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15の扉 神の領域
オールマイティーを吐き出す
しおりを挟むあ いけない
また「吸ってなかった」。
そう日常の瞬間に気付いて
直ぐに深く息を吸い 長く 吐き出して。
「私を吸って 吐き出すこと」
それを日々の「生きる」に加えた私は
相変わらず のんびり過ごして いた。
「 よし。」
朝 目が 覚めて
先ず 深く 「せかい」を呼吸して。
「本日の惹かれるいろ」
それを 思い浮かべてみては
そこへ出掛け
なにともなく過ごし
「やろう」とせず
しかしいつでも
「一番シンプルに 自分であるとは」
それだけ 思い浮かべて。
そうして始めた一歩が
「ただ 息をすること」
「深く 吸い」
「吐くこと」で
その「なかみ」を 実際行動に移しながら「世界」をぐるぐると廻り
「その 質が成るまで」。
ただ なにでもなく 色を観照していた。
そう それは「ある意味実験」で
「惹かれるままにシンプルで在り」
「何が出来上がるのか観る」、その実際の行動で ある。
そうして導き出された結果から
またその先のヒントを貰い、新しい自分の道を探ってゆくのだ。
「 ふぅむ 。 ?」
しかしそれは 何故だか
そう上手くは行かなくて。
ある日の 朝 目を覚まして
「さて?」と息を吸った私に 囁きかけてくる 光達
それは
成りそうで 成らない
なんか 違う
視えて こない
なんとなく 同じことの繰り返し
そんな色を 醸し出していて。
「 ふぅむ 。」
それを受けて 今一度確かめてみると
混沌の雰囲気の渦へ 陥っている自分に気付く。
そう やはり。
「なにか」「どこか」が 違っていて
私はまた「ずれ」を見落としているのだ。
「 うん、ありがとう。 ならば ?」
そうして 自分に「一時停止」を促し
「今日出掛けるところ」を思い浮かべるのを止めて。
そのまんま
マシュマロの上に飛んでいる光達を
ボーっと 眺める。
「戻って来てから」「行動」
「せかいを吐く」
「私のいろにする」
「世界の観察」
そうして
その「やっていることリスト」をつらつらと並べながら
「どこがずれているのか」、違和感を探り始めたんだ。
さて はて
これ は ?
なにか
そう
「観る場所」いや
なんだ?
それも そうだけど
そこじゃなくて もっと「根本的なこと」
だな ? ? ?
「 ふぅむ 。」
今 私にとって
「観る」と言うより「眼に入ってくるもの」それが「景色」であり
「ほんとうに」、私がこれから観るもの 観たいものは「まだないもの」だ。
そう
「位置を違えた自分」が映すものは
既に「景色」でもなく「ただの幻想」、それに 過ぎない。
「 なるほど ? で ?」
これから 自分が「成す」まで。
眼に 入って来るものは「現実」という「世界」「幻想」で あり
それはある意味仕方のないことでも ある。
そこまで「ぐるり」、回想すると
ここ最近の「自分の観た景色」
それを思い浮かべて。
「やはり」
「新しい 色は?」
「まだだ」
「そこは 「体験の場」」
「経験を 得る」
「感じる」
「わかる」
「落として 学ぶ場」
その「みんな」のことばを受け取りながら
"観ること"
それについて 思いを馳せる。
「 ぅう ~ん 」
それは「習慣」「生業」「私が生きること」でもあるけれどしかし
観れば 視る程に。
"沁み込んでくる 現実"
今 せかいが「見せているもの」は
このまま流れを観ていても「街」に
私の欲しい色は 「生まれない」ということ
その「圧倒的 真実」だ。
「 まあ そうなる、よね。そうなんだ けど だから うん?」
寝転んだまま
ブラブラと マシュマロの上で足を揺らし
光達に目線で挨拶を して。
「今日の行き先」を「私の欲しいいろ」に設定しながら息を吐き
光を吸い込む様に 大きく 口を開ける。
「 ん 。」
そして その大口をパクンと閉じて。
一旦、目を閉じてから
また開き「自分の場所の違い」を確認してみるけれど
やはり「私は越境した」のだ。
ああ 「そこ」か 。
そう
何度も 何度も繰り返して
それ自体上手くなってきたつもりであったがしかし
やはり つい、いつもの様に行動していて。
だけど 「違和感があり」
そして 「そのなんでの角度を集めて」
「より高い位置へ収まり」、
やっとこさ調整が整い「ほんとうの位置」に気付くことになったのだ。
「 成る程? そもそもの、 そもそもで もっとなんか そう 」
それは
「自分の認識」が ずれていたということ
若しくは「上手く適用できていなかった」ことで
こうして ゆっくりと「並べて」みると
わかるけれど。
「私」は「存在している」けれど
それは本当に「存在しているだけ」で
「観ている様で」「視なくていい」のだ。
そう、つい、「奥まで」、視てしまうけれど。
そこに「私の欲しいいろ」は生まれなくて
「それとこれとは別問題である」。
そこは もう「観るべき場所」ではなくて
「私が崩壊を見守り記すべき場所」なのだ。
それは
「創世神話」の「序章としてある部分」で
そこに勿論「新しい光」は存在しないし
「終わるべきものは 終わらせなければならない」。
「 だから 観るなら。 「天」か「山」なんだ。 山なら、まだカケラはあるんだろうけど 街にはもう 「なんにもない」。」
それを きちんとわかって。
「観て」、いるというよりは
「風を感じているだけ」で良くて
なにか違和感があったならば「視点調整」をすれば良くて
そして それが。
「私の本来の仕事」なのだ。
"ただ 在って ふるえ"
"顕し 導くこと"
狭間に 在って。
「超えてゆく 様を 見守ること」。
「 「そこにあること自体」が。 成る程 ?確かに。 「現世利益」じゃ ないもんね 私 。」
ここに来てまた「レナの言葉」が
深く落ちるけれど。
"私の 出番"は
これからなのだ。
「 だから まあ その「準備」を万端に。しとく、って ことね。」
その「ことば」と共に
「一頻りの納得」が 私の中へ落ちて。
光達が くるくると踊り 煌めき始めたから
それはそれで 「成った」のだろう。
だから「ピコン」と マシュマロから
元気よく起き上がって。
腕を 伸ばし
また大きく息を吸ったので ある。
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