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15の扉 神の領域
それぞれの景色
しおりを挟む隊列を 組む 鳥のスピリット達
「虹の並び」で 描かれる「あるべき景色」
その「美しさ」
だが「それでなくとも美しいこと」
みんなが 思い思いに飛んでいるのが。
"一等 美しい こと" 。
ふぅ む。
成る程 これが。
「せかいが 私のいろになること」の
「意味」か 。
その「別れたり」「並んだり」「万華鏡の様に自由に踊る」、みんなを 観て。
ベンチに ペロリと座りながら
「少し空気の抜けた わたあめの袋」の気分になって
だが「だらしなく」は ない様気を付けながらもゆっくりと
白い天井を 仰ぐ。
「 ふむ。 」
先日 朝とも話したけれど。
やはり「せかい」は 今
「私の思っているもの」と等しく同じで
「光のルール」が あり
「等価交換」でも ある。
それは「遊びのテンプレート 世界」が終わりを迎え
「せかいが私のいろに変化した」から。
「光のルール」「光の約束」が 適用されて
「みんなが元の位置へ戻り始め」
「光がきちんと還る」、その状況になったから
「その 形が現実」として見えてきた いうことなんだ。
「 なー るー ほーー どーーー。」
確かに それは。
「そうなる様に 創ってきたから」
「そう なっている」のせかい版で
「物事が本来の位置に収まること」=「自然」
そういうことでも ある。
「 成る程? その「位置」が 「人」が。 それもそれぞれに、色々あって それが「あの景色」の場所なんだよね。」
そう あの三人の 話を聞いている中で。
私の「なか」へ 浮かんできたのは
「いろんな段階の 世界」であり
本部長達 「職人チーム」は「山」へ在るけれども
大抵の人は。
まだ「街」にあって「その色を謳歌しているフェーズ」だ。
「 その、なに、「今世」? その「今のやりたいこと」を、どこまでやって これじゃなかった、ってなるかが違うんだな。 」
そう それもまた
「選んできた 道」の違いで
「今 この瞬間」、「私がこの位置にある」ということは
「優劣」「上下」ではなく
「私がそれを描く為に」、
「山にいる割合」と「街にいる割合」が決まっていると言ってもいい。
"今 自分の位置へ バシンと嵌ったから"
わかるけれど。
やはり「せかいは最善を描いて いて」
「私はそれをやる為に 今ここに在る」のだ。
「 くっ 成る程な。 せかいよ。 」
そうして 思う
"観られて いる ということ"
"観て いる ということ"
私がこうして「スピリット達の美しさ」を 眺めている様に。
みんなからの視線も 感じる こと。
「 う~む。 これが 。ふむ、「集中点」。」
慣れると中々に面白いその「感覚」は
「私が動けば」
「光線も釣られて動く」から とても面白い。
そしてそれは「監視」というものではなく
寧ろ「祝福」「守護」「支えられている」と いうことであり
私は現在「その 位置」を以てして。
「その 意味」を知ることと なる 。
そうやはり「やってみて」、「きちんとわかる」のだ。
「青」 「白」
「赤」 「黄」
「緑」 「紫」
「茶」
「灰」
いろんな いろの スピリットから
「私を指している光」
それを感じてみて 暫く。
「 なるほど 。」
その「光の集中点」という感覚
それが「安心」に 変わるまで。
「ここ」へは 辿り着けぬし
「反対側」が受け入れられなければ
それはずっと「見られたくないもの」として 在り得る。
「 て いうか。 」
成る程
でも。
そうか 。
その「新しい位置」にしっかりと嵌った私は
段々と馴染んできた「景色」
そして「それが意味するところ」もまた 明確に視えてきて。
「せかいの新しい仕組み」
それにまた 唸って いた。
ふむ。
思えばそれは 「当たり前過ぎて 気が付かなかったこと」で
「捉えること」
「空気を 掴む」
「感じる」 「わかる」ということ
確かにそれは「私の得意」で。
それは「感覚で理解する」とも言える ことで
これまで「やっていたけど」「わからなかった」その理由はやはり
「せかいと私の隙間が多かったから」である。
だから その「翻訳」が きちんと成らなくて。
わからなかったし
引き摺られていた
引っ張られていた
そう 言える。
「 そう、やっぱり。 その、「充満の隙間」なんだよね。 」
それは所謂
「自分に翼があると気付かなければ飛べない」
それと同じで
やっとこさ その「隙間」が埋まって。
「理解」と「受容」
「体感の一致」が成され
「己がせかいであることがわかる」、そう「成った」のだ。
そう
やはり「世界を拒んでいた」のは 自分で。
「スピリット」も「世界」も 「同じ」で
「私達はいつでも光を送り合っていて」
「コミュニケーションしている」
「だからわたしはせかい」なのだ。
その「納得」へ 押印する様に。
紫色の蝶が ふわりと私の膝に留まり
「やっとわかったの?」「そうだよ」と
ゆっくりと羽を揺らして いる。
「 ふむ。」
いつでも「すべて」は 照らされていること
それは 「祝福」で あり
「守護」で
私達は
それぞれの最善へ向かっている ということ。
それはやはり 視点を違えれば
「すべては最善へ向かっている」と思えない景色も ままある。
だがしかし この位置に在らば
「今 どう 在るか」がすべてで
「それはすべてせかいへ記録されて在り」
「エネルギーは正統に廻ってゆく」のだ。
「 そう。ここからが。 「わたしのせかい」だから。」
そうなんだ
だから 「思っていたものと違う世界」は終わり
「私が思っていたせかい」が始まる。
いや、始まっているんだ。
よし。
その「意気込み」でもない「決意」と共に。
「ふわり」と蝶が舞い上がって 「私の新しい旅立ち」を共に 知らせてくれて いる。
「 ふむ。」
今 ここで 振り返れば
その 準備が「深い呼吸」で。
それが「舞台上のルール」に沁み
そうして世界へ浸透 波及し
影響として 様々な場所で「エネルギーの正統化」が形に現れ始めたのが 今なのだ。
そう
これまでの「いろの回収」が「基盤、背景」を創り
私の呼吸、風が「せかいの雰囲気」を創って ゆく。
"それぞれが ほんとうのいろ で
在ること"
"ありのままで 在るだけ"で
美しく廻ってゆく せかい
それは「これまでのルール」では成り立たないものだったけれど
ここからは「私がルール」だから。
それは「形を成す」し
「正当な対価を受け取れる」のだ。
「自分の光だけが 形になる」と言ってもいい。
これまでは「他へ 流していたチカラ」を
「自分の為に 使えるせかい」
「在るべきところへ 嵌り始めた光達」が
正常に エネルギーを廻し始めて。
それが 本当は「当たり前のせかい」だからして
「世界への影響」は あの形で現れてきたし
これからも 現れるんだろう。
「 いろんな、意味で。 みんなが最善へ向かってるってことね。 うんうん、そうだね。 元気だね みんな。」
そうして ゆっくりと
手を 振りながら。
静かにずっと
「いろんな色」を観て いたんだ。
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