア 
 久々に見た極彩色や 玉虫色
久しぶりにいろんな人と話して 得ること
起こる「反応」
 感じる「いろ」

それもとても楽しいし 勉強になるけれど
やはり私は本来 一人が好きなのだろう。

「    」


 なんにもなくて ぜんぶ ある

この「空間」が。

 心底、落ち着くので ある。



「やっぱり、どんなに好きでも。「じぶん」じゃないもの ことって、基本的に疲れる?気を張ってるんだろうな。」

そう きっとそれに。

 今 私には みんな光の網も あるし

  ある意味それは「一人の会話」で

 だが しかし
 「すべてのわたしひかり」は無数にあるからして
 飽くる事はなく こうしてボーッとしていられるのだ。


「必要」、それは 確かに「その時 それぞれに」対しての必要であって
「今の私」に必要なのは 「一人の時間」が多いのだろう。

きっと それが終わりまた、「出る時」は 来る。

「そう、それに結婚式もあるし  ふふふ 」

 そうなんだ
 それはきっと リュディアとシェランだけではなくて。

 「世界」も動き出していて
 みんながみんな それぞれ自分の「最善」に向かっている今、私がここに留まり続けることなど。

そう あり得ないので ある。


「 ね。」


   呼びかける こと

   問いかけること 

   積極的に 使うこと
        みんなと 共同創造すること

 すべての枠を 取り払って。

 「意図の光」「矢印」を クリアにして
 放つこと

それを 練習すること ものにすること
実現していくこと。

「今日の夢は、それだったんだろうな 。」


   "「なに」とでも 共同できる"

なんだかこの頃 私の中にあるキーワードは
それだ。

 それはきっと 私の光の特性

   「かたちがない もの」

 「すべてに 偏在するひかり」

 それに関連する様に 思う。


「特定の神」というものではないこと
「現象」に近い 「見えないものたち」

そう その「光の粒子」に ジャンルはなくて。

 「なにだから」「こう」という縛りが
 私の中に無いのだ。


それと同じく「私の中での わたし」
それもきっと独特だ。

 それは 「なににも偏在しているひかり」であり
 しかし「肉体からだを持ち 日々進む私」で
 「特別」で「唯一無二」であるけれど
 「普遍的で」「何処にでもある」、そんなもの

「普通」の 光 
「ただの 粒子の集まり」
「みんなと同じ」

だけれど 「見る角度」と「位置」
  「独特の眼鏡」「自分のことば」
  「行きたい場所」と「そうである もの」。

それを知り ひたすらそれに向かって流れ進んでいる 光だ。

「せかい」に参加している今 それがよく わかる。


「 フフフ、そうよね。「なにでもない」けど 「ぜんぶで あって」、普遍的なものであるからしてみんなのアンテナに引っ掛かからずに。スルリと風の様に吹いて進む。 それ即ち最高、であるからして ふむ。」

 あ もしかして

 そうか  これが ??

 「世界」に あって 「せかい」で ある

 そういうこと かも ?


自分の中を、ぐるり 観察してみて。

 ひとところの 「定着させなければ」
 「ここにいなければ」「吹き飛ばされてはいけない」
 そんな風に 掴んでいたものが大分外れてきたことが
 わかる。


「 ふむ?」

今まで 私は。

 「新しい 場」に 慣れようとして
 馴染もうと 馴染ませようと
 ある意味 「力んで」いたのだ。

その 力が抜けて。
少しずつ、楽になってきたのだろう。
それが「実感」として、わかる。


  返事の様に 風が吹くこと

    光が差すこと

 また私が 足を動かすと。

  柔らかく冷たい水が 皮膚を撫でて
 馴染んだ水の温度がまた変わり 
  「変化」「感覚」「感じること」を 知らせること

 「なに」をも「含みたい」、私の性質を。

 きっと みんなが ということ。


「 ふむ ?」

「私が開けば 向こうも開く」多分それは
そんな様な ことだ。

やはり「せかい」はいつでも私を招いて くれていて。

 「新しい 道」
それを示し 「ほら、もう次だよ」そう言っているのだろう。


「それなら、やはり。 留まらず 私も流れ 在る べし。 さあ、行こう。」

そうして、浄めてくれた 水達にお礼を言って
足を抜いて。

パタパタと振りながら 辺りを見渡し
「ふむ。」とアタリを定める。

 そう
 こっそり 見つからないよう 行っちゃおうか。

「大丈夫、近くまで 確認するだけだから。 」


そう言って サワサワと揺れる木々達に言い訳すると。

 勿論 止められる事はないので
 そのまま、ルンルンと村の方向へ 向かったので ある。

うむ。



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