透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
1,635 / 2,079
17の扉 こたえしかない ところ

原初のいろ

しおりを挟む


自分の区画の中の 
 まだ「手を付けていない部分」を検分して片付けたり
魔女部屋と青い部屋の 
 お気に入り棚を「今の最適」に並べ変えたり
その日の野菜を 
 自分で採りに行き 感覚で選んだり
ネックレスのシルバーチェーンとヘッドを繋いでいる
 真鍮をシルバーへ取り替えたりして。

 「日々 気になるところ部分を修正し」
 「しっくりくる様に合わせ」
 「全体が合ってきた時に」。


「    ん? 」

 ふと 気が付いたんだ

 「それ」が。

 「私の欲しかったもの」、その「環境せかい」なんだ って。





「    ほう?  ん?  いや 、  待てよ? ふむ。」


  そう あれから
 自分で 「跳ぶぞ」って 決めてから。


私の「やっていること」は そう変わりなく
 「その中身の質」が微細になっているだけで
日々「そういうことじゃない」を 適用し続けて。

 いろんな「湧き出る色」を吹き飛ばしながらも
 「やりたいこと」
 「惹かれるもの」
 「違和感の修正」を やり続けたところ、
ふと気が付くと「違和感があるところ部分が自分の範囲にない」のだ。


  と  いう  ことは ? ?


「   これが ?「わたしのせかい」? まあ、そうなんだろうけど 「それ」が 「ぜんぶになる」のかな ?? ?」

 そう「まるっとしっくり 違和感がない」のは
今の所「自分の範囲だけ」だ。

 だけど 私が欲しいのは
 「そんなせかい」で
 だがしかし 「これが視えた」からには
 「それが近いこと」を 示唆しても いる。


   
    ふ む ?



「   ああ、 でも。 成る程。」

そう、「一度 瞬きして」
 「そのいろ」を 改めて視て わかったけれど。

 私は「光の女王」を得て経て
  「その高さに合わせて 自分を整えていて」
  「その いろで部屋や服をコーディネートし」
  「その香りを採用し」
  「そんな食べ物を食べる様にして」
  「そんな風に飾り」
  「それに相応しく 調えて」。

 "それが 成った"からして
  「せかいはそのいろを反映する」、それが採用されて
 「これからそのせかいが構築され始める」、その始まりを 知らせているのだ。


 この環境まわり
   せかいが
  あらゆる手段を使い 私に「始まるよ」と。

 「その 心づもりをせよ」と 呼びかけているので ある。



「   なるほど でも  それが? 「わたしのかたち」でも あるし 「縁取り」? 」

  なんだ ろうか 

  その。

 「全体が 
  「天から 地までを網羅している

 「その 調律」 それが ピタリと嵌って いて。


 「それが私のかたち」だと 「形が無いのに」、わかるんだ なんか。



「 なんか。 大っきい、「木」みたいだな。 」

 だから そんなことを 呟きながら。

先ずは その感覚を維持して
 また静かに 浄め続けていてたんだ なかみを。








 
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

側妃契約は満了しました。

夢草 蝶
恋愛
 婚約者である王太子から、別の女性を正妃にするから、側妃となって自分達の仕事をしろ。  そのような申し出を受け入れてから、五年の時が経ちました。

初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―

望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」 【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。 そして、それに返したオリービアの一言は、 「あらあら、まぁ」 の六文字だった。  屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。 ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて…… ※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。 音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、 幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。 魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。 そして再び出会う幼馴染。 彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。 もういい。 密かにやってた支援も打ち切る。 俺以外にも魔道具職人はいるさ。 落ちぶれて行く追放したパーティ。 俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪

山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。 「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」 そうですか…。 私は離婚届にサインをする。 私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。 使用人が出掛けるのを確認してから 「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」

処理中です...