透明の「扉」を開けて

美黎

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15の扉 神の領域

補足

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  「自分の なかにある

         最大の宝物」を見つけてから。

 「感情」「いろ」
 「置いてこれなかったもの」
 「思い」「チカラ」
 「エネルギー」
 「情熱」
 その 「自分が大切にしていたものの 真の価値」
それにやっと気が付いた私は
 とても 安心して。

 毎日を ゆったりと過ごしていた。


そう、「見えないものを扱う」なかで
 その「実感」はやはり捉え辛く ともすれば見失いがちなもので
だがしかし「それ裏側」が本質だと知っている私はもう「もの」だけでは我慢できないのだ。
 落ち着かないと 言ってもいい。


 「本質なかみ」が 伴わないもの
 
それに全く興味を失い
 
 「見えないもの」を 追い求める日々。


それはやはり「得た」とか
  「目に見える成果」がない「なんでもない日常」で

だがしかし 
 その「見えないサイクルを廻すこと」が できるから。

今 自分が大きな節目にいることをわかっているし
 そして「この最大のチカラ」を上手く使えば「最高のジャンプができる」、それもわかる。


「    だよね。 ♪      やっぱり 「いろ」は 楽しい。 なるほど、そうか。」

 そしてまた
「どうして自分の好きなもの」「こと」
 「ポイント」が「いろだったのか」
 「その上 で」
 「ぜんぶ欲しくて」
 「更に カメレオンの様に色を変えられるし」
 「且つ 透明でもあるのか」
 それが腑に落ちて。

。  」


    "やっぱり すべてのことには
       理由意図がある"

 それを しみじみと感じていたんだ。


「  とりあえず、観るか 。」

 そうして 「ポン」と
マシュマロから飛び降りて。

 「鮮やかな多色」のある、緑の森へ
 出かけることに したのである。





「    ♪               ♫       」


 抜けゆく  木々の 間隔

   絶妙な 木漏れ日の位置


 草の生え方

    花の密集地

   森と共存している 「みんなの足跡」

その「絶妙に描かれている軌跡」を辿りながら
 村へ辿り着かない様 途中で道を逸れて。


「   そうね やっぱり。」

 くるりと 方向転換をし
泉までの道を 小気味よく歩いて行く。


    サク   サクと

   「鳴ってくれる」 小枝達

 ふわりと私を受け止める 瑞々しい草下の土。


その「いろんなもの」に 気付きながら
  「森の中にいる 自分」を観照し
それをぐっと拡大して「すべての中にある 自分」を感じて バランスを取る。


   「全体」   「すべて」

      「なかみ」

   「その なかでの 自分の位置」

 そして
   「すべてが同時に回転し 流れる中での」

    「私の 流れ」。
   

その「見えない位置」を気持ちよく感じ
 「真ん中である」ことを微調整しながら
見えてきた泉の「最高の場所」を探し 待っていた様な岩にストンと腰を下ろす。


    ん ?


 そんな 私の上に 「どうぞ」と降ってきたのは
  「日常にある 小さな光」
  「スパイス」
  「主役を補強する なくてはならないその他背景の場面」で
 今し方「自分がどこにいるのか把握した私」に 違う角度のせかいを観せる、素敵なカケラで ある。


「   なるほど ?」

徐々に解凍されてゆく そのカケラを
 じっと見守って いると 。


   成る程  確かに。

  「背景」 「景色」
     「小物」「家具」「インテリア」
  「お気に入り」  

そんな
 「自分が好きな環境に 自分を置いておくこと」
 その「意味」が ようくわかる。

確かに こうして観ると。

 「真ん中だけ」が 良くてもダメで
 「その」も 共に「合って調和して」いなければ。

断然 「効果」は落ちるし
   「魅力」は下がるし
  なんなら「台無し」にもなって
それは「ちぐはぐ」でもあるからして 落ち着く筈が ないんだ。


「   なるほど  成る程。  して ?  なんだ、この景色は。 この素敵なカケラも、まだ布石だよね? てか そうか  この「周りの話」なんだ ?」

 そう
 これは。


  こうして
  日々「生きて」、いる なかで

  「ある リズム」

それと 共に踊っていると
 「そのサイクル」と共に
 「生まれてくるイメージ」
 所謂「おまけ」で出てくるものに対しての
せかいからの提案で
 「充満のなかの 「私以外」の新定義」

言ってみれば「私が自分のなかみを どう使っているのか」の解説
 それに当たるのだろう。


「   成る程 確かに。」

 その「ポンポン出てきて」
   「散らかりがちな多色」
  「だが どれもがなもの」

それは「その時の素敵ツール」になるからして
 私はそれを「作ったり形にしたり
      「描いてみたり」
      「シンボルとして浮かべてみたり」して。

 日常「取り出して眺められる 素敵なもの」として
  使いるんだ 確かに。


 それはやはり「お気に入り棚」と同じで
 「見えるか 見えないか」
 「物か なかみ想像か」の違いはあれど
日々の生活生きるを彩る「わたしのせかい」に欠かせない 

「  余興? スパイス?  なくともいいが あると幸せなもの?  「上がる」、ツールか 。 なるほど ねぇ 。」


 そして
    やはりそれは 
   もっと大きく言えば「背景」で。


「せかいを構築しているもの」の大部分で
 「私達人間以外のもの」
 「動物」「植物」「鉱物」
自然界で言えば そんな感じの役割で
 「わたしのせかい」をしてくれるものでも あると 思う。


 ずっとずっと 「自分本当のこと」を
  探求している私だけど。

それを「探している道の途中」で 出会うもの
                出会うこと

 それもまたかけがえのない「いろ」の一部で
きちんと「見つけて拾い上げる」、その作業も 自然と流れの中で身に付いている「得意特異」のひとつだ。

 そう その「成る までの時間」

それが待てなくて 「魔法はない」とか
 「できない」とか
  「思いに チカラなんてない」
   「どうせダメだ」なんて 言いがちだけれど
そうじゃなくて
 「自分が楽しく 待てる様に」。

 「世界を使い 遊ぶ」んだ

そしてみんな光達の声が聴こえてくるまで
 能天気に 遊んでいて いいんだ。


 リラックス して
  楽しんで
    笑って  遊んで
   そして「自分の好きないろ」を
   決して 見逃さないこと。

 「好奇心」で キラキラと自分を輝かせ
 「そのいろ欲しいいろ」で光り
   それを世界に映し出すこと。


  そうして それを極めて創る
 「成したいものを 生み出す せかい」

 それは「辛抱強く積み上げたものにしか 成せない領域」であり
 その「待ち時間を上手く使うこと」
  「間」
  「隙間」
  「まだ なんにもないところ」を。

 「楽しむこと」も 才能のひとつなんだ。
 


「   ふむ。」
 
 そして 今。

実は その「間の副産物」として 
 私の中に成っているものは 沢山ある。

 その「間を可視化する明晰君」を
  くるくると回しながら。

 いくつかの 「素敵なカケラ」を
 きちんと留めるために

 スペースは動き始めたので ある。




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