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10の扉 わたしの せかい
鏡
しおりを挟む「 等価交換の、「なかみ」かぁ。」
くるくると展開する「なかみの図」
「私の中にある 宇宙」
「光の虚空」
「発するもの」「返ってくるもの」
その「交換してある 様子」
キラキラと光りあるカケラ達がその「様子」を観せてあるのを 眺める。
あー でも これ か ?
チラリ カケラが回った瞬間
パッと浮かんだ 「映し出す 鏡」
そう 私は「本来の姿」「自分の今 あるべきかたち」それを やろうとしていて
それには「表と裏の繋がり」が 必要だから。
「先ず 自分がそうやってあることを見せる」
それが必要だと 思ったんだ。
「 なる ほど ? それが返ってくる、から。 「みんながそうありたい姿が観られる」、そういうことか。」
あ なんか すっきりした。
だからこれは「合ってる」んだ。
「 ふむ。」
考えれば 考える程「そうとしか思えない」
裏側にピッタリと張り付いて見えなかった 点
だからやはり「私達は鏡」で どの 他人も。
おんなじ なんだ。
結局
「人それぞれの その時」「全ては 自由」、それはそうなのだけれど
そうじゃなくて。
"私が 発するということ"
それは
「反射」「反映」
「同じものが 返ってくる」からして。
「やる」という事は 「それが観える」ということ
わたしがやれば
「そうなる」し
私が「そこ」をずらしてはいけないんだ。
そうなんだ
どこまで行っても「わたしはせかい」で。
その「土台」が揺らいだならば「成らぬ」場
私の位置がずれていたならばどれだけ「神」だと言って在っても「意味が ない」。
「 よし。 ふむ。」
その 「最も重要なポイント」「意志の光」を。
ぐるり 自分に回せて「かたち」を強固にし
再び簡単にずれぬ様 ぐるぐると周囲を囲んで おく。
そう 「これまでの在り方」とは
全く違った「意図」「方向性」「基礎」の部分と使い方
初めての「見えぬ道」を 自分で敷いていく
私は自ら道を精製し 最も美しい光だけを敷いていくのだ。
「 うん。 準備 休憩 クリアにすること 。」
そう呟きながら 一旦焔に入れたチカラを緩め
虚空の内容も 一掃しておく。
「 さて。」
先ずは
自分の行う行動に対しての「はっきりとした意図」が視えたことを沁み込ませ 落ち着いて深呼吸する。
ふむ?
そうして これからの具体的な計画にカケラ達が着手しようとしたところで
彼等は私にサインを送っているのに気が付いた。
そう
「完成図」という 「球体」に
まだ「足りない部分」があると 観せてくれているのだ。
「 ?? ?」
確かに、私の想像上 計画が美しく嵌ってある時は
どんどんと次のアイデアが湧いて それが隙間なく埋まり、「美しいかたち」が完成する。
だけど
今は。
「土台」は しっかりしたけれども上の部分に「圧倒的な なにか」が足りないのだ。
きっと「無くとも」できるだろうが
それが「ある」ことで
全体が締まり より上手くまとまり
スパイスの様に機能する それは 一体
なんなのだろうか。
それを 今一度自分の中でぐるり、カケラ達の間を縫って 探してゆく。
きっとヒントとなるものが、私の周りにはあった筈だからだ。
「 あー、でも。これだ。 でも、なにが? どう、役立つんだろう? ?」
いつもの様に
少し ぐるりと光の虚空を、浚って。
この頃 私の中に出ていた「新しいいろ」
気になるポイント
目に付いたいろ
惹かれた部分
チラチラと 見え隠れしてあった「一番高い私から送られある いろ」それを意図して 視る。
私が 「創るべき 新しいかたち」
「美しい いろ」
その なかに 「加わる筈の まだ、拾ってないいろ」
それを「最近の自分全体」に スキャンをかけて。
一気に その中を浚う様に光の網にかけて
見つかった いろ
それは朝にも見せた「日本の キレ」みたいないろで
私達の「生活全体の 中にある」「一本の通った線」そんな様な ものだ。
だけどそれが どう スパイスとして上手く嵌るのか、まだ視えてこなくて。
もう少し 奥の方まで 探索の手を広げることにしたんだ。
「 ふうむ。」
でも そうか。
私の中に チラつく「ヒント」
その 中で「相性のいいもの」
「見つかるとすぐに引き合うもの」
それはなかへ展開してあると見つけるのは至極簡単で
その「キレ」を餌に待ってあれば くるくると回るカケラ達は勝手にくっ付いて くる。
その 中で
「キレ」その独特の色にピタリと嵌ったのは
「勧請」
確かに これもヒントとして出ていたんだ。
それを 的確に繋げるのは 私の仕事だ。
「持つ もの」
「独特」 「特異な」
「場」 「土地」
「からだ」
「地のもの」
「繋がり」 「表裏」
「より 引き合う表」
「重さ故の 強さ」 「発揮できる もの」
「形」
「依代」
「裏の繋がり」
「表の繋がり」
「繊細さ」 「祈り」
「儀式」
「祭祀」
「目印」
「私達が 忘れてはならないこと」
それを 「思い出す為」の。
大切な「場」「ツール」「目印」「シンボル」としての 神社。
「 ふぅむ。」
ずっとずっと 前に。
思ったんだ 確か
私達が「祈り」「信仰」それを忘れない為にあれは あるんじゃないかって
それは確かに そうなんだ。
私が 神社が好きなこと
落ち着く場所なこと
その 「意味」
「神域」があること
「境界」「区切られていること」
その 中では「かくあるべき」と 私達の根底に敷かれてある 「神聖さ」「緊張感」「キレ」「清潔感」「入って来れない 許されざるもの」。
そうなんだ 確かに。
その 中に「不浄」は 入り込めないし
私達は「護られある もの」
この現代・転換点にあって
その隙間に「綻び」は出ようが それは 確固として存在している。
「人」の ずれ
「場」の 綻び
「時」の 風化
その 影響は各地に及ぶけれど
「無くなった」訳では ない。
確かに 今も 光は繋がっていて。
私達を「途切れない 様」「繋ぎある」、大切な 「場」なんだ。
いつも 行っていた 近所の神社
その鳥居を潜った時 感じる「気」「空気の変化」
静寂と ピンと張った 空気
手を合わせる時 目の前にある 拝殿の階段
艶の出た木目
ずっと 磨かれある古い木独特の味と温もり
そこにある「精神」と「行為」の繋がり。
「 でも。 それかも。 「キレ」、「潔さ」でもいいな? その「一本筋が通った感覚」と「それを行う 習慣」いや、「慣習」か? それと、「勧請」。 私達が繋がってある意味 土地から土地への分霊と「持つもの」、「からだ」 ? ってことだよね? 」
少し
こんがらがって きたけれど。
ぐっと 「視点」を引いて 眼で 観る
「私が」「ここに」「いる」「ある」「ことの意味」
今「読み解け」と 提示されある「全体」
「すべて」の中にある
「見るべき点」と「繋ぐべき 線」。
それは私が持つ「日本人であるという 特性」
「からだに 持つ」「含まれるDNA」
それが深く 関わってあることが わかる。
生活の中に 染み込んだ粒子
それは「住んでいる 土地」から始まり
そこで吸う空気
食す 食べ物
飲む 水
生活習慣 慣習
私達が繋いできた「すべて」に含まれる「なにか」で
それが「キレ」の大事な要素になっていることは確実だ。
勿論、始めから その段階へ昇華されていた訳ではない。
それはきっと「両極含め」「清濁併せ飲んで」
「紡がれ」「削ぎ落とされ」「仕上がってきた」
「独自の色」であり
何があっても また 日は昇り。
私達は 大いなるものの 中で
流れ進みあるもの
それを知っていたからこそ、紡がれてきた「精神」 そのものでは ないのか。
「 」
久しぶりに ジワリと涙腺君が 震えている。
それは
私の真ん中が「本当」と 言ってあることで
私達が「持っていたけど」「忘れてしまったもの」
それでも あるのだ。
くるくる くるくると 回るカケラの中で
落ち着いてきた 私のこころ
「今」それが出てきた 「意味」 。
それをまた 深く降ろして「最善」へ 繋げる為に。
一歩 足を下げて
深い沼へ降りていくことに した。
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