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14の扉 星の領域
星の 誕生
しおりを挟むああ なんか
「生まれた」って。
何度か 「思った」ことはあるけれど
「これ」は また。
なに か 一味
ちが うんだろう な 。
流石の私も。
なんでか「光の山の頂点」に
突然自分が「立っていること」に 気が付いてから。
「我に 返る」のに 少し
時間がかかって
いや「これまでとは 違う」
「なんか ぐるっと裏返って?」
「生まれ変わった」
あ そうか
「死を獲得したから」
「光がまるっと更新して ?」
「こう なってる」
「多分」
「そう」
「 う~ ん ?」
ああ でも。
ぜんぶそれで良かったんだって。
「自分が 自分を 受け入れたから」
「こうなっている」、それが わかって。
「 てか。 めっちゃ、よく 視える。」
そうやって口を突いて出た「ことば」が
「いつも通りの自分」だったから。
なんだか「安心」して
なにしろ「新しい自分」を観察し始めたんだ。
ふぅ む 。
まあ
「危険」もないし
「おかしく」もないし
なんなら「良くなった」筈なのだけど。
その「突然 頂点に立っている自分」を 冷静に 観て。
私は その「辻褄を考える」ことは放棄していたし
そもそも「それ」は「自分に不要」で
「それがわかったからここに来ていて」
「そして ここで何かわかることがある」
それも 知っている。
ふむ 。
だから
何度か 唸りながら。
「純然たる 事実」を 突きつけられた時に。
「ひと とは こういう反応を するものなのか」と
「冷静な自分」と「微妙に混乱する自分」を観察して
一頻り 面白がっていた。
てか
何コレ
「なんも ない」けど
なんか「光ってる」し
「山」だし
「天辺」だけど
「高い」?
いや 逆に「周りがなんもない」から
「高すぎる」のか
全然
全く
「怖くは」ない
でも そりゃそう か
あー
しかし。
ほんとう に 「よく 観える」し
兎に角 「気持ちいい」のは 確か 。
ぐるぐるとその場で 回ってはいないけれど。
「後ろを向いても 前を向いても 同じ景色」
それが 自然とわかっていた私は
「この空白感」を楽しみながらしかし
だけど 「どうして ここへ来たのか」
「その理由」が 一つ。
純然と輝いているのが はっきりと 見える。
その「ひかり」は「あのいろ」
そう
「究極の 調和」を 表していて
そして その「理由」が。
「自分がどこまでも自分であったこと」から齎されたご褒美だということに紐付き
更に 視えてくる景色が ある。
「 ふぅ む。」
スルスルと 「手繰り寄せられる」
「目には 見えない 自分のなかの 景色」。
それは また。
「視えれば 視えるほどに 上がる段階」
「本当に 外は無いということ」
「境界の 自由度の拡大」
「まるっとぜんぶの 更なる開示」
その「更に開けた視界が齎すもの」の「無限度合い」を齎して
私は素直に。
その「無限度合い」に 感嘆していた。
ん ?
あれ ?
「 えっ てか なに どうする、これ。」
いや
どう するもなにも、どうもしないし
どうもできないのだけれど。
とりあえず「突然 無限の中に放り出された感」のある自分にまた気が付いて「頭」が働こうとしているけれど
「視えたら 視えたで 自分の中にそれが元々あった」のはわかるし
やはりそれも「認識できないもの」と 同じで。
「ただ 自分の範囲が拡がったから視える」のも わかる。
そうなんだ
それは
「見えない中でも」「手探りで」「焔を絶やさず」「積んできた」から
「観れる景色」で
私はまた「一段上がったその景色」を「出来上がった後に観ている」んだ。
だけど 今回の「越境具合」が
「酷かった」から。
なんだか 「よくわからない部分」をモニョモニョしていたのもわかるし、「何故 わからないのか」もわかるのだけど
「言い表す言葉」が ここでは見つからない。
「 まあ。 また、そのうち わかるか。」
そう その「酷かった越境具合」だけれど
それもきっと 私が「死」と「奉仕」、そして「古いものへの最上級の敬意」を経たから超えられたもので
実際「壊れゆく権威」「形」「命」を 得て。
そこから「目を逸らさずに」「真っ直ぐやってこれた」から 齎された境地なのだ。
「 実際。 見る? やる? やっぱり「壊れる」しそれが「自然」だけど。 それを「目にする」、「経験する」って。 やっぱり 違うもんね。」
そう まだ。
「形だけ」、残っているものは あるには、ある。
だけどその「エネルギーの変化」は それより早く
寧ろ既に「終わっている」からして
私が風と共にそれを受けて「疲弊した」のはある意味当然のことだ。
「最上級の敬意」という 最高の護りはあるけれど。
せかいと共に廻る自分にとって
「なにも無関係なこと」などない。
できるだけ 「受けない様にする」ことはできるけれど
「自分のなかで起こっていること」だからして
それも どれも
ぜんぶ 「濾過して」光に変えて。
そうして、初めて「光の創世神話」の序章は終わり
始まりを構築してゆくことができるのだ。
だから 先ずは
「この景色を 余すことなく 味わおう」と。
この「頂点からの いろ」を取り込み
「再生の時」まで
「ただ そうしていた」ので ある 。
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