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11の扉 神である ために
美
しおりを挟むあの色も
あのいろも
どの 色も
どんなに 朽ちた 果てた
蛆が 蠢いてある 色 でも。
「 美しい な。」
そう 呟きながら眺めて 暫く。
成る程?
私は。
そう 「それが 知りたかったから」
「別れた」「二つになった」
「相手を創った」 「~される 関係」
それをまた 思い出して。
「 だから。 やっぱり、要らないいろなんてないし、みんな どんな どう、でも。 美しい、のだな。」
そう 呟いて いた。
「 ね。 」
そう
「終わった 景色」も
「なんにもなくなった 場所」も
「栄ある 光景」も
「最も美しい 景色」も。
いつかは終わるし
それが 「なくなる」から 私達は「留めておきたい」と 思う。
「 そう。 私だって。 そう、思って たんだ。」
それを 思い出し ながら。
さて それならば
「次の物語」へ すべてが 進む為には。
私 は 「なにを 描く?」それを
考えて いた 。
しかし それはやはり「考える」とは 少し違う。
その「行為」は 「本棚を眺めるだけ」だし
私は「私の欲しいいろ」その「ルアー」を垂らして
みんなの仕事を 待っているだけだ。
そうなんだ
「少しずつ変化している この部屋」は
「青い知性」と「灯火の焔」、それが 相まって。
"ほんのりとした 青紫"
その なんとも言えない「美しい いろ」
それに変化していたから。
「 さて どう 変わったんだろうか」
そんな楽しみを得た私は ワクワクしながら
光達の仕事を待っていたので ある。
「どこまでも 続く 青い回廊」
「発光してある 白い石の神殿」
「緑の 山々」
「地底の 青く蒼い 湖」
「胸の真ん中を ふるわす 銀色の旋律」
「色とりどりの 供えられた 花達」
その 光達に示された
「美の 中へ浸り 歩く」 。
そんなことを 暫く続けて いた。
「 やっぱり。 私の好きなものって 変わらない な。」
そう それは。
きっと 「ここに 在る 私へのご褒美」
そんなもので
「意図的に」「美しい ものを観る」
「光が」 「体へ入り」
「体験」「経験」「できる」
「共にふるえられる」
「味わえる」 「いろ」
その「醍醐味」「本質」「本来 やりたかったこと」。
光達が
それを示していることが 「段々と沁み込んできて」。
「 成る程な ?」
その「納得」を 再び得ると共に
「次への道標」「基礎」「光の粒子」「練る」
「番えるのは 「焔」と「光」の 混合」
その「新しい創造」をすべく。
"「今 準備をしてある」のだ"
それを 十二分に
沁み込ませて あった。
「 新しい光が。 溜まる 。 そう、それにきっと これは「送別」だ。」
ふむ。
そう
それは
確かに「そう」で
「継いできた 焔」それを「光に変え」
私が「成す」のは 「光とかたちの創造」
これまでは「焔を練って」やっていた工程に
「光を加える」、それで
「可能性」「オールマイティー」「無限」
を練り込むこと。
それにはきっと 「より 美しく焔達を送り出す」それも必要だろうし
そう 成れば 「より高い光が集まる」、それも事実だ。
その「方法」は わからぬが
きっと「そう 意図して 在れば」「そう なる」
それを再び実行すべく。
また 真ん中の椅子に しっとりと座っていた。
「 そう「焦り」「追求」「まだ 成っていないものを手繰り寄せる」、それは いかんのだよ。」
そう言って
光達の出してきてくれる「美しい景色」、それを たっぷりと味わいながら。
なにが カケラ ヒントに なる のか
それを「定めない様に」しながら。
なにしろのんびりと「お茶啜って」いたので ある。
「創造」
「炎」「焔」
「灯」
「燈」
「火花」
「純粋さ」
「どちらでも ない」
「ただ 純粋な光の矢を放つ」
「効率 でなく」
「効果」「成果」「対価」もない
「ただ 純粋な ひかり」
「例え どんな 炎であったとしても」
「受け入れ」「融かし」
「光へ 変わる」
「歓迎」
「受容」
「啓発」
「拡大」
「限界を 拡げ」
「境界 を 超える」
「ひかり」 「ほのお」
「創造の 場」 「瞬間」
「生み出す」 「生じる 場所」。
私のなかへ ゆっくりと「息付き始めた」のは。
そんな「美しい 創造の 場」
そんな「ところ」で
「なにをも受け入れ」「融かし」
「光と融け合い」
「ひとつに織り込まれてゆくもの」
「ところ」
それは 「火と 光の神が 融合した場所」
そんな「ところ」で。
「 あの「工房」に似てるな ?」
そう「美しい火花」を思い浮かべながら。
私は そんなことを 呟いていた。
そんな 中 自分の奥底で
「シャラン」と 清らかに響く 「鈴音」が 鳴る。
「 成る程。 「浄めの場」でも ある ということか。 まあ そうだろうな。」
あの時 視た
「鈴を振り 浄め舞う 炎の前」
それはきっと「これ」を示唆してあった 光景であり
「光達の先行」それでも ある。
「 フフ」
なんだか その「繋がり」「パズルのピース」
その「嵌り方」が面白くて。
自分の 「変化」「変容」を省みながら
なにしろ たっぷり じっくりと 。
「新しい 美しい いろ」
「青紫」 「その 高貴ないろ」を。
「味わう」「浸る」
それを 楽しんで いた。
「 てか、「紫」って。 だから、「高貴な色」なのかな??」
古来 「紫」とは
何故だか「そういう扱われ方」をしてきた色で
歴史を学んできて「かなり違う部分」もあれば
「そうではないところ」
その「繋がれてきた真理」
その尊さも知り 溜息を吐く。
「 息を。 深く、吸う。」
そして 吐く。
今 「私の溜息」は 「幸せが逃げる」類のものではないが
意外と「力みがち」な自分にとって「呼吸」は大切な「循環」の一部で ある。
そう 「紫」を 吸っておけば
いいことある 多分 うん。
そうも思って なにしろ「自分がいいと思うこと」、それを 「ただ やる」。
この「青の部屋」もとい「青紫の部屋」は
なにしろ「純粋なわたしで在る」為にある、「ところ」なのだ。
だから それを「マスターすれば 成る」
それもわかるから。
「浮かんでは」
「次々に 消えてゆくカケラ」
それを 気ままに取り入れながら。
まだまだ浮かんでくる 泡を 解凍していたんだ。
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