透明の「扉」を開けて

美黎

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13の扉 創造

巡る 思い

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 耳に 

    「入って くる 音」


   「無音」だけれど
      「聴こえる 花達の声」
  
    「窓の外の 風のうごき」


ふと「我に返った自分」が触れた
 「カサリ」という紙の音を 聴きながら。

 くるくると ペンを 回し
「今 何処なのか」、その「現在場所」を確かめ 「いつものハーブの香り」を胸いっぱいに 吸い込む。


  ふぅ む ?

 いつの間にか 自然と
「その 回想」を終えて。

再びメモに目を落としていた自分の「視点」が 無意識に
    「ある ことば」

そこに留まっていることに 気が付いた。


「   ふぅむ。 」

 その「死 ということば」
それに目を留めた自分の全体像を 省みながら
 「自分の 立ち位置」
 「世界での 私」
 「みんな友達との距離」
 「みんな光達との距離」

 そこから導き出される「これからの私」を。

「視ようとして」、ふと 思う。



 て
   いう  か

  そもそも。


 「私 が」
     「どこに」
         「存在するのか顕現するのか

 その「場所」や「やり方」
そんなことを つい考えてしまう自分を修正しつつ

 「それ方法」は「考えてわかることじゃない」し
 「その時」が くれば
    自ずと わかる 

 そう思い 過ごしていて。

その 上で、二人に会えば
また「新しいなにか」がわかると思って
 そして「わかったこと」も 勿論あるのだけど。


「  てか。 「まるっとぜんぶが 自分」だから? 結局 外へ出て、なにか じゃないしな 。??  だから ?して ?」

  ふぅむ ?


 そう 呟きながらも
くるくると回転し始めたカケラ達を じっと眺め 
「自分の質問のこたえ」が 「かたち創られてゆく」のを。

 じっと 「その ピースや かたち いろ」

その「詳細」を興味深く眺めながらも
 「決めて限定してしまわない様に」、しっかりと捉えず 自由に舞わせておく。

  
  そう その 「今 回っているカケラ達」は。

 「きっと今 私が捉えるべきもの」で
 「この頃の世界を観て 私が感じていたことのまとめ」
 「そこから抽出できる ヒント」で あり
 「今 」でもあるのだ。


 「自分が 今 既に含んでいるものカケラ

 それは「確かに 」で
 「背中にくっついている」
 「その 上に立っている」様な構図だからして
  見えないだけのもの

だからこそ ふと 
その「死」ということば それを見て。


  ああ  なるほど

    そういうこと ? なのか。


そう唐突に 思ったんだ。


 それは「含んでいる」、確かに そうで。


「私の一部」
「死んだことがある」
「自分で自分のことができなくなったら 死ねばいい」

 その「いつでも私の中にあった 考え」
   「当たり前普通のことだと 思っていたこと」

それは
 「 そう思えていたこと」で。

 そして 今カケラ達は
それを「表しており」、それがまた「真実であること」
 その「共鳴する ふるえ」が。

  今 自分の 指に嵌めてある 

 「美しい 指輪」から 発信されていたからで ある。





   
     ふぅ む。


 思うに。

すっかりと 「馴染み過ぎて」、自分の一部と化しているこの指輪だけれど
 そもそも「これ」はディディエライトの石でも あり
 今はセフィラでもあって
 そしてまた「私の一部」でもある 大切な「部分」だ。


  その 「繋がり」

それは「血縁」、それも含むけれど
どちらかと言えば「光の繋がりが強い 私達の性質」からして
 「私達は 重なり合っていて」、
 「だから わかる」
 「多重」
 「幾重にも 重なる次元」
 「同時存在」
 
その「複雑さに 違和感を抱かないこと」
 それが「自然な こと」。

そしてまた 今 その「繋がり」は「死」さえも含んで。

   
    "より 強固に なり"

        " 幅が広がる"からして "より跳べる"

  その 
 「これまでよりも 深い理由繋がり」が わかる。



「   ? ぇっ 。」

もう一度、自分の中で 確かめてみるけれど。

 
   やはり 私は

 「あの時 自分で死んで変化して

 「意図して その姿になった」
 「その結果になった」からして
 「そうできることがわかる」し

きっと「今の」も もっと上がれば。

 「それが適用できて」
 「死ぬ その時までベストを尽くし」
 「そうして 終われる」、それが わかる。


 そうなんだ
それは「不自由になる」とか
 「できないことが増えていく」のではなく
 「その時」まで 「最善最高を やり」、
 「きちんとやりきって 死ねる」のだ。

それに 「この 気付き」は
「私がそれをやるから」今 手が届いたもので
きちんと自分の道を歩いていれば これまでと同じ様に
 「最適なタイミングで」
 「それが開示される」
 「それに」の筈だ。


  せかいに  「開示されて ある」

   「だけど 「目」には見えない」

 「ヒント」

       「カケラ」

    「宝物」


 それは 「撒かれている パン屑」の様で。



「   やはり。 ヘンゼルとグレーテルなのか 。」

 そう、始めに「森」で。

そんなことを「思っていた自分」に思いを馳せながらも
 その「繋がり」がまた面白くて
「やっぱり どこまで行っても自分せかい」なのかと気が付いて また笑う。


「   ふむ、 して? まあ、確かに。「死んだことがある」から、わかるし そして「それを超えてゆく」からして 視える景色が 変わる、 んで ? ?」

 その「自分の回想」を振り返りながらも。

「始めの要点」を導き出そうと
 キラキラと巡っているカケラ達に「今の必要」を示して 持ってきてもらう様に明確な いろを提示する。


 そう「私が観たい 景色」

それは「自分の世界の位置」であり
 「これから どう生きるのか」その場所で

 「なにをしていても いい」のだけれど
存在するからには「拠点を決めたい」、その「人間としての方法」だ。

 
 勿論 それは
「これまでに ないもの」だがしかし
そこないもの」に拘るわけではなくて。

 それはきっと
「私がやるもの」だからして
 「形」は「世界にあるもの」かも知れないが
 「なかみが全く違うものになる」、それも わかる。


だからして、
 きっと 「今 私が」のは
 「それが近くにあるから」
  「導き出せる ヒントが揃っているから」なのだ。


   「「気になる」」 、

      それはやはりサインで。



  「こっちだ」

    「そこだよ」「そこを 掘って」と いう

 光達からの導きであり 流れに沿うこと
  逆らわずに進むこと

 それ即ち「自分で自分一番高い私の 邪魔をしないこと」
  それでもある。


 だから そのまま

 「いろんな 思い」
             「いろ」

       「カケラ」

様々な流れを巡らせながら。

 その 「ほんのりとした いろ」
それを 見逃さない 様に。


  自分を 緩やかに解放して

   流れてみることにしたので ある。












  








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