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14の扉 星の領域
変化する「意識」
しおりを挟む『人間では。 ないのだぞ 』
ん ?
あれ ?
あ そう か。
「あれ」って 「このこと」でも あるし
「そのこと」でも ある な ?? ?
ずっと前に 姫様の言っていた。
その「人間ではないのだぞ」のセリフ
それが「ポン」と起き抜けのあたまへ 滑り込んできて。
ふ ぅ む ?
私は「先日の森でのこと」と
「その色々な意味」
それをごった煮にして しかし納得しながら。
傍らに ある「実際 人間ではないもの」を見て
心の中で 唸って いた。
そう 以前は「人間じゃない」、と 漠然と思っていただけだけど。
そもそもの人間というものの 定義
それが 自分の中で崩れたからして
「姫様がほんとうに言いたかったこと」が。
なんだか 気になったからで ある。
「 でも ? 「それ」も、「わたしだから」、わかるって ことだよね。」
そう「すべてはまるっと自分」
だからして
しかし「姫様」はある意味私にとても近い存在で
きっと「こたえ」は直ぐにわかる筈だ。
だから 起きる支度をしながらも
くるくると廻るカケラ達に 労いの光を送って。
「その なんか凄い真相」がわかりそうないろを保ちつつ
散歩に行くことにしたので ある。
「 ♪ 」
流れゆく 景色
それが観たくなって。
鼻歌を 歌いながら歩き
「自分のあたまのなかみ」を点検しつつ
「今日の行き先」を幾つか回し
「最適」な目星を当て嵌めてみながら 「一番しっくりくる いろ」を探してゆく。
そんな 中
キラリと光るのは
「使う意識を 変えてゆく」
というこの頃の「指針」で
「コンパスの指す先」
その「目指すところからずれない為の 標」で ある。
そう
「なんだ かんだ」。
やはり
「私の やっていること」は変わってなくて
相変わらず「同じ様な場所をぐるぐると廻り」
「カケラを廻して」
「世界を彷徨いて ある」けれど。
「なかみ」は「止まることなく流れて いて」
「きちんと進んでいる」のだ。
だけど「上昇を意識していなかったら」。
それはやはり「同じ所をぐるぐる回るだけ」で終わり
なんとなく一日を終え
なんとなく一年を終え
それが積み重なり
なんとなく 一生を終える。
だからやっぱり。
はっきりと高いレベルで。
きちんと「今の位置を意識」して、自分で自分の輪を 廻してゆくんだ。
そして その為には。
「同じことをしていても」
「意識を変える」ことが必要で
その「徐々に見えてきた自分の得意」を飽くことなく極め
「当たり前として使っていく」その段階が今だ。
そう 「私達にはチカラがあって」。
それは「皆が持つもの」「当たり前のこと」
ある意味「当たり前過ぎて見えていなかったもの」で
だから
「それを発揮すること」で。
「光の創世神話は成る」からだ。
「 ふむ。 「それ」が だから。「当たり前であること」で、成る せかい だから して。」
そして
その「扱い方」を学んできた自分が 今「やること」
それは「意図」して
「意識」を上手く使い、「更に美しい宙図をする」ことだけれど。
「 ま。 「描く」のは。 「せかい」だけど。 いや? それも「わたし」だからして。」
だから そんなことをブツブツと呟きながら。
青い廊下を抜けて 「開けた場所」を
観に 行くことにしたんだ。
「 この頃。 自分 が? いや、「体」が、なのかな? 薄くなってきた 様な 気がする 。」
灰色の 風
青い 風
その「見えない いろ」を自分の中へ透しながら
思うこと
感じる こと
そうして
テクテクと 造船所までの道を 歩きながら。
「自分の 手足」
いや
「細胞の感覚」、それが「軽くなってきている」ことにきちんと気付き
そしてそれも光の中へ 織り込んでおく。
「 うん。」
それは きっと「頭」から「体」「細胞」へ
実際光の移行が進んできたからで
私が「モヤモヤと廻していた頭」を抜けて。
「全身で感じること」ができてきた証で
それが「全体へ透ってきたから」。
「すべて」が軽くなり
「光の分量が上がり」
「軽いから」「わかる」「視える」「上がれる」
「できる」、それがわかる。
「 だからそれを。常に「意識的に」、やるってことなんだよね 。」
そう、ずっと前から。
「私の感覚」はきっと「他の人」より格段に曖昧で境界が薄く
その「境目が曖昧な所為で」、私は自分とせかいを分けるのが大変だったんだ。
「今 ここ」で
「灰色の島の景色」を観て
「その色の充満を平行して味わい」
「感じて」、
「その中にある自分」も共に 眺めてみるけれど。
"すべて"に 於いての
「見た目」と「なかみ」のずれ と
「言葉」と「その奥にある意図」の違い
その「様々なずれ」の微調整
広大な 天から地までのスペクトルの「こたえ合わせ」を経て
今 ここで「私というセンサー」のチカラが発揮されること
今 ここから観れば それがようくわかって
「だからこそ せかいと背中合わせ」なのもわかるし
そこがポイントなのも、確かなんだ。
そう 「本当」は
「なに」が
「どう」で。
もし「すべて」が 明かされ
「目の前に提示された」と しても
「自分がせかいだということ」、それがわからなければ「世界」にしか存在し得ぬし
そもそも「その意味」の理解はできない。
そう それが「ファンタジーにしか見えない」のだ。
まあ
だから ある意味「体験できる」のだけど。
「 ま、私もまだ。 練習中、だしね?」
そうポンと 一跳ねして。
一旦纏まった 「カケラ達の舞い」にけりをつけ
意図的に脳みその中身を空っぽに する。
そして
いつの間にか 直ぐそこへ見えていた造船所の入り口へ
軽やかに 入って行ったんだ。
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