透明の「扉」を開けて

美黎

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17の扉 こたえしかない ところ

「世界」は「わたし」を超えられない

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     ん ?


   ああ
        そうか


     「そういうこと」 なのか 。


 ある日 ある時
  なんてことない「瞬間」
そう、
 お風呂に入っていて
 髪を洗っている 時。


ふと「よぎった」
 
   「私」と「世界」の 関係性

 それ関係性は 以前とは 変化していて
 私はまた「自分の段階を 一段上げていて」。

 これまでは 大なり小なり
 「チラチラと世界を展開していたスペース」に 今
 「その為の隙間がない」のが はっきりと わかる。


 「でも」
 「まだ」
 「もしも」
 「もしかして」と いう
   「世界という名の 古い基盤ルール

 「それ」が 「展開していないこと」
そして
 「その期間が 一定を超えたこと実らせた事実」。



      ふむ



「     なる  ほど?」


 その「閃きの不思議」
  
   「せかいからの 開示」

 「知っていた筈なのに 酷く納得できる」

   「はっきりと視える 高い視点」。



 それは
言葉にすると こんがらがりがちだけど
 表現するなら
 「恐れていた様な内容は もう展開しない」、「その理由」で
 ずっと私はその理由が「自分の最後はハッピーエンドだから」だと 思っていたけれど。

 それは「確かに そう」だが
その理由が、今 


 「もう あっと驚く様な事件は 起こり得ない」
 「想定外は 展開しない」
 「対応不可能な出来事現実は 展開しない」、
   その 理由。

それは
 「世界に 私の対応できないものは存在しない」からで
実際「自分でどうにもできないもの」は存在はするが
 「誰かに頼むことができるし」
 「私はその仲間を持っていて」
 「そして 誰にもどうにもできなかったとしても」
 「最終的に「仕方ないね」と笑い飛ばすことができる」。

 でも
 実際
 人生現実って。

  「そういうこと」でも あるんだ
  ホントに。


「   まあ。 別に。「死ぬこと」すら、そう「恐怖」では ないしな。 「やりたい事が自由にできない」方が、嫌だし。」

 サァーッと シャワーで
  髪の泡を流して。

 「あらゆる思い」を 一瞬で巡らせながら

 「」と ひとり 納得するけれども

実際私は「自分が無念のうちに死ぬ」とは思えないし
 それは「自分の決めてきたことではないから起こり得なくて」
 
 「世界のすべては自分の内側にあるからして」
 「であるに 」なのだ。


  いろんな
 それこそ「色々な」

  「もし」「こうなったら」、そのifを考えてみるけれど

 それはどれも「現実的ではなくてせかいに及ばなくて」。

  
  "世界は せかい以上のシナリオを
      
  それが はっきりとわかる。


 そう
 もし 「今の私」を驚かせられるとしたら
 それは「せかい」でしかなくて

 きっと「これからする発見」も
  「沁み込む嬉しい出来事」も
   「予想できなかった大きな愛」も
 私にそれを齎すのは「せかい」で
  決して「世界」では ないんだ。


   「自然」も「サイクル巡り」も

  「流れ」も「星々」も
  
    「あの色金色」ですらも

   "その出処は せかい"で

  確かにそれは「こうして出して見れば」
        「当然の成り行き」で
  「別段驚く様なことでも ないんだ」。


 だけど その「漠然とした 自分の奥にある理由の意味」が わかって。

 じわり と 感動すると共に
 それがまた「なんでなのか」、その「視えた理由」も 紐付いて浮かんでくる。


「   成る程   なるほど?」

  追わない 様に

  だけど 逃がさない 様に
   「自分のスペース」を 広く閉じておいて
 髪を絞り 全身をふるい 払って
  湯船に浸かり、細く長く 息を吐く。


    ふむ 。

   やっぱり  「くう

  「その 可能性の場所」

    「あの 私の空間を 保持したから」か。


   「想像」からの 永い道のりを経て
   「創造」へ

  「真に己の領域である 光とかたちの 交わるところ」へ。


 私の中では 今「その光の領域」が
 しっかりと点滅して「生きて」いて、
 その自分の中にある「生きた存在」が
  「育みある 場」が。

この「上がった視点の理由」、それは わかるんだ
 はっきりと。

 
 そして
 「その創造」がまた「想像インスピレーションを連れてきて」。

    「だからこそ 行ける位置」

   「光とかたちの 調和」

    「ひとつである 意識」

 そこへ焦点を当てているのが わかる。




   ふむ

   なるほど

  「かたち」は  わかった

  でも待って?

    ちょっと  翻訳  させて ?



   「世界」「器」
  「せかい」「光」

   「その 

   「扱える 光の量」

     「視る能力先見の明

   「せかい視点」と「世界の視点」

      「バランス」

    「全」 

 
   「わたしは せかい」の 理由

  それが
   「私が「世界を降ろしたかったこと」」?


   ふむむ? ?  ?




 ああ、成る程  か 。



「    ふうむ。」

 そう 「せかいが 言うには」。

  みんなが今「自分の澱を降ろしている様に」
 私もずっと「世界を降ろしてきて」。

だけど 
「その 降ろす「事柄」」の内容がそもそも全く違っていて
 世界では「苦手」とか「不安」「嫌なこと」
 そんな「部分」を降ろしている者が殆どだけど
 私は「世界自体」を降ろしたくて。

そもそもそれは「世界設定自体」で あり
   「物理次元」でもあって
 だがしかし「物でなくなる?」と 混乱していたけれど

 今やっと 「その意味」が視えたんだ。


「   成る程、そうね 。 確かに、 わかるんだ。」

 そう「その立場に 立ち」
   「役割をこなして」
   「道を創れたから、視える せかい」

 それは本当に「私が世界を含んで在り」
  「せかいと表裏一体であることを示していて」
  「もうのだ」。


「 そりゃ、そうなんだ。 「自分の、ある」んだから。 」

 そうだ そうだと「思って」いても。

それが「今一つ」、落ちていなかった 自分

 だけど「自分の役割をきちんとやること」で
 「必要が降りてきて」。

 私は ここでまた「きちんとポイントを踏んで」
 「然るべきところでジャンプし」
  「また 次の軌道へ乗るのだ」。

 そして そこはまた「新しい星の軌道」で。

もっと高い自分からの指令がまたやってきて
 それを受け取り、進んでゆくのだ。


「   ま。 それも。 見えない、けどね 。」

 だがしかし ここまで来ると。

なんだか 本当に「せかいの存在」が身近に、自分の成長と共に
 せかいの有り難みも わかる。

 
 だって
 やはり
 おかしな「かたち」だけど
「せかいには 「せかいと私」しかなくて」
「世界は「私とせかいの会話」なのだ」。

それが「じゃあ みんなは?」とか 現実世界に在ると
 「考えて混乱する」けれど。

 それもまた 進むことで
 なんとなく掴めてきて
 やはり「みんな」は「違うバージョンの自分」で。

私達は「その持ち場で世界を体験しているのだ」。


「   成る程 ねぇ。  てか、 あつっ 」

 だから のぼせそうな
   頭を振らない様にして
       ゆっくりと緑を吸いながら。

 ただ 静かに
 「せかいの中での 自分」
 「せかいの中での ぜんぶ」
 その 一と全に 思いを巡らせて。

 みどりの 中を流れる
  爽やかな空気の水を 吸い込んでいたので ある。




 


   





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