透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
1,214 / 2,079
8の扉 デヴァイ 再々

次の日

しおりを挟む

そう 私達は きっと 
「あらゆる粒子レベル」で 縛られて いる。


「  ふむ ?」

昨日、深夜徘徊をして なんとなく気が済んで
戻って寝て 起きてから。

「自分が うわーっとなった原因」
それが 「自分の周りに絡みついている粒子」の所為だとわかり

「あ だからか」
「まあ そうか」

そう納得した 私はしかし
些かこんがらがっても いた。


 え   てか

   なにが   なんで

  「粒子」が  纏わりついている から

  「苦しくて」

  それが  「澱」で ??


「いや。 でも、まあ そうなのか。」

これまで私が 色でなんとなく 捉えてきた
表してきた 澱

 それが 「粒子」で。

「まあ それもそうか。」

 え?

 それで?


  なんか 「澱」が 「具体的」に なって

  「粒子」が 捉えられる から ?

 纏わりつくのが 嫌になって 

   「おりゃっ」て やったってこと ???


自分の体の周りに ある 。
ブワリとした「目に見えない霧のスーツ」を
思い切り 切り裂きぶん投げた
それが、近い。


「 ふむ。」


でも。

なんとなく 自分のやっていること はわかる。


きっと それは 実際
私達は日常 ありとあらゆる粒子に取り囲まれて 生きているんだ。

その 周りのちぐはぐ が。

 溜まりに溜まって イライラして
 ぶん投げた

それが正解なのだろう。


もう 「世界からの影響は受けない」、それは
そうでもあるのだけれど 「」は「世界」に存在していて
「私という粒子の集まり」が自分の成分を研究しながら
世界との反応、変化を楽しんで ある

そうであるからして「世界を感じていること」
それは同時に適用される。

 やはり どうしても。

定期的な「浄め」は必要なのだろうし
最近特に 風が強いから。

「混沌」は世界に舞い上がっていて 高くを飛んでいてもその粒子を吸い込んでしまうのだ。


「なんか。埃が積もってくるから、掃除をするのよね やっぱり。」

  そこに 「ある存在する」からには

  「」は 飛んでくる

それも厳然たる事実なのだ。


「そうなのよね。」

この頃 思う
「絶対 はないけれど」
「そうである 事はある」

それは「私達には 絶対はない」けれど
私が女である事実」は ある存在する
そんな様な ことだ。

「それがまた。 こんがらがって、うむ。」

「言葉」というのは 難しい。


特に最近 私が「自分のことばの多面性」
それを感じ始めたから、余計にそう 思うのだろうけど。

「あー、だから「依る語」は 「言葉」が、違うんじゃなくて。多分「含む側面の数」の違いなんだ。」

 成る程?

 いい 例えかも。


自分で想像して褒めてみるが、これは中々にいい表現だ。

 そう 「三角形の言葉」使いの人と
 「多胞体使い」の私のコミュニケーションは
 多分 私が気を付けないと成り立たないのだ。

その「三角」の面が 含む色
それを判別して「その色に合う」、色を繰り出す
それができないとこのコミュニケーションは 成立しない。


「ねー。なんか。 ふむ。」

イストリアと 話していた時にも感じたけれど
「全部自分の 違う位置」「みんなわたし」

それを適用すると 中々に世界も面白い。

 どの 人も
 「違う角度から せかいを探索している自分」で 
 あるがしかし

 「今の私」という「視点」は
 どうしたって「表側肉体」だと 一つだから。


「そう、やっぱり「共同創造」は 人間ひととも、やってるんだ。」

 なにか どこか。

 「見えないものたち」と 共同創造する と
 思い込んでいた わたし

 それは 「そうでもある」のだけれど
 ある意味「ぜんぶで 共同創造」なのだ。


 だって 「せかいは ひとつ」、それなのだから
 「何を省いては」成り立たない
 それは そうなので ある。


「なにしろ。 とりあえずまた、一歩進んだって 事なんですかね?」

しかし気付いたからには この澱は一掃しておいた方がいいだろう。

そう 思って。

 ぐるり 巡らせた いろ
 今日の最善  最高の 

    クリアに光って 見える 場所。


そのカケラ達をくるくると回しながら 先ずは起きて支度をする事に したんだ。





「 さて。」



落ち着いてくるに連れて 浮かび上がる
 今回のカケラが齎したもの

 それはきっと 「すべてとの共同創造」に
 私が無意識で拒んで いた 。

 「ひと」が 含まれるということ

それは考えてみれば 当然なのだけれど
「世界」を眺めていて まだ絶賛楽しみ遊んでいる、みんなの。

 「位置」「場所」「使っている 色」が
 今の私と全く 違っていたから。


 気付かなかった
 見ない様に していた
 「え? あの色と?」と 選り好みしていた
 隅っこにいた 小さな私。

 
「いや、絶賛 真ん中の私も。まあ、あまり、近づきたくなかった というか 。」

うん。

正直に言えば それはある。


しかし きちんと距離をおいて見れば
「私は嫌なものを嫌と言っていい」し
「臭いものは臭い」と 言っていいのだ。

 だけど その 「出し方」
 「エネルギーの方向」を 間違わなければ いいだけで。


 だから きっと
 その「外れた なにか」が 「人に対する枠」で
それが外れたから、見える視点

 「まるっとぜんぶが マトリョーシカの中」で。

 それぞれは それぞれの視点で
 色を回収してくれている 「わたしみんな」だということ

 「人間ひと」も。

 私の光達光の網と 同じで
 「色を集めている 点である」ということ。

それがんだ きっと。


「そう、確かに「避けてた」。けれど それが「悪い」訳じゃなくて、良い悪いじゃなくて見えないんだ。 この 視点に。 そういうことなんだ。」

 そう 「拒否」していては。

 やはり 「含めない」ので ある。


「  なにをも ひとつ 。」

ポツリとそう 呟いて。


 見上げる  あお

 いつでも どんな時でも 私に「美しい空」を
 提供してくれる 慈悲深い「世界」。


その 中に存在している 「すべて」
 「無数の 光」
それはやはり 位置こそ違うが「同じ」、「せかいを構成している 仲間」で。


「そう、「含まないと」わからない 。それが、なんでか 私の 道。」

 でも それもみんなが そうなんだ。


 ただ 「やり残したこと」「まだ残る学び」を
 やる為に みんな「こと」や「もの」を追いかけ 学び

 それをするからして 「起こってくる起こしている問題」を乗り越えて行き
 人は成長 する。


それに勿論「優劣」は なくて
 きっと「否定」や「判定」「断定」が 入ってしまったならばそれは
「やあ、いらっしゃい」という。

 「ドラマという迷路」の 入り口であり
 それから抜け出て、また人は次へ進めるのだ。


「で、だから。 私は ドラマは終わったから、今 自分のせかいを 手探りで 創造しているのだけど ?」

まだ、その未知に慣れていないのと 時折観照に出掛ける世界の風に触れ過ぎると。

 また 澱が溜まって
 時折浄めないと また 軽く進むことが
 できないのだろう。


「 ふむ。」

それならば とりあえず。


 一旦 やはり   浄め

   でしょう ね?? ?



「うん、結婚式とかも あるし??」

それは私の楽しみの一つでも、ある。


 リュディア達の結婚式が 気分転換な訳じゃ
 ないけれど

「でも しかし  うむ。 私には「世界を味わう権利」も、あるからして 。」

 そうなのよ うん。

そうして友人の結婚式を「使う」、言い訳をしつつも。

  それはそれで やっぱりあの
 イストリアさんが言ってたことと 同じだな?


自分の感覚が、「変わってきた」のを 実際に 感じながら。

 ウキウキと ワクワク色を
 探しに行くことにしたので ある。










しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪

山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。 「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」 そうですか…。 私は離婚届にサインをする。 私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。 使用人が出掛けるのを確認してから 「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」

笑う令嬢は毒の杯を傾ける

無色
恋愛
 その笑顔は、甘い毒の味がした。  父親に虐げられ、義妹によって婚約者を奪われた令嬢は復讐のために毒を喰む。

初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―

望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」 【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。 そして、それに返したオリービアの一言は、 「あらあら、まぁ」 の六文字だった。  屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。 ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて…… ※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。

私に姉など居ませんが?

山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」 「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」 「ありがとう」 私は婚約者スティーブと結婚破棄した。 書類にサインをし、慰謝料も請求した。 「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」

ねえ、テレジア。君も愛人を囲って構わない。

夏目
恋愛
愛している王子が愛人を連れてきた。私も愛人をつくっていいと言われた。私は、あなたが好きなのに。 (小説家になろう様にも投稿しています)

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

処理中です...